若之宮浅間神社の御朱印情報~海幸彦を祀る浅間大社の元摂社~(静岡県富士宮市元城町)

都道府県別
所在地静岡県富士宮市元城町33−28
祭 神浅間第一御子神(火照命)
由 緒創建年は不詳。 かつては、若之宮・若ノ御前・一王子と呼ばれ、駿河国神名帳や富士大宮御神事帳などに記載されている古社です。
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境内入口

●社標

富士山本宮浅間大社の祭神・木花之咲耶姫命の第一王子・火照命を祀る若之宮浅間神社に到着。
城山運動公園の一角に鎮座する小さな神社でした。

どうやらこの神社は、富士山本宮浅間大社の元摂社のようです。

ちなみに若之宮(若宮)とは本社の祭神の子を祀る神社という意味です。


●説明板の由緒書き

若之宮浅間神社は、別名若之御前とも一王子社とも称され、富士山本宮浅間大社の祭神であります木花之咲耶姫命の第一王子・火照命をお祀りしています。

神社創立は古く、浅間大社の摂社として古代より信仰され、社伝によれば、慶応3年(1867)の本社末記に若之宮神社と記録され、昭和21年、若之宮浅間神社として宗教法人による登記がされ今日に至っています。

この祭神は第三王子である二之宮浅間神社の弟君と共に海幸彦・山幸彦の神話のモデルとしても有名です。

昔から神田川から東の氏子は若之宮浅間神社を、西の氏子は二之宮浅間神社をお祀りして、今日まで大切にお守りしてきました。現在もこの伝統を守り神田川以東の七区によって当番制により春季・夏季・秋季の年三回の例大祭を斉行してきました。

ご神徳は母姫様と同様、五穀豊穣・無病息災・家内安全はもとより、漁業や狩猟をはじめ商売繁盛など産業の神様でもあります。特に次代を担う子供たちの健やかな成長を願い地域の産土神として、私たちの先祖が大切にしてきた長い歴史と伝統のある尊い神社です。
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鳥居と拝殿と本殿

●鳥居

●鳥居
・建立年未確認
・石製 明神鳥居

そんなこんなで、参拝開始。

正面の鳥居の他に、東鳥居と西鳥居がありました。
いずれの鳥居も石製の明神鳥居でした。


●拝殿

●拝殿
・1960年改築
・銅板葺 入母屋造
・富士山本宮浅間大社の元摂社

それにしても朱色が眩しい・・・鮮やかすぎるほどベッタベタに彩られた社殿でした。

どうやら、2008~2009年に、社殿の塗り替え工事が行われたようです。


●本殿

●本殿
・1960年改築
・銅板葺 一間社流造
・浅間第一御子神(火照命)を祀る
・例祭は10月12日
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祭神・浅間第一御子神(火照命)

祭神の火照命(ホデリ)は木花之咲耶姫命の子で、古事記・日本書紀に記載されている海幸彦・山幸彦の物語の主人公です。


※写真は海幸彦・山幸彦の舞台となった宮崎県・青島神社より

●ニニギ家の家族団らん像
・大人(左) → コノハナサクヤヒメ
・大人(右) → ニニギ
・子供(左) → ホスセリ
・子供(中) → ホオリ(山幸彦)
・子供(左) → ホデリ(海幸彦)
※ちなみに、なぜかホスセリは物語に登場しません。


●海幸彦・山幸彦の物語

海幸彦・山幸彦の簡単なストーリーはこちら。

兄・海幸彦(ホデリ)は漁が得意で、弟・山幸彦(ホオリ)は狩りが得意。

ある日、山幸彦が『たまには交代してみたい。道具を交換しようよ』と、海幸彦にお願いしました。 海幸彦は嫌がりましたが、山幸彦があまりに熱心に頼むので、しぶしぶ了承。

しかし、山幸彦は慣れない漁のせいで海幸彦が大事にしていた釣り針を無くしてしまったという・・・。 山幸彦は何度も謝りますが、怒り大爆発の海幸彦は許してくれません・・・そんなこんなで、山幸彦は自分の剣をつぶして1000本の針に変えます。しかし、海幸彦はあの針じゃないとダメだと言う。。

そんなこんなで、山幸彦は途方に暮れて海を眺めていました。すると老人(塩筒大神)がやってきて『綿津見大神がいる海神宮に行きなさい』と告げました。

山幸彦は海神宮に行き、そこで綿津見大神の娘・豊玉姫と出会い、そして結婚。 すっかり釣り針のことを忘れてしまった山幸彦は、豊玉姫と夢のような3年間を過ごしました。

ある日、山幸彦は釣り針のことを思い出し、再び途方に暮れます。しかし、妻・豊玉姫が魚達を集めて釣り針探しをしてくれることに。 すると、喉に針を引っ掛けた魚が名乗り出てきました。 その針は海幸彦の針だということがわかり、山幸彦は海神宮に別れを告げ釣り針を返すために帰国することに。 山幸彦が帰国することを知った綿津見大神は、いじわるな海幸彦をこらしめる呪文を教えました。

そんなこんなで、帰国した山幸彦は海幸彦に釣り針を返しました。
すると綿津見大神に教えてもらった呪文が効力を発揮して、海幸彦はどんどん貧しくなっていきました。
そして、海幸彦は『これからは昼も夜も山幸彦をお守りします』と約束しましたとさ。

そして物語は豊玉姫の出産へと続く・・・
みたいなお話しです。

簡単に書いたつもりでしたが、結構長くなってしまいました(^^;

ちなみに二之宮浅間神社に山幸彦が祀られています。

こちらに海幸彦・山幸彦のことを書いてます。
[20]山幸彦と海幸彦
長男の火照命(ホデリのみこと)は海幸彦(うみさちひこ)となって海で漁をしていたよ。 三男の火遠理命(ホヲリのみこと)は山幸彦(やまさちひこ)となって、山で狩りをしていたんだ。 ある時、弟の火遠理命(ホヲリのみこと)こと山
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境内の風景


境内には遊具。
境内を出ると城山運動公園。


そして、境内の背後には富士山。
いやはや、素敵なひと時でした。
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御朱印情報

●御朱印情報
御朱印は確認できませんでした。
(2014年12月現在)

若之宮浅間神社の地図

 

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