織幡神社の御朱印~武内宿禰ゆかりの神社~(福岡県宗像市鐘崎)

都道府県別
所在地福岡県宗像市鐘崎字岬224
祭 神武内宿禰・住吉大神・志賀大神・天照大神
宗像大神・八幡大神・壱岐真根子臣
社 格式内社(名神大)・旧県社
宗像大社境外摂社
由 緒宗像大菩薩御縁起によると、神功皇后の三韓征伐に際、宗大臣(宗像大社の神)が御手長という旗竿に武内宿禰が織った紅白2本の旗をつけ、その旗を上げ下げして敵を翻弄し、最後に息御嶋(沖ノ島)に立てたという。武内宿禰はこの地で旗を織ったとされ、この織旗神社にはその旗が祀られていると伝わっています。
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鳥居①と狛犬①②

●境内入口


宗像大社の境外摂社であります織幡神社に到着。

どうやらこの織幡神社は、宗像大社の辺津宮・中津宮・沖津宮と元神宮寺であります鎮国寺とともに宗像五社の1つらしいですよ。

社格は式内社
延喜式神名帳には、筑前19社の第2番目に記され、宗像群内では宗像大社に次ぐ神社として記載されてるんだって! ということで、とっても格式の高い神社のようですよ。


●鳥居①

●鳥居①
・1929年建立
・明神鳥居

そんなこんなで、参拝開始。

まず最初に登場したのは明神鳥居。
鳥居の背後には佐屋形山を望むことができました。

調べてみると、小さな屋形に見えることから佐屋形山という名前になったんだとか。

漁師町として知られる鐘崎
もしかしたら、昔の人はこの佐屋形山を目印として玄界灘を航海していたのかも知れませんねぇ〜。


●狛犬①②

●狛犬①②
・2008年奉納
・岡崎現代型
・玉取り・子取り型

鳥居①の前には、新しめの狛犬ちゃんがおられました。
この狛犬ちゃんは、ある夫婦が金婚記念として奉納したもののようです。

それにしても寄り目が可愛いなぁ〜。


●参道

そんなこんなで鳥居①をくぐると猫ちゃんが近寄ってきました。

1匹、2匹・・・3匹。
どんどん近寄ってくる!

なぜか猫にはモテるんだ。


自分で言うのも恥ずかしいけど、猫ちゃんのあやし方には自信があるのよ。

ということでゴッドハンドでヨシヨシ。
今日は特別にサービスだぜぃ。
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鳥居②と狛犬③④

●鳥居②

●鳥居②
・1975年建立
・明神鳥居

続いて鳥居②に到着。

異常にデカい根巻が特徴的な鳥居でした。
柱の1/3が根巻だというね!

なんだかルーズソックスみたいだな。
もしかして・・・ルーズソックスって死語?
死語という言葉自体も・・・もはや死語?

ある程度歳をとると、こういうことがわかんなくなってくる(笑)
やだねぇ。


●石階段

そんなこんなで、鳥居②をくぐると長~い石階段が登場。

佐屋形山の中腹にある社殿に向けて、135段の石階段が続きます。



それにしても足元が騒がしい・・・

猫ちゃんがついてくるんだが(笑)


オレについてきなよ!
と言わんばかりに先導してくれるんだが。
気がつきゃマウントをとられてるんだが(笑)

そんなこんなで、猫ちゃんに先導されながら長〜い石階段を上る。


●狛犬③④

・建立年不明
・岡崎現代型
・玉取り・子取り型

階段途中にも狛犬ちゃんがおられました。
不覚にも奉納年の確認を忘れちゃいましたが、風合いと作風からして狛犬①②と同じ時期の奉納だと思われます。
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拝殿と本殿と狛犬⑤⑥

●拝殿

●拝殿
・建立年不明
・銅板葺 RⅭ造
・妻入り切妻向拝付き 妻入り切妻造
・式内社
・宗像五社の1つ


由緒によると、神功皇后の三韓征伐に際、宗大臣(宗像大社の神)が御手長という旗竿に武内宿禰が織った紅白2本の旗をつけ、その旗を上げ下げして敵を翻弄し、最後に息御嶋(沖ノ島)に立てたといいます。

ということで、織幡神社という社名はこの古事にちなんで名付けられたみたいですね。
噂によると、この織旗神社にはその旗が祀ってあると伝わってるそうですよ。

ちなみに、その旗は武内宿禰がこの地で織ったんだって。
武内宿禰は『私が死んだなら、神霊は必ずこの地に安ずべし』と伝言し、沓(履物)を残して昇天したといいます。

ということで、境内にはその沓塚がありました。

がっ!
武内宿禰が履物を残して飛んで行ったといわれる地は宇部神社(鳥取)が有名・・・武内宿禰さんは360歳まで生きたお方・・・ちゃんと後の人に伝言が伝わったのかなぁ(笑)


そんなことより、拝殿内には武内宿禰さんの絵が飾られていました。

●武内宿禰とは?
ザックリと簡単に武内宿禰とは、古事記・日本書紀に登場するお方です。

日本書紀では武内宿禰
古事記では建内宿禰と表記されています。

景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5代の天皇と神功皇后に仕え、蘇我氏・平群氏・紀氏・葛城氏などの中央豪族の祖だといわれる神話界の名補佐役です。


戦前には紙幣の肖像にもなりました。
ビックリマンチョコのシールにもなりました。

360歳まで生きたということで、長寿の神様として信仰されています。


そうこうしてると、猫ちゃんが上に上がってお詣りしにゃはれ。
と言わんばかりに、ドヤ顔でこっちを見てくる。

どこまでガイド気取りなんだ、このやろ~。
可愛すぎるやろ~。


●本殿

●本殿
・建立年不明
・銅板葺 三間社流造

武内宿禰・住吉大神・志賀大神・天照大神・宗像大神・八幡大神・壱岐真根子臣が祀られています。

7柱のうち、住吉大神・志賀大神・宗像大神の3柱が海をお守りする神様ですね。
さすが漁師町という感じのラインナップです。


●狛犬⑤⑥

●狛犬⑤⑥
・奉納年不明

拝殿前には見るからに古そうな狛犬ちゃんがおられました。
砂岩製のため風化が激しいとはいえ、だいぶ古そうな狛犬ちゃんでした。

見るからに限界が近づいているけど、いつまでも元気でいてほしいものです。
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境内社

●高殿神社

●高殿神社
・建立年不明
・銅板葺 流造
・応神天皇を祀る

階段の途中に鎮座しています。
どうやらこの神社では、応神天皇を織物の神として祀っているようです。


●須賀神社

●須賀神社
・建立年不明
・銅板葺 流造
・素盞嗚命を祀る

本殿の横に鎮座しています。


●合祀社

●合祀社
・建立年不明
・銅板葺 流造

稲葉神社(宇賀御魂神)・ 御崎神社(埴安命)・ 白峯神社(顕仁命)・直日神社(大直日神)・根岳神社(平家臣霊・ 葛原神社(武雄心命・顕姫命)・山神社(大山祇命)・大歳神社(保食神)を祀る。


●恵比寿神社と海原神社

●恵比寿神社
・建立年不明
・銅板葺 流造
・事代主神を祀る

●海原神社
・建立年不明
・銅板葺 流造
・和多津見神を祀る



そして、オレも写せと猫ちゃんがフレームイン。


いい加減、邪魔くさくなってきたので以後、持ち歩くことに(笑)

無抵抗(笑)


そして無表情(笑)
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境内からの景色


そんなこんなで
はいドーーーン!

境内には玄界灘を望める絶景ビューポイントがありました!

木々の間に2つのビールケース。
これは隠れたデートスポットだね!



そんなこんなで、ひと休み。

寄せては返す波を見ているだけの時間。
勇ましい波の音だけがBGMでした。

何だか自分も自然の一部になってしまったような。
そんな脱人間タイムを過ごしてきました。

こういった自然に溶け込むと、何だか真面目に生きることが馬鹿馬鹿しく思えてきます。


そして・・・

・・・

・・・・・

もちろんいますよ、猫ちゃんが(笑)

沈鐘巨石と筑前鐘崎海女の像など

●沈鐘の巨石

参道脇には大きな石がドーンと置かれていました。
注連縄が張られていますし、見るからにただの巨石ではなさそう!


そんなこんなで、石碑に刻まれた由緒を読んでみることに。

古くから、鐘崎の岬沖に異国から渡来した釣鐘が沈んでいるという伝承があったそうな。

そんなこんなで、宗像興氏黒田長政などの権力者が釣鐘を引き上げようとしましたが失敗・・・。

ところが1919年に山本菊次郎という人が大金を投じて引き上げに成功!

しかし姿を現したのは釣鐘ではなくただの巨石だったという・・・。
人々はガッカリしたそうですが、今でも海底に釣鐘が沈んでいるという思いを捨ててないという。

そんなこんなで、この巨石は勝手に勘違いして勝手に引き上げられ勝手にガッカリされちゃった憎めない巨石なんです(笑)

好きだなぁ、こういうの。
ということで、巨石を拝んで帰りました。


●筑前鐘崎海女の像

なんと鐘崎は西日本の海女発祥の地なんだって!


古くより鐘崎は、海路の要衛として万葉の古歌に詠われた地なんですって。

先祖は鐘崎海人と呼ばれ、航海術に秀で各方面で大活躍したんだと。
特に鐘崎海女は潜水の技術に優れていたんだって。


桶をのぞくと貝殻が入っていました。

いけない、いけない
絶対に言ってはいけない・・・

と心に言い聞かせていたのに、ついつい言ってしまった・・・じぇじぇじぇと(笑)


●イヌマキ天然林

織幡神社の裏山一帯には、福岡県の天然記念物に指定されている暖帯林が広がっているんだそうな。


樹木の種類は、シイ・ハマビワ・ヤブニッケイ・サンゴジュ・オノオレ・シロタモ・タブ・トベラ・・・などなど約20種類。

カタカナだらけで何かの呪文みたいな説明板だね。

途中、辛くなって読むのをやめちゃったけど、とにかく貴重な林のようですよ。


●織幡神社・遥拝所

参道脇には織幡神社の遥拝所がありました。

階段を上れない方や、お急ぎの方はこちらで参拝することもできます。


●恵比須神社

境外には恵比須神社がありました。

織幡神社に関係する神社なのか、はたまた別の独立した神社なのかはわかりませんが、鐘崎港を見守る位置に鎮座していましたので、漁業の神として信仰されているのはほぼ間違いなさそうです。


●境内からの景色

石階段から鐘崎港を望む。

いやはや、素敵な神社でした。

ちなみに猫ちゃんは別の参拝者のところにいっちゃいました(笑)
あんなになついてくれてたのに・・・。

まさかこんな別れ方になるとは(笑)

御朱印情報

●御朱印情報

御朱印は拝殿前に設置された箱の中にあります。


箱の中にあるといっても、書置きがあるのではなく御朱印セットがあるのです!(笑)


そんなこんなで、セルフ御朱印にチャレンジ!

宮司さんや住職さんになった気分になれるので楽しかったですよ。


こちらが、私の作品です。

雑っ!(笑)

性格が出ますなぁ(^^;)

ちなみに初穂料(料金)は明記されてなかったので、おそらく志納という形になっていると思われます。(推測)

ということで、お賽銭箱に300円を投入して帰りました。

参拝情報とアクセス

●アクセス
・JR鹿児島本線・東郷駅から車で約25分

・宗像大社・辺津宮から車で約15分

・西鉄バス・宗像市コミュニティバス
 京泊で下車 徒歩すぐ


●駐車場

境内前に広い無料駐車場があります。


●トイレ

駐車場付近に綺麗なトイレがあります。

織幡神社の地図

 

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