法輪寺の御朱印|四国霊場 第9番|四国霊場唯一の本尊。弘法大師の御衣がある健脚のお寺|四国八十八ヶ所 車遍路の旅 (徳島県阿波市)

所在地徳島県阿波市土成町土成田中198−2
宗 派高野山真言宗
札 所四国八十八ヶ所 第9番
前後札所 ・前 → 第8番札所・熊谷寺
・後 → 第10番札所・切幡寺
本 尊涅槃釈迦如来
真 言のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
由 緒815年、空海(弘法大師)がこの地を訪れた際、白蛇を発見したという。白蛇は仏の使いであることから、釈迦如来涅槃像を刻み本尊として白蛇山法林寺を建立。その後、栄えますが、1573~1591年に長宗我部元親の兵火に遭い焼失。幸いにも弘法大師が刻んだ釈迦如来涅槃像は無事だったそうです。その後、1644~1648年に寺号を正覚山法輪寺と改称して再建しますが、1859年に火災で再び焼失。現在の堂宇は明治時代に建立されたものといわれています。
HP正覚山 菩提院 法輪寺 – 四国八十八ヶ所霊場会

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法輪寺とは?


四国八十八ヶ所の第9番札所であります法輪寺に到着。

第8番札所・熊谷寺から2.5km。
徒歩30分。
車で5分のところに位置しています。

法輪寺と書いてほうりんじと読みます。

●法輪寺とは?

815年、弘法大師がこの地を訪れた際、白蛇を発見したという。

弘法大師は白蛇が仏の使いであることから涅槃釈迦如来像を刻み本尊として白蛇山法林寺を建立。

そして、四国八十八ヶ所の第9番札所に定めたそうです。

その後、白蛇山法林寺は大いに栄え、壮大な伽藍を誇ったといいます。

ちなみに白蛇山法林寺は、現在地から約4km離れた山間の法地ヶ渓という地にあったそうです。


しかし、1573~1591年に長宗我部元親の兵火に遭い焼失

幸いにも弘法大師が刻んだ涅槃釈迦如来像は無事だったそうです。

その後、1644~1648年に現在地に移転し、正覚山法輪寺と改称して再建。

しかし1859年、村人が浄瑠璃芝居の稽古をしていた際に堂内から出火。
鐘楼だけを残して全焼してしまったという。。

その後、再建。

現在の堂宇は焼失後の明治時代に建立されたものといわれています。


ちなみにお寺の周りにはほとんど建物がなく、田んぼの中にポツンと建っているため、通称・田中の法輪さんと呼ばれているそうですよ。

そんなこんなで、参拝開始。
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山門と手水舎と鐘楼

●山門

●山門
・明治時代建立
・瓦葺 入母屋造
・三間一戸 楼門

まず最初に登場するのは山門

この山門は、上層部に梵鐘が吊るされているので鐘楼門となります。

かと思えば、仁王さんが安置されているので仁王門でもあります。


仁王さんは真っ赤なボディーと水色の衣のツートンカラー。

ゴッホより

フツーに

ラッセンが好き〜

とか言う人と同じカラーですね。


そんなことより、腕と肩の血管が金色で強調されているのが面白いなぁと思いました。


●手水舎

●手水舎
・明治時代建立
・瓦葺 切妻造

そんなこんなで、山門をくぐり手水舎でお清め。


●鐘楼

●鐘楼
・江戸時代建立(?)
・瓦葺 入母屋造

続いて、鐘楼で鐘をひと撞き。

御本尊さまとお大師さまにご挨拶。

由緒によると、1859年に鐘楼だけを残して全焼と書いてありましたので、この鐘楼は江戸時代建立?

それにしても脚長な鐘楼でした。
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本堂と大師堂

●本堂

●本堂
・明治時代建立
・瓦葺 入母屋造
・本尊 涅槃釈迦如来像

●真言
・のうまく さんまんだ ぼだなん ばく

本尊は弘法大師作と伝わる涅槃釈迦如来像

なんと、四国八十八ヶ所の中で涅槃像を本尊としているのはこの法輪寺だけなんだって!


本尊の涅槃像は約75cm。
北枕でお顔は西向き。
涅槃像の他に、釈迦の死を嘆き悲しむ羅漢や動物たちの像も安置されているという!

ということで、涅槃図を立体にしたような感じなのでしょうか?

立体曼荼羅ならぬ、立体涅槃図みたいな!?

是非とも拝見したいと思うも、秘仏のため叶わず・・・。

しかし、5年に1度御開帳されるそうですよ!

前回の御開帳が2020年2月15日とのことなので、次回の御開帳は2025年。

機会があれば拝見してみたいけど、覚えてるかなぁ・・・( ̄▽ ̄;)


そんなことより、堂内にはとんでもない数の草鞋が奉納されていました。

どうやらこれは足腰お願い草鞋というものらしく、参拝者が健脚を願って奉納したものなんだって。

ということで、法輪寺は健脚祈願のお寺として有名らしいですよ。

●法輪寺の健脚伝説
その昔、松葉杖なしでは歩けなかったお遍路さんが法輪寺を参拝した際、参道の真ん中あたりで足が軽くなり、松葉杖なしで歩けるようになったという。

以来、法輪寺は健脚祈願のお寺として信仰されるようになり、足腰が不自由な方や歩き遍路さんなどが草鞋を奉納するようになったんだって。

これが健脚祈願のお寺の始まりだそうです。

ちなみに足腰お願い草鞋は納経所で購入できます。

●足腰お願い草鞋
・500円


●大師堂

●大師堂
・明治時代建立
・瓦葺 宝形造
・本尊 弘法大師

なんと堂内には弘法大師の御衣が安置されているという!

その御衣は、高野山奥の院の御衣替えの恒例にちなんで、1882年に明治天皇から下賜されたものなんだって。

ちなみに弘法大師の御衣は一般公開されていません。

●御衣替えとは?
835年に入定した弘法大師は今も高野山奥の院で修行を続けているといわれています。

高野山奥の院では、弘法大師が入定して以来、1日も欠かすことなく1日に2回、朝6時と朝10時半にお食事が届けられているという。

また、年に1回、旧暦の3月21日にお大師さまのお衣をお取り替えになる御衣替えが執り行われるんだって。

そのときにお下がりになった御衣の切れ端を御衣切といい、参拝者に授与されるそうです。


第1番札所~第10番札所までは札所間の距離が短いため、思っていた以上にサクサクと進んでいきます。

車遍路といえど、さすがに疲労感が出てきました!

第1番札所 霊山寺
1.2km
第2番札所 極楽寺
2.7km
第3番札所 金泉寺
6.5km
第4番札所 大日寺
km
第5番札所 地蔵寺
km
第6番札所 安楽寺
km
第7番札所 十楽寺
4.2km
第8番札所 熊谷寺
2.5km
第9番札所 法輪寺
km
第10番札所 切幡寺

ちょっと札所間が短すぎませんか(笑)

感覚的にはノンストップで参拝をしているような感じです!

きゅ、休憩がしたいです。

そんなこんなで、日記というより時記。
時記というより分記になりつつある今日この頃。


そんなことより、法輪寺はかなりコンパクトなお寺さんでした。

なもんで、サクサク参拝になるかなぁって思っていたら、そうはいかないところが四国88マジック。

団体のお遍路さんとガッチンコしてしまったため、納経所で大渋滞となりました。

参拝時間より納経の待ち時間の方が長かったという。

きっと、この待ち時間はお大師さまが与えてくれた休憩時間なのだ・・・立ちっぱなしで修行感がスゴいけど(笑)


そんなこんなで、参拝終了。

第10番札所・切幡寺へ続く。

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御朱印情報

●御朱印の種類
・四国八十八ヶ所の御朱印

●御朱印の受付場所
・納経所

●御朱印の受付時間
・7:00~17:00

●御朱印の料金
・500円

●期間限定・特別御朱印
・なし

●オリジナル御朱印帳
・なし

・2009年10月10日 参拝
・2024年3月 最終更新

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参拝情報とアクセス

●拝観料
・無料

●宿坊
・なし

●前後札所
・第8番札所・熊谷寺へ2.5km
 徒歩30分
 車で5分

・第10番札所・切幡寺へ4km
 徒歩55分
 車で15分

●最寄りの駅
・JR鴨島駅から徒歩1時間
・JR鴨島駅から車で15分

●最寄りのバス停
・徳島バス
 二条・鴨島線に乗車
 二条 バス停で下車 徒歩25分

●最寄りのIC
・徳島自動車道
 土成ICから車で10分

●駐車場
・無料の専用駐車場あり(50台)

法輪寺の地図

 

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