法瀧院の御朱印|中国四十九薬師霊場 第24番札所(山口県周南市)

所在地山口県周南市皿山町7−45
宗 派金峯山修験本宗
札 所中国四十九薬師霊場 第24番
由 緒 昭和時代、戦後の動乱期に無常を感じた高塚覚道師が吉野山に修行の場を求めて入峯。そして霊験を得て一宇を購入したのが始まりといいます。
HPブログを始めました。天台浄土門 法瀧院
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境内入口と山門

●境内入口

中国四十九薬師霊場の第24番札所であります法瀧院に到着。

このお寺の正式名称は天台浄土門 法瀧院

天台浄土門 法瀧院と書いててんだいじょうどもん ほうりゅういんと読みます。


通常、山号は◯◯山と号しますが、このお寺の山号は天台浄土門だという!

そんなこんなで、今までにないパターンだったので少々頭の中がパニックになったひと時。

というか、天台浄土門って・・・

天台宗なの?

浄土宗なの?


正解は金峯山修験本宗!

金峯山修験本宗とは、修験道の総本山・金峯山寺を本山とする宗派です。

と思ったら、公式ブログの2017/03/19の記事には『山口県には数少ない天台宗のお寺です』と書いてある・・・どどど、どうゆーこと???

あたしゃ阿保なんでよくわかんないです。

そんなこんなで、参拝開始。


●山門

●山門(鐘楼門)
・建立年不明
・瓦葺 宝形造

まず最初に登場するのは竜宮造っぽい鐘楼門。

このお寺は、戦後の動乱期に無常を感じた高塚覚道師が吉野山に修行の場を求めて入峯。

そして霊験を得て一宇を購入したのが始まりといわれています(wikipedia情報)

購入したということは、もともとここには別のお寺さんがあったということなのでしょうか?

あたしゃ阿保なんでよくわかんないです。


それにしても、宝形造の鐘楼門って珍しいですね。

あと、カクカクとした脚も印象的でした。

脚だけを見てると、な〜んとなくロボット的な。
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本堂

●本堂

●本堂
・建立年不明
・瓦葺 寄棟造

続いて、本堂で参拝。

ネットの情報によると、御本尊は神仏習合の猿田彦尊虚空蔵菩薩神変大菩薩(役小角)のようです。

それにしても、宝形造にしちゃ屋根の収まりが悪いなぁ・・・


と思ったら、寄棟造でした!

スッキリです(自己満)

それにしても、梁間方向に向拝を設けるのって珍しいですね!

しかも鴟尾つき!
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聖仏舎利宝殿(仮殿)と生方地蔵堂

●聖仏舎利宝殿(仮殿)

続いて、聖仏舎利宝殿を参拝。

プレハブっぽい建物だったため、一瞬『ん!?』と思いましたが、どうやらこちらは仮殿のようです。

ちなみに、殿内には薬師如来さんと阿弥陀如来さんと十一面観音さんとたくさんの位牌が安置されていました。

どうやらこちらが中国四十九薬師霊場の第24番札所のようです。

オン コロコロ センダリマトウギソワカ・・・
オン コロコロ センダリマトウギソワカ・・・
オン コロコロ センダリマトウギソワカ・・・

※2020年に聖仏舎利宝殿が建立されたみたいです。


●生方地蔵堂

●生方地蔵堂
・建立年不明
・瓦葺 宝形造

続いて、生方地蔵堂を参拝。

堂内には石造のお地蔵さんが安置されていました。

どうやらこちらは愛宕勝軍の御分霊を祀った地蔵堂のようです。
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百体修行地蔵尊

●百体修行地蔵尊

その他、境内には百体修行地蔵尊がおられました。

まるで分身の術のように並んだお地蔵さんの上には五輪塔のような宝塔が建っていました。

さらに薬師如来さんもお祀りされていました。

さらにさらに百度石も合体していました。

盛りだくさん過ぎて、何のこっちゃわからないことになっていましたよ。


そんなこんなで、参拝終了。

小さな小さなお寺さんでした。
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御朱印情報

●御朱印の種類
・中国四十九薬師霊場の御朱印

●御朱印の受付場所
・納経所

●御朱印の受付時間
・不明

●御朱印の料金
・300円

●期間限定・特別御朱印
・なし

●オリジナル御朱印帳
・なし

・2016年12月3日 参拝
・2023年3月 更新

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参拝情報とアクセス

●開門時間
・不明

●拝観料
・無料

●最寄りの駅
・JR福川駅から徒歩10分
・JR福川駅から車で3分

●最寄りのバス停
・防長交通
 福川駅入口 バス停から徒歩2分

●最寄りのIC
・山陽自動車道
 徳山西ICから車で10分

●駐車場
・境内に駐車スペースあり

法瀧院の地図

 

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