賀茂神社天満宮の御朱印~鳥取県米子市加茂町2丁目212~

住 所鳥取県米子市加茂町2丁目212
祭 神主祭神
別雷命・菅原道真
相殿
倉稲魂命・須佐之男命・大已貴命・少彦那命・事代主命・応神天皇・天照皇大神
由 緒創建年は不詳。しかし神社に伝わる最も古い棟札に慶長三年霜月二十五日米子総産土賀茂皇大明神再建と記されている事から、1598年以前には京都・上賀茂神社の分霊を勧請していた神社だそうです。米子最古の社と言われ、歴代米子城主より社殿の建立・修復・祈願など、米子城鎮護の社として手厚い保護を受けていたらしい。1868年、賀茂神社と改称。1961年、天満宮と稲荷神社を合祀し、賀茂神社天満宮と改称。そんなこんなで、この地は米子という地名の発祥地とのことです。
HP米子市|賀茂神社 天満宮 (米子町総鎮守)
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米子最古の社・賀茂神社天満宮

●鳥居

●鳥居
・1962年建立
・明神鳥居

米子最古の社ならびに米子という地名の発祥地であります、賀茂神社天満宮を参拝してきました。


●狛犬
●狛犬
・1997年建立
・玉乗り型

一見、広島玉乗り型っぽい姿勢ですが、なんかちょっと違う・・・手がだら~ん!んも~ぅ、可愛すぎです、この手!


●神門

●神門
・1961年移築

それにしても、何か違和感がある門だなぁ・・・


よ~く見たら、なんと流造!
流造の神門って!?!?

どうやら合祀前の稲荷神社天満宮の本殿の屋根をリサイクルした門なんですって!!!

今まで様々な珍門に出会ってきましたが、本殿の屋根をリサイクルした門は初めて拝見しました!本日も珍しい物を拝見できて有難き幸せ!

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宮水と遥拝所

●宮水

この井戸は米子3名水の1つ・宮水と呼ばれ、現在も水が湧き出ているそうです。その昔、町内に上水道が普及するまで売り歩かれていた井戸水なんですって。

ちなみに米子という地名の由来となった井戸らしいです。

●米子という地名の発祥地
地名の由来には2説あるそうです。

●説①
子がいなかった野田翁次郎という88歳の老人が、この神社で祈願したら子供に恵まれました。以来、この事が評判になり88歳の米寿にちんで米子となった説。

●説②
境内の井戸にまつわる説。
この地では米をとぐ事をよなぐというらしくよなぐ井が転じてよなご井、そして米子となった説。


●遥拝所

本来なら鳥居 → 神門 → 手水の後、拝殿という順で参拝したいとこですが、この神社の正式な参拝順はこちらから。

宮水で清めた後、東方に伊勢神宮・賀茂別雷神社・北野天満宮、伏見稲荷神社等を遥拝してくぐり、次に西方を向いて、神体山・賀茂三笠山(米子城跡)・出雲大社・日御碕神社などを遥拝し、再度くぐってから拝殿前へお参りします。


引退した千木・鰹木・鬼をリサイクルした面白い遥拝所でした。

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拝殿と本殿

●拝殿

●拝殿
・建立年不明
・銅板葺 切妻造


神額には、賀茂神社天満宮。

賀茂神社と天満宮が合祀したその名も賀茂神社天満宮・・・なんかちょっと座りの悪いネーミング・・・って思うのは私だけでしょうか。

賀茂天満宮!もしくは天満宮かも!の方がなんかスッキリします。
とはいえ賀茂天満宮にすると主祭神は道真さん1択になっちゃうし、天満宮かもにすると、じゃあ何なのよ!ってなっちゃうし。間とって賀茂満宮ってどうかなぁ、、、ってどうでもいいってか、この話し。


●本殿

●本殿
・江戸時代中期建立
・銅板葺 大社造

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境内社と神輿庫

●稲荷神社

●稲荷神社
・倉稲魂命を祀る


●武内神社

●武内神社
・武内宿禰命を祀る


御存知、武内宿禰命は360歳まで生きたお方です。
そんなこんなで、長寿の神として信仰されてます。
武内宿禰は東夷を討った後、鳥取の宇倍山に入って行方不明になったといわれてます。もしかしたら、まだ生きてるかも知れませんね!


●神輿庫

神輿庫には、壱之神輿と弐之神輿が格納されてました。

壱之神輿は、江戸時代中期作で米子最古の神輿といわれてます。
ステキな八角神輿ですなぁ。

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いつきくん

●いつきくん

境内のあちこちに、オリジナルキャラのいつきくんがおられました。


手水の作法もいつきくん。


オリジナルグッズもありました。


こんなとこにも、あんなとこにも。

御朱印

御朱印は授与所で頂きました。


オリジナル御朱印帳もあります。
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賀茂神社天満宮の地図

 

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