賢見神社の御朱印~犬神憑きを払い落とす日本随一の神社・駐車場情報もあるよ~(徳島県三好市)

所在地徳島県三好市山城町寺野112
祭 神素戔嗚尊・応神天皇
由 緒神社明細帳によると、490年に創建。四国では犬神憑きという動物霊による憑依・呪い伝承があり、古くから動物霊による御祈祷の場として知られる古社。精神病・ものの気つき・五穀豊穣・海上安全の御利益があり、全国各地から参拝者を集めているそうです。
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賢見神社とは?

●境内図

海抜400mの大渡峯に鎮座しています賢見神社に到着。

賢見神社と書いてけんみ神社と読みます。

地元ではけんみさんと呼ばれ親しまれているそうですよ。

●賢見神社とは?

なんとこの神社は犬神憑きを払い落としてくれる日本随一の神社だという!

どうやら四国では犬神憑きという動物霊による憑依や呪いの伝承があるそうです。

そんなこんなで、この神社では古くから犬神などの憑き物落としに霊験があるとして知られてるんだって。

って、そもそも犬神ってなんなのよ!?

どうしてもスケキヨさんが頭をよぎっちゃいますよ!

●犬神とは?

犬神とは西日本に広く分布する犬霊の憑き物
人に取り憑いて病気や災いをもたらすといわれています。

近年まで徳島・高知を中心に、中国・九州などで強く信じられた憑き物だという。

姿は手の平に乗るほどの小さな犬だったり、ネスミに似ていたりと地域によって様々。

犬神に取り憑かれると、人格が変化したり、原因不明の熱が出て足腰が立たなくなり、うわことを言い出したりするという。

古来より、憑き物は医学的に説明の難しい病や、治りにくい病気にかかる原因と見なされていたみたいです。

今でいう精神疾患みたいなものでしょうか。


犬神は怪しい存在として忌み嫌われ、表立って伝わってこなかったため、詳しいことは分かってないという。

しかし、美馬市の民家に伝わる室町時代の古文書に犬神に関する最古の記録があるという。

そこには『国に犬神を操る者がいると聞くので、早く探し出して処罰するように』と阿波の奉行人が命令したことが記されてるんだって。

ということで、室町時代にはすでに犬神が治安上の問題になっていたことが伺えます。


2019年、徳島市内の民家から明治時代に絶滅したニホンオオカミとみられる頭骨が発見されたという!

オオカミは犬神を退治すると信じられていたため、この頭骨は魔除に使用されていたのではないのかって言われてるんだって。

ちなみに賢見神社の社務所にはオオカミの絵が飾られています。
あと、御朱印にもオオカミらしき動物が描かれています。


この神社では犬神に限らずキツネ・タヌキ・ヘビなど様々な動物霊を払ってくれるそうです。

交通の不便な山中に鎮座してるにも関わらず、全国から年間約20000人が参拝に訪れ、その内の7〜8割が祈祷を申し出るという!

お祓い中に泣き出したり、トランンス状態になったりする人もいるんだって!
((((;゚Д゚)))))))

でも終わると、ケロっとして帰るんです。
長く続けていると、いろんなことがあります。(宮司談)

近年はこれらもののけの存在を信じていない方や、重い心身の病気を患っている方や、対人関係に苦しんでいる方や、癒しを求めてくる方など、様々な思いをもった参拝者が多いみたいです。


かつて人々を怖がらせた犬神を知る世代は少ない。

しかし、いつの時代にも人の不安や悩み、恨みや妬みといった負の感情が消えることはない。

犬神は姿形を変えながら、人につけ込む隙をうかがっているのかも知れない・・・。

とのことです!

ちなみに現在は賢見神社ですが、もともとは犬見神社だったという説があります。

そんなこんなで、参拝開始。
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鳥居と狛犬と手水舎

●鳥居

●鳥居
・2020年建立
・明神鳥居

まず最初に登場するのは明神鳥居。
2020年に建立された若い鳥居でした。

それにしても・・・何だろうこのヒンヤリ感。

ノンスピリチュアルな私でも、何かいつもと違う空気を感じちゃいました・・・。


●狛犬

●狛犬
・1903年奉納

鳥居前にはお座り型の狛犬ちゃんがおられました。

憑き物ではないけど、狛犬ちゃんもある意味犬神


●手水舎

そんなこんなで、鳥居をくぐると手水舎に到着。

贅沢に流れ出る湧き水でお手々を清めてきました。

ちなみにこの湧き水は飲んでもOKとのことです。
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拝殿と本殿

●拝殿

●拝殿
・1975年改築
・銅板葺 入母屋造

続いて、拝殿で参拝。

神社の創建はなんと490年!

創建1500年以上と伝わる超古社だという!



木鼻は獅子と獏。
蟇股には寅が彫刻されていました。

オオカミの彫刻を期待しましたが、そんな上手い話はなかったです。


そんなことより、犬神憑きを払う神社として有名ですが、過去、神社周辺で飢饉が起きたり、伝染病が流行した際は多くの人がお祓いを受けに来たそうです。

明治時代にコレラが流行した際は、中国地方から歩いて参拝に来た人もいたんだとか!

現在でも多い日には30人もの参拝者が祈祷を受けるそうですよ。


●祈祷法
代々伝えられている独特な祝詞を唱えた後、鈴と金属の板が吊り下げられた金幣で首筋や肩をジャラジャラとこすって厄を落とすという、ちょっと変わった祈祷のようです。(約10分)

ちなみに祈祷だけでなく相談事にも応じてくれるそうですよ。

あと霊視は行っていないとのことです。


●本殿

●本殿
・1888年改築
・銅板葺 春日造(?)

●祭神
・素戔嗚尊
・応神天皇

本殿は木に隠れているためハッキリと拝見できませんでした。

多分ですけど春日造かな?

って、間違っていたらスミマセン!

ちなみに春日造じゃなかったら、妻入りの入母屋造となります。
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荒神社

●荒神社

社殿の隣には荒神様がお祀りされていました。

荒神様は、西日本では比較的ポピュラーな存在ですが、全国的にはマイナーな神様です。


●全国・荒神社ランキング
第1位・・・岡山(約200社)
第2位・・・広島(約140社)
第3位・・・島根(約120社)

第7位に鳥取(約30社)
第9位に山口(27社)です。

なぜか瀬戸内海沿岸部大ブームを巻き起こした荒神信仰

ちなみに徳島は第位で約30社です。


●荒神社の狛犬
・1988年奉納

荒神社の前には岡崎型の流れをくむ小ぶりな狛犬ちゃんがおられました。

上の歯だけを出している吽形ちゃんが可愛いかったです。
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地鎮社

●地鎮社

続いて、本殿の隣に鎮座している地鎮社を参拝。

なんと地鎮社は社日塔になっているという!

まさかの出会いにテンションがブリブリと上昇!

●社日塔とは?

社日塔とは五角形の石碑で、それぞれの側面に天照大神・大己貴命・倉稲魂命・埴安媛命 ・少彦名命の5柱が刻まれている塔のことです。

社日とは9つある雑節の1つで、生まれた土地の神様・産土神を祀る日のことをいいます。

春分・秋分に最も近い戊の日が社日となり、その日は産土神を参拝し、春は五穀の種を供えて豊作祈願、秋は収獲に感謝するという風習です。



これでまた1つ社日塔コレクションが増えました!

絵馬殿

●絵馬殿

●絵馬殿
・1997年建立
・銅板葺 入母屋造

そんなこんなで参拝後、絵馬殿でひと休み。



絵馬殿には赤穂47士の絵馬が掲げられていました。

由緒には何も書いてなかったけど、赤穂浪士と関係する神社なのかなぁ?


●その他の見どころ

その他、奥社・水行場・不動尊・水子地蔵尊・六地蔵尊・歳徳神があるそうですが、タイムリミットの16時が来てしまいました!

そんなこんなで、またの機会にでも!

駐車場の場所は???

●駐車場の場所は???

賢見神社に近づくと至る所にこのような道標がありますので、神社の近くまでは簡単に来れます。



しかし!


道標に従って突き進むと軽自動車がギリギリ通れる道幅になり、やがて進入禁止になるという!


頭の中はマークで埋め尽くされ、軽い絶望感に包まれました・・・!


ということで、来た道を引き返して何度も道標を確かめる・・・が、やはり先程の場所へいざなわれました・・・(-“-;) ??


そんなこんなで、グーグルマップ様で検索すると、この道がヒットしました。

まさかのこっち!



しかし!

そこはとんでもない極細道だったという。
極細道というか極細毛です!(地球の)

本当にこの道が正解なのかわかんないけど、冒険心旺盛なので行っちゃいます。

山道に入ると億パーセント方向転換はできません。
バックで引き返すしかありません。
対向車が来たらTHE ENDです。


四国山地の山々にはこのような極細グネグネNOガードレールの山道が当たり前のようにあります。

UFOライン、祖谷峡の小便小僧、黒沢湿原などなど。

しかもこういった道が10km以上続いたりすることが普通にあります。

余計なお世話かも知れませんが、運転に自信がない方、もしくは普通車の方は要注意です。

私は運転が下手糞なくせにイケイケで突入しちゃうタイプですので・・・。


ちなみにこんな感じの道幅です。


そんなこんなで、自分を信じて山道を走り抜けること数分。

駐車場の入口に到着!

ホッとしたのも束の間。
今度は体感角度90度の下り坂が登場しました。
もちろん極細道。いや極細毛。

後部座席に積んでいた車中泊用の衣装ケースが全部倒れました!(笑)


そんなこんなで、ギャーギャーと雄叫びを上げながら下り続けると駐車場に到着!

ちなみに駐車場には4台ほど駐車できます。

それにしても、おかしいのです。

駐車場は私の車1台なのに、境内には10名ほどの参拝者がいるのです。

現地に行けばわかると思いますが、徒歩で来たとは思えないくらい高い山に鎮座しているので、徒歩参拝は現実的ではございません。

みんなどこに駐車してるの???

ということで、参拝を終えた人を尾行してみました。


するとまさかのここ!

最初に来た進入禁止のとこ(笑)


さらに屋根付きのところに駐車してる人もいました!

せっかくなので、車に向かう参拝者に駐車場のことを聞いてみると『どこでもいいんじゃない?』って言われました(笑)

なんじゃそりゃ〜ですよ。

命を削って駐車場探しをした私って・・・(真面目)!

とはいえ、皆さんが止めているのは正式な駐車場ではなく、道もしくは誰かの駐車場。

ちゃんとした駐車場があるのに、神様の前で路駐をするのは気持ちがいいものではありません。

ですのでオススメはしません・・・、命より大事なものはありませんので、やはりこっちの方が無難かもです(笑)

次来たときは私もここにしよ!
(どないやねん)


ちなみに神社周辺はこんな感じです。

ピンクの道が駐車スペース行き。

緑の道が正式な駐車場行きです。


いやはや、素敵な神社でした。

御朱印情報

●御朱印情報

●御朱印の種類
・御朱印は2種類(書置き)

●御朱印の受付場所
・社務所(授与所)

●御朱印の受付時間
・8:30~16:00頃

●御朱印の料金
・各100円

●期間限定・特別御朱印
・なし

●オリジナル御朱印帳
・なし

・2021年9月23日 参拝
・2021年9月 更新
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参拝情報とアクセス


●開門時間
・8:30~16:00頃

●拝観料
・無料

●最寄りの駅
・JR阿波川口駅から車で30分

●最寄りのバス停
・なし

●駐車場
・無料の専用駐車場あり(4台)
・神社周辺に駐車スペースあり
(神社まで徒歩5分)

賢見神社の地図

 

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