粟嶋神社の御朱印~鳥取県米子市彦名町1404~

都道府県別
住 所鳥取県米子市彦名町1404
祭 神少彦名命・大己貴命・神功皇后
由 緒創建年は不詳。日本書紀と伯耆国風土記によると、少彦名命がこの地で粟を蒔いて、実ってはじけた粟の穂に乗って常世の国へ渡ったと記載されており、少彦名命の現世での最後の地とされているらしい。古代より神が宿る山として信仰されており、神功皇后・後醍醐天皇が祈願したと伝わる古社とのことです。戦国時代、尼子氏の伯耆侵攻の際、社殿を焼失。しかしその後、尼子氏が再建し社領を寄進。この地方は度々支配勢力が変わっていますが、その都度、支配者達の庇護を受けて繁栄したみたいです。1688~1704年、再び社殿を焼失しましたが、翌年再建。その際、社殿を山麓から山頂へ移転。1751~1763年、粟島周辺が干拓され、彦名干拓地一帯と地続きになったそうです。明治時代、境内社を合祀して粟島神社と改称しました。
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少彦名命が上陸した地に鎮座

●明神山(粟島)

●明神山(粟島)
・標高36m

標高36メートルの明神山に鎮座する粟嶋神社に到着。
もともとこの山は、中海に浮かぶ島の1つだったそうですが、 1751~1763年に粟島周辺が干拓され、彦名干拓地一帯と地続きになったんですって。

その昔は島全体が御神体だった為、山麓に社殿があったそうですよ。

そしてなんと、この山(島)は少彦名命が粟島に到着して最初に上陸した地という!

神話浪漫ギンギンの地です!
ちなみにここの町名は彦名町
町名まで神話浪漫ギンギンですなぁ。

そんなこんなで、スクナビコナさんの件については後ほど紹介するとして、まずは粟嶋神社の参拝記から。


●鳥居①

●鳥居①
・1891年建立
・明神鳥居


●参道

鳥居①をくぐると、正面には標高36mの明神山(粟島)。
とても神々しく目に映りました。

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鳥居②と狛犬と随身門

●鳥居②

●鳥居②
・1779年建立
・明神鳥居


●狛犬①②

●狛犬①②
・1936年建立
・出雲構え獅子型


●参道

●石階段
・1891年建立
・材質は来待石

鳥居②をくぐると187段の階段が待ち受けてます。
ゼィゼィ、ハァハァ・・・正直、しんどい。


●随身門

●随身門
・建立年不明
・銅板葺 切妻造


随身門には、新しめの櫛磐間戸命と豊磐間戸命が祀られてました。 どうやら令和元年5月5日に、新しい御神像に入れ替わった模様。

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拝殿と本殿と狛犬と遥拝所

●拝殿

●拝殿
・1936年建立
・銅板葺
・妻入り向拝付きの切妻造



神額には粟島神社。


●本殿

●本殿
・1936年建立
・少彦名命・大己貴命・神功皇后を祀る  


●狛犬③④

●狛犬③④
・2008年建立
・子取り型と玉取り型 ・台座は1936年建立


●狛犬⑤⑥

●狛犬⑤⑥
・1936年建立
・出雲構え獅子型

境内の片隅には1対の引退狛犬がおられました。
もともとは、現在狛犬③④がお座りされている台座の上におられた狛犬と思われます。


●遥拝所

●伊勢神宮遥拝所(写真左)
伊勢神宮の遥拝所です。

●伊勢神宮遥拝所(写真右)
出雲大社の遥拝所です。

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御岩神祠(大岩宮)

●御岩神祠(大岩宮)

そんなこんなで、粟嶋神社で参拝後、明神山(粟島)の周りをプラプラしてたら、御岩神祠(大岩宮)という祠を発見。

なんとこの祠は少彦名命が粟島に到着して最初に上陸した地に鎮座してるという!神話浪漫ギンギンの地!



少彦名命が天界から下界の海へ落ちてしまった際、空豆の皮で作った船で伯耆の島(粟島)に漂着しました。そして大国主命と出会い、パートナーとして国造りに協力します。

少彦名命が排便すると、天界にいた頃に食べた粟の実の種が出てきたので、これを島に植えたところ数年で島一面に粟が広がりました。

すると粟畑にいた案山子から、天界に戻るようにとお告げを受け、粟の茎を曲げて穂につかまり、ピョ~ンと天界へ飛んでいきました。そんなこんなで、大国主命はこの島を粟島と名付けました。


ご存知、少彦名命は手の平サイズの小さな神様
だからか社も狛犬も小さい!!!
大岩と言っておきながら岩も小さい!
何だろう、この微笑ましさは。


御岩神祠(大岩宮)からの風景。
かつてはここは海だったのかぁ。
何だか古代感のある風景だなぁ。


ちなみに粟嶋神社が鎮座するこの地は彦名町という町名です。


このサイトで大国主の国造りのことや神様の家系図などをわかりやすくイラストで紹介してくれてます。 ↓
[14]大国主の国造り
少名毘古那(スクナビコナ) 大国主(オオクニヌシ)は出雲の美保崎にいる時、小さな神がやってきたんだ。 その小さな神は、一寸法師のように小さなガガイモの実の殻の船に乗り、蛾の服を着ていたよ。 名前を聞いても答えないもんだか


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静の岩屋(八百姫宮)

●静の岩屋(八百姫宮)

さらに明神山(粟島)の周りをプラプラしていると、今度は静の岩屋(八百姫宮)を発見。


その昔、地元の漁師の娘が人魚の肉を食べてしまい不老不死になってしまったそうです。娘は何年経っても歳を取らず、いつまで経っても18歳のままだったらしい。

そんなこんなで、娘は出家して粟島にある洞窟・静の岩屋に隠れ住み、食べ物を一切口にせず寿命が尽きるのを待ったそうです。やがて息絶えた娘は800歳になっていたという!

村人達はこれを憐れんで、八百比丘尼と呼んで丁寧に祀ったそうです。


●万葉集石碑

境内には、万葉集石碑がありました。

石碑には
少彦名命のいましけむ
志都の岩屋は
幾代経ぬらむ

と刻まれてました。

ちなみに志都の岩屋とは、この静の岩屋のことだそうです。

その他の見所

●豊受宮

●豊受宮
・豊受大御神を祀る

その他、豊受宮周辺には歳徳神と御祈祷所と忠魂碑がありました。


●豊受宮の狛犬
・1895年建立
・出雲尾立型


●大灯籠

●大灯籠
・1849年建立

超ベルボトムな台座がお見事でした!


●元・鳥居

●元・鳥居
・1831年建立

昭和時代、道路拡張の為、鳥居の1部を残して撤去。そして2016年、現在地に移設。

ひと足伸ばして皆生温泉

●皆生温泉

粟嶋神社から車で数分の所に皆生温泉があります。
そんなこんなで参拝後、皆生温泉をプラプラしてきました。


皆生海岸で謎のテンション。


皆生海岸付近には足湯があります。


せっかくなので、お風呂にも入っちゃおう!
そんなこんなで、立ち寄り湯でマッタリ。


露天風呂でマッタリ。


ザ・昭和な温泉街をプラプラ。


うぅぅぅ気になる!


●魚山亭

粟嶋神社の近くには、水木しげるロードで有名な境港があります。そんなこんなで、安くて美味しい海鮮丼が食べれる魚山亭へ。


もちろんウーーーマでした。

御朱印

御朱印は社務所で頂きました。

粟嶋神社の地図

 

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