所在地 | 大分県豊後高田市田染平野2546−3 |
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由 緒 | 伝説によると、熊野磨崖仏は718年に仁聞菩薩が造立したと伝わるそうです。 熊野磨崖仏は1955年に国の史跡に、続く1964年に国の重要文化財に指定されたそうです。 |
熊野摩崖仏 入口
●国東半島のマップ
古来より山岳信仰の地として栄えた国東半島。
国東半島は安山岩と凝灰岩が採れる石材の宝庫。
そのためビックリするほどたくさんの石造物が残されています。
石仏をはじめ、国東塔、五輪塔などなど。
その中で特に有名なのが熊野磨崖仏!
そんなこんなで熊野磨崖仏へ向けてGO!
●拝観受付
まずは拝観受付から。
拝観料は
一般・高校生300円。
小・中学生は150円となります。
受付の窓ガラスにはこのようなお願いごとが書いてありました。
貼り紙を見る限り磨崖仏への道のりはハードに仕上がっているようです。
健康 → ×
体調 → ×
心臓 → △
全て不安だけど、持ち前のガッツで行っちゃう!
ここまで来て行かないという選択肢はないよ!
ということで拝観料を払い、受付の方からちょっとした説明を受ける。
そして杖を手渡される・・・ずいぶんとナメられたもんだ(笑)
しかし、後にこの杖が大活躍することに!
受付の方、その節はどうもありがとうございましたっ!!!!!
●熊野摩崖仏 入口
そんなこんなで、熊野磨崖仏の入口へ。
熊野磨崖仏への入口は、田原山(鋸山)山麓にある胎蔵寺の脇道にありました。
●入口 → 鳥居
スタートは階段から。
早くも杖の有り難さが身に染みる(弱っ)
階段を上りきると、そこからは歩きやすい山道です。
道なりに進むだけなので迷うことはないです。
それにしても、神気に満ちた朝一の空気が清々しい~。
これは森林浴ならぬ神林浴ですな。
途中、高い階段がありました。
後ろ姿がお爺ちゃん化。
なんかリハビリしてるみたい・・・
古来より山岳信仰の地として栄えた国東半島。
国東半島は安山岩と凝灰岩が採れる石材の宝庫。
そのためビックリするほどたくさんの石造物が残されています。
石仏をはじめ、国東塔、五輪塔などなど。
その中で特に有名なのが熊野磨崖仏!
そんなこんなで熊野磨崖仏へ向けてGO!
●拝観受付
まずは拝観受付から。
拝観料は
一般・高校生300円。
小・中学生は150円となります。
受付の窓ガラスにはこのようなお願いごとが書いてありました。
健康に不安がある方
体調の悪い方
心臓に持病のある方
ご参拝はご遠慮お願い致します
体調の悪い方
心臓に持病のある方
ご参拝はご遠慮お願い致します
貼り紙を見る限り磨崖仏への道のりはハードに仕上がっているようです。
健康 → ×
体調 → ×
心臓 → △
全て不安だけど、持ち前のガッツで行っちゃう!
ここまで来て行かないという選択肢はないよ!
ということで拝観料を払い、受付の方からちょっとした説明を受ける。
そして杖を手渡される・・・ずいぶんとナメられたもんだ(笑)
しかし、後にこの杖が大活躍することに!
受付の方、その節はどうもありがとうございましたっ!!!!!
●熊野摩崖仏 入口
そんなこんなで、熊野磨崖仏の入口へ。
熊野磨崖仏への入口は、田原山(鋸山)山麓にある胎蔵寺の脇道にありました。
●入口 → 鳥居
スタートは階段から。
早くも杖の有り難さが身に染みる(弱っ)
階段を上りきると、そこからは歩きやすい山道です。
道なりに進むだけなので迷うことはないです。
それにしても、神気に満ちた朝一の空気が清々しい~。
これは森林浴ならぬ神林浴ですな。
途中、高い階段がありました。
後ろ姿がお爺ちゃん化。
なんかリハビリしてるみたい・・・
鳥居
●鳥居
●鳥居
・1722年建立
・石造 台輪鳥居
そんなこんなで、入口から数百メートル。
歴史を感じる古ぼけた鳥居に到着。
ここから一気に空気感が変わります!
なんなんだ、この神々しい空間は!
磨崖仏といわれるとお寺を連想してしまいますが、目の前にあるのは鳥居。
いわゆる神仏習合の名残です。
国東半島は古くから仏教が盛んな地でした。
また八幡神社の総本宮・宇佐神宮の八幡信仰も盛んな地でした。
やがて八幡信仰と山岳宗教は融合し、神仏習合の形態をとるようになりました。
そして神仏習合は、六郷満山という独特の文化へと発展していきます。
ということで、国東半島には現在も神仏習合の名残をとどめる寺社がたくさん存在しています。
ちなみに国東は神仏習合発祥の地といわれています!
扁額には三社大権現と書かれておりました。
おそらく三社とは熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社のことだと思われます。
そんなこんなで鳥居をくぐると・・・
●鳥居
・1722年建立
・石造 台輪鳥居
そんなこんなで、入口から数百メートル。
歴史を感じる古ぼけた鳥居に到着。
ここから一気に空気感が変わります!
なんなんだ、この神々しい空間は!
磨崖仏といわれるとお寺を連想してしまいますが、目の前にあるのは鳥居。
いわゆる神仏習合の名残です。
国東半島は古くから仏教が盛んな地でした。
また八幡神社の総本宮・宇佐神宮の八幡信仰も盛んな地でした。
やがて八幡信仰と山岳宗教は融合し、神仏習合の形態をとるようになりました。
そして神仏習合は、六郷満山という独特の文化へと発展していきます。
ということで、国東半島には現在も神仏習合の名残をとどめる寺社がたくさん存在しています。
ちなみに国東は神仏習合発祥の地といわれています!
扁額には三社大権現と書かれておりました。
おそらく三社とは熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社のことだと思われます。
そんなこんなで鳥居をくぐると・・・
鬼の石段
●鬼の石段
はいドン!
無理っ!(笑)
目の前には自然石を乱積にした石段が登場。
なんと、この石段は鬼が一夜にして積み上げたものだという!
ずいぶんと乱暴に積み上げてくれたもんだ!
実はこの石段にはこんな伝説が残っています。
権現さん、せこい!(笑)
いや失礼、お茶目。
ちなみに99段といわれていますが、実際にはそれ以上あるそうですよ!
なんだか鬼が可哀想に思えてきました(笑)
これは面白い伝説ですねぇ~。
それにしても上りにくいです。
乱暴に積まれた石は、大きさがまちまちで、平な石から丸みをおびた石まで様々。
階段とはいえないくらい乱暴な箇所もあります。
時折、バランスを崩してよろめくこともあり・・・
しかも結構な勾配なんです。
あらためて杖の有り難さが身に染みました!
杖を貸してくれた受付の方、その節はどうもありがとうございました!(再び)
それにしても息切れが止まんない・・・
きっと嫁はんも苦しんでるんだろうなぁ・・・
・・・
・・・・・
と思って振り向いたら
ルンルン!
・・・どうかしてるぜ。
そうこうしていると石段の脇に開けた空間が・・・
はいドン!
無理っ!(笑)
目の前には自然石を乱積にした石段が登場。
なんと、この石段は鬼が一夜にして積み上げたものだという!
ずいぶんと乱暴に積み上げてくれたもんだ!
実はこの石段にはこんな伝説が残っています。
その昔、この地域に鬼が住んでいたそうな。
ある日、鬼は熊野権現さんに『人間の肉が食べたいんだけど・・・』と相談しました。
すると権現さんは
『一晩で100段の石段をつくることができたら食べてもいいよ〜』といいました。
さらに
『もし石段をつくることができなかったら、あなたを食べちゃうからね』ともいいました。
鬼は人間を食べたい一心で石を積み上げていきます。
あれよあれよという間に99段まで積み上げた鬼は、100段目の石をかついで石段を上っていきました。
このままでは石段が完成してしまう・・・
何とかせねば・・・
あせった権現さんは
コッケコッコー♪
と鶏のモノマネをしたという!
すると夜が明けたと勘違いした鬼は
『やばい!権現さんに食い殺される!』
と、最後の石を抱えたまま逃げて行ったとさ。
完。
ある日、鬼は熊野権現さんに『人間の肉が食べたいんだけど・・・』と相談しました。
すると権現さんは
『一晩で100段の石段をつくることができたら食べてもいいよ〜』といいました。
さらに
『もし石段をつくることができなかったら、あなたを食べちゃうからね』ともいいました。
鬼は人間を食べたい一心で石を積み上げていきます。
あれよあれよという間に99段まで積み上げた鬼は、100段目の石をかついで石段を上っていきました。
このままでは石段が完成してしまう・・・
何とかせねば・・・
あせった権現さんは
コッケコッコー♪
と鶏のモノマネをしたという!
すると夜が明けたと勘違いした鬼は
『やばい!権現さんに食い殺される!』
と、最後の石を抱えたまま逃げて行ったとさ。
完。
権現さん、せこい!(笑)
いや失礼、お茶目。
ちなみに99段といわれていますが、実際にはそれ以上あるそうですよ!
なんだか鬼が可哀想に思えてきました(笑)
これは面白い伝説ですねぇ~。
それにしても上りにくいです。
乱暴に積まれた石は、大きさがまちまちで、平な石から丸みをおびた石まで様々。
階段とはいえないくらい乱暴な箇所もあります。
時折、バランスを崩してよろめくこともあり・・・
しかも結構な勾配なんです。
あらためて杖の有り難さが身に染みました!
杖を貸してくれた受付の方、その節はどうもありがとうございました!(再び)
それにしても息切れが止まんない・・・
きっと嫁はんも苦しんでるんだろうなぁ・・・
・・・
・・・・・
と思って振り向いたら
ルンルン!
・・・どうかしてるぜ。
そうこうしていると石段の脇に開けた空間が・・・
熊野摩崖仏
●熊野摩崖仏
そんなこんなで
はいドーン!
熊野磨崖仏に到着です!
入口から約300m。
時間にして15〜20分くらいで到着できます。
●熊野磨崖仏
・左 → 不動明王像
・右 → 大日如来像
国内最古にして最大級の磨崖仏!
いやはや、すごい迫力・・・しばし巨大な磨崖仏に圧倒される。
なかなかの興奮タイムでしたよ。
●不動明王像
●不動明王像
・平安時代末期〜鎌倉時代作
・像高 8m
・国指定重要文化財
そんなこんなで、まずは不動明王さんから参拝。
上手く写真を撮ることができませんでしたが、不動明王さんは三尊像形式になっていて、両サイドには高さ約3mの矜羯羅童子像と制多迦童子像の痕跡があるという。
不動明王さんと大日如来さんはともに作者は不明とのことです。
伝説によると八幡神の化身・仁聞菩薩が造立したということですが、伝説に過ぎず・・・。
鎌倉時代に記された書物には、深明如来というお方が造立したと記載されているそうですが、こちらも実態は不明・・・。
ということで、なかなか謎の多い磨崖仏のようですね。
もしかしたら瀬戸内海を渡ってこの地にやって来た、紀州・熊野の修験者集団が造ったのかも?
とか勝手に想像しつつ・・・。
ちなみに、磨崖仏の裏手には仏師が籠もったとされる洞窟(御所帯場)があるそうですよ。
そこに宿泊しながら磨崖仏を彫ったといわれてるんだって。
不動明王さんの最大の特徴はこのお顔!
風化のため憤怒相ではなく微笑んだ表情になってるという!
こんなことをいうと不動明王さんは気を悪くされるかも知れませんが、脱力感があってとても癒される仏さんでした。
ちなみに自由律俳句の俳人・荻原井泉水さんはこの不動明王さんを見て
『ほほえめる岩あり怒る巌あり巌そのまま御仏にして』
と詠んだそうですよ。
いやはや、素敵な仏さんでした。
●大日如来像
●大日如来像
・平安時代末期作
・像高 6.8m
・国指定重要文化財
続いて、大日如来さんを参拝。
大日如来さんといえば、髪を結い上げて宝冠をかぶり、智拳印を結ぶスタイルが一般的ですが、こちらの大日さんは螺髪!
印相は・・・崩れているため確認できず。
どうも私の知っている大日さんとはちょっと様子が違う・・・(-“-;) ??
調べてみると、六郷満山の記録に大日岩屋と記載されていることが、大日如来と呼ばれる由縁とのことです。
もしかしたら、もともとは違う仏さんだったのかも知れませんねぇ。
そんなことより、下半身は埋没しているのでしょうか?
と思ったら、こちらは半立像という形式とのこと!
ということで、最初から下半身は造られてなかったのですね!
そんなこんなで、初めて拝見する半立像にちょっと感動したひと時でした。
優しく微笑む不動明王さんに比べ、大日さんは険しいお顔をしていました。
通常、如来さんは安心を与えてくれそうな表情をしていますが、こちらの磨崖仏は不動明王さんと大日如来さんが逆の表情になってるんです。
いやはや~、いろんな変化球を投げてくるなぁ!
ちなみに不動明王は大日如来の化身といわれています。
ということで、この2体はビフォーアフターみたいな感じ?
大日如来さんの頭上には曼荼羅が刻まれていました。
どうやら、こちらの曼荼羅は後の時代に刻まれたもののようですよ。
中央に理趣経曼荼羅。
左右に金剛界と胎蔵界の曼荼羅が刻まれているといいますが、目が悪いので肉眼で詳細を確認することができませんでした。
ということで、カメラをズームにして確認。
こちらは胎蔵界の曼荼羅です。
中央の蓮には大日如来の梵字。
その周りには菩薩・明王・天部の梵字がズラーと刻まれていました。
これはなかなかの力作です。
●その他の摩崖仏
その他、不動明王さんと大日如来さんの間にも磨崖仏がおられました。
風化が激しいため、どなたなのかサッパリわかりませんでした。
でもな〜んとなく男神像かな?
と思ってみたりしました。
そんなこんなで
はいドーン!
熊野磨崖仏に到着です!
入口から約300m。
時間にして15〜20分くらいで到着できます。
●熊野磨崖仏
・左 → 不動明王像
・右 → 大日如来像
国内最古にして最大級の磨崖仏!
いやはや、すごい迫力・・・しばし巨大な磨崖仏に圧倒される。
なかなかの興奮タイムでしたよ。
●不動明王像
●不動明王像
・平安時代末期〜鎌倉時代作
・像高 8m
・国指定重要文化財
そんなこんなで、まずは不動明王さんから参拝。
上手く写真を撮ることができませんでしたが、不動明王さんは三尊像形式になっていて、両サイドには高さ約3mの矜羯羅童子像と制多迦童子像の痕跡があるという。
不動明王さんと大日如来さんはともに作者は不明とのことです。
伝説によると八幡神の化身・仁聞菩薩が造立したということですが、伝説に過ぎず・・・。
鎌倉時代に記された書物には、深明如来というお方が造立したと記載されているそうですが、こちらも実態は不明・・・。
ということで、なかなか謎の多い磨崖仏のようですね。
もしかしたら瀬戸内海を渡ってこの地にやって来た、紀州・熊野の修験者集団が造ったのかも?
とか勝手に想像しつつ・・・。
ちなみに、磨崖仏の裏手には仏師が籠もったとされる洞窟(御所帯場)があるそうですよ。
そこに宿泊しながら磨崖仏を彫ったといわれてるんだって。
不動明王さんの最大の特徴はこのお顔!
風化のため憤怒相ではなく微笑んだ表情になってるという!
こんなことをいうと不動明王さんは気を悪くされるかも知れませんが、脱力感があってとても癒される仏さんでした。
ちなみに自由律俳句の俳人・荻原井泉水さんはこの不動明王さんを見て
『ほほえめる岩あり怒る巌あり巌そのまま御仏にして』
と詠んだそうですよ。
いやはや、素敵な仏さんでした。
●大日如来像
●大日如来像
・平安時代末期作
・像高 6.8m
・国指定重要文化財
続いて、大日如来さんを参拝。
大日如来さんといえば、髪を結い上げて宝冠をかぶり、智拳印を結ぶスタイルが一般的ですが、こちらの大日さんは螺髪!
印相は・・・崩れているため確認できず。
どうも私の知っている大日さんとはちょっと様子が違う・・・(-“-;) ??
調べてみると、六郷満山の記録に大日岩屋と記載されていることが、大日如来と呼ばれる由縁とのことです。
もしかしたら、もともとは違う仏さんだったのかも知れませんねぇ。
そんなことより、下半身は埋没しているのでしょうか?
と思ったら、こちらは半立像という形式とのこと!
ということで、最初から下半身は造られてなかったのですね!
そんなこんなで、初めて拝見する半立像にちょっと感動したひと時でした。
優しく微笑む不動明王さんに比べ、大日さんは険しいお顔をしていました。
通常、如来さんは安心を与えてくれそうな表情をしていますが、こちらの磨崖仏は不動明王さんと大日如来さんが逆の表情になってるんです。
いやはや~、いろんな変化球を投げてくるなぁ!
ちなみに不動明王は大日如来の化身といわれています。
ということで、この2体はビフォーアフターみたいな感じ?
大日如来さんの頭上には曼荼羅が刻まれていました。
どうやら、こちらの曼荼羅は後の時代に刻まれたもののようですよ。
中央に理趣経曼荼羅。
左右に金剛界と胎蔵界の曼荼羅が刻まれているといいますが、目が悪いので肉眼で詳細を確認することができませんでした。
ということで、カメラをズームにして確認。
こちらは胎蔵界の曼荼羅です。
中央の蓮には大日如来の梵字。
その周りには菩薩・明王・天部の梵字がズラーと刻まれていました。
これはなかなかの力作です。
●その他の摩崖仏
その他、不動明王さんと大日如来さんの間にも磨崖仏がおられました。
風化が激しいため、どなたなのかサッパリわかりませんでした。
でもな〜んとなく男神像かな?
と思ってみたりしました。
熊野神社
●熊野神社
そんなこんなで、熊野磨崖仏に別れを告げ、再び石段へ。
そして数十段ほど上ると熊野神社に到着。
●熊野神社 手水舎
●手水舎
・建立年不明
・銅板葺 切妻造
やはり気になるのはタオルの量!
●熊野神社 拝殿
●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
・熊野権現を祀る
続いて拝殿へ。
神と仏の共存。
まさに神仏習合を物語る神社です。
●熊野神社 本殿
●本殿
・建立年不明
・銅板葺 一間社流造
こちらに鶏のモノマネをした権現さんが祀られております。
よく見たら岩壁に屋根がめり込んでいました。
●境内の風景
その他、境内には小さな石祠と小さな石灯籠。
そして、古代遺跡のような謎の物体が数基ありました。
これは一体何なんでしょ???
興味深く拝見しましたが、見れば見るほど謎が深まります・・・国東の宗教感はなかなか独特ですなぁ。
よく見たら、ブロック状の石柱は玉垣???
そんなこんなで、私が導き出した答えは・・・
古代のジェンガ・・・。
ということで、熊野神社に別れを告げて石段へ。
下りの石段はかなりデンジャーです!
手すりなしでは下れませんでした。
足を踏み外したらスカッと地獄ですよ。
ということで、足をプルプルといわせながら慎重に下山。
そして下山後、カボスドリンクで乾杯。
売店のおばちゃんいわく、大分でしか売ってないジュースらしいですよ。
美味しかったです。
そんなこんなで、熊野磨崖仏に別れを告げ、再び石段へ。
そして数十段ほど上ると熊野神社に到着。
●熊野神社 手水舎
●手水舎
・建立年不明
・銅板葺 切妻造
やはり気になるのはタオルの量!
●熊野神社 拝殿
●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
・熊野権現を祀る
続いて拝殿へ。
神と仏の共存。
まさに神仏習合を物語る神社です。
●熊野神社 本殿
●本殿
・建立年不明
・銅板葺 一間社流造
こちらに鶏のモノマネをした権現さんが祀られております。
よく見たら岩壁に屋根がめり込んでいました。
●境内の風景
その他、境内には小さな石祠と小さな石灯籠。
そして、古代遺跡のような謎の物体が数基ありました。
これは一体何なんでしょ???
興味深く拝見しましたが、見れば見るほど謎が深まります・・・国東の宗教感はなかなか独特ですなぁ。
よく見たら、ブロック状の石柱は玉垣???
そんなこんなで、私が導き出した答えは・・・
古代のジェンガ・・・。
ということで、熊野神社に別れを告げて石段へ。
下りの石段はかなりデンジャーです!
手すりなしでは下れませんでした。
足を踏み外したらスカッと地獄ですよ。
ということで、足をプルプルといわせながら慎重に下山。
そして下山後、カボスドリンクで乾杯。
売店のおばちゃんいわく、大分でしか売ってないジュースらしいですよ。
美味しかったです。
御朱印情報
どうやら熊野摩崖仏と熊野神社の御朱印はないようです。
●胎蔵寺の御朱印
こちらは熊野磨崖仏の入口にある胎蔵寺の御朱印です。
●胎蔵寺の御朱印
・南無佛の御朱印
・大鬼の御朱印
(国東半島鬼めぐり)
・梵字 キリークの御朱印
(宇佐神宮六郷満山霊場 第6番)
・龍の御朱印
・大不動の御朱印
●御朱印の受付場所
・寺務所
・売店
●御朱印の受付時間
・9:00~16:00
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・大不動の御朱印
・令和元年限定 大不動の御朱印
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2014年5月4日 参拝
・2021年3月 更新
胎蔵寺の御朱印~赤サビ御殿と金ピカの石仏~(大分県豊後高田市)
所在地大分県豊後高田市田染平野2579宗 派天台宗札 所・国東六郷満山霊場 第5番・宇佐神宮六郷満山霊場 第6番由 緒奈良時代、仁聞菩薩が開基。平安時代、山岳仏教が盛んになった際、熊野修験と...
参拝情報とアクセス
●拝観時間
・夏季(4月~10月)
8:00時~17:00
・冬季(11月~3月)
8:00時~16:30
●拝観料
・一般・高校生 300円
・小・中学生 150円
●バス
・JR宇佐駅からバスで15分
昭和の町バスターミナルで下車
バスターミナルからタクシーで25分
●車
・東九州自動車道
宇佐ICから車で40分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり(10台)
・夏季(4月~10月)
8:00時~17:00
・冬季(11月~3月)
8:00時~16:30
●拝観料
・一般・高校生 300円
・小・中学生 150円
●バス
・JR宇佐駅からバスで15分
昭和の町バスターミナルで下車
バスターミナルからタクシーで25分
●車
・東九州自動車道
宇佐ICから車で40分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり(10台)