円龍寺の御朱印~閻魔さんのお寺~(大分県中津市寺町)

都道府県別
所在地大分県中津市寺町991
宗 派浄土宗
由 緒1632年、小笠原長次が播州龍野から中津藩主として入国した際、専誉上人を開山として創建されたお寺です。
スポンサーリンク

山門と手水鉢と本堂

●山門

中津市のお寺密集地帯、いわゆる寺町にあります円龍寺に到着。

先ほど訪れた円応寺同様、ニコニコ爺ちゃんに教えてもらったお寺さんです。

ニコニコ爺ちゃんいわく『あのお寺には地獄があるよ〜』とのことなので、地獄好きとしましてはワクワクが止まんない!

そんなこんなで、参拝開始。


●手水鉢

まずは手水から・・・と思ったら、手水鉢が植木鉢になってました(笑)

なんかオシャレ^^


●本堂
●本堂
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
・宗派 浄土宗
・本尊 阿弥陀如来像

このお寺は、小笠原長次が播州龍野から中津藩主として入国した際、専誉上人を開山として創建されたお寺とのことです。

宗派は浄土宗鎮西派。

それにしても寺町には浄土系のお寺が多いなぁ。
寺町には12寺あるのですが、そのうち浄土系のお寺は真宗を合わせて7寺!
半分以上が浄土系のお寺だという。
スポンサーリンク

観音堂と閻魔堂

●観音堂と閻魔堂

●観音堂と閻魔堂
・建立年不明
・瓦葺 裳階付き宝形造

続いて参拝したのはこちらのお堂。

お堂の左2/3が観音堂。
右1/3が閻魔堂になっていました。


●観音堂

まずは観音堂から。

堂内には子安観音さんが安置されていました。

寺町では古くから観音様を祀る7つのお寺を参拝すると功徳があるとされる七観音参りが行われきたといいます。

そんなこんなで、この子安観音さんは七観音参りの1つとのことです。

ちなみに七観音参りの内訳はこちら。

●第一番礼所・普門院
・如意輪観音(病気平癒)
●第二番礼所・松巌寺
・千手千眼観音(無病息災)
●第三番礼所・合元寺
・悲母観音(ぼけ封じ)
●第四番礼所・円応寺
・十一面観音(火難水除・家内安全)
●第五番礼所・円龍寺
・子安観音(安産・家内安全)
●第六番礼所・浄安寺
・如意輪観音(病気平癒・除災招福など)
●第七番礼所・東林寺
・聖観音(除災招福)


●閻魔堂

そして閻魔堂へ。


そんなこんなで
はいドーーーン!

閻魔堂には、閻魔大王葬頭河婆(奪衣婆)人頭杖がおられました!

人生やましい事だらけなので、まともに目を見れやしない!
スポンサーリンク

閻魔大王と奪衣婆と人頭杖

●閻魔大王

●閻魔大王像
・江戸時代作

閻魔さまは人間で初めて死者になったお方です。

閻魔さまは死んだ後に、死者の進むべき道を見つけ出しました。
そして死者の国(極楽)の王になりました。
閻魔大王の誕生です。

その後、多くの人間が死にましたが、中には極楽に行くのにふさわしくない人もいました。

そこで閻魔大王は地獄の裁判で死者を裁き、死者の行く先を決めるようになりました。

地獄の裁判官は閻魔大王を含め10人の王で構成されています。
いわゆる十王です。


●葬頭河婆(奪衣婆)

奪衣婆さんは六文銭(三途の川の渡し賃)を持たずにやってきた死者の衣服を剥ぎ取るお方です。

なんと、剥ぎ取った服を木の枝に掛け、枝のしなり具合で罪の重さを判定するという!

シースルーの服を着て行かなくちゃ!


それにしても、今まで拝見してきた奪衣婆さんの中で断トツに疲れておる・・・

脱がし疲れたのかなぁ・・・(^^;


●人頭杖

人頭杖とは閻魔さまが持っている杖のことです。
またの名を見る目 嗅ぐ鼻といいます。

この男女の頭で死者の善悪判定をするといわれています。
つまり極楽行きか地獄行きかを判定するマシーンなんです!

ジロジロと観察され、クンクンと匂いを嗅がれ・・・
判定結果を待ってる間はドキドキもんですよ!

地獄裁判の時に人頭杖が誤作動を起こして極楽に行けたらいいんだけどっ!


●閻魔堂の絵馬

ちなみこのお寺は、通称・閻魔さんのお寺と呼ばれているそうですよ。
スポンサーリンク

織部灯籠(キリシタン灯籠)

●織部灯籠(キリシタン灯籠)

●織部灯籠(キリシタン灯籠)
・江戸時代建立
・大分県指定有形民俗文化財

その他、境内には織部灯籠がありました。
織部灯籠とは、俗にいうキリシタン灯籠のことです。

戦国大名&茶人の古田織部が考案した灯籠ということで織部灯籠と呼ばれています。


膨らんでる部分が十字架で、その下にある人物像が聖人です。

しかっし!

近年、人物像は僧形の茶人という説が浮上してきました!

さらに謡曲・熊野(ゆや)の物語をモチーフに作られたという説も!

浪漫派の私としましてはキリシタン灯籠であってほしいのですが・・・

・・・これ以上、研究を進めないで(笑)

ちなみにこの織部灯籠は、殿町の井上家に伝わっていたものらしく、2016年にこのお寺に寄進されたんだって。

大分県の有形民俗文化財に指定されているそうですよ。
スポンサーリンク

御朱印情報

●御朱印の種類
・円龍寺の御朱印(南無阿弥陀佛)

●御朱印の受付場所
・庫裏

●御朱印の受付時間
・不明

●御朱印の料金
・300円

●期間限定・特別御朱印
・なし

●オリジナル御朱印帳
・なし

・2018年3月18日 参拝
・2021年1月 更新●庫裏

参拝後、ご住職さんにいろいろとお話を伺うことができました。

お茶とお菓子の接待までしてくださって!

ご住職さん、その節はどうも有難うございました!

参拝情報とアクセス

●開門時間
・6:00~18:00頃

●拝観料
・無料

●定休日
・無休

●駐車場
・なし


●JR 中津駅

●最寄りの駅
・JR中津駅から徒歩10分

円龍寺の地図

 

タイトルとURLをコピーしました