所在地 | 佐賀県藤津郡太良町油津 |
---|---|
祭 神 | 瓊々杵尊・五十猛命・大山祇神・豊玉姫尊 多良 糸岐 伊福地区出身の英霊 |
由 緒 | 1971年、太良嶽神社と川上神社と荒穂神社を合祀して創建された神社です。 |
太良嶽神社とは?
●鳥居①
●鳥居①
・建立年不明
・コンクリート製
・明神鳥居
国道207号線を走っていると鳥居を発見。
ということで、立ち寄ることに。
どうやらここは太良嶽神社という神社のようです。
ちなみに太良嶽神社と書いてたらだけ神社と読むそうです。
めっちゃ山岳感のある社名ですが平地に鎮座しています。
なんなら有明海に面した埋立地に鎮座しています。
~画像は大魚神社 海中鳥居の説明板~
この神社は海中鳥居で有名な大魚神社から車で数分のところに鎮座しています。
大魚神社での参拝中、大魚神社は有明海に浮かぶ沖ノ島と太良岳を結ぶ直線上に鎮座しているということを知りました。
さらに大魚神社では、太良岳は古くから信仰の山だったということも学びました。
ということでこの太良嶽神社は、社名からしてきっと太良岳を御神体山として祀る遥拝所的な神社なのだろう・・・と思ってみたら、どうもそういうわけではないみたいです。
このように、太良嶽神社の創建経緯はちょっと複雑でした。
1971年に創建されたとのことですので、比較的新しい神社のようですね。
●鳥居①
・建立年不明
・コンクリート製
・明神鳥居
国道207号線を走っていると鳥居を発見。
ということで、立ち寄ることに。
どうやらここは太良嶽神社という神社のようです。
ちなみに太良嶽神社と書いてたらだけ神社と読むそうです。
めっちゃ山岳感のある社名ですが平地に鎮座しています。
なんなら有明海に面した埋立地に鎮座しています。
~画像は大魚神社 海中鳥居の説明板~
この神社は海中鳥居で有名な大魚神社から車で数分のところに鎮座しています。
大魚神社での参拝中、大魚神社は有明海に浮かぶ沖ノ島と太良岳を結ぶ直線上に鎮座しているということを知りました。
さらに大魚神社では、太良岳は古くから信仰の山だったということも学びました。
ということでこの太良嶽神社は、社名からしてきっと太良岳を御神体山として祀る遥拝所的な神社なのだろう・・・と思ってみたら、どうもそういうわけではないみたいです。
●太良嶽神社の由緒
709年、行基が多良岳の山頂に太良嶽大権現を祀ったのがこの神社の始まりといわれています。
その後806〜807年、弘法大師が行基の遺跡を訪ねて多良岳を登った際、山頂からやや下った場所に金泉寺を建立。
金泉寺は太良嶽大権現の神宮寺として紀州・熊野と豊前・英彦山とともに西国修験道場の1つとして栄え、最盛期には30余りの宿坊を数えたといいます。
しかし1583年にキリシタン教徒の焼き討ちにより焼失。。
その後、1682年に諫早の地を領していた諫早鍋島家6代当主・諫早茂元が再興し、国土安泰・五穀豊穣守護の祈願所に定めて再び栄えたといいます。
以来、幾度となく修理を重ねますが金泉寺は倒壊してしまったという。
その後、金泉寺は再建を繰り返し、2009年に現在の本堂が再建されました。
一方、太良嶽大権現はというと、明治時代の廃仏毀釈のあおりを受けて廃社となりました。。
そんなこんなで1913年、太良嶽大権現の跡地に仮の石祠を建立。
しかしその後、跡地に社殿が再建されることはなく・・・。
さらに他の地にも再建に相応しい地が見つからないまま時が過ぎました。
しかし、1971年にこの地が海岸埋立地として造成されることになった際、遷宮の最適地とみなされ、太良嶽神社と川上神社と荒穂神社の3社を合祀した神社を建立。
それが現在の太良嶽神社という。
ちなみに、多良岳の石祠は太良嶽神社の上宮として残っているそうです。
709年、行基が多良岳の山頂に太良嶽大権現を祀ったのがこの神社の始まりといわれています。
その後806〜807年、弘法大師が行基の遺跡を訪ねて多良岳を登った際、山頂からやや下った場所に金泉寺を建立。
金泉寺は太良嶽大権現の神宮寺として紀州・熊野と豊前・英彦山とともに西国修験道場の1つとして栄え、最盛期には30余りの宿坊を数えたといいます。
しかし1583年にキリシタン教徒の焼き討ちにより焼失。。
その後、1682年に諫早の地を領していた諫早鍋島家6代当主・諫早茂元が再興し、国土安泰・五穀豊穣守護の祈願所に定めて再び栄えたといいます。
以来、幾度となく修理を重ねますが金泉寺は倒壊してしまったという。
その後、金泉寺は再建を繰り返し、2009年に現在の本堂が再建されました。
一方、太良嶽大権現はというと、明治時代の廃仏毀釈のあおりを受けて廃社となりました。。
そんなこんなで1913年、太良嶽大権現の跡地に仮の石祠を建立。
しかしその後、跡地に社殿が再建されることはなく・・・。
さらに他の地にも再建に相応しい地が見つからないまま時が過ぎました。
しかし、1971年にこの地が海岸埋立地として造成されることになった際、遷宮の最適地とみなされ、太良嶽神社と川上神社と荒穂神社の3社を合祀した神社を建立。
それが現在の太良嶽神社という。
ちなみに、多良岳の石祠は太良嶽神社の上宮として残っているそうです。
このように、太良嶽神社の創建経緯はちょっと複雑でした。
1971年に創建されたとのことですので、比較的新しい神社のようですね。
鳥居と狛犬
●鳥居②
●鳥居②
・1988年建立
・明神鳥居
そんなこんなで、参拝開始。
鳥居①をくぐると鳥居②に到着。
●狛犬
●狛犬
・1971年奉納
そして、鳥居②をくぐるとビックリした表情の狛犬ちゃんが登場。
いやいやいや、こっちがビックリだよ!
それにしても金歯がイカしてるね!
そんなことより、この狛犬ちゃんは1971年の奉納ということで、創建当時からおられる狛犬ちゃんのようです。
●鳥居②
・1988年建立
・明神鳥居
そんなこんなで、参拝開始。
鳥居①をくぐると鳥居②に到着。
●狛犬
●狛犬
・1971年奉納
そして、鳥居②をくぐるとビックリした表情の狛犬ちゃんが登場。
いやいやいや、こっちがビックリだよ!
それにしても金歯がイカしてるね!
そんなことより、この狛犬ちゃんは1971年の奉納ということで、創建当時からおられる狛犬ちゃんのようです。
拝殿と本殿
●拝殿
●拝殿
・1971年建立(?)
・銅板葺 唐破風向拝付き入母屋造
・鉄筋コンクリート造
拝殿はRC造の入母屋造でした。
狛犬ちゃん同様、こちらも1971年の創建時に建立されたものと思われます。(多分)
拝殿内には2対の木造狛犬ちゃんがおられました。
あと1対の扇風機も(笑)
内側の1対は新しめの狛犬ちゃんで、かなり個性的なお顔をしていました。
そして外側の1対はかなり古そうな狛犬ちゃんでした!
この神社は1971年に創建された神社なので、間違いなく他の神社からお引越ししてきた狛犬ちゃんです。
太良嶽神社は川上神社と荒穂神社を合祀した神社とのことなので、もとは川上神社もしくは荒穂神社におられた狛犬ちゃんなのでしょうか?
それか・・・かつて太良岳の山頂にあった太良嶽大権現の狛犬ちゃんなのでしょうか?
是非とも近くで拝見したいと思うも、な〜んとなく入っちゃいけないような空気を感じたので遠慮しておきました。
●本殿
●本殿
・1971年建立(?)
・銅板葺 流造
・鉄筋コンクリート造
●祭神
・瓊々杵尊・五十猛命・大山祇神・豊玉姫尊
・多良 糸岐 伊福地区出身の英霊
祭神の内訳はこちら。
●太良嶽神社
・瓊々杵尊・五十猛命・大山祇神
●川上神社
・豊玉姫尊
●荒穂神社
・瓊々杵尊
どうやらこの神社は、太良嶽神社と川上神社と荒穂神社の他に多良・糸岐・伊福地区出身の戦没者も祀られているみたいです。
どうでもいい話しですが、太良嶽神社と荒穂神社のニニギかぶりが気になります(笑)
それはそうと、太良嶽神社なのに太良嶽大権現さんが祀られていない!
と思ったら、太良嶽大権現さんは太良岳の山頂にある上宮に祀られているみたいです。
●その他の見どころ
拝殿前には青銅製のおみくじ箱がありました。
これは面白いですね!
その他、境内には慈母神像と忠魂碑と土俵と遊具がありました。
●拝殿
・1971年建立(?)
・銅板葺 唐破風向拝付き入母屋造
・鉄筋コンクリート造
拝殿はRC造の入母屋造でした。
狛犬ちゃん同様、こちらも1971年の創建時に建立されたものと思われます。(多分)
拝殿内には2対の木造狛犬ちゃんがおられました。
あと1対の扇風機も(笑)
内側の1対は新しめの狛犬ちゃんで、かなり個性的なお顔をしていました。
そして外側の1対はかなり古そうな狛犬ちゃんでした!
この神社は1971年に創建された神社なので、間違いなく他の神社からお引越ししてきた狛犬ちゃんです。
太良嶽神社は川上神社と荒穂神社を合祀した神社とのことなので、もとは川上神社もしくは荒穂神社におられた狛犬ちゃんなのでしょうか?
それか・・・かつて太良岳の山頂にあった太良嶽大権現の狛犬ちゃんなのでしょうか?
是非とも近くで拝見したいと思うも、な〜んとなく入っちゃいけないような空気を感じたので遠慮しておきました。
●本殿
●本殿
・1971年建立(?)
・銅板葺 流造
・鉄筋コンクリート造
●祭神
・瓊々杵尊・五十猛命・大山祇神・豊玉姫尊
・多良 糸岐 伊福地区出身の英霊
祭神の内訳はこちら。
●太良嶽神社
・瓊々杵尊・五十猛命・大山祇神
●川上神社
・豊玉姫尊
●荒穂神社
・瓊々杵尊
どうやらこの神社は、太良嶽神社と川上神社と荒穂神社の他に多良・糸岐・伊福地区出身の戦没者も祀られているみたいです。
どうでもいい話しですが、太良嶽神社と荒穂神社のニニギかぶりが気になります(笑)
それはそうと、太良嶽神社なのに太良嶽大権現さんが祀られていない!
と思ったら、太良嶽大権現さんは太良岳の山頂にある上宮に祀られているみたいです。
●その他の見どころ
拝殿前には青銅製のおみくじ箱がありました。
これは面白いですね!
その他、境内には慈母神像と忠魂碑と土俵と遊具がありました。
御朱印情報
●御朱印の種類
・太良嶽神社の御朱印
●御朱印の受付場所
・社務所
・授与所
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・不明
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
コロナの関係でしょうか?
はたまた他の理由があるのでしょうか?
どうやら当分の間、御朱印の受付は中止のようです。
いつ御朱印が再開されるのかは不明ですので、どうしても御朱印を頂きたい方は事前連絡で確認したうえで参拝した方がいいかも知れません。
●社務所
社殿の奥に社務所がありましたので、御朱印の再開時期を確認しようと思ったのですが、残念ながら不在でした。
●授与所
ちなみに鳥居②の横には授与所もありました。
ということで、御朱印が頂ける場合は、この授与所か社務所のどちらかになりそうです。
・2021年7月19日 参拝
・2021年7月 更新
・太良嶽神社の御朱印
●御朱印の受付場所
・社務所
・授与所
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・不明
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
コロナの関係でしょうか?
はたまた他の理由があるのでしょうか?
どうやら当分の間、御朱印の受付は中止のようです。
いつ御朱印が再開されるのかは不明ですので、どうしても御朱印を頂きたい方は事前連絡で確認したうえで参拝した方がいいかも知れません。
●社務所
社殿の奥に社務所がありましたので、御朱印の再開時期を確認しようと思ったのですが、残念ながら不在でした。
●授与所
ちなみに鳥居②の横には授与所もありました。
ということで、御朱印が頂ける場合は、この授与所か社務所のどちらかになりそうです。
・2021年7月19日 参拝
・2021年7月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR多良駅から徒歩10分
・JR多良駅から車で2分
●最寄りのIC
・長崎自動車道
武雄北方ICから車で1時間
●駐車場
・境内に無料の駐車スペースあり
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR多良駅から徒歩10分
・JR多良駅から車で2分
●最寄りのIC
・長崎自動車道
武雄北方ICから車で1時間
●駐車場
・境内に無料の駐車スペースあり