所在地 | 山口県岩国市玖珂町903番地 |
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祭 神 | 主祭神 ・三毛入野神・磐余彦神・玉依姫神 ・応神天皇・仲哀天皇・神功皇后 ・表筒男命・中筒男命・底筒男命 配祀神 ・大己貴神・大物主神・大歳神 ・須佐男神・金山彦神・応神天皇 ・事代主神・保食神・天児屋根神 ・菅原道真 |
社 格 | 式内社(論社) |
由 緒 | 創建年は不詳。もともとは熊毛宮と称していましたが、714年に宇佐八幡宮から御分霊を勧請し、岩熊八幡宮と改称。その後、岩隈八幡宮に改称したそうです。1692年、旧鎮座地である下祖生岩隈山に岩国領主・吉川広紀が参拝した際、社殿の荒廃を嘆き現在地に遷座。そして拝殿と幣殿を寄進したそうです。以後、玖珂六郷の総氏神として崇められ、現在も町民をはじめ近郊の方々から崇敬を集めているそうです。 |
HP | 岩隈八幡宮 |
石柱と注連柱と狛犬①②
●石柱
岩国市街地から車で30分。
岩国市玖珂町に鎮座してます岩隈八幡宮に到着。
岩隈八幡宮と書いていわくまはちまんぐうと読みます。
●注連柱
もともとこの神社は熊毛宮という社号だったみたいです。
それが後に岩熊八幡宮と改称。
さらにその後、現在の社号である岩隈八幡宮と改称したそうです。
もしかして岩熊(岩隈)とは、岩国と熊毛を合体させたものなのでしょうか?
と思ったら、周防国風土記に『古老傳曰、往古三毛入野命祖父郷天岩熊。故名之謂熊毛、今熊毛宮是也云々』という記述があるという。
さらに玖珂郡誌には『熊に似たる岩へ降臨生、熊毛神と崇ふ』という記述もあるという。
おそらくこの記述が岩隈という名前の由来と思われます。
岩国 + 熊毛 = 岩熊(岩隈)とか言っていた自分が恥ずかしいっ!
地図を見ると、この神社から車で10分のところにもう1つ岩隈八幡宮がありました。
由緒によると、その岩隈八幡宮がこの岩隈八幡宮の旧鎮座地のようです。
そのとかこのとか、ややこしい書き方ですみません。
旧鎮座地・岩隈山から、現在の鎮座地・久重山へ遷宮したのは1691年。
しかし遷座後、久重山は災害が増え、1706年の台風では社殿が破損してしまったという。
そんなこんなで、村民たちは旧鎮座地に社殿の再建を願い出て1708年に本殿を建立。
そして旧鎮座地に再度、御祭神を勧請し直したのだという。
そのため、現在地から近い地に同名の岩隈八幡宮があるのだとか。
●狛犬①②
●狛犬①②
・1808年奉納
・浪速型
境内入口には浪速型の狛犬ちゃんがおられました。
台座には文化五年と刻まれていましたので、1808年に奉納された狛犬ちゃんとなります。
岩国市街地から車で30分。
岩国市玖珂町に鎮座してます岩隈八幡宮に到着。
岩隈八幡宮と書いていわくまはちまんぐうと読みます。
●注連柱
もともとこの神社は熊毛宮という社号だったみたいです。
それが後に岩熊八幡宮と改称。
さらにその後、現在の社号である岩隈八幡宮と改称したそうです。
もしかして岩熊(岩隈)とは、岩国と熊毛を合体させたものなのでしょうか?
と思ったら、周防国風土記に『古老傳曰、往古三毛入野命祖父郷天岩熊。故名之謂熊毛、今熊毛宮是也云々』という記述があるという。
さらに玖珂郡誌には『熊に似たる岩へ降臨生、熊毛神と崇ふ』という記述もあるという。
おそらくこの記述が岩隈という名前の由来と思われます。
岩国 + 熊毛 = 岩熊(岩隈)とか言っていた自分が恥ずかしいっ!
地図を見ると、この神社から車で10分のところにもう1つ岩隈八幡宮がありました。
由緒によると、その岩隈八幡宮がこの岩隈八幡宮の旧鎮座地のようです。
そのとかこのとか、ややこしい書き方ですみません。
①久重山の岩隈八幡宮(現在地)
②岩隈山の岩隈八幡宮(旧鎮座地)
②岩隈山の岩隈八幡宮(旧鎮座地)
旧鎮座地・岩隈山から、現在の鎮座地・久重山へ遷宮したのは1691年。
しかし遷座後、久重山は災害が増え、1706年の台風では社殿が破損してしまったという。
そんなこんなで、村民たちは旧鎮座地に社殿の再建を願い出て1708年に本殿を建立。
そして旧鎮座地に再度、御祭神を勧請し直したのだという。
そのため、現在地から近い地に同名の岩隈八幡宮があるのだとか。
●狛犬①②
●狛犬①②
・1808年奉納
・浪速型
境内入口には浪速型の狛犬ちゃんがおられました。
台座には文化五年と刻まれていましたので、1808年に奉納された狛犬ちゃんとなります。
鳥居と参道と手水舎と狛犬③④
●鳥居
なんと、この神社は延喜式神名帳の熊毛神社に比定される論社なんだと。
ちなみに延喜式神名帳には神名帳 山陽道神 周防国 熊毛郡 熊毛神社と記されているそうですが、延喜式神名帳が編纂された927年当時、熊毛神社は熊毛郡に属してなかったとかなんとか・・・(-“-;) ??
なお、式内社・熊毛神社の論社は岩隈八幡宮の他に、周南市呼坂の熊毛神社、周南市樋口の大歳神社、柳井市の賀茂神社があるそうです。
●参道
それにしても長い参道でした。
これはもぅ、参道というか山道!
●手水舎
そんなこんなで、木々に囲まれた山道を登ると手水舎に到着。
境内入口から手水舎まで約10分くらいでしょうか。
まぁまぁ疲れました。
●狛犬③④
●狛犬③④
・奉納年未確認
・岡崎現代型
続いて、拝殿前の狛犬ちゃんにご挨拶。
やはり何度出会ってもガッカリが否めない岡崎型。
奉納年を確認することを忘れてしまうほどに・・・。
なんと、この神社は延喜式神名帳の熊毛神社に比定される論社なんだと。
ちなみに延喜式神名帳には神名帳 山陽道神 周防国 熊毛郡 熊毛神社と記されているそうですが、延喜式神名帳が編纂された927年当時、熊毛神社は熊毛郡に属してなかったとかなんとか・・・(-“-;) ??
なお、式内社・熊毛神社の論社は岩隈八幡宮の他に、周南市呼坂の熊毛神社、周南市樋口の大歳神社、柳井市の賀茂神社があるそうです。
●参道
それにしても長い参道でした。
これはもぅ、参道というか山道!
●手水舎
そんなこんなで、木々に囲まれた山道を登ると手水舎に到着。
境内入口から手水舎まで約10分くらいでしょうか。
まぁまぁ疲れました。
●狛犬③④
●狛犬③④
・奉納年未確認
・岡崎現代型
続いて、拝殿前の狛犬ちゃんにご挨拶。
やはり何度出会ってもガッカリが否めない岡崎型。
奉納年を確認することを忘れてしまうほどに・・・。
拝殿と本殿と境内社
●拝殿
●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 千鳥破風付き入母屋造
室町時代、この神社は陶氏の庇護を受けていたそうです。
1513年には、陶興房を大檀那とし楼門が再興されたんだと。
ちなみに、境内にはこの時の礎石と思われる石が現存しているんだとか。
・・・って、どこにあったんだろう・・・(-“-;) ??
●本殿
●本殿
・1869年建立
・銅板葺 三間社流造
それにしても大きな本殿でした。
この本殿は1869年に岩国藩主の吉川氏が材料の全てを寄付して再建したものなんだって。
ちなみに1869年の岩国藩主というと、2代藩主・吉川経健さんの時代となります。
●主祭神
・三毛入野神・磐余彦神・玉依姫神
・応神天皇・仲哀天皇・神功皇后
・表筒男命・中筒男命・底筒男命
●配祀神
・大己貴神・大物主神・大歳神
・須佐男神・金山彦神・応神天皇
・事代主神・保食神・天児屋根神
・菅原道真
御祭神の三毛入野神は神武天皇の兄。
磐余彦神は神武天皇。
玉依姫神は神武天皇の母です。
この3柱は岩隈八幡宮の前身である熊毛神社の御祭神です。
応神天皇・仲哀天皇・神功皇后は八幡神。
714年に宇佐八幡宮から勧請された神様です。
そして、表筒男命・中筒男命・底筒男命は住吉三神です。
そんなこんなで参拝後、境内を散策しようと思ったら、本殿裏でホウキを持ったお婆ちゃんに遭遇。
私が『こんにちはっ!』と挨拶すると、1000%の笑顔で『こんにちはっ!』とお婆ちゃん。
これはチャンスと御朱印をお願いすると『社務所までトラックで送りますよ』と(笑)
そんなこんなで、お婆ちゃんと一緒に軽トラに乗って下山!
そして御朱印を頂きました。
●境内社
ちなみに境内にはたくさんの境内社があるみたいです。
軽トラで一気に下山したので、境内社で参拝することはできませんでした。
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な神社でした。
●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 千鳥破風付き入母屋造
室町時代、この神社は陶氏の庇護を受けていたそうです。
1513年には、陶興房を大檀那とし楼門が再興されたんだと。
ちなみに、境内にはこの時の礎石と思われる石が現存しているんだとか。
・・・って、どこにあったんだろう・・・(-“-;) ??
●本殿
●本殿
・1869年建立
・銅板葺 三間社流造
それにしても大きな本殿でした。
この本殿は1869年に岩国藩主の吉川氏が材料の全てを寄付して再建したものなんだって。
ちなみに1869年の岩国藩主というと、2代藩主・吉川経健さんの時代となります。
●主祭神
・三毛入野神・磐余彦神・玉依姫神
・応神天皇・仲哀天皇・神功皇后
・表筒男命・中筒男命・底筒男命
●配祀神
・大己貴神・大物主神・大歳神
・須佐男神・金山彦神・応神天皇
・事代主神・保食神・天児屋根神
・菅原道真
御祭神の三毛入野神は神武天皇の兄。
磐余彦神は神武天皇。
玉依姫神は神武天皇の母です。
この3柱は岩隈八幡宮の前身である熊毛神社の御祭神です。
応神天皇・仲哀天皇・神功皇后は八幡神。
714年に宇佐八幡宮から勧請された神様です。
そして、表筒男命・中筒男命・底筒男命は住吉三神です。
そんなこんなで参拝後、境内を散策しようと思ったら、本殿裏でホウキを持ったお婆ちゃんに遭遇。
私が『こんにちはっ!』と挨拶すると、1000%の笑顔で『こんにちはっ!』とお婆ちゃん。
これはチャンスと御朱印をお願いすると『社務所までトラックで送りますよ』と(笑)
そんなこんなで、お婆ちゃんと一緒に軽トラに乗って下山!
そして御朱印を頂きました。
●境内社
ちなみに境内にはたくさんの境内社があるみたいです。
軽トラで一気に下山したので、境内社で参拝することはできませんでした。
●宗本社
・大国主神
・大山岐神
●多賀社
・伊邪那岐命
・伊邪那美命
●氷川社
・須佐鳴男命
●八坂社
・須佐之男命
・稲田姫命
●稲荷社
・倉稲魂命
●諏訪社
・建御名方神
・八坂刀売神
●淡島社
・少彦名命
・大己貴命
・息長足姫
●八天狗社
・猿田彦命
・火之迦具土命
●乳の神様
・御利益 乳癌防止
・大国主神
・大山岐神
●多賀社
・伊邪那岐命
・伊邪那美命
●氷川社
・須佐鳴男命
●八坂社
・須佐之男命
・稲田姫命
●稲荷社
・倉稲魂命
●諏訪社
・建御名方神
・八坂刀売神
●淡島社
・少彦名命
・大己貴命
・息長足姫
●八天狗社
・猿田彦命
・火之迦具土命
●乳の神様
・御利益 乳癌防止
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な神社でした。
御朱印情報
●御朱印の種類
・岩隈八幡宮の御朱印
●御朱印の受付場所
・社務所
●御朱印の受付時間
・9:00~17:00
※不在の場合あり
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2010年12月4日 参拝
・2023年5月 更新
・岩隈八幡宮の御朱印
●御朱印の受付場所
・社務所
●御朱印の受付時間
・9:00~17:00
※不在の場合あり
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2010年12月4日 参拝
・2023年5月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR岩徳線
玖珂駅から徒歩15分
●最寄りのバス停
・防長交通
八幡下 バス停から徒歩5分
●最寄りのIC
・山陽自動車道
玖珂ICから車で10分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR岩徳線
玖珂駅から徒歩15分
●最寄りのバス停
・防長交通
八幡下 バス停から徒歩5分
●最寄りのIC
・山陽自動車道
玖珂ICから車で10分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり