所在地 | 香川県小豆郡土庄町 |
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札 所 | 小豆島八十八ヶ所 第60番 |
由 緒 | 平安時代初期、空海(弘法大師)が小豆島を巡り歩いて教えを説いていた際、海の被害を鎮めるために自ら刻んだ弁財天像を洞窟内に安置。それが江洞窟の始まりといいます。その他、江戸時代に江ノ島の弁天様を勧請したという説もあるそうです。 |
HP | 江洞窟 | 西光寺 |
江洞窟への道のり
小豆島は牛や犬の形に似ている瀬戸内海で2番目に大きい島。
江洞窟はちょうど牛や犬の口の辺りに位置しています。
そんなへき地にある江洞窟ですが、意外にも参拝者が多く、駐車場には数台の車がとまっていました。
ネットの情報によると、年間8万人もの参拝者が訪れた年もあったのだとか。
駐車場付近にある道標は石臼を再利用したものでした。
小豆島は醤油やそうめんが有名な島です。
もしかしたら、この石臼は醤油やそうめんの原料を挽くために使われていたものなのかな?
とかなんとか想像しつつ、江洞窟に向かって歩く。
駐車場からすぐのところには漁港がありました。
タコ壺があったのでタコ漁でもやっているのかな?
そして漁港にはたくさんのドアがある倉庫がありました。
この中に1つだけアタリの部屋があります。
もちろんウソです。
さらに漁港には小さな神社がありました。
石祠のとなりにエビスさまがおられましたので、こちらは恵比寿神社でしょうか?
鳥居
●鳥居
そんなこんなで、小豆島八十八ヶ所霊場の第60番札所であります、江洞窟に到着。
江洞窟と書いてごうどうくつではなく、
ごうとうくつと読みます。
江とは、海や湖などの一部分が陸地に入りこんだところ。
いわゆる入り江。
その名の通り、入り江にある洞窟という意味です。
海食作用によって生み出された奇妙な岩肌と鳥居。
とても神秘的な場所に江洞窟はありました。
地球の一部になり、より神秘を感じてみる。
そんなこんなで、鳥居をくぐって境内へ。
そんなこんなで、小豆島八十八ヶ所霊場の第60番札所であります、江洞窟に到着。
江洞窟と書いてごうどうくつではなく、
ごうとうくつと読みます。
江とは、海や湖などの一部分が陸地に入りこんだところ。
いわゆる入り江。
その名の通り、入り江にある洞窟という意味です。
海食作用によって生み出された奇妙な岩肌と鳥居。
とても神秘的な場所に江洞窟はありました。
地球の一部になり、より神秘を感じてみる。
そんなこんなで、鳥居をくぐって境内へ。
江洞窟(弁天堂)
●江洞窟入口と大師堂
●お堂
・2009年改築
・チタン葺 切妻造
洞窟の入口には、岩壁にへばり付いたようなお堂が建っていました。
向かって右側が弁天堂と大師堂の共通の入口。
そして左側が大師堂となっております。
このお堂は2009年に改築されたもので、まるで竜宮城のような佇まいでした。
そして、海沿いということもあって屋根は塩害や暴風に強いチタン葺となっておりました。
そんなこんなで、いざ入堂。
いや入洞!
お堂に入るとエンノさんがお出迎えしてくれました。
オン ギャク ギャク エンノウバソク
アランキャ ソワカ・・・
オン ギャク ギャク エンノウバソク
アランキャ ソワカ・・・
オン ギャク ギャク エンノウバソク
アランキャ ソワカ・・・
個人的に、ギャクギャクってところが気持ちよくて好きです。
●江洞窟(弁天堂)
そして弁天堂がある洞窟へ。
スゴッ!
あまりの神秘さに思わず声が出てしまいましたよ!
なんかスゴいものを見た気がするわよ!
そう言えば、宮崎の鵜戸神宮に似てる!
鵜戸神宮のときも同じような感動があったなぁ!
御本尊は弘法大師作の弁財天さん。
その弁財天さんは、平安時代初期に弘法大師さんが小豆島を巡り歩いていた際、海の被害を鎮めるために自ら刻んだものなんだとか。
ネットの情報によると、小豆島八十八ヶ所霊場で唯一弁天さまを本尊としてお祀りする洞窟霊場なんだって。
弁財天さんは脳の病気・蓄膿・中耳炎など、首から上の病気に御利益があるそうです。
首より上かぁ・・・
ということは髪の毛もかぃ?
気を抜けば毛が抜ける今日この頃。
どうか髪の毛がボーボーになりますように!
是非とも弁財天さんのお顔を拝顔したい!
と思うも、厨子?お社?の戸が閉まっていたため拝顔することはできませんでした。
●石仏
洞窟内にはたくさんの仏様が安置されていました。
数えてみると14体(多分)。
ネットの情報によると、海の中に8仏、山の岩の中に5仏がある13仏が集まったパワースポットと書いてありました。
山の岩の中というのは、この洞窟のことでしょうか?
山の岩の中 = 洞窟とすると、この14体のうちの5体が13仏のメンバーということになります。
●摩尼車(マニ車)
洞窟内には摩尼車(マニ車)もありました。
このマニ車はネパールの僧侶が開眼供養したものなんだとか。
ちなみにマニ車の筒の中にはお経が書かれたロール状の紙が入っていて、1回まわすと経文を1回唱えたのと同じ効果があるという、超便利仏具です。
その他、洞窟内には井戸もありました。
すぐ目の前が海なのに、この井戸水は真水なんだとか!
●光の輪
あとこの洞窟で神秘なのは、11月中旬〜2月頃まで期間限定で見られる光の輪!
午前8時過ぎ、朝日が洞窟の中を照らすと、洞窟の地面に光の輪が現れるんだとか!
本日は11月24日!
しかし時刻は9時半・・・超ニアピン!
そんなこんなで、光の輪を見ることができませんでした。
ちなみに光の輪の正体は、洞窟内に差し込んだ朝日が階段の手すりに反射して地面に映ったものなんだとか!
不思議な偶然ですなぁ。
●お堂
・2009年改築
・チタン葺 切妻造
洞窟の入口には、岩壁にへばり付いたようなお堂が建っていました。
向かって右側が弁天堂と大師堂の共通の入口。
そして左側が大師堂となっております。
このお堂は2009年に改築されたもので、まるで竜宮城のような佇まいでした。
そして、海沿いということもあって屋根は塩害や暴風に強いチタン葺となっておりました。
そんなこんなで、いざ入堂。
いや入洞!
・左 → 大師堂の入口
・中 → 弁天堂の入口
・右 → 役小角さん
・中 → 弁天堂の入口
・右 → 役小角さん
お堂に入るとエンノさんがお出迎えしてくれました。
オン ギャク ギャク エンノウバソク
アランキャ ソワカ・・・
オン ギャク ギャク エンノウバソク
アランキャ ソワカ・・・
オン ギャク ギャク エンノウバソク
アランキャ ソワカ・・・
個人的に、ギャクギャクってところが気持ちよくて好きです。
●江洞窟(弁天堂)
そして弁天堂がある洞窟へ。
スゴッ!
あまりの神秘さに思わず声が出てしまいましたよ!
なんかスゴいものを見た気がするわよ!
そう言えば、宮崎の鵜戸神宮に似てる!
鵜戸神宮のときも同じような感動があったなぁ!
御本尊は弘法大師作の弁財天さん。
その弁財天さんは、平安時代初期に弘法大師さんが小豆島を巡り歩いていた際、海の被害を鎮めるために自ら刻んだものなんだとか。
ネットの情報によると、小豆島八十八ヶ所霊場で唯一弁天さまを本尊としてお祀りする洞窟霊場なんだって。
弁財天さんは脳の病気・蓄膿・中耳炎など、首から上の病気に御利益があるそうです。
首より上かぁ・・・
ということは髪の毛もかぃ?
気を抜けば毛が抜ける今日この頃。
どうか髪の毛がボーボーになりますように!
是非とも弁財天さんのお顔を拝顔したい!
と思うも、厨子?お社?の戸が閉まっていたため拝顔することはできませんでした。
●石仏
洞窟内にはたくさんの仏様が安置されていました。
数えてみると14体(多分)。
ネットの情報によると、海の中に8仏、山の岩の中に5仏がある13仏が集まったパワースポットと書いてありました。
山の岩の中というのは、この洞窟のことでしょうか?
山の岩の中 = 洞窟とすると、この14体のうちの5体が13仏のメンバーということになります。
●摩尼車(マニ車)
洞窟内には摩尼車(マニ車)もありました。
このマニ車はネパールの僧侶が開眼供養したものなんだとか。
ちなみにマニ車の筒の中にはお経が書かれたロール状の紙が入っていて、1回まわすと経文を1回唱えたのと同じ効果があるという、超便利仏具です。
その他、洞窟内には井戸もありました。
すぐ目の前が海なのに、この井戸水は真水なんだとか!
●光の輪
あとこの洞窟で神秘なのは、11月中旬〜2月頃まで期間限定で見られる光の輪!
午前8時過ぎ、朝日が洞窟の中を照らすと、洞窟の地面に光の輪が現れるんだとか!
本日は11月24日!
しかし時刻は9時半・・・超ニアピン!
そんなこんなで、光の輪を見ることができませんでした。
ちなみに光の輪の正体は、洞窟内に差し込んだ朝日が階段の手すりに反射して地面に映ったものなんだとか!
不思議な偶然ですなぁ。
大師堂
●大師堂
続いて、大師堂を参拝。
大師堂は弁天堂とは別の入口なので、気づかずにスルーして帰ってしまう人が多いのだとか。
ちなみに①が弁天堂入口で②が大師堂入口です。
大師堂では巨岩がドーンとお出迎えしてくれました。
巨岩には大日如来を表す梵字のあが刻まれていました。
そしてよく見ると、梵字が刻まれている岩は、今にも生まれてきそうな丸岩になっているという!
そう、これは岩の玉を生み出す岩なのだ!
もうねぇ、江洞窟は不思議がいっぱい!
不思議しかない!
よく見ると、外の岩壁にも岩の玉を生み出す岩がっ!
いつかボトッと落ちてきそう!
続いて、大師堂を参拝。
大師堂は弁天堂とは別の入口なので、気づかずにスルーして帰ってしまう人が多いのだとか。
ちなみに①が弁天堂入口で②が大師堂入口です。
大師堂では巨岩がドーンとお出迎えしてくれました。
巨岩には大日如来を表す梵字のあが刻まれていました。
そしてよく見ると、梵字が刻まれている岩は、今にも生まれてきそうな丸岩になっているという!
そう、これは岩の玉を生み出す岩なのだ!
もうねぇ、江洞窟は不思議がいっぱい!
不思議しかない!
よく見ると、外の岩壁にも岩の玉を生み出す岩がっ!
いつかボトッと落ちてきそう!
弘法大師像
●弘法大師像
境内からは瀬戸内海を望むことができます。
何気に絶景!
瀬戸内海を背にした修行大師像が、これまた絵になる。
あと、境内にはセルフお接待もありました。
今回の小豆島旅では、このようにセルフお接待があるお寺がいくつかありました。
白衣を着たたくさんの歩きお遍路さんにも出会いましたし。
車遍路さんや団体バス遍路さんにも遭遇しました。
小豆島八十八ヶ所は結構盛り上がっていましたよ!
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な札所でした。
境内からは瀬戸内海を望むことができます。
何気に絶景!
瀬戸内海を背にした修行大師像が、これまた絵になる。
あと、境内にはセルフお接待もありました。
今回の小豆島旅では、このようにセルフお接待があるお寺がいくつかありました。
白衣を着たたくさんの歩きお遍路さんにも出会いましたし。
車遍路さんや団体バス遍路さんにも遭遇しました。
小豆島八十八ヶ所は結構盛り上がっていましたよ!
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な札所でした。
御朱印情報
●御朱印情報
●御朱印の受付場所
・西光寺の本堂
※江洞窟の御朱印は、小豆島八十八ヶ所 第58番札所の西光寺で頂けます。
ちなみに西光寺は、江洞窟から車で約10分のところにあります。
●御朱印の受付時間(西光寺)
・8:00~17:00
●御朱印の種類
・江洞窟の御朱印(大弁財天)
●御朱印の料金
・真筆と朱印の場合 300円
・朱印のみの場合 100円
※小豆島八十八ヶ所では朱印のみの場合と真筆 + 朱印の場合では御朱印の料金が異なります。
さらに寺院と堂庵でも御朱印の料金が異なります。
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2023年11月23日 参拝
・2023年12月 更新
●御朱印の受付場所
・西光寺の本堂
※江洞窟の御朱印は、小豆島八十八ヶ所 第58番札所の西光寺で頂けます。
ちなみに西光寺は、江洞窟から車で約10分のところにあります。
●御朱印の受付時間(西光寺)
・8:00~17:00
●御朱印の種類
・江洞窟の御朱印(大弁財天)
●御朱印の料金
・真筆と朱印の場合 300円
・朱印のみの場合 100円
※小豆島八十八ヶ所では朱印のみの場合と真筆 + 朱印の場合では御朱印の料金が異なります。
さらに寺院と堂庵でも御朱印の料金が異なります。
①朱印のみの場合
・寺院 300円
・堂庵 100円
②真筆 + 朱印の場合
・寺院 500円
・堂庵 300円
※朱印とは、簡単にいえばハンコのこと。
真筆とは、簡単にいえば墨書のこと。いわゆる直書き。
・寺院 300円
・堂庵 100円
②真筆 + 朱印の場合
・寺院 500円
・堂庵 300円
※朱印とは、簡単にいえばハンコのこと。
真筆とは、簡単にいえば墨書のこと。いわゆる直書き。
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2023年11月23日 参拝
・2023年12月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・8:00~16:30
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・なし
●最寄りのバス停
・小豆島オリーブバス
柳 バス停から徒歩5分
●最寄りの港
・土庄港から車で約10分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり(6台)
・8:00~16:30
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・なし
●最寄りのバス停
・小豆島オリーブバス
柳 バス停から徒歩5分
●最寄りの港
・土庄港から車で約10分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり(6台)