極楽寺の御朱印|小豆島八十八ヶ所 第16番|まるで城郭のようなお寺(香川県小豆郡小豆島町)

所在地香川県小豆郡小豆島町片城甲427
宗 派真言宗御室派
札 所小豆島八十八ヶ所 第16番
由 緒創建年は不詳。しかし昔の人の言い伝えによると、もともとこのお寺は神懸山(現・寒霞渓)の麓に鎮座する妙見神社の山上にあり、成寿寺と称していたという。しかし火災により2度3度と再建されたんだそうな。その後、1615〜1624年に念佛孫ヱ門と念佛庄次郎という2人の信者が弘法大師修行の地と伝わる現在地にお寺を移して再建。その時、念佛孫ヱ門が霊夢により、難波国の天王寺境内で修行僧から黄金の阿弥陀三尊像を授かり、御本尊として安置したそうです。そして山号・院号・寺号を来迎山 密乗院 極楽寺と改称し今日に至るんだとか。
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境内入口と山門

●境内入口

小豆島八十八ヶ所霊場の第16番札所であります、極楽寺に到着。

このお寺の正式名称は来迎山 密乗院 極楽寺

来迎山 密乗院 極楽寺と書いてらいごうさん みつじょういん ごくらくじと読みます。

●山門

山号が来迎山で、寺号が極楽寺。

そして御本尊は阿弥陀如来さん。

どう見ても浄土宗系のお寺さんだけど、実は真言宗御室派


境内にはいくつかの弘法大師像がおられましたし、やはりここは真言宗なのだ。

なかなかのひっかけ問題でした。


この極楽寺は小豆島八十八ヶ所霊場で唯一宿坊があるお寺さんなんだって。

境内は手入れが行き届いていてとても綺麗でしたよ。


それにしても堀と石垣がスゴっ!

攻撃力も防御力も高そうな風格!

まるでお城のようなビジュアルでしたよ。

シビれるぜ〜。
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本堂

●本堂

●本堂
・1889年建立
・瓦葺 入母屋造

そんなこんなで、本堂で参拝。

このお寺の近くにある極楽寺坂という山道には小坊主に化けた豆タヌキが出てくるんだとか。

その豆タヌキは『相撲を取ろうよ』と誘ってくるらしく、タヌキを投げ飛ばしたらひどく怪我をし、負けてあげるとあまり怪我をしないという。

ほんでもって相撲の誘いを断ると、肩の上に飛びついてきて、足元が見えないように目の下を庇のように囲われるんだとか。

そして足元が見えないまま歩いて、肥溜めに落ちてウンコまみれになるという・・・

なんだよくわかんない民話が伝わるお寺さんです。


そんなことより、オリジナル煎餅を頂きました。

お寺の方、その節はどうもありがとうございました!

いやはや、素敵なお寺さんでした。
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御朱印情報

●御朱印情報

●御朱印の種類
・第16番札所 極楽寺の御朱印
・第17番札所 一ノ谷庵の御朱印
・第18>番札所 石門洞の御朱印
・第19番札所 木ノ下庵の御朱印

●御朱印の受付場所
・納経所(本堂内)

●御朱印の受付時間
・不明

●御朱印の料金
・小豆島八十八ヶ所では朱印のみの場合と真筆 + 朱印の場合では御朱印の料金が異なります

さらに寺院堂庵でも御朱印の料金が異なります

①朱印のみの場合
・寺院 300円
・堂庵 100円

②真筆 + 朱印の場合
・寺院 500円
・堂庵 300円

※朱印とは、簡単にいえばハンコのこと。
真筆とは、簡単にいえば墨書のこと。いわゆる直書き。

●期間限定・特別御朱印
・なし

●オリジナル御朱印帳
・なし

・2023年11月23日 参拝
・2023年12月 更新

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参拝情報とアクセス

●開門時間
・不明

●拝観料
・無料

●最寄りの駅
・なし

●最寄りのバス停
・小豆島オリーブバス
 小豆島町役場前 バス停から徒歩10分

・小豆島オリーブバス
 小豆島中学校前 バス停から徒歩10分

●最寄りの港
・坂手港(神戸・高松方面からの場合)
・福田港(姫路方面からの場合)
・土庄港(岡山方面からの場合)

●駐車場
・無料の専用駐車場あり
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極楽寺の地図

 

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