所在地 | 静岡県富士宮市阿幸地町747 |
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祭 神 | 火之御子神(火之迦具土神) |
由 緒 | 863年、富士山噴火防止を祈念して火の神を祀ったのがこの神社の始まりといいます。阿幸地(あこうじ)という地名は、この神社が由来となったそうです。 |
鳥居
●鳥居①
●鳥居①
・1917年建立
・大宮町第三消防組が奉納
・明神鳥居
本日は富士宮市をプラプラと散策しています。
悪王子神社という悪そうな社名に惹かれて立ち寄ってみました。
鳥居①は、阿幸地区公会堂の横にあります。
神社付近の説明板によると、悪とは強いという意味らしいです。
ということで、悪王子とは強い王子を意味します。
祭神は火之御子神。
火之御子神とは、古事記・日本書紀に登場する火之迦具土神(カグツチ)のことです。
カグツチはイザナミの陰部に大ヤケドを負わせて死に至らせた神様です・・・つ、強い!
しかし、怒った夫・イザナギに切り殺されてしまいました・・・よ、弱い(どないやねん)
とかなんとか言いながら境内へ進む。
●鳥居②
●鳥居②
・1970年建立
・明神鳥居
そんなこんなで、参拝開始。
こんもりとした社叢に真っ赤な鳥居。 まるで火の神・カグツチを思わすような鳥居でした。
●鳥居①
・1917年建立
・大宮町第三消防組が奉納
・明神鳥居
本日は富士宮市をプラプラと散策しています。
悪王子神社という悪そうな社名に惹かれて立ち寄ってみました。
鳥居①は、阿幸地区公会堂の横にあります。
神社付近の説明板によると、悪とは強いという意味らしいです。
ということで、悪王子とは強い王子を意味します。
祭神は火之御子神。
火之御子神とは、古事記・日本書紀に登場する火之迦具土神(カグツチ)のことです。
カグツチはイザナミの陰部に大ヤケドを負わせて死に至らせた神様です・・・つ、強い!
しかし、怒った夫・イザナギに切り殺されてしまいました・・・よ、弱い(どないやねん)
とかなんとか言いながら境内へ進む。
●鳥居②
●鳥居②
・1970年建立
・明神鳥居
そんなこんなで、参拝開始。
こんもりとした社叢に真っ赤な鳥居。 まるで火の神・カグツチを思わすような鳥居でした。
手水舎と狛犬
●手水舎
鳥居②をくぐると足長な手水舎が登場。
DIY感満載な手水舎でした。
●狛犬
●狛犬
・1943年建立
・岡崎型の狛犬
狛犬は玉取りと子取りの岡崎型でした。
とっても強そうです。 悪 = 強いの法則でいくと、これはきっと悪狛犬。
鳥居②をくぐると足長な手水舎が登場。
DIY感満載な手水舎でした。
●狛犬
●狛犬
・1943年建立
・岡崎型の狛犬
狛犬は玉取りと子取りの岡崎型でした。
とっても強そうです。 悪 = 強いの法則でいくと、これはきっと悪狛犬。
拝殿と本殿
●拝殿
●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
もともとこの神社は、1871年まで富士山本宮浅間大社の境外末社だったんだって。
拝殿正面はシャッターが閉まっているので、拝殿内の様子を伺うことはできず。
それにしても、シャッター付きの社殿って珍しいですね。
まるで車庫のようです。
シャッター開けると、バッドモービルみたいな悪そうな車に乗った悪い王子が登場してきそう・・・そんなことを思いつつ、お賽銭箱を探す・・・。
もしかして、郵便物を入れる所がお賽銭箱???
いや待て・・・取手の部分がお賽銭箱なのか???
どっちかわからないので、とりあえず両方にお賽銭をしてきました。
●本殿
●本殿
・建立年不明
・銅板葺 一間社流造
・火之御子神(火之迦具土神)を祀る
・御利益・・・火伏せ・火難除け
・例祭・・・11月3日
祭神は火之御子神(火之迦具土神)。
カグツチとは火の神で、古事記・日本書紀に登場する神様です。
日本神話での神生みの際、イザナミの陰部から生まれた神様です。
陰部から生まれたと書くと普通じゃんって思うかもしれないけど、カグツチは火の神!
イザナミは陰部に大ヤケドを負い、それが原因で死んでしまいます。
そんなこんなで、怒った夫のイザナギは、剣でカグツチ切り殺します。
すると、剣についた血からタケミカヅチなどたくさんの神様が生まれました。
さらに、殺されたカグツチの死体からは、様々な山津見の神(山の神様)が生まれました。
カグツチは火の神様ということで、火伏せの神社や火山や温泉地に祀られることが多いです。
この神社も例外ではなく、富士山の噴火防止を祈念してカグツチが祀られました。
こちらにイザナギとイザナミの神生みのことを書いています。
そんなこんなで、境内を散策。
本殿の裏には石祠がありました。
境内社でしょうか???
●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
もともとこの神社は、1871年まで富士山本宮浅間大社の境外末社だったんだって。
拝殿正面はシャッターが閉まっているので、拝殿内の様子を伺うことはできず。
それにしても、シャッター付きの社殿って珍しいですね。
まるで車庫のようです。
シャッター開けると、バッドモービルみたいな悪そうな車に乗った悪い王子が登場してきそう・・・そんなことを思いつつ、お賽銭箱を探す・・・。
もしかして、郵便物を入れる所がお賽銭箱???
いや待て・・・取手の部分がお賽銭箱なのか???
どっちかわからないので、とりあえず両方にお賽銭をしてきました。
●本殿
●本殿
・建立年不明
・銅板葺 一間社流造
・火之御子神(火之迦具土神)を祀る
・御利益・・・火伏せ・火難除け
・例祭・・・11月3日
祭神は火之御子神(火之迦具土神)。
カグツチとは火の神で、古事記・日本書紀に登場する神様です。
日本神話での神生みの際、イザナミの陰部から生まれた神様です。
陰部から生まれたと書くと普通じゃんって思うかもしれないけど、カグツチは火の神!
イザナミは陰部に大ヤケドを負い、それが原因で死んでしまいます。
そんなこんなで、怒った夫のイザナギは、剣でカグツチ切り殺します。
すると、剣についた血からタケミカヅチなどたくさんの神様が生まれました。
さらに、殺されたカグツチの死体からは、様々な山津見の神(山の神様)が生まれました。
カグツチは火の神様ということで、火伏せの神社や火山や温泉地に祀られることが多いです。
この神社も例外ではなく、富士山の噴火防止を祈念してカグツチが祀られました。
こちらにイザナギとイザナミの神生みのことを書いています。
[3]イザナギとイザナミの神生み
イザナギとイザナミの神生みの話。国を生み終えて、続いて二人はたくさんの家宅を表す神、風の神・木の神・野の神といった自然にまつわる神々を生んだ。最後に火の神を生んで陰部に火傷をおうイザナミの話。
そんなこんなで、境内を散策。
本殿の裏には石祠がありました。
境内社でしょうか???
地名の由来となった神社
ちなみに阿幸地(あこうじ)という地名は、悪王子が転じて阿幸地になったんだって。
そんなこんなで、この神社が地名の由来となったそうです。
御朱印情報
●御朱印情報
御朱印は確認できませんでした。
(2014年12月現在)
御朱印は確認できませんでした。
(2014年12月現在)