宝当神社の御朱印~唐津湾に浮かぶ小さな宝島。あなたも億万長者の候補生~(佐賀県唐津市)

所在地佐賀県唐津市高島523
祭 神野崎隠岐守綱吉命
由 緒1768年に創建。 海賊退治をして島を守り、1586年にこの島で亡くなった野崎隠岐守綱吉を祀る神社といいます。1990年代、ある住民が宝くじを購入した際、縁起の良い神社名にあやかり、宝くじの当選祈願をしたら高額当選をしたという。それがきっかけとなり、宝くじが発売される度に祈願の人が押し寄せるようになったそうです。そんなこんなで現在、宝くじの高額当選を夢見て全国から年間20万人もの参拝者が訪れる人気の神社になっています。
HP宝当神社(佐賀県唐津市高島)
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宝当桟橋から高島港へ


唐津湾には4つの島があるという。
本日はそのうちの1つ、高島に向かいます。

なぜなら高島には宝くじがジャンジャン当たる、その名も宝当神社があるからだ!

毎回、宝くじを買っているけど、毎回毎回&毎回、下一桁300円しか返ってこない。

私の宝くじ人生、最高金額は300円だぜ!
もうねぇ、こうなりゃ神頼みっしょ!
とにかく楽してお金持ちになりたいのです!

そんなこんなで、高島に向けてGO!


●宝当桟橋(高島渡船場)

唐津城前の駐車場から城内橋を渡ると


宝当桟橋(高島渡船場)に到着。

高島行きの船は、定期船海上タクシーの2種類。
どちらも宝当桟橋(高島渡船場)から出航します。

定期船の料金は大人220円
小人110円

海上タクシーは1人500円

いずれもワンコイン以下という、とってもリーズナブルな料金となっております。

これから宝当神社に参拝して億万長者になる予定なので、船の料金を気にしていることが馬鹿馬鹿しく思えます。


そんなこんなで、切符を購入して定期船・ニューたかしまに乗船。

ちなみに私が参拝した2015年当時は210円でした。

ということで、現在は10円ほど値上げをしているみたいです。
(2021年6月現在)


●高島港

のんびりと船旅・・・

といいたいところですが、乗船時間はたった10分!

あっという間に高島港に到着しました。


高島は唐津城の北方約2km離れたところに浮かぶ島。

周囲は約3.2km。
歩いて40〜50分ほどで島を1周できる小さな島です。

人口は210人とのことです。
(2019年の情報)
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宝当海の駅と野崎酒店

●宝当海の駅

船を降りると、早速派手なお店が登場!

どうやらこちらは宝当海の駅というお店のようです。


お店の入口にはゴッドハンドの開運かあちゃんのお店って書いてある!

どうやらこのお店は、ゴッドハンドという異名を持つ野崎千津子さんのお店のようです。

野崎千津子さんと握手をすれば宝くじの当選確率がUPするのだとか!

そんなこんなで、お店の中へ。


店内には黄金の鳥居
そして、たくさんの開運グッズが販売されていました。


数々ある開運グッズの中で一際目を引くのがこの宝当袋!

宝当袋に宝くじを入れて神棚や高い所に置いておくと当選確率がUP!
億万長者への近道アイテムのようです!

ということでこの宝当袋は、宝当神社を参拝する際のマストアイテムとのことです!

値段は1300〜3000円。
これから億万長者になるのだから安いものです。

そんなこんなで購入!


と言いたいところですが、ゴッドハンドかあちゃんが外出中とのことなので、ひとまずお店を出る・・・幸先が悪いなぁ(笑)

高島にはまだ他にも開運グッズのお店があるようなので、他のお店も物色してみることに。


●宝当大黒屋 野崎酒店

ということで、宝当海の駅から宝当神社へ向けて歩いていると、年期が入った野崎酒店を発見。



おっ!



マジかっ!



マジなのかーーーっ!!!!!!!!!

ニヤニヤが止まりません!


ということで、こちらで宝当袋を購入!

宝当袋を購入すると、お店のお婆ちゃんが、猫の写真宝くじ1枚をプレゼントしてくれました!

写真を撮ろうとすると、もの凄いスピードで袋の中に入れました!

なんだこのやっつけ感(笑)

写真に収められたことがほぼ奇跡です!


店頭にはたくさんの猫ちゃんがお昼寝中。

宝当袋を枕にしている!
きっと金銀財宝に囲まれた夢を見ているに違いない。

どうやらこの猫ちゃんは、野崎酒店の看板ネコらしいです。
名前は福ちゃん

運がよければ、二足歩行で立って前足を合わせてお祈りをしてくれるんだとか!

それがこちら。

はいドン!


なんとこの猫ちゃんは、今まで総額33億円を当選させたという、とんでもない開運猫だという!

通称・祈りネコと呼ばれる実写版・招き猫だ!

そんなこんなで、祈りネコちゃんの御利益にあやかりたいと思うもお昼寝中・・・

ゴッドハンドかあちゃんに続き、祈りネコちゃんにも見放されました!

どうしましょ(笑)

でもそこはド級のポジティブ人間。
即座に不穏な空気を取っ払って、電光石火のリスタート!

ちなみに宝当袋の販売場所は3店舗
宝当海の駅野崎酒店宝当乃館です。

宝当海の駅のホームページはこちら。

宝当大黒屋 野崎酒店のホームページはこちら。

宝当乃館のホームページはこちら。
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宝当神社

●鳥居

そんなこんなで、宝当神社に到着!

早くも当たった気でいる。

ちなみに宝当神社は、高島港から寄り道なしで徒歩3分のところに鎮座しています。


宝当神社という社名を聞くと、いかにも狙った感満載な今どきの神社をイメージしてしまいますが、創建は江戸時代中期。

明治時代に宝当神社という社名になったそうです。

この島は島人たちの誇り

当島は島人たちの宝

当島は宝

宝である当島の神社

宝当神社

みたいな流れで、宝当神社という社名になったんだって。

ちなみに、宝当神社と書いてほうとう神社と読みます。

●拝殿

祭神は野崎隠岐守綱吉命
戦国時代の人物です。

●宝当神社の由緒
古来より、玄界灘には凶悪な海賊が棲みついていたんだそうな。
この高島でも、塩を目当てに海賊が襲って来ていたそうです。

そんな海賊を野崎綱吉さんはたった1人で征伐!
そして島に平和をもたらしたといいます。

恐れをなした海賊は2度と高島を襲うことはなかったという。

野崎綱吉さんは32歳でお亡くなりになりますが、島民は綱吉さんの功績をたたえ大権現としてお祀りしたそうです。

それがこの神社の始まりなんだって。


そんなこんなで、野崎綱吉さんは高島の住民にとっての英雄

野崎綱吉さんにあやかって、島民のほとんどが野崎という名前なんだって!

英雄っぷりがハンパないです!

そういえば宝当袋を買ったお店も野崎酒店だった!

あっ!

ゴッドハンドかあちゃんも野崎さんだ!


そんなこんなで、参拝開始。

拝殿前でパンパン!
お金持ちになりますように!

という通常の参拝だけでは、御利益少ないそうです!

どうやら、最大の御利益を得るためには、次の順序で参拝するのがいいみたいです!


●参拝方法

●参拝方法
① 宝当袋を購入する。

② 宝くじを購入して宝当袋の中に入れる。

③境内に到着したら運気を袋の中に入れるため宝当袋の口を開ける

④拝殿内で参拝。参拝中はずっと宝当袋の口を開けておく。

⑤参拝が終わったら運気を逃がさないために、宝当袋の口をしっかりと縛る

⑥帰宅後、神棚高い所に置く。
 金運の上がる方角に置くとなおグッド。

ということで、この手順通り参拝してきました!

参拝中はずっとニヤニヤしていました。

おそらく目が¥マークになっていたに違いありません!

これでグーーーンと億万長者に近づきました!


ちなみに拝殿内の壁には、高額当選くじのコピーがたくさん貼られていました。

100万円・・・

5000万円・・・

よよよ4億っっっ!!!!!!!!!

やばいです!
次は私の番でしょ!

この凄い御利益を写真に収めたかったのですが、拝殿内は撮影禁止でした。


●本殿

そんなこんなで拝殿で参拝後、裏参道を通って本殿へ。


祭神は野崎綱吉さん。

高島の英雄です。


なんとっ!

本殿の下には石祠があるという!

この石祠の真下の地中奥深くに、祭神の野崎綱吉さんが安置されてるんだって!

ということで、この神社は野崎綱吉さんの墓跡に創建された神社なんですね!

そんなこんなで、手を合わせる・・・

この場合は仏教式の拝み方でよかったのかなぁ???


●境内の風景

境内の藤棚にはこんな貼り紙がありました。

ペット禁止。
スクラッチ禁止。

スクラッチ禁止とか、この神社ならではの光景ですね!


さらに水着禁止。
ウエットスーツ禁止の貼り紙もありました。

私服がウェットスーツの人でもダメなのかなぁ・・・って、そんな人いないか。
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塩屋神社(山王宮)

●塩屋神社(山王宮)

そんなこんなで宝当神社で参拝後、島内を散策してみることに。


すると鳥居を発見。

どうやらこちらは塩屋神社のようです。

ということで立ち寄ることに。


●塩屋神社の由緒
1581年、野崎綱吉さんは島民と相談の上、祖先である藤原鎌足・藤原不比等・藤原魚名を祭神とするお宮を建立。

続いて、産土神として大山祗大神を合祀。

明治40年頃、菅原道真を合祀し現在に至る。

とのことです。

なんと、先ほど参拝した宝当神社は、この神社の境内社だったという。

ということで、この神社は宝当神社のボス。

もしかしたら、塩屋神社 → 宝当神社という順番で参拝するのが正式な参拝ルートなのかも知れません・・・。


狛犬ちゃんの口には招き猫。

そういえば以前、口の中にハイチュウを山ほど突っ込まれた狛犬ちゃんがいたなぁ・・・とか思いつつ神社を後にしました。


●高島港 

さてさて、そろそろ高島ともお別れの時間がきたようです。

せっかくなので、帰りは海上タクシーを利用してみることにしました。

どうやらこのタクシーは、何人か人数が揃えば出航するタイプの乗合タクシーのようです。
タクシーというくらいなので、もちろん出航時間は決まっていません。

お値段は1人500円。
定期船よりちょっとお高めですが、億万長者の候補生なのでお金のことはもう気にしなくていいと思います。
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宝くじ 結果発表

●宝くじ 結果発表

帰宅後、我が家の神仏習合エリアに宝当袋を安置。

我が家の高い所がここ!
我が家には神棚がないのです!

そんなこんなで、拝み倒すこと数日・・・

とうとう宝くじの結果発表の日がやってまいりました。



結果はなんとっ!!!!!!!!!











なんとーーーーーっ!













安定の下一桁300円!( ̄ー ̄)b

いつもと変わらず・・・

床に宝くじを投げつけました(笑)

とりあえず明日からもいつもの毎日になりそうです。

そんなこんなで、いい夢を見させてくれてありがとう!

御朱印情報

●御朱印の種類
・宝当神社の御朱印(直書き)
・月夜の白虎の御朱印(書置き)
・切り絵御朱印(黒・赤・紫・黄)

公式ホームページによると、切り絵御朱印は郵送可のようです。


●御朱印の受付場所
・授与所(社務所)

●御朱印の受付時間
・8:00~17:00

●御朱印の料金
・宝当神社の御朱印(直書き500円)
・月夜の白虎の御朱印(書置き300円)
・切り絵御朱印(各1000円)

●期間限定・特別御朱印
・例大祭限定の御朱印(金文字)
 限定20枚




●オリジナル御朱印帳

●デザイン
・月夜の白虎の図

●サイズ
・16cm × 11cm

●初穂料
・1500円(御朱印代込み)


●デザイン
・藤花満開の図

●サイズ
・16cm × 11cm

●初穂料
・1500円(御朱印代込み)

・2015年8月13日 参拝
・2021年6月 更新
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参拝情報とアクセス

●開門時間
・8:00~17:00

●拝観料
・無料

●アクセス
・宝当桟橋から定期船で10分
・宝当桟橋から海上タクシーで10分

●定期船の時刻表
唐津発(宝当桟橋)高島発
7:507:00
10:009:00
11:4010:45
14:1013:20
16:0015:00
18:0017:00


●船の料金
大人片道220円
小人片道110円
海上タクシー片道1人500円
※お一人様の場合は1000円
(2021年6月の情報)

唐津市公式HP 高島航路時刻表

●最寄りのバス停
・なし

●駐車場
・なし

宝当神社の地図

 

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