所在地 | 長崎県長崎市相生町10−1 |
---|---|
祭 神 | 建御名方大神 |
由 緒 | 1573〜1592年に創建。1693年に大村藩主・大村純長が武運長久・子孫繁栄のため社殿を建立したそうです。10月17日は大村藩主が社殿を建立した日で、その日は例祭・大浦くんちが行われるそうです。 |
鳥居と参道
●鳥居
世界文化遺産であります大浦天主堂ならびにグラバー園の近くに鎮座する大浦諏訪神社に到着。
長崎で諏訪神社といえば長崎くんちで有名な上西山町の諏訪神社が有名ですが、この諏訪神社は上西山町の諏訪神社より歴史がある神社のようです。
正式な社名は諏訪神社ですが、上西山町の諏訪神社と区別するため、大浦諏訪神社と呼ばれてるんだって。
●参道
神社の近くには、国宝ならびに世界遺産の大浦天主堂。
さらに世界遺産のグラバー園があるのに、この神社まで足を運ぶ人は少なそう・・・。
私が参拝した時には外人さんのグループが1組いただけでした。
何だろう、このアウェー感・・・。
世界文化遺産であります大浦天主堂ならびにグラバー園の近くに鎮座する大浦諏訪神社に到着。
長崎で諏訪神社といえば長崎くんちで有名な上西山町の諏訪神社が有名ですが、この諏訪神社は上西山町の諏訪神社より歴史がある神社のようです。
正式な社名は諏訪神社ですが、上西山町の諏訪神社と区別するため、大浦諏訪神社と呼ばれてるんだって。
●参道
神社の近くには、国宝ならびに世界遺産の大浦天主堂。
さらに世界遺産のグラバー園があるのに、この神社まで足を運ぶ人は少なそう・・・。
私が参拝した時には外人さんのグループが1組いただけでした。
何だろう、このアウェー感・・・。
拝殿
●拝殿
そんなこんなで、参拝開始。
拝殿前に座る外人さんの熱視線を浴びながら2礼2拍手1礼。
外人さんに神社参拝のお手本を見せてあげようと思ったんだけど、熱視線のプレッシャーに負けて、ぎこちない動きになってしまう。
正直、外人さんの方が上手だったよ!
そんなことより、ここに限らず長崎の町は外人さんで溢れていました。
きっと長崎は鎖国以前もこんな感じで外人さんがたくさんいたんだろうなぁ。
御祭神は諏訪神社の総本社であります諏訪大社(長野県)と同じ建御名方大神。
由緒に、大村藩主が社殿を建立したとありました。
大村藩の初代藩主は大村喜前さん。
大村喜前さんの父・大村純忠さんは強烈なキリシタンだったといわれています。
当然、喜前さんもキリシタンとして洗礼を受けていました。
しかし、バテレン追放令を受けて領内から宣教師を追放。
そしてキリスト教を捨てて日蓮宗に改宗したという。
これは大村藩を存続させるための苦渋の決断だったそうです。
しかしっ!
喜前さんはキリシタン宣教師に恨まれ、キリスト教徒によって毒殺されてしまったという。。
その後、父・喜前さんと同じく2代藩主・大村純頼さんもキリシタンを弾圧。
そして純頼さんも急死・・・これもキリスト教徒による毒殺といわれています((((;゚Д゚)))))))
3代藩主・大村純信さんは病弱。
純信さんは養子として純長さんを迎え入れました。
純長さんは後に4代藩主となり、1693年に武運長久・子孫繁栄のため大浦諏訪神社の社殿を建立したそうです。
社殿を建立した日は10月17日。
ということで、現在10月17日は例祭・大浦くんちが行われてるんだって。
ザックリと簡単に大浦諏訪神社の由緒はこんな感じの流れになっているようです。
そんなこんなで、参拝開始。
拝殿前に座る外人さんの熱視線を浴びながら2礼2拍手1礼。
外人さんに神社参拝のお手本を見せてあげようと思ったんだけど、熱視線のプレッシャーに負けて、ぎこちない動きになってしまう。
正直、外人さんの方が上手だったよ!
そんなことより、ここに限らず長崎の町は外人さんで溢れていました。
きっと長崎は鎖国以前もこんな感じで外人さんがたくさんいたんだろうなぁ。
御祭神は諏訪神社の総本社であります諏訪大社(長野県)と同じ建御名方大神。
由緒に、大村藩主が社殿を建立したとありました。
大村藩の初代藩主は大村喜前さん。
大村喜前さんの父・大村純忠さんは強烈なキリシタンだったといわれています。
当然、喜前さんもキリシタンとして洗礼を受けていました。
しかし、バテレン追放令を受けて領内から宣教師を追放。
そしてキリスト教を捨てて日蓮宗に改宗したという。
これは大村藩を存続させるための苦渋の決断だったそうです。
しかしっ!
喜前さんはキリシタン宣教師に恨まれ、キリスト教徒によって毒殺されてしまったという。。
その後、父・喜前さんと同じく2代藩主・大村純頼さんもキリシタンを弾圧。
そして純頼さんも急死・・・これもキリスト教徒による毒殺といわれています((((;゚Д゚)))))))
3代藩主・大村純信さんは病弱。
純信さんは養子として純長さんを迎え入れました。
純長さんは後に4代藩主となり、1693年に武運長久・子孫繁栄のため大浦諏訪神社の社殿を建立したそうです。
社殿を建立した日は10月17日。
ということで、現在10月17日は例祭・大浦くんちが行われてるんだって。
ザックリと簡単に大浦諏訪神社の由緒はこんな感じの流れになっているようです。
石灯籠と祈りの三角ゾーン
●石灯籠
そんなこんなで参拝後、境内を散策。
笠に砲弾が乗っかってる石灯籠が珍しいなぁと思いました。
その他、境内には奉納砲弾があったみたいですが、見事に見逃して帰りました!
そういえば、鳥居に凱旋軍人・日露戦没と刻まれていたなぁ。
もしかしたら、この砲弾灯籠と奉納砲弾も凱旋軍人が奉納したものかも知れませんね。
その他、境内は・・・特に目立った見どころはなさそうです。
しかしっ!
この神社の目玉は境内ではなく、境内入口にあるのです!
それがこちら。
はいドン!
祈りの三角ゾーン!
なんと神社とお寺と教会がトライアングルを形成しているという!
・左 → 大浦諏訪神社
・中 → 大浦天主堂
・右 → 妙行寺
このように神社とお寺と教会が隣り合っているのは全国的に珍しいことなんだって!
そんなこんなで祈りの三角ゾーンに立って、神道式で拝んで、仏教式で拝んで、キリスト式で拝んでみたひと時。
これは、古くから異国文化を受け入れてきた長崎ならではの風景ですね!
噂によると大浦天主堂の鐘は12時と18時に。
妙行寺の鐘は18時に鳴らされるそうです。
ということで、18時は西洋と東洋の鐘が響き合うんだって!
想像しただけでも素敵!
かつてはキリシタンの弾圧などで穏やかじゃない歴史もありましたが、今は穏やかに共鳴し合ってるみたいですね。
そんなこんなで参拝後、境内を散策。
笠に砲弾が乗っかってる石灯籠が珍しいなぁと思いました。
その他、境内には奉納砲弾があったみたいですが、見事に見逃して帰りました!
そういえば、鳥居に凱旋軍人・日露戦没と刻まれていたなぁ。
もしかしたら、この砲弾灯籠と奉納砲弾も凱旋軍人が奉納したものかも知れませんね。
その他、境内は・・・特に目立った見どころはなさそうです。
しかしっ!
この神社の目玉は境内ではなく、境内入口にあるのです!
それがこちら。
はいドン!
祈りの三角ゾーン!
なんと神社とお寺と教会がトライアングルを形成しているという!
・左 → 大浦諏訪神社
・中 → 大浦天主堂
・右 → 妙行寺
このように神社とお寺と教会が隣り合っているのは全国的に珍しいことなんだって!
そんなこんなで祈りの三角ゾーンに立って、神道式で拝んで、仏教式で拝んで、キリスト式で拝んでみたひと時。
これは、古くから異国文化を受け入れてきた長崎ならではの風景ですね!
噂によると大浦天主堂の鐘は12時と18時に。
妙行寺の鐘は18時に鳴らされるそうです。
ということで、18時は西洋と東洋の鐘が響き合うんだって!
想像しただけでも素敵!
かつてはキリシタンの弾圧などで穏やかじゃない歴史もありましたが、今は穏やかに共鳴し合ってるみたいですね。
大浦天主堂とグラバー園
●大浦天主堂
●大浦天主堂
・1865年建立
・国宝
そんなこんなで、大浦諏訪神社から徒歩数分のところにある国宝・大浦天主堂を参拝。
この大浦天主堂は、2018年に長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の1つとして世界文化遺産に登録されました。
なんと、現存する日本最古のキリスト教建造物なんだって!
大浦諏訪神社ならびに大浦天主堂の近くにはお土産屋さんが立ち並ぶストリートもありました。
そんなこんなで、カステラの試食を食べまくる。
●グラバー園
大浦諏訪神社の近くにはグラバー園もあります。
このグラバー園は、2015年に明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業の1つとして世界文化遺産に登録されました。
1859年、長崎開港後に長崎に居住したグラバー・リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築した長崎を代表する人気観光スポットです。
●大浦天主堂
・1865年建立
・国宝
そんなこんなで、大浦諏訪神社から徒歩数分のところにある国宝・大浦天主堂を参拝。
この大浦天主堂は、2018年に長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の1つとして世界文化遺産に登録されました。
なんと、現存する日本最古のキリスト教建造物なんだって!
大浦諏訪神社ならびに大浦天主堂の近くにはお土産屋さんが立ち並ぶストリートもありました。
そんなこんなで、カステラの試食を食べまくる。
●グラバー園
大浦諏訪神社の近くにはグラバー園もあります。
このグラバー園は、2015年に明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業の1つとして世界文化遺産に登録されました。
1859年、長崎開港後に長崎に居住したグラバー・リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築した長崎を代表する人気観光スポットです。
御朱印情報
●御朱印の種類
・大浦諏訪神社の御朱印
●御朱印の受付場所
・社務所
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2017年4月29日 参拝
・2021年4月 更新
・大浦諏訪神社の御朱印
●御朱印の受付場所
・社務所
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2017年4月29日 参拝
・2021年4月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・不明
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・路面電車
石橋 電停から徒歩4分
・路面電車
大浦天主堂 電停から徒歩5分
●最寄りのバス停
・長崎バス
石橋 電停から徒歩4分
●駐車場
・なし
・不明
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・路面電車
石橋 電停から徒歩4分
・路面電車
大浦天主堂 電停から徒歩5分
●最寄りのバス停
・長崎バス
石橋 電停から徒歩4分
●駐車場
・なし