住 所 | 富山県高岡市関町32 |
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宗 派 | 高野山真言宗 |
札 所 | 越中一国観音霊場 第8番 越中万葉七福神・毘沙門天 |
由 緒 | 1002年、河内国の総院という雲水が赤丸村に堂宇を建立したのが始まり。1596~1615年、加賀藩2代藩主・前田利長が高岡城に移住する際、お寺をこの地に移転。1609年、高岡城築城の際、総持寺22世・快雄和尚が前田利長から関野と呼ばれたこの地の新たな地名を依頼され、中国の詩経『鳳凰鳴けり、彼の高き岡に』という一節により、この地を高岡と命名したそうです。 |
HP | 縁切り 安産祈願 【衆徳山 胎生院 総持寺】 水子供養 |
高岡という地名の由来となったお寺
●境内入口へ
高岡市の名刹・瑞龍寺から徒歩10分くらいのところに位置してます、総持寺を参拝してきました。
由緒書きによると、中国の詩経の一節・鳳凰鳴けり彼の高き岡にから高岡と命名したとのことです。そんなこんなで、この総持寺は、高岡という地名の由来となったお寺なんですって。
●山門
●山門
・建立年不明
・薬医門
山門前には国重文・千手観音像と歓喜天の石標が立ってました。歓喜天ファンとしては、心躍らす瞬間でありましたが、やはり拝観は叶わず・・・歓喜天さん、ガード固いなぁ。
高岡市の名刹・瑞龍寺から徒歩10分くらいのところに位置してます、総持寺を参拝してきました。
由緒書きによると、中国の詩経の一節・鳳凰鳴けり彼の高き岡にから高岡と命名したとのことです。そんなこんなで、この総持寺は、高岡という地名の由来となったお寺なんですって。
●山門
●山門
・建立年不明
・薬医門
山門前には国重文・千手観音像と歓喜天の石標が立ってました。歓喜天ファンとしては、心躍らす瞬間でありましたが、やはり拝観は叶わず・・・歓喜天さん、ガード固いなぁ。
曼荼羅堂(本堂)
●曼荼羅堂(本堂)
●本堂
・2003年建立
・唐破風付き入母屋
安産祈願と縁切り祈願で有名なお寺だそうです。
堂内には曼荼羅世界を表現する12体の仏像さんが安置されてました。
●向かって右エリア
・本尊・・・胎蔵生の大日如来
・脇仏・・・金剛界の大日如来と弘法大師
●向かって左エリア
・中尊・・・不動明王
・脇仏・・・矜羯羅童子と制多迦童子
そんなこんなで、堂内はプチ立体曼荼羅になってました。
●ザックリと簡単に曼荼羅とは
曼荼羅とは、仏さんの世界観を絵にしたものです。
・胎蔵界・・・悟りの世界
・金剛界・・・知恵の世界
この2つが合わさって完成します。
世界観・宇宙観・悟りの境地などを表現しています。
●びんずるさん
そんなこんなで、堂内には様々な仏像さんがおられましたが、その中で1番グッと来たのはこの方!
頭がキューブ!頭がスクエア!
ボディーの感じからして、作ろうと思えばちゃんとした頭を作れるテクを持ってるはずなのに!
作れなかったんじゃない・・・作らなかったんだ!
だからこれはあえての作品に違いない。
●本堂
・2003年建立
・唐破風付き入母屋
安産祈願と縁切り祈願で有名なお寺だそうです。
堂内には曼荼羅世界を表現する12体の仏像さんが安置されてました。
●向かって右エリア
・本尊・・・胎蔵生の大日如来
・脇仏・・・金剛界の大日如来と弘法大師
●向かって左エリア
・中尊・・・不動明王
・脇仏・・・矜羯羅童子と制多迦童子
そんなこんなで、堂内はプチ立体曼荼羅になってました。
●ザックリと簡単に曼荼羅とは
曼荼羅とは、仏さんの世界観を絵にしたものです。
・胎蔵界・・・悟りの世界
・金剛界・・・知恵の世界
この2つが合わさって完成します。
世界観・宇宙観・悟りの境地などを表現しています。
●びんずるさん
そんなこんなで、堂内には様々な仏像さんがおられましたが、その中で1番グッと来たのはこの方!
頭がキューブ!頭がスクエア!
ボディーの感じからして、作ろうと思えばちゃんとした頭を作れるテクを持ってるはずなのに!
作れなかったんじゃない・・・作らなかったんだ!
だからこれはあえての作品に違いない。
観音堂と宝篋印塔
●観音堂
●観音堂
・1683年再建
・瓦葺 妻入り入母屋造
●宝篋印塔
●宝篋印塔
・1860年建立
●観音堂
・1683年再建
・瓦葺 妻入り入母屋造
●宝篋印塔
●宝篋印塔
・1860年建立
収蔵庫と鳳凰菩薩
●収蔵庫
1353年作で国重文の千手観音座像を安置。
毎年11月15日に御開帳されるそうです。
●鳳凰菩薩
それはそうと収蔵庫の両サイドには鳳凰に乗った菩薩さんが! どうやらこの方は文殊菩薩と虚空蔵菩薩のようです。
写真左・・・虚空蔵菩薩
写真右・・・文殊菩薩
文殊さんの乗り物は獅子ですが、ここでは鳳凰に乗っておられるという!虚空蔵さんも文殊さんとお揃いの鳳凰に乗ってます。
いやはや、本日も珍しい仏像さんに出会えて有難き幸せ。
その他、収蔵庫の周りには黄金の干支が点在してました。
1353年作で国重文の千手観音座像を安置。
毎年11月15日に御開帳されるそうです。
●鳳凰菩薩
それはそうと収蔵庫の両サイドには鳳凰に乗った菩薩さんが! どうやらこの方は文殊菩薩と虚空蔵菩薩のようです。
写真左・・・虚空蔵菩薩
写真右・・・文殊菩薩
文殊さんの乗り物は獅子ですが、ここでは鳳凰に乗っておられるという!虚空蔵さんも文殊さんとお揃いの鳳凰に乗ってます。
いやはや、本日も珍しい仏像さんに出会えて有難き幸せ。
その他、収蔵庫の周りには黄金の干支が点在してました。
六十六部の石仏
●六十六部の石仏
お寺の周りには六十六部の石仏が並んでました。
現在残ってるのは38体のみ。
●六十六部とは
六十六部とは、日本全国66ヶ国を巡礼し、各国の霊場に法華経を1部ずつ納める行者のことです。
六十六部は納経の証として各寺社から納経請取状を受け取ってました。
これが御朱印のルーツといわれてます。
お寺の周りには六十六部の石仏が並んでました。
現在残ってるのは38体のみ。
●六十六部とは
六十六部とは、日本全国66ヶ国を巡礼し、各国の霊場に法華経を1部ずつ納める行者のことです。
六十六部は納経の証として各寺社から納経請取状を受け取ってました。
これが御朱印のルーツといわれてます。
御朱印
御朱印は庫裏で頂きました。