住 所 | 大分県由布市湯布院町川上1879 |
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宗 派 | 臨済宗妙心寺派 |
由 緒 | 964~968年、天台宗の僧・性空が由布岳の山腹で読経中、鳴動する岩を発見したそうです。そんなこんなで、その岩で観音像を彫って祀ったのがお寺の始まりといいます。以来、由布岳信仰の本拠地として数十ヵ寺の末寺を有する大寺院となりましたが、1596年に地震で倒壊。その後、山麓の現在地に再建し、臨済宗に改宗したそうです。 |
HP | 龍峩山 佛山寺 |
山門と本堂と観音堂
●山門
●山門
・1688~1704年建立
・茅葺 鐘楼門
2019年、ゴールデンウィークの旅。
本日は天気良くないみたいだし、あんまりガツガツしたくないので温泉にでも入ってゆっくりしましょう。ということで湯布院へ。
湯布院の町を観光していると佛山寺というお寺の存在を知りました。そんなこんなで、参拝。
山門は味のある茅葺き屋根の鐘楼門。
もともとは由布岳信仰の本拠地として数十ヵ寺の末寺を有する大寺院だったそうです。
扁額には山号である龍莪山。
かすかに梵鐘を望む。
●本堂
●本堂
・1994年再建
・銅板葺 寄棟造
・宗派・・・臨済宗妙心寺派
明治時代まで、宇奈岐日女神社と神仏習合の形態をとっていましたが、神仏分離により現在の姿となりました。
●観音堂
●観音堂
・建立年不明
・銅板葺 宝形造
・本尊・・・石造・由布霊山観世音菩薩
本尊の石造・由布霊山観世音菩薩は、天台宗の僧・性空作の秘仏。
33年に1度、御開帳されるそうです。
●山門
・1688~1704年建立
・茅葺 鐘楼門
2019年、ゴールデンウィークの旅。
本日は天気良くないみたいだし、あんまりガツガツしたくないので温泉にでも入ってゆっくりしましょう。ということで湯布院へ。
湯布院の町を観光していると佛山寺というお寺の存在を知りました。そんなこんなで、参拝。
山門は味のある茅葺き屋根の鐘楼門。
もともとは由布岳信仰の本拠地として数十ヵ寺の末寺を有する大寺院だったそうです。
扁額には山号である龍莪山。
かすかに梵鐘を望む。
●本堂
●本堂
・1994年再建
・銅板葺 寄棟造
・宗派・・・臨済宗妙心寺派
明治時代まで、宇奈岐日女神社と神仏習合の形態をとっていましたが、神仏分離により現在の姿となりました。
●観音堂
●観音堂
・建立年不明
・銅板葺 宝形造
・本尊・・・石造・由布霊山観世音菩薩
本尊の石造・由布霊山観世音菩薩は、天台宗の僧・性空作の秘仏。
33年に1度、御開帳されるそうです。
境内の風景
●ツバキ
境内には、ツバキの花がボトボト落ちていました。
このツバキは樹齢150年以上で、由布市の天然記念物に指定されているそうですよ。
ツバキの海におぼれる石仏さん。
いやはや素敵です。
地面に落ちた大量のツバキが派手色でしたが、境内は至って素朴。
参拝者もおらず落ち着いた参拝ができました。
境内には、ツバキの花がボトボト落ちていました。
このツバキは樹齢150年以上で、由布市の天然記念物に指定されているそうですよ。
ツバキの海におぼれる石仏さん。
いやはや素敵です。
地面に落ちた大量のツバキが派手色でしたが、境内は至って素朴。
参拝者もおらず落ち着いた参拝ができました。
御朱印情報
●御朱印は4種
本尊・由布霊山観音の他に、無事・山呼万歳声・知足の御朱印が頂けます。
御朱印は本堂横の納経所で頂きました。
本尊・由布霊山観音の他に、無事・山呼万歳声・知足の御朱印が頂けます。
御朱印は本堂横の納経所で頂きました。