鎮信鳥居とは?

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鎮信鳥居とは?


鎮信鳥居と書いてちんしんとりいと読みます。

肥前国平戸藩4代藩主・松浦鎮信さんが寄進したことから鎮信鳥居と呼ばれるようになったんだって。

松浦鎮信さんが寄進した後も、平戸藩主や地元民が同型のものを寄進。

そんなこんなで現在、壱岐島には36基の鎮信鳥居があるといわれています。
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鎮信鳥居の特徴

●特徴①

①笠木と島木は1つの石材。


●特徴②

②笠木と島木が反り上がっている。


●特徴③

③笠木・島木と貫が3分割されている。


●特徴④

④柱は2本継ぎになっている。

※1本のものや3本継ぎのものもある。


●特徴⑤

⑤柱は下部にいくほど太くなっている。


●特徴⑥

⑥柱と台輪は1つの石材で造られている。

※台輪がないものもある。



それにしても、なんでこんなに分割した造りになってるのでしょ・・・(-“-;) ??

長い石材がなかったのかな?

分割することによって運搬を楽にしたのかな?
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松浦重信とは?


松浦重信さんは江戸時代前期に活躍した肥前国平戸藩の4代藩主。

鎮信流(ちんしんりゅう)として知られる茶道の一派を立て、行政手腕もさることながら文化人としても腕を振るったお方のようです。

隠居後、諱を初代藩主と同じ鎮信(しげのぶ)へと改めています。

そのためネットで松浦鎮信を検索すると初代・松浦鎮信さんと4代・松浦鎮信(重信)さんがヒットするので、非常にややこしいです。
 

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