所在地 | 山口県山口市秋穂西黒潟北3016 |
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祭 神 | 市杵島姫命・多紀理姫命・多紀律姫命 |
由 緒 | 853年、安芸・厳島神社の御分霊を勧請し、六本松という海辺に創建したのがこの神社の始まりといいます。 創建当初は、海上安全の守護神として祀っていましたが、1698年に黒潟が開作されたことにより、黒潟開作の守護神として現在地に遷座したそうです。 |
鳥居と参道と狛犬
●境内入口
本日は朱フレのYさんと遊ぶため、はるばる山口県へ。
この旅はオールYさん任せで秋穂の寺社を案内して頂きました。
Yさんは山口出身ということで、山口の寺社事情に詳しいです。
しかし、Yさんは今回の旅でどうしても行きたい、いまだ未参拝の神社があるという。
それがこの横浜神社。
実はYさんは熱狂的なベイスターズファン!
私も結構な野球バカなので、やはり横浜と聞いて1番最初に思い浮かべるのはベイスターズ!
実は、横浜DeNAベイスターズの前身である大洋ホエールズは、もともと山口県下関市を本拠地にしていた球団なんです。
ということで、山口はベイスターズの発祥地。
そんなこんなで、横浜神社ということでベイスターズの必勝祈願をすることにしました。
※横浜神社とベイスターズは無関係
●鳥居①
●鳥居①
・1779年建立
・明神鳥居
まず最初に登場するのは鳥居。
柱には安永八己亥四月と刻まれていました。
ということで、1779年に建立された鳥居のようです。
そして扁額には横濱宮と書かれておりました。
鳥居前にはお供え物台のような石造物がありました。
おそらくこれは御旅所と思われます。
こちらは鳥居からの風景です。
って、何もねぇ~~!
なんなんだろ、この世界の真ん中にいる感!
とんでもない開放感でしたよ!
秋穂の地は、江戸時代から昭和時代まで何度か開作(開拓)が行われたんだって。
そんなこんなで、海を埋め立てた土地には広大な田畑が広がっていました。
横浜という名前からして、かつてこの地は海だったんだろうなぁ(推測)
●参道と石灯籠
そんなこんなで、田んぼ道のような参道を歩いて境内奥へ。
参道脇には江戸時代建立の石灯籠が立ち並んでました。
●石灯籠
・1833年建立
こちらの石灯籠は江戸時代後期に建立されたもののようです。
石橋の架橋年は確認することはできませんでしたが、作風と質感からしてこちらも江戸期の香りがしました。
●鳥居②
●鳥居②
・建立年不明
・明神鳥居
そんなこんなで、石橋を渡ると再び鳥居が登場。
建立年を探ってみましたが、風化が激しくて文字を判別することができませんでした。
見た感じの風合いからして、この鳥居も江戸期に建立されたものと思われます。
そんなこんなで、鳥居②をくぐって参道を抜けると、奇石で造られた石灯籠が登場。
ホイップクリームのようなフワドロ感。
なんだか甘そう〜。
●狛犬
●狛犬
・1867年作
続いて、狛犬ちゃんにご挨拶。
フガフガした大きな鼻の穴が特徴的でした。
あと前脚と後脚の指(?)が全然違う作風だというね。
前脚は可愛くデフォルメされてるのに、後脚は妙にリアル!
面白いですねぇ。
本日は朱フレのYさんと遊ぶため、はるばる山口県へ。
この旅はオールYさん任せで秋穂の寺社を案内して頂きました。
Yさんは山口出身ということで、山口の寺社事情に詳しいです。
しかし、Yさんは今回の旅でどうしても行きたい、いまだ未参拝の神社があるという。
それがこの横浜神社。
実はYさんは熱狂的なベイスターズファン!
私も結構な野球バカなので、やはり横浜と聞いて1番最初に思い浮かべるのはベイスターズ!
実は、横浜DeNAベイスターズの前身である大洋ホエールズは、もともと山口県下関市を本拠地にしていた球団なんです。
ということで、山口はベイスターズの発祥地。
そんなこんなで、横浜神社ということでベイスターズの必勝祈願をすることにしました。
※横浜神社とベイスターズは無関係
●鳥居①
●鳥居①
・1779年建立
・明神鳥居
まず最初に登場するのは鳥居。
柱には安永八己亥四月と刻まれていました。
ということで、1779年に建立された鳥居のようです。
そして扁額には横濱宮と書かれておりました。
鳥居前にはお供え物台のような石造物がありました。
おそらくこれは御旅所と思われます。
こちらは鳥居からの風景です。
って、何もねぇ~~!
なんなんだろ、この世界の真ん中にいる感!
とんでもない開放感でしたよ!
秋穂の地は、江戸時代から昭和時代まで何度か開作(開拓)が行われたんだって。
そんなこんなで、海を埋め立てた土地には広大な田畑が広がっていました。
横浜という名前からして、かつてこの地は海だったんだろうなぁ(推測)
●参道と石灯籠
そんなこんなで、田んぼ道のような参道を歩いて境内奥へ。
参道脇には江戸時代建立の石灯籠が立ち並んでました。
●石灯籠
・1833年建立
こちらの石灯籠は江戸時代後期に建立されたもののようです。
石橋の架橋年は確認することはできませんでしたが、作風と質感からしてこちらも江戸期の香りがしました。
●鳥居②
●鳥居②
・建立年不明
・明神鳥居
そんなこんなで、石橋を渡ると再び鳥居が登場。
建立年を探ってみましたが、風化が激しくて文字を判別することができませんでした。
見た感じの風合いからして、この鳥居も江戸期に建立されたものと思われます。
そんなこんなで、鳥居②をくぐって参道を抜けると、奇石で造られた石灯籠が登場。
ホイップクリームのようなフワドロ感。
なんだか甘そう〜。
●狛犬
●狛犬
・1867年作
続いて、狛犬ちゃんにご挨拶。
フガフガした大きな鼻の穴が特徴的でした。
あと前脚と後脚の指(?)が全然違う作風だというね。
前脚は可愛くデフォルメされてるのに、後脚は妙にリアル!
面白いですねぇ。
拝殿と本殿
●拝殿
●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 唐破風向拝付き入母屋造
そんなこんなで、拝殿に到着。
願うはもちろん\横浜優勝/
\横浜優勝/
↑
これ、よくSNSでお見かけしますが、どういった意味があるのでしょ?
優勝してないのに・・・(-“-;) ??
Yさんに聞いて帰ればよかった!
この神社は853年に厳島神社(広島)の御分霊を勧請したのが始まりといいます。
そんなこんなで、御祭神は厳島神社と同じ市杵島姫命・多紀理姫命・多紀律姫命。
いわゆる宗像三女神です。
ちなみに蟇股には三つ盛り二重亀甲に剣花菱の紋がありました。
三つ盛り二重亀甲に剣花菱は厳島神社の神紋です。
それにしても、新材と古材がコラボした何とも言えない個性で攻めてくるお社でした。
拝殿横には古い石階段。
これも旧社殿の遺構だと思われます。
これはもぅ、使える物は全部使っちゃう精神。
ナイスなリサイクルです。
●本殿
●本殿 覆屋
・建立年不明
・瓦葺 流造
本殿は覆屋で保護されていました。
ですので、本殿を拝見することはできませんでしたが、覆屋で保護するくらいですから、きっとこの中には古い本殿があるのでしょう(推測)
●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 唐破風向拝付き入母屋造
そんなこんなで、拝殿に到着。
願うはもちろん\横浜優勝/
\横浜優勝/
↑
これ、よくSNSでお見かけしますが、どういった意味があるのでしょ?
優勝してないのに・・・(-“-;) ??
Yさんに聞いて帰ればよかった!
この神社は853年に厳島神社(広島)の御分霊を勧請したのが始まりといいます。
そんなこんなで、御祭神は厳島神社と同じ市杵島姫命・多紀理姫命・多紀律姫命。
いわゆる宗像三女神です。
ちなみに蟇股には三つ盛り二重亀甲に剣花菱の紋がありました。
三つ盛り二重亀甲に剣花菱は厳島神社の神紋です。
それにしても、新材と古材がコラボした何とも言えない個性で攻めてくるお社でした。
拝殿横には古い石階段。
これも旧社殿の遺構だと思われます。
これはもぅ、使える物は全部使っちゃう精神。
ナイスなリサイクルです。
●本殿
●本殿 覆屋
・建立年不明
・瓦葺 流造
本殿は覆屋で保護されていました。
ですので、本殿を拝見することはできませんでしたが、覆屋で保護するくらいですから、きっとこの中には古い本殿があるのでしょう(推測)
【宗像三女神】多紀理毘売命(タキリビメ)市寸島比売命(イチキシマヒメ)田寸津比売命(タギツヒメ)
誓約(うけい)でうまれた美人三姉妹 神性 海の女神 航海の守護神 エピソード 多紀理毘売命(タキリビメ)またの名を沖津島比売神(オキツシマヒメ)→沖ノ島の沖津宮にいる 市寸島比売命(イツキシマヒメ)またの名を狭依毘売(サ
境内社と金神
●境内社
本殿裏には古い石祠がズラ〜と並んでいました。
なんとなく山口にはこのような石祠が多いような気がします。
扉が閉まってるものもあれば、開いてるものもあり。
扉が開いている石祠には御嶽大神と書かれた木札が納められていました。
あと小さな神像が祀られた祠もありました。
それにしても、なんで扉が開いているのでしょ???
神様が自分で開けたのかな!?
この石塔は何なんでしょ?
くり抜かれた部分に何かを納めてたのかな?
もしかしたら、もともと銅板が埋め込まれていたのかな?
んで、金属類回収令で回収されちゃったとか?
うぅ~ん・・・謎だ。
その他、境内には庚申塔もありました。
●金神
続いて、金神様を参拝。
金神と書いてこんじんと読みます。
いかにも金運の御利益がありそうな名前ですが、金神様は怖い怖い最凶神だという!
と、あたかも金神様のことを知ってる風なことを書いてますが、実は金神様が何者かを知らなかったんだよね。
私達、金運上昇系の神様だと思ってたのですよ!
だからお金が降ってきますようにと必死にスリスリしてきましたよ!
後日、金神様が最凶神と知ってしまった私は祟りにおびえる日々・・・
金神様・・・気を悪くしてなければいいんだけど!
そんなこんなで、参拝終了。
ちなみに私はベイスターズファンではありません・・・(笑)
本殿裏には古い石祠がズラ〜と並んでいました。
なんとなく山口にはこのような石祠が多いような気がします。
扉が閉まってるものもあれば、開いてるものもあり。
扉が開いている石祠には御嶽大神と書かれた木札が納められていました。
あと小さな神像が祀られた祠もありました。
それにしても、なんで扉が開いているのでしょ???
神様が自分で開けたのかな!?
この石塔は何なんでしょ?
くり抜かれた部分に何かを納めてたのかな?
もしかしたら、もともと銅板が埋め込まれていたのかな?
んで、金属類回収令で回収されちゃったとか?
うぅ~ん・・・謎だ。
その他、境内には庚申塔もありました。
●金神
続いて、金神様を参拝。
金神と書いてこんじんと読みます。
いかにも金運の御利益がありそうな名前ですが、金神様は怖い怖い最凶神だという!
●金神とは?
金神とは方位神のひとつで、殺伐を好む凶神といわれ、金神様の方位は大凶とされています。
そんなこんなで、この神様のいる方角に向かって建築・土木、転居・旅行などの移動、嫁取り・結婚などをすることは避けられています。
もし、この神様がいる方角に向かって土地を動かしたり、移転、嫁取りをしたりすると家族7人が殺されてしまうという!
((((;゚Д゚)))))))
家族7人もいないから平気、平気!
♪( ´▽`)
と思ったら!
家族が7人いなければ隣の家の人まで殺されるという!
これは紛れもなく最凶神!
金神とは方位神のひとつで、殺伐を好む凶神といわれ、金神様の方位は大凶とされています。
そんなこんなで、この神様のいる方角に向かって建築・土木、転居・旅行などの移動、嫁取り・結婚などをすることは避けられています。
もし、この神様がいる方角に向かって土地を動かしたり、移転、嫁取りをしたりすると家族7人が殺されてしまうという!
((((;゚Д゚)))))))
家族7人もいないから平気、平気!
♪( ´▽`)
と思ったら!
家族が7人いなければ隣の家の人まで殺されるという!
これは紛れもなく最凶神!
と、あたかも金神様のことを知ってる風なことを書いてますが、実は金神様が何者かを知らなかったんだよね。
私達、金運上昇系の神様だと思ってたのですよ!
だからお金が降ってきますようにと必死にスリスリしてきましたよ!
後日、金神様が最凶神と知ってしまった私は祟りにおびえる日々・・・
金神様・・・気を悪くしてなければいいんだけど!
そんなこんなで、参拝終了。
ちなみに私はベイスターズファンではありません・・・(笑)
御朱印情報
●御朱印の種類
・なし
●御朱印の受付場所
・なし
●御朱印の受付時間
・なし
●御朱印の料金
・なし
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2017年11月30日 参拝
・2022年10月 更新
・なし
●御朱印の受付場所
・なし
●御朱印の受付時間
・なし
●御朱印の料金
・なし
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2017年11月30日 参拝
・2022年10月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR四辻駅から車で12分
・JR大道駅から車で15分
●最寄りのバス停
・防長交通
黒潟 バス停から徒歩5分
●最寄りのIC
・山陽自動車道
山口南ICから車で15分
●駐車場
・境内に駐車場スペースあり
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR四辻駅から車で12分
・JR大道駅から車で15分
●最寄りのバス停
・防長交通
黒潟 バス停から徒歩5分
●最寄りのIC
・山陽自動車道
山口南ICから車で15分
●駐車場
・境内に駐車場スペースあり