住 所 | 岡山県玉野市八浜町八浜1092 |
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祭 神 | 八浜八幡宮 応神天皇・仲哀天皇・神功皇后・仁徳天皇 快神社 大国主命・少彦名命・素戔嗚尊 |
由 緒 | 八浜八幡宮 創建年は不詳ですが、現存する最古の棟札に1427年と書かれてる事から、それ以前には存在していたと思われます。もともとは元川の出雲谷に鎮座していたそうです。江戸時代、備前岡山藩・池田家が造営や寄進をするなど手厚く崇敬した神社とのことです。 快神社 1729年、児島湾に大きな材木が流れ着いた際、材木から音楽が聞こえたので割ってみると、中から衣冠束帯の老翁が現れたといいます。そんなこんなで、その老翁を祀ったのがこの神社の始まりだそうです。備前岡山藩の第3代藩主・池田継政直筆の詠歌&絵馬が納められているそうです。 |
境内入口
●境内入口
両児山の山頂に鎮座する、八浜八幡宮に到着。
がしかし、駐車場探しに右往左往・・・。古き町並みの細道をあっち行ったりこっち行ったり、バックしたり行き過ぎたり。結局、自力での駐車場探しを諦め、境内入口にある宮司さん宅を訪ねて助けを求めました。結果、宮司さん宅の駐車場に駐車させてもらえる事に・・・! 感謝感謝です!
ちなみに山の反対側に駐車場への入口があるらしく、そこを登っていけば駐車場に辿り着けるとのことです。そんなこんなで、宮司さんとしばしお話しをした後、神社が鎮座する山頂へ向けてGO。
●狛犬①②
●狛犬①②
・建立年不明
台座には1874年の銘がありましたが、もしかしたら狛犬はもっと新しい時代のものかも知れません。
●鳥居①
●鳥居①
・建立年不明
・明神鳥居
両児山の山頂に鎮座する、八浜八幡宮に到着。
がしかし、駐車場探しに右往左往・・・。古き町並みの細道をあっち行ったりこっち行ったり、バックしたり行き過ぎたり。結局、自力での駐車場探しを諦め、境内入口にある宮司さん宅を訪ねて助けを求めました。結果、宮司さん宅の駐車場に駐車させてもらえる事に・・・! 感謝感謝です!
ちなみに山の反対側に駐車場への入口があるらしく、そこを登っていけば駐車場に辿り着けるとのことです。そんなこんなで、宮司さんとしばしお話しをした後、神社が鎮座する山頂へ向けてGO。
●狛犬①②
●狛犬①②
・建立年不明
台座には1874年の銘がありましたが、もしかしたら狛犬はもっと新しい時代のものかも知れません。
●鳥居①
●鳥居①
・建立年不明
・明神鳥居
参道
●石柱
●石柱
・1881年建立
●狛犬③④
●狛犬③④
・1815年建立
・浪速型
●参道
そんなこんなで、両児山(青竜山)の山頂に向けてGO!
山頂までは265段の石階段が続きます。
ゼェゼェ、ハァハァ・・・正直、しんどい。
●石柱
・1881年建立
●狛犬③④
●狛犬③④
・1815年建立
・浪速型
●参道
そんなこんなで、両児山(青竜山)の山頂に向けてGO!
山頂までは265段の石階段が続きます。
ゼェゼェ、ハァハァ・・・正直、しんどい。
八浜八幡宮
●八浜八幡宮と快神社
左 → 快神社
右 → 八浜八幡宮
そんなこんなで、社殿前に到着。
境内には八浜八幡宮と快神社が横並びで建っていて、それぞれの神社に別々の鳥居がありました。
●八浜八幡宮
そんなこんなで、まずは八浜八幡宮から参拝。
●八浜八幡宮の狛犬
●八浜八幡宮の狛犬
・1794年建立
●八浜八幡宮の随身門
●八浜八幡宮の随身門
・建立年不明
左 → 矢大臣
右 → 左大臣
●八浜八幡宮の拝殿
●八浜八幡宮の拝殿
・建立年不明
・瓦葺 唐破風付き入母屋造
神額と蟇股。
蟇股には八幡系神社のトレードマークである巴紋。
拝殿内には古そうな絵馬が掲げられてました。
●八浜八幡宮の本殿
●八浜八幡宮の本殿
・1702~1776年建立
・銅板葺 三間社流造
・応神天皇・仲哀天皇・神功皇后・仁徳天皇を祀る
本殿の手挟みと木鼻。
象の木鼻は大体エロ目です。
ベロが出てるぶん、より変態に見えます。
それにしてもチープな手挟み・・・もしかしたら手挟みは、後補のものかもしれません。
左 → 快神社
右 → 八浜八幡宮
そんなこんなで、社殿前に到着。
境内には八浜八幡宮と快神社が横並びで建っていて、それぞれの神社に別々の鳥居がありました。
●八浜八幡宮
そんなこんなで、まずは八浜八幡宮から参拝。
●八浜八幡宮の狛犬
●八浜八幡宮の狛犬
・1794年建立
●八浜八幡宮の随身門
●八浜八幡宮の随身門
・建立年不明
左 → 矢大臣
右 → 左大臣
●八浜八幡宮の拝殿
●八浜八幡宮の拝殿
・建立年不明
・瓦葺 唐破風付き入母屋造
神額と蟇股。
蟇股には八幡系神社のトレードマークである巴紋。
拝殿内には古そうな絵馬が掲げられてました。
●八浜八幡宮の本殿
●八浜八幡宮の本殿
・1702~1776年建立
・銅板葺 三間社流造
・応神天皇・仲哀天皇・神功皇后・仁徳天皇を祀る
本殿の手挟みと木鼻。
象の木鼻は大体エロ目です。
ベロが出てるぶん、より変態に見えます。
それにしてもチープな手挟み・・・もしかしたら手挟みは、後補のものかもしれません。
快神社
●快神社の鳥居
●快神社の鳥居
・1863年建立
・明神鳥居
続いて快神社を参拝。
●快神社の手水鉢
●快神社の手水鉢
・1777年作
●快神社の狛犬
●快神社の狛犬
・建立年不明
相当、傷みが激しかったです。
見た感じ、江戸期の狛犬?
●快神社の随身門
●快神社の随身門
・建立年不明
左 → 矢大臣
右 → 左大臣
●快神社の拝殿
●快神社の拝殿
・建立年不明
・瓦葺 唐破風付き入母屋造
八浜八幡宮の摂社です。
神額と蟇股。
神額には快神社と書かれてました。
ちなみに快神社を書いてこころよし神社と読みます。
快神社・本殿の妻には天狗とお多福と二股大根の彫刻があるらしく、男女のこころよしって事を意味しているらしいです。それにしても天狗とお多福ときたら、どうしても飛鳥坐神社のおんだ祭を思い浮かべてしまいます。嗚呼、ムラムラする。(変態)
そして蟇股には巴紋のワンポイント。
なんでこんなに小さいのか!
●快神社の本殿
●快神社の本殿
・銅板葺 一間社流造
1909年、町内の神社を合祀する際、波知八幡宮の本殿を移築改築したものだそうです。
本殿には立派な彫刻。
そんなこんなで、しばし彫刻観賞。
夫婦岩の蟇股を発見しました。
夫婦岩の蟇股に出会ったのは、宇野八幡宮に続き本日2度目です。
そんなことより、本殿には天狗とお多福と二股大根の彫刻もあったらしいです・・・見事に見逃して帰りました!
●快神社の鳥居
・1863年建立
・明神鳥居
続いて快神社を参拝。
●快神社の手水鉢
●快神社の手水鉢
・1777年作
●快神社の狛犬
●快神社の狛犬
・建立年不明
相当、傷みが激しかったです。
見た感じ、江戸期の狛犬?
●快神社の随身門
●快神社の随身門
・建立年不明
左 → 矢大臣
右 → 左大臣
●快神社の拝殿
●快神社の拝殿
・建立年不明
・瓦葺 唐破風付き入母屋造
八浜八幡宮の摂社です。
神額と蟇股。
神額には快神社と書かれてました。
ちなみに快神社を書いてこころよし神社と読みます。
快神社・本殿の妻には天狗とお多福と二股大根の彫刻があるらしく、男女のこころよしって事を意味しているらしいです。それにしても天狗とお多福ときたら、どうしても飛鳥坐神社のおんだ祭を思い浮かべてしまいます。嗚呼、ムラムラする。(変態)
そして蟇股には巴紋のワンポイント。
なんでこんなに小さいのか!
●快神社の本殿
●快神社の本殿
・銅板葺 一間社流造
1909年、町内の神社を合祀する際、波知八幡宮の本殿を移築改築したものだそうです。
本殿には立派な彫刻。
そんなこんなで、しばし彫刻観賞。
夫婦岩の蟇股を発見しました。
夫婦岩の蟇股に出会ったのは、宇野八幡宮に続き本日2度目です。
そんなことより、本殿には天狗とお多福と二股大根の彫刻もあったらしいです・・・見事に見逃して帰りました!
境内社
●御崎神社
●御崎神社
・祭神不明
・八浜八幡宮の末社
・鳥居は1901年建立
●天神宮
●天神宮
・菅原道真を祀る
・鳥居は1823年建立
天満宮ではなく天神宮ってところが面白いです。
●稲荷神社
●稲荷神社
・宇迦之御魂神を祀る
●石鎚神社
●石鎚神社
・石鎚毘古命を祀る
その他、基礎のみが残る境内社跡がありました。
何の社が建っていたのでしょうねぇ。
●御崎神社
・祭神不明
・八浜八幡宮の末社
・鳥居は1901年建立
●天神宮
●天神宮
・菅原道真を祀る
・鳥居は1823年建立
天満宮ではなく天神宮ってところが面白いです。
●稲荷神社
●稲荷神社
・宇迦之御魂神を祀る
●石鎚神社
●石鎚神社
・石鎚毘古命を祀る
その他、基礎のみが残る境内社跡がありました。
何の社が建っていたのでしょうねぇ。
社日塔と高倉上皇御駐蓮之地
●社日塔
社日塔とは五角形の石碑で、それぞれの側面に天照大神・大己貴命・倉稲魂命・埴安媛命 ・少彦名命の5柱が刻まれている塔のことです。
社日とは9つある雑節の1つで、生まれた土地の神様・産土神を祀る日のことをいいます。 春分・秋分に最も近い戊の日が社日となり、その日は産土神を参拝し、春は五穀の種を供えて豊作祈願、秋は収獲に感謝するという風習です。
岡山の玉野周辺の神社ではたくさんの社日塔に出会うことができます。そんなこんなで、社日塔マニアの人は是非!(そんな人いるのか)
●高倉上皇御駐蓮之地
平安時代末期、高倉上皇が行幸の際、この地に立ち寄りお泊りになったらしいです!
●境内からの景色
境内からは児島湾を望むことができました。
そんなこんなで、下山。
下りは下りでキツい・・・膝にきます。
もうジジイだな。
社日塔とは五角形の石碑で、それぞれの側面に天照大神・大己貴命・倉稲魂命・埴安媛命 ・少彦名命の5柱が刻まれている塔のことです。
社日とは9つある雑節の1つで、生まれた土地の神様・産土神を祀る日のことをいいます。 春分・秋分に最も近い戊の日が社日となり、その日は産土神を参拝し、春は五穀の種を供えて豊作祈願、秋は収獲に感謝するという風習です。
岡山の玉野周辺の神社ではたくさんの社日塔に出会うことができます。そんなこんなで、社日塔マニアの人は是非!(そんな人いるのか)
●高倉上皇御駐蓮之地
平安時代末期、高倉上皇が行幸の際、この地に立ち寄りお泊りになったらしいです!
●境内からの景色
境内からは児島湾を望むことができました。
そんなこんなで、下山。
下りは下りでキツい・・・膝にきます。
もうジジイだな。
御朱印
御朱印は境内入口にある宮司さん宅で頂きました。