石上布都魂神社の御朱印~岡山県赤磐市石上1448~

都道府県別
所在地岡山県赤磐市石上1448
祭 神素盞嗚尊
社 格備前国一宮・式内社
由 緒創建年は不詳。日本書紀によると、素盞嗚尊が八岐大蛇を斬った時に使用した十握剣(布都御魂)を祀ったのがこの神社の始まり。崇神天皇の時代、十握剣は奈良・石上神宮に移されたそうです。927年に編纂された延喜式神名帳では小社に列し、備前国総社神名帳では128社中2位に正二位布都魂神社と記載されています。1669年、岡山藩初代藩主・池田光政が山頂の磐座にあった小祠を造営復興し、1674年に岡山藩2代藩主・池田綱政が社領を寄進。そして1710年に社殿を造営したそうです。1873年、祭神を布都御魂(十握剣に宿る神)から素盞嗚尊に変更。1907年、山頂の社殿が焼失。1915年、大松山の中腹に現・社殿を再建したそうです。
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境内入口と参道と狛犬

●境内入口


備前国一宮であります石上布都魂神社に到着。

●鳥居
・建立年不明
・明神鳥居

●石灯籠(写真左)
・1845年建立

写真右は元・石灯籠でしょうか?
なんだか古代感があって素敵です。


●参道


とても一宮とは思えない野性味のある参道。
そんなこんなで、駐車場から1~2分ほど山を登ると手水舎に到着。


●狛犬

●狛犬
・建立年不明

口の中で舌を巻く狛犬が可愛かったです。
それにしても、細長~い狛犬ですなぁ。きっと細い石から彫ったんだろうなぁ、とか思いつつ。

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拝殿と本殿

●拝殿

●拝殿
・1915年再建
・瓦葺 唐破風向拝付き入母屋造
・備前国一宮
・式内社


この神社は、素盞嗚尊が八岐大蛇を斬った時に使用した十握剣(布都御魂)を祀ったのが始まりという、神話浪漫ビンビンの超古社です。

石上という社名を見て連想するのは、やはり日本最古の神社・石上神宮(奈良県)。なんと、石上神宮の御神体・十握剣は、もともとはこの神社の御神体だったんですって!ということで、この神社は石上神宮の前身ということなのか!

それにしてもおかしい・・・この神社は日本最古の神社・石上神宮より前に存在していたはずなのに、なぜ最古じゃないのか・・・むむむ。


拝殿の神額には。石上布都魂神社。
ちなみに石上布都魂神社と書いて、いそのかみふつみたま神社と読みます。
それにしても長い社名です・・・いつまで経っても覚えられない。
覚えても5分後には忘れてしまう悲しい脳・・・(汗)


●本殿


●本殿
・1915年再建
・銅板葺 流造
・素盞嗚尊を祀る

木鼻は獅子と獏。
なぜか高欄だけクリーム色に塗られてました。


●稲荷社

●稲荷社
・建立年不明
・銅板葺 流造
・宇迦之御魂神を祀る


●日本最古の神社・石上神宮の参拝記
石上神宮の御朱印~奈良県天理市布留町384~
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本宮・磐座への道

●本宮・磐座の参道入口

そんなこんなで、大松山の山頂にある本宮・磐座に向けてプチ登山開始。


●意志の坂道

54段の階段は全て高さと奥行が違っていて、不浄な者の入山を拒むかの様な造りになっております。

説明板には、チャレンジには強い〇〇が必要って書いてあります・・・何て書いてあったんだろう。意志の坂道っていうくらいだから、強い意思


●本宮・磐座への参道

余計なお世話かもしれませんが、足元の悪い岩道があるので、それなりの靴を履いてた方が 安全そうです。


●命様の磐

説明板には、今でも命様が天界よりパワーを頂上に集結中と書かれておりました。
早く頂上の磐座でパワーチャージがしたい!


●命様の石像

そんなこんなで命様の磐を過ぎると、参道脇に命様の像が!
もしかして、お地蔵さん的に登山者の安全を見守っているのでしょうか???


●置き磐

その後、しばらく登ると、今度は無数の石が積まれたスポットに到着。

しかし、石やら葉っぱに隠れて説明文が読めない・・・。
下手に石を動かすと石積みが崩れて、世界規模で天変地異や疫病流行、さらには怨霊の復活などの祟りが起こっちゃうかも知れない!(大袈裟)


ということで意味もわからず、とりあえず石を置いて進む。


●本宮・磐座への参道

ちなみに、結構ルンルンの登山です。
とか言いつつ、このあとツルンと足を滑らせましたが。


●参道からの景色

天気がいい日は、岡山市内・小豆島、さらには高松市まで望めるそうです。

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本宮・磐座

●本宮・磐座の鳥居

そんなこんなで、本宮・磐座の鳥居に到着。
ここから一気に空気感が変わります。


●迫龍の階段

44段+18段の階段を上りきって振り返ると、階段が龍の姿に見えるという。
ということで振り返る・・・おぉ~確かに!
言われてみれば龍っぽいなぁ。


●本宮・磐座

そんなこんなで、本宮・磐座に到着。
磐座の前には小さな社が建ってました。おそらく磐座を御神体とした拝殿だと思われます。


もともとこの地には、1669年に岡山藩初代藩主・池田光政が造営復興した立派な社殿があったそうです。

しかし、1910年に焼失してしまったみたいです。。


かつては拝殿・幣殿・本殿・神楽殿があったみたいです。



そんなこんなではいドーーーン!
大松山の山頂部に露出した巨大な磐座!
石上布都魂神社の御神体です。

古代信仰を伝える貴重な遺跡。
いわゆる古代の祭祀場です。
すなわち神社の原始的な形態です。


ちなみに、磐座の周辺には結界が張られ、禁足地となっております。
禁足地と言われると余計に神々しく思えてしまいます。

おそらく何千年もの間、拝み倒された磐座。
この磐座には何千年分もの念が凝縮されてるに違いない!
その歴史に私も加われたことがちょっぴり嬉しかったひと時。


磐座のほとりには、磐座祭一人一石祈祷黒石と書かれた石標がありました。

そして、石標の周りにはたくさんの石が置かれてました・・・なんだろう???
とりあえず、意味もわからず石を置いてみる・・・今日はやたらと意味もわからず石を置いてるなぁ。


その後、磐座周辺を散策していたら、気になる物体を発見。
もしかして・・・誰かここで祭祀したのか!?!?
とてもミステリアスだ・・・。

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御朱印

●御朱印・御守の自動授与機

なんと休憩所には、御朱印・御守の自動授与機がありました。


神社の方に聞いてみたところ、この神社は非常に交通の便が悪いうえ、宮司さんが不在になることが多々あるとのことで、せっかく参拝に訪れてきてくれた人に申し訳ないという気持ちでこの自動授与機を設置したんですって。

決して神社側の横着で設置した物ではございませんよん。

実際、交通の便はすごく悪いです。
バスがないので、車以外の方は最寄りのJR・金川駅から徒歩かタクシーとなります。
多分、ざっくり8~9kmあるかと!

せっかく来たのに宮司さんが不在で御朱印が頂けずーーーっ!
とならないための配慮。とてもステキだなぁと思いました!


●社務所

ちなみに宮司さんがおられる時は、直書きの御朱印を頂けます。


そんなこんなで、社務所でお菓子とお茶を頂いた後、大根とカブをゲット!

帰り道は、スーパー帰りのおばちゃんみたいでした。

石上布都魂神社の地図

 

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