石鎚神社　石鎚本教広島西教会の御朱印～広島県広島市佐伯区五日市町石内４７１８～

石鎚本教とは！？！？

石鎚山は役行者が開山して栄えた修験道の道場。日本七霊山の１つとして並び称されてきました。明治維新までは寺院の管理下にありましたが、神仏分離後は仏教色を脱する。明治維新後は純粋な神社として西日本を中心に全国の石鎚講・遥拝所を組織化し、崇敬組合を確立。戦後、石鎚神社と表裏一体の独立教団・石鎚本教を創立し、全国に教会を設立しました。崇敬者は全国に１００万人とも言われ、瀬戸内海沿岸を中心に崇敬団体が多数存在。日系移民の多かったハワイやブラジルにも遥拝所が存在するという。活動目的は霊峰・石鎚山を拝み、修祓・修行・鎮魂の３つの教えを体現し、個人の修養・国体の護持・日本国民の済度とのこと。

石鎚毘古命はアマテラスのお兄さん！

石鎚毘古命は別名・石鎚大神。イザナギとイザナミの神生み際、２番目に生まれた神です。って事で、アマテラスさんのお兄さんです。

境内はとても綺麗に整備されていて青芝が眩しく、ちょっぴり洋風テイスト。小さな境内なのになぜか開放感のある不思議な空間でした。

手箱社！？！？

●手箱社・・・手箱社！？！？・・・どなたが祀られてるのでしょう？何だか玉手箱みたいだなぁ。まさか扉を開けたら煙が出てきたりなんかしないだろうねぇ。調べてみると、石鎚山脈に属する山で手箱山（標高・１８０６ｍ）ってのがあるようです。もしかしたら、この社は手箱山の遥拝所なのかもしれません。神社の方に聞いて帰ればよかったなぁ。

●撫で地蔵菩薩・・・神社なのにお地蔵さんがおられました。石鎚山といえば修験道。ひっそりと神仏習合の要素をアピール。

●狛犬・・・岡崎現代型

●山のばば撫で石・・・お百度石と山のばば撫で石ってのがあるらしいけど、どこにあったのかなぁ・・・見つける事ができず。

神社までの道のりがちょっとわかりにくかったので簡単にご説明を！

県道２９０号線沿いに小さな看板があるのでそこを曲がりーの

自分を信じて！

分かれ道とか無視で自分を信じてとにかく直進！

駐車はアソコでＯＫ！

徒歩の方
するとこんな風景にたどり着くので矢印の細道を登ります。

お車の方
神社の方が言うには、車はコンクリート壁の脇に停めてもＯＫとのことです。 神社前に駐車スペースがありますが、そこに停めると多分帰りは悲惨な目に遭うような気がします。

再び自分を信じて！

本当にこの先に神社はあるのか！？！？・・・と、不安になってしまう細道ですが、再び自分を信じて細道を突き進みます。ちなみに私は人の家の敷地に入ってしまった思い一度引き返しました。

到着！

そんなこんなで、自分を信じて突き進むと芝生が目に飛び込んできます。到着です！ちなみに芝生の所が駐車スペースのようです。多分、ここに停めるとバックオーライで来た道を戻ることになりそうです。

サムハラの絵馬を！

神社の方に徐災霊符の絵馬を頂きました。何だか申し訳ないなぁと思っていたら参拝者全員に配ってるとのこと！お守りとして持っててくださいとの事です。 絵馬をお守りにかぁ・・・と思ったら絵馬の裏にはサムハラの文字が！これは紛れもなくお守り！

サムハラとは！？！？

古くからサムハラは災難を防ぎ身を守る力があると言われ、サムハラの言葉自体に力がある事からサムハラと唱えるだけでご利益が受けれるという。書くだけでも御利益が受けれるんだと！って・・・難しくて書けませんが(^^;)ちなみにこのサムハラという文字は漢字ではなく神字です。そのため文字変換できないという。

神社の方々、その節はどうも有難うございました！

祭事・神事

●歳旦祭・初詣新春祈祷・・・１月１日
●初乃月次祭（御神像拝戴神事）・・・１月２３日
●御山神社磐座大祭・・・５月第２土曜日
●春季例祭（御神像拝戴神事）・・・５月２３日
●夏越大祓式・・・６月２７日
●石鎚山登拝・・・７月７日～８日
●秋季例大祭・宵宮祭 ・・・９月秋分の日前日
●秋季例大祭・當日祭（御神像拝戴神事）・・・９月秋分の日
●納乃月次祭・・・１２月２３日
●年越大祓式・・・１２月３１日


御神像拝戴神事

石鎚神社ではお祀りしている御神像を拝戴する神事があるという。 これは御神像を直接身体に戴いて御神徳を受ける神事で、全国８００００余りの神社の中でも石鎚神社のみで執行される特殊神事なんですって。

御朱印は拝殿内で頂きました。
愛媛・石鎚神社・本社のオリジナル御朱印帳があります。