住 所 | 大分県別府市火売948 |
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祭 神 | 伊弉諾命・伊弉册命・火之加具土神 |
社 格 | 式内社 |
由 緒 | 771年に創祀。鶴見岳山頂の上宮・中腹の中宮・山麓の下宮という3宮から成る神社とのことです。867年、鶴見岳が噴火した際、朝廷の命で大般若経が読まれたといいます。そして噴火を鎮めた効により従五位上が授けられたそうです。伊予国風土記に、大国主命が火男火売神社の御神体である鶴見山麓から湧く速見の湯を、海底に管を通して道後温泉へと導き、少彦名命の病を癒したと記載されているそうです。1276年、一遍上人が諸国念仏行脚の途中この地に立ち寄り、鶴見権現の導きにより鉄輪温泉の石風呂(蒸し湯)を開いたそうです。そんなこんなで、別府八湯の守り神として信仰を集めています。1573~1593年、大友宗麟によって社殿や古文書などを焼失。1664年、久留島道清が下宮を再建し現在に至るそうです。 |
鳥居①と狛犬①②
●鳥居①
本日は別府地獄めぐりだけで1日を終わらす予定でしたが、5つ目の地獄を巡った辺りから急に飽きてきました!
ぶっ続けで7個の地獄を巡るのはメンタル的に結構な地獄です。
もしかして地獄めぐりってそういう意味での地獄なのかな?(笑)
そんなこんなで、残り2つの地獄が車で10分ほど離れた場所にあるとのことなので、車移動がてら、ならびに気分転換がてら火男火売神社を参拝してきました。
鳥居の扁額には火男火売神社と書いてありました。
ちなみに火男火売神社と書いてほのおほのめ神社と読みます。
●狛犬①②
●狛犬①②
・2012年建立
肉々しいけどアバラが出ているという、不思議な体系のお座り型です。
本日は別府地獄めぐりだけで1日を終わらす予定でしたが、5つ目の地獄を巡った辺りから急に飽きてきました!
ぶっ続けで7個の地獄を巡るのはメンタル的に結構な地獄です。
もしかして地獄めぐりってそういう意味での地獄なのかな?(笑)
そんなこんなで、残り2つの地獄が車で10分ほど離れた場所にあるとのことなので、車移動がてら、ならびに気分転換がてら火男火売神社を参拝してきました。
鳥居の扁額には火男火売神社と書いてありました。
ちなみに火男火売神社と書いてほのおほのめ神社と読みます。
●狛犬①②
●狛犬①②
・2012年建立
肉々しいけどアバラが出ているという、不思議な体系のお座り型です。
鳥居②と狛犬③④
●鳥居②
●鳥居②
・1860年建立
・明神鳥居
扁額には火男神 火賣神と書いてありました。
火男神と火賣神は、鶴見岳の男嶽・女嶽の2峰を神格化した神様とのことです。
●狛犬③④
●狛犬③④
・1959年建立
拝殿前におられる狛犬ちゃんです。
阿形の方は口の中で玉が動くタイプの狛犬ちゃんでした。
そんなこんなで、恒例の玉をゴロゴロ~。
うぅ~ん
ちょっと可動域が狭かったです。
●鳥居②
・1860年建立
・明神鳥居
扁額には火男神 火賣神と書いてありました。
火男神と火賣神は、鶴見岳の男嶽・女嶽の2峰を神格化した神様とのことです。
●狛犬③④
●狛犬③④
・1959年建立
拝殿前におられる狛犬ちゃんです。
阿形の方は口の中で玉が動くタイプの狛犬ちゃんでした。
そんなこんなで、恒例の玉をゴロゴロ~。
うぅ~ん
ちょっと可動域が狭かったです。
拝殿と本殿
●拝殿
●拝殿
・建立年不明
・銅板葺 千鳥破風付き入母屋造
・式内社
どうやら火男火売神社には、上宮・中宮・下宮があるようです。
そんなこんなで、本日参拝したこちらの神社は下宮です。
ちなみに、上宮・中宮・下宮の所在地と祭神はこちら。
●上宮(鶴見岳山頂)
・大分県別府市東山
・火之加具土命・火焼速女命を祀る
●中宮(鶴見岳中腹)
・大分県別府市東山一区
・火之加具土命・火焼速女命を祀る
●下宮(鶴見岳山麓)
・大分県別府市火売
・伊弉諾命・伊弉册命
火之加具土神・大山祇神を祀る
神紋は隅切三(折敷に三文字紋)でした。
1664年に久留島道清が社殿の再建をしていることから、久留島家の家紋である隅切三(折敷に三文字紋)が使用されています。
ちなみに久留島家は伊予の来島を拠点とした村上水軍の一族です。
私にたいなミーハーは、隅切三(折敷に三文字紋)を見ると、どうしても時宗の宗紋ならびに伊予の豪族・河野氏の家紋を思い浮かべてしまいます。
この神社は、時宗の開祖・一遍上人が作った鉄輪温泉ゆかりの神社とのことなので、時宗の宗紋と久留島家の家紋・・・なんか色々と繋がってきますねぇ。
●本殿
●本殿
・1881年再建
・銅板葺 三間社流造
・伊弉諾命・伊弉册命
火之加具土神・大山祇神を祀る
・別府八湯の守り神
伊弉諾命(イザナギ)・伊弉册命(イザナミ)・火之加具土神(カグツチ)という危険な親子が祀られていました。
ご存知、カグツチさんは母・イザナミさんのマンピーに火傷を負わせて死に至らせたお方。
その後カグツチは、怒った父・イザナギさんに殺されちゃいます。
そんなグッチャグチャな親子関係が祀られてるという。
カグツチさんの温度がもっと低かったらお母ちゃんは死ぬことなく、親子揃って温泉に浸かれたのにね・・・とか思いつつ。
そんなことより、由緒書きを読んでいると、大国主さんが御神体の鶴見山麓に湧いてる湯を海底に管を通して道後温泉へ送ったと書いてありました!
別府から海底に管を通して道後へ・・・やっぱ面白いよ神話。壮大過ぎて!
それにしても、この道後の話ししかり、久留島家の話ししかり、一遍上人の話ししかり・・・
なんなんだろう・・・
この別府と伊予の癒着!
これは偶然なんでしょうか???
●拝殿
・建立年不明
・銅板葺 千鳥破風付き入母屋造
・式内社
どうやら火男火売神社には、上宮・中宮・下宮があるようです。
そんなこんなで、本日参拝したこちらの神社は下宮です。
ちなみに、上宮・中宮・下宮の所在地と祭神はこちら。
●上宮(鶴見岳山頂)
・大分県別府市東山
・火之加具土命・火焼速女命を祀る
●中宮(鶴見岳中腹)
・大分県別府市東山一区
・火之加具土命・火焼速女命を祀る
●下宮(鶴見岳山麓)
・大分県別府市火売
・伊弉諾命・伊弉册命
火之加具土神・大山祇神を祀る
神紋は隅切三(折敷に三文字紋)でした。
1664年に久留島道清が社殿の再建をしていることから、久留島家の家紋である隅切三(折敷に三文字紋)が使用されています。
ちなみに久留島家は伊予の来島を拠点とした村上水軍の一族です。
私にたいなミーハーは、隅切三(折敷に三文字紋)を見ると、どうしても時宗の宗紋ならびに伊予の豪族・河野氏の家紋を思い浮かべてしまいます。
この神社は、時宗の開祖・一遍上人が作った鉄輪温泉ゆかりの神社とのことなので、時宗の宗紋と久留島家の家紋・・・なんか色々と繋がってきますねぇ。
●本殿
●本殿
・1881年再建
・銅板葺 三間社流造
・伊弉諾命・伊弉册命
火之加具土神・大山祇神を祀る
・別府八湯の守り神
伊弉諾命(イザナギ)・伊弉册命(イザナミ)・火之加具土神(カグツチ)という危険な親子が祀られていました。
ご存知、カグツチさんは母・イザナミさんのマンピーに火傷を負わせて死に至らせたお方。
その後カグツチは、怒った父・イザナギさんに殺されちゃいます。
そんなグッチャグチャな親子関係が祀られてるという。
カグツチさんの温度がもっと低かったらお母ちゃんは死ぬことなく、親子揃って温泉に浸かれたのにね・・・とか思いつつ。
そんなことより、由緒書きを読んでいると、大国主さんが御神体の鶴見山麓に湧いてる湯を海底に管を通して道後温泉へ送ったと書いてありました!
別府から海底に管を通して道後へ・・・やっぱ面白いよ神話。壮大過ぎて!
それにしても、この道後の話ししかり、久留島家の話ししかり、一遍上人の話ししかり・・・
なんなんだろう・・・
この別府と伊予の癒着!
これは偶然なんでしょうか???
境内社
●天神宮
●天神宮
・菅原道真を祀る
●金刀比羅社
●金刀比羅社
・大物主神を祀る
●その他の境内社
その他、拝殿前の両サイドには2つの境内社がありました。
どなたが祀られてるのでしょう?
●イチイガシ林
●イチイガシ林
・県指定天然記念物
●神馬
なんかどっかで見たことのあるフォルムだなぁ・・・と思ったら、みうらじゅんさんのスライドショーで出てきたタイ軸の馬に似てる!
って、どうでもいいってか・・・この話し。
●天神宮
・菅原道真を祀る
●金刀比羅社
●金刀比羅社
・大物主神を祀る
●その他の境内社
その他、拝殿前の両サイドには2つの境内社がありました。
どなたが祀られてるのでしょう?
●イチイガシ林
●イチイガシ林
・県指定天然記念物
●神馬
なんかどっかで見たことのあるフォルムだなぁ・・・と思ったら、みうらじゅんさんのスライドショーで出てきたタイ軸の馬に似てる!
って、どうでもいいってか・・・この話し。
御朱印
御朱印は社務所で頂きました。