所在地 | 熊本県阿蘇郡高森町上色見2619 |
---|---|
祭 神 | 伊邪那岐命・伊邪那美命・石君大将軍 |
由 緒 | 創建年は不詳。古くから穿戸岩(穿戸社)を尊い磐・稀有な岩穴として崇拝していたことが始まりといわれています。祭祀が営まれるようになったのは鎌倉時代末期〜室町時代初期といわれ、熊野信仰の広がりとともに修験者が紀伊国・熊野三山の伊邪那岐命・伊邪那美命を祀り、上色見熊野座神社(熊野権現)としたと推測されています。 |
鳥居と狛犬
●境内入口
標高670mの月形山の山麓。
高森町の四大熊野座神社の1つであります上色見熊野座神社に到着。
阿蘇市の中心部から南阿蘇方面へ向けて国道265号線をグングンと進むと神社に到着できるのですが、鼻歌まじりで気分良く走っていると通り過ぎる可能性高しです。
もちろん私は通り過ぎました!
余計なお世話かも知れませんが、神社の前に色見郵便局があるのでそちらを目印にしたらいいかもです。
って、ほんと余計なお世話っ。
そんなことより、上色見熊野座神社って何て読むの!?!?
うえいろみ?
くまのざ?
どうやら、上色見熊野座神社と書いてかみしきみくまのいます神社と読むそうです!
上色見はわかる!
でも熊野座はなかなか難易度が高いです!
近年この神社は、アニメ映画・蛍火の杜への舞台になったことや、SNSで異世界への入り口と話題になったことで阿蘇の人気スポットになっているみたいです。
ということで、たくさんの参拝者で賑わう神社でしたよ。
蟻の熊野詣という言葉がありますが、一時的に蟻の行列のようになりました!
なんかスゴっと思った次第です。
そんなこんなで、参拝開始。
●鳥居①
●鳥居①
・1955年建立
・明神鳥居
まず最初に登場するのは明神鳥居。
ここが、SNSで話題の異世界への入り口ということか!
ワクワクするね!
ということで、異世界へお邪魔しまーす。
●狛犬①②
●狛犬①②
・奉納年不明
鳥居をくぐると、個性的なお顔の狛犬ちゃん①②が登場。
吽形ちゃんの眉毛はオールバック風。
阿形ちゃんの眉毛は横分け風。
そして阿形ちゃんの眉間にはお花のような模様があるの!
これは何ですか?
このタイプの狛犬ちゃんは初めて拝見しました。
異世界の狛犬ちゃんはひと味違う。
●狛犬③④
●狛犬③④
・1966年奉納
続いて狛犬ちゃん③④が登場。
こちらはグリグリお目々のお座り型です。
やはり気になるのは阿形ちゃんの口元。
上下の歯がくっついてるの!
飢えた獣のようにネバネバの唾液が伸びてるようにも見えるの!
野生味あふれる狛犬ちゃんだなぁ。
異世界の狛犬ちゃんはひと味違う。
標高670mの月形山の山麓。
高森町の四大熊野座神社の1つであります上色見熊野座神社に到着。
阿蘇市の中心部から南阿蘇方面へ向けて国道265号線をグングンと進むと神社に到着できるのですが、鼻歌まじりで気分良く走っていると通り過ぎる可能性高しです。
もちろん私は通り過ぎました!
余計なお世話かも知れませんが、神社の前に色見郵便局があるのでそちらを目印にしたらいいかもです。
って、ほんと余計なお世話っ。
そんなことより、上色見熊野座神社って何て読むの!?!?
うえいろみ?
くまのざ?
どうやら、上色見熊野座神社と書いてかみしきみくまのいます神社と読むそうです!
上色見はわかる!
でも熊野座はなかなか難易度が高いです!
近年この神社は、アニメ映画・蛍火の杜への舞台になったことや、SNSで異世界への入り口と話題になったことで阿蘇の人気スポットになっているみたいです。
ということで、たくさんの参拝者で賑わう神社でしたよ。
蟻の熊野詣という言葉がありますが、一時的に蟻の行列のようになりました!
なんかスゴっと思った次第です。
そんなこんなで、参拝開始。
●鳥居①
●鳥居①
・1955年建立
・明神鳥居
まず最初に登場するのは明神鳥居。
ここが、SNSで話題の異世界への入り口ということか!
ワクワクするね!
ということで、異世界へお邪魔しまーす。
●狛犬①②
●狛犬①②
・奉納年不明
鳥居をくぐると、個性的なお顔の狛犬ちゃん①②が登場。
吽形ちゃんの眉毛はオールバック風。
阿形ちゃんの眉毛は横分け風。
そして阿形ちゃんの眉間にはお花のような模様があるの!
これは何ですか?
このタイプの狛犬ちゃんは初めて拝見しました。
異世界の狛犬ちゃんはひと味違う。
●狛犬③④
●狛犬③④
・1966年奉納
続いて狛犬ちゃん③④が登場。
こちらはグリグリお目々のお座り型です。
やはり気になるのは阿形ちゃんの口元。
上下の歯がくっついてるの!
飢えた獣のようにネバネバの唾液が伸びてるようにも見えるの!
野生味あふれる狛犬ちゃんだなぁ。
異世界の狛犬ちゃんはひと味違う。
参道
●参道
そんなこんなで
はいドン!
異世界っ!
苔むした杉林が神秘的な参道でした!
高森町は手つかずの自然が多く残る日本で最も美しい村の1つに認定されてるんだって。
阿蘇の大自然の恵みを感じ、澄んだ空気を全身に感じ、背後に視線を感じ・・・
振り向くと『早く歩けよ』と後続者の視線!
立ち止まってしまってスミマセン!
本日はゴールデンウィークということもあって、多いんだ、人がっ!
そんなことより、約200m続く杉参道には97基の石灯籠がズラーと並んでいました。
こちらの石灯籠は、御神徳を授かった地元企業家がお礼として奉納したものなんだって。
杉林を突っ切る参道に、灯籠が整然と並ぶ様が壮観でした!
ちなみに参道の石階段は260段以上あるそうですよ。
●鳥居②
●鳥居②
・1973年建立
・明神鳥居
そうこうしていると鳥居②が登場。
苔とカビのおかげで、見た感じは鳥居①より古そうに見えますが、こちらは鳥居①よりも18年若い鳥居となります。
薄暗い光りが神秘感を演出してくれます。
湿気じみた鳥居を見る限り、日中の天気がいい日でも陽が当たんないんだろうなぁ。
そんなこんなで、鳥居②をくぐりさらに奥へ。
●狛犬⑤⑥
●狛犬⑤⑥
・1967年奉納
すると拝殿前に狛犬ちゃん⑤⑥が登場。
阿形ちゃんは玉取り型となっておりました。
歯並びがいいです。
そんなこんなで
はいドン!
異世界っ!
苔むした杉林が神秘的な参道でした!
高森町は手つかずの自然が多く残る日本で最も美しい村の1つに認定されてるんだって。
阿蘇の大自然の恵みを感じ、澄んだ空気を全身に感じ、背後に視線を感じ・・・
振り向くと『早く歩けよ』と後続者の視線!
立ち止まってしまってスミマセン!
本日はゴールデンウィークということもあって、多いんだ、人がっ!
そんなことより、約200m続く杉参道には97基の石灯籠がズラーと並んでいました。
こちらの石灯籠は、御神徳を授かった地元企業家がお礼として奉納したものなんだって。
杉林を突っ切る参道に、灯籠が整然と並ぶ様が壮観でした!
ちなみに参道の石階段は260段以上あるそうですよ。
●鳥居②
●鳥居②
・1973年建立
・明神鳥居
そうこうしていると鳥居②が登場。
苔とカビのおかげで、見た感じは鳥居①より古そうに見えますが、こちらは鳥居①よりも18年若い鳥居となります。
薄暗い光りが神秘感を演出してくれます。
湿気じみた鳥居を見る限り、日中の天気がいい日でも陽が当たんないんだろうなぁ。
そんなこんなで、鳥居②をくぐりさらに奥へ。
●狛犬⑤⑥
●狛犬⑤⑥
・1967年奉納
すると拝殿前に狛犬ちゃん⑤⑥が登場。
阿形ちゃんは玉取り型となっておりました。
歯並びがいいです。
拝殿と本殿
●拝殿
●拝殿
・1722年建立
・1979年改修
・銅板葺 入母屋造
そんなこんなで、拝殿に到着。
上色見の大村地区には、4~5世紀頃の古墳が多く発見されているそうです。
そこに住む住民が信仰の対象として、御神体の穿戸岩を尊い磐・稀有な岩穴として崇めたことがこの神社の始まりといわれています。
祭祀が営まれるようになったのは鎌倉時代末期〜室町時代初期。
山岳信仰と岩石信仰を結び付けて、この地に神社を建立したんだって。
そして熊野信仰の広がりとともに、修験者が紀伊国・熊野三山の伊邪那岐命・伊邪那美命を祀り、上色見熊野座神社(熊野権現)としたそうです。
以来、南郷の総鎮守として信仰されてきたんだって。
もともとあった社殿は1573~1593年に兵火により焼失。
そんなこんなで、現在の社殿は1722年に建立されたものらしいですよ。
お賽銭箱には神紋の違い梛の葉。
梛の葉は熊野の神様のひとつ金剛童子の変化身といわれ、熊野権現の象徴として信仰されています。
そのため熊野系の神社では梛を御神木として用いることがあります。
梛といえば熊野三山の1社・熊野速玉大社が有名ですね。
中世の熊野詣では、参詣者は熊野三山それぞれで熊野牛王法印と梛の葉を手渡されていたそうです。
そして参詣者は帰途の安全を願い、梛の葉を護符として袖や笠などに付けていたんだって。
梛の葉には葉脈がなく、葉脈の方向に引っ張ってもなかなか切れないそうです。
ということで、夫婦円満や縁結びの御利益があるそうですよ。
●本殿
●本殿
・1722年建立
・1979年改修
・銅板葺 一間社流造
本殿は銅板葺の流造。
鰹木は3本。
斜めにカットされた千木は、男千木とも女千木ともいえない中途半端さ。
男神と女神が祀られているので、中性的に作ったのかなぁ?
●祭神
・伊邪那岐命
・伊邪那美命
・石君大将軍
祭神は紀伊国・熊野から勧請されたイザナギさんとイザナミさん。
そして・・・石君大将軍!?
どなたですか・・・???
調べてみると、石君大将軍とは阿蘇の開拓神・健磐龍命の荒魂なんだって。
ちなみに健磐龍命は阿蘇神社の主祭神です。
●狛犬⑦⑧
●狛犬⑦⑧
・1968年奉納
本殿前には狛犬ちゃん⑦⑧がおられました。
阿形ちゃんは玉乗り型となっておりました。
●拝殿
・1722年建立
・1979年改修
・銅板葺 入母屋造
そんなこんなで、拝殿に到着。
上色見の大村地区には、4~5世紀頃の古墳が多く発見されているそうです。
そこに住む住民が信仰の対象として、御神体の穿戸岩を尊い磐・稀有な岩穴として崇めたことがこの神社の始まりといわれています。
祭祀が営まれるようになったのは鎌倉時代末期〜室町時代初期。
山岳信仰と岩石信仰を結び付けて、この地に神社を建立したんだって。
そして熊野信仰の広がりとともに、修験者が紀伊国・熊野三山の伊邪那岐命・伊邪那美命を祀り、上色見熊野座神社(熊野権現)としたそうです。
以来、南郷の総鎮守として信仰されてきたんだって。
もともとあった社殿は1573~1593年に兵火により焼失。
そんなこんなで、現在の社殿は1722年に建立されたものらしいですよ。
お賽銭箱には神紋の違い梛の葉。
梛の葉は熊野の神様のひとつ金剛童子の変化身といわれ、熊野権現の象徴として信仰されています。
そのため熊野系の神社では梛を御神木として用いることがあります。
梛といえば熊野三山の1社・熊野速玉大社が有名ですね。
中世の熊野詣では、参詣者は熊野三山それぞれで熊野牛王法印と梛の葉を手渡されていたそうです。
そして参詣者は帰途の安全を願い、梛の葉を護符として袖や笠などに付けていたんだって。
梛の葉には葉脈がなく、葉脈の方向に引っ張ってもなかなか切れないそうです。
ということで、夫婦円満や縁結びの御利益があるそうですよ。
●本殿
●本殿
・1722年建立
・1979年改修
・銅板葺 一間社流造
本殿は銅板葺の流造。
鰹木は3本。
斜めにカットされた千木は、男千木とも女千木ともいえない中途半端さ。
男神と女神が祀られているので、中性的に作ったのかなぁ?
●祭神
・伊邪那岐命
・伊邪那美命
・石君大将軍
祭神は紀伊国・熊野から勧請されたイザナギさんとイザナミさん。
そして・・・石君大将軍!?
どなたですか・・・???
調べてみると、石君大将軍とは阿蘇の開拓神・健磐龍命の荒魂なんだって。
ちなみに健磐龍命は阿蘇神社の主祭神です。
阿蘇神社の御朱印~肥後国一宮ならびに阿蘇神社の総本社~(熊本県阿蘇市)
所在地熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083−1祭 神阿蘇十二明神社 格肥後国一宮・式内社・旧官幣大社・別表神社由 緒紀元前282年、健磐龍命の子・速瓶玉命(阿蘇都比古命)が、両親を祀ったのがこの神社...
●狛犬⑦⑧
●狛犬⑦⑧
・1968年奉納
本殿前には狛犬ちゃん⑦⑧がおられました。
阿形ちゃんは玉乗り型となっておりました。
穿戸岩
●穿戸岩
そんなこんなで参拝後、境内を散策。
どうやら、社殿裏の山中には御神体の穿戸岩があるらしい!
ということで、穿戸岩へ向けてGO!
ちなみに、穿戸岩と書いてうげといわと読むそうです。
穿戸岩へ続く参道入口には竹杖が用意されていました。
竹杖があると絶対に使ってしまうこの習性・・・。
そんなこんなで、お爺ちゃんスタイルでGO!
参道途中には遺跡っぽい謎の穴がありました。
なんだこれは・・・!?
ということで調べてみることに。
どうやらこの穴は、神社の番をしていた人が日々の生活のために炭焼きなどを行っていた場所だという。
勉強になるなぁ~。
とか思いつつ、参道を上り続けること約5分。
なんか見えてきた!
スゴいものが見えてきた!
近づくにつれてどんどん迫力を増す巨大な岩!
そんなこんなで
はいドン!
穿戸岩に到着!
デカい!
デカい + スゴい = デゴい!
穿戸岩の大きさは縦横10m以上。
大風穴が巨大な岩山を貫いていました。
岩山を貫いていることから、どんな困難でもやり抜き通せるとして、この岩に触れると合格や必勝の御利益があるそうですよ。
なんと、この穿戸岩は鬼八が蹴破ったものだという!
ちなみに国造神社の鯰伝説では、建磐龍命も外輪山を蹴破っています。
外輪山・・・破壊されまくり!
こちらは鬼八退治伝説が残る高千穂神社の参拝記です。
穿戸岩の中にはお賽銭箱がありましたが、注連縄で結界が張られていたので中へは入らず。
でも、何人かの人は中に入ってお詣りをしていました。
さらに穿戸岩をくぐって奥へ進んで行く人もおられました。
私も中に入りたい・・・けど
なんとなく遠慮しておく・・・
だって、神の怒りに触れて本当に異世界に行ってしまいそうなんだもん!
●さざれ石
そんなことより、参道脇にある苔生したさざれ石は、鬼八が穿戸岩を蹴破ったときに転げ落ちてきたものなんだって。
草と苔でカモフラージュされていて全く目立たないのでお見逃しなく!
そんなこんなで参拝後、境内を散策。
どうやら、社殿裏の山中には御神体の穿戸岩があるらしい!
ということで、穿戸岩へ向けてGO!
ちなみに、穿戸岩と書いてうげといわと読むそうです。
穿戸岩へ続く参道入口には竹杖が用意されていました。
竹杖があると絶対に使ってしまうこの習性・・・。
そんなこんなで、お爺ちゃんスタイルでGO!
参道途中には遺跡っぽい謎の穴がありました。
なんだこれは・・・!?
ということで調べてみることに。
どうやらこの穴は、神社の番をしていた人が日々の生活のために炭焼きなどを行っていた場所だという。
勉強になるなぁ~。
とか思いつつ、参道を上り続けること約5分。
なんか見えてきた!
スゴいものが見えてきた!
近づくにつれてどんどん迫力を増す巨大な岩!
そんなこんなで
はいドン!
穿戸岩に到着!
デカい!
デカい + スゴい = デゴい!
穿戸岩の大きさは縦横10m以上。
大風穴が巨大な岩山を貫いていました。
岩山を貫いていることから、どんな困難でもやり抜き通せるとして、この岩に触れると合格や必勝の御利益があるそうですよ。
なんと、この穿戸岩は鬼八が蹴破ったものだという!
●穿戸岩の鬼八伝説
阿蘇の開拓神・健磐龍命は弓の達人。
その昔、弓好きの健磐龍命は阿蘇山頂から弓で矢を放っていました。
そして健磐龍命の従者であった鬼八は、健磐龍命が矢を放つたびに矢を拾い集めていました。
しかし鬼八は矢を拾うことに飽き飽き・・・。
99本目までは拾いに行きましたが、100本目の矢を足の指に挟んで健磐龍命に向けて投げ返してしまいました。
そのことに健磐龍命は大激怒!
鬼八は健磐龍命に追いかけ回されることになりました。
鬼八は必死で逃げ回りますが、阿蘇は山に囲まれているため、山にぶつかって逃げ切れません。
そんなこんなで、上色見の外輪山を越えて逃げようとしましたが、岩壁(穿戸岩)に妨害されて窮地に立たされてしまいました。
そして逃げ道を失った鬼八は、なんと岩壁を蹴破って逃げ去ったという!
その時に開いた岩穴がこの穿戸岩といわれています。
完。
阿蘇の開拓神・健磐龍命は弓の達人。
その昔、弓好きの健磐龍命は阿蘇山頂から弓で矢を放っていました。
そして健磐龍命の従者であった鬼八は、健磐龍命が矢を放つたびに矢を拾い集めていました。
しかし鬼八は矢を拾うことに飽き飽き・・・。
99本目までは拾いに行きましたが、100本目の矢を足の指に挟んで健磐龍命に向けて投げ返してしまいました。
そのことに健磐龍命は大激怒!
鬼八は健磐龍命に追いかけ回されることになりました。
鬼八は必死で逃げ回りますが、阿蘇は山に囲まれているため、山にぶつかって逃げ切れません。
そんなこんなで、上色見の外輪山を越えて逃げようとしましたが、岩壁(穿戸岩)に妨害されて窮地に立たされてしまいました。
そして逃げ道を失った鬼八は、なんと岩壁を蹴破って逃げ去ったという!
その時に開いた岩穴がこの穿戸岩といわれています。
完。
ちなみに国造神社の鯰伝説では、建磐龍命も外輪山を蹴破っています。
外輪山・・・破壊されまくり!
国造神社の御朱印~手野の大杉や鯰宮など~(熊本県阿蘇市)
所在地熊本県阿蘇市一の宮町手野2110祭 神速瓶玉命・雨宮媛命・高橋神・火宮神社 格式内社(小)・旧県社由 緒主祭神・速瓶玉命は父・健磐龍命とともに、阿蘇の開拓や農業開発などの国土開発の大業を成し...
こちらは鬼八退治伝説が残る高千穂神社の参拝記です。
高千穂神社の御朱印~鬼八退治の三毛入野命を祀る~(宮崎県西臼杵郡高千穂町)
所在地宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1037祭 神高千穂皇神・十社大明神由 緒約1900年前、三毛入野命が神籬を建てて祖神である日向三代とその配偶神を祀ったのがこの神社の始まり。938~947年、豊後国から...
穿戸岩の中にはお賽銭箱がありましたが、注連縄で結界が張られていたので中へは入らず。
でも、何人かの人は中に入ってお詣りをしていました。
さらに穿戸岩をくぐって奥へ進んで行く人もおられました。
私も中に入りたい・・・けど
なんとなく遠慮しておく・・・
だって、神の怒りに触れて本当に異世界に行ってしまいそうなんだもん!
●さざれ石
そんなことより、参道脇にある苔生したさざれ石は、鬼八が穿戸岩を蹴破ったときに転げ落ちてきたものなんだって。
草と苔でカモフラージュされていて全く目立たないのでお見逃しなく!
御朱印情報
●拝殿
拝殿にて御朱印情報をゲッツ。
どうやら御朱印は高森町観光交流センターで頂けるらしい!
●高森町観光交流センター
ということで、上色見熊野座神社から車で10分。
高森町観光交流センターに到着。
上色見熊野座神社の拝殿では全4種類の御朱印が紹介されていましたが、観光交流センターでは3種類の販売となっておりました。
●御朱印の種類
・上色見熊野座神社の御朱印
・穿戸岩の御朱印(青の印・赤の足跡)
・穿戸岩の御朱印(赤の印・灰の足跡)
●御朱印の受付場所
・高森町観光交流センター
●御朱印の受付時間
・8:30~17:30
●定休日
・水曜日
●御朱印の料金
・各300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2021年5月2日 参拝
・2021年5月 更新
拝殿にて御朱印情報をゲッツ。
どうやら御朱印は高森町観光交流センターで頂けるらしい!
●高森町観光交流センター
ということで、上色見熊野座神社から車で10分。
高森町観光交流センターに到着。
上色見熊野座神社の拝殿では全4種類の御朱印が紹介されていましたが、観光交流センターでは3種類の販売となっておりました。
●御朱印の種類
・上色見熊野座神社の御朱印
・穿戸岩の御朱印(青の印・赤の足跡)
・穿戸岩の御朱印(赤の印・灰の足跡)
●御朱印の受付場所
・高森町観光交流センター
●御朱印の受付時間
・8:30~17:30
●定休日
・水曜日
●御朱印の料金
・各300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2021年5月2日 参拝
・2021年5月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・南阿蘇鉄道
高森駅から車で10分
●最寄りのIC
・九州自動車道
熊本ICから車で60分
益城熊本空港ICから車で60分
●駐車場
●駐車場
・無料の専用駐車場あり
上色見熊野座神社の境内入口から約100m離れたところに広い駐車場があります。
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・南阿蘇鉄道
高森駅から車で10分
●最寄りのIC
・九州自動車道
熊本ICから車で60分
益城熊本空港ICから車で60分
●駐車場
●駐車場
・無料の専用駐車場あり
上色見熊野座神社の境内入口から約100m離れたところに広い駐車場があります。