所在地 | 徳島県勝浦郡勝浦町生名鷲ケ尾14 |
---|---|
宗 派 | 高野山真言宗 |
寺 格 | 別格本山 |
札 所 | 四国八十八ヶ所 第20番 |
前後札所 | ・前 → 第19番札所・立江寺 ・後 → 第21番札所・太龍寺 |
本 尊 | 地蔵菩薩 |
真 言 | おん かかかびさんまえい そわか |
由 緒 | 798年、桓武天皇の勅願により空海(弘法大師)が創建したのが始まりといいます。空海が鶴ノ嶽で修行中、雌雄の白鶴が黄金の地蔵尊を守りながら老杉に舞い降りるのを見たという。それを見た空海は地蔵尊を刻み、胎内に黄金の地蔵尊を納め本尊とし、堂宇を建立して鶴林寺と名付けたそうです。以後、平城天皇・嵯峨天皇・淳和天皇など歴代天皇をはじめ、源頼朝・源義経・蜂須賀家政などの武将からも深く信仰され、大いに栄えたといいます。 |
HP | 霊鷲山 宝珠院 鶴林寺 – 四国八十八ヶ所霊場会 |
鶴林寺とは?
四国八十八ヶ所の第20番札所であります鶴林寺に到着。
第19番札所・立江寺から14km。
徒歩3時間5分。
車で30分のところに位置しています。
鶴林寺と書いてかくりんじと読みます。
●鶴林寺とは?
798年、桓武天皇の勅願により弘法大師が創建したのが始まりといいます。
弘法大師が鶴ノ嶽で修行中、雌雄の白鶴が黄金の地蔵尊を守りながら老杉に舞い降りるのを発見!
それを見て歓喜した弘法大師は、近くにあった霊木で像高約90cmの地蔵菩薩像を彫造。
そして鶴がお守りしていた像高約5.5cmの黄金の地蔵尊を胎内に納めて本尊としたそうです。
さらに寺号を鶴林寺と命名。
この山が、釈迦が説法されたインドの霊鷺山に似ていることから、山号を霊鷲山と名付け、四国八十八ヶ所の第20番札所に定めたそうです。
以後、平城天皇・嵯峨天皇・淳和天皇など歴代天皇をはじめ、源頼朝・源義経・三好長治・蜂須賀家政などの武将からも深く信仰され、七堂伽藍の修築や寺領の寄進を受けるなど大いに栄えたそうです。
明治時代の廃仏毀釈の法難を生き抜き、現在も塔頭7寺、末寺15寺を持つ大寺院として存続し、徳島の真言密教の道場として現在に至ります。
798年、桓武天皇の勅願により弘法大師が創建したのが始まりといいます。
弘法大師が鶴ノ嶽で修行中、雌雄の白鶴が黄金の地蔵尊を守りながら老杉に舞い降りるのを発見!
それを見て歓喜した弘法大師は、近くにあった霊木で像高約90cmの地蔵菩薩像を彫造。
そして鶴がお守りしていた像高約5.5cmの黄金の地蔵尊を胎内に納めて本尊としたそうです。
さらに寺号を鶴林寺と命名。
この山が、釈迦が説法されたインドの霊鷺山に似ていることから、山号を霊鷲山と名付け、四国八十八ヶ所の第20番札所に定めたそうです。
以後、平城天皇・嵯峨天皇・淳和天皇など歴代天皇をはじめ、源頼朝・源義経・三好長治・蜂須賀家政などの武将からも深く信仰され、七堂伽藍の修築や寺領の寄進を受けるなど大いに栄えたそうです。
明治時代の廃仏毀釈の法難を生き抜き、現在も塔頭7寺、末寺15寺を持つ大寺院として存続し、徳島の真言密教の道場として現在に至ります。
そんなこんなで、参拝開始。
遍路転がし 鶴林寺道
●阿波霊場三難所
標高516mの鶴林寺山。
その495m付近にあります鶴林寺。
鶴林寺は四国霊場のなかで7番目に高い場所にあるお寺で、遍路転がしと呼ばれる難所の1つとして有名です。
ちなみに、一に焼山、二にお鶴、三に太龍と呼ばれる阿波霊場三難所の1つです。
●阿波霊場三難所
・一に焼山 → 焼山寺(第12番)
・二にお鶴 → 鶴林寺(第20番)
・三に太龍 → 太龍寺(第21番)
ということで、この鶴林寺は徳島の遍路道で2番目に登場する遍路転がしです。
ちなみに遍路転がしとは、お遍路さんが転んでしまうほど過酷な道という意味です。
立江寺から鶴林寺までは約14km。
そのうち山裾から鶴林寺までの約4kmが遍路転がしのようです。
ネットの情報によりますと、最大の難所といわれる焼山寺道に比べると、鶴林寺道は距離が短いためビビるほどの難所ではないとのこと。
なんだ、大したことないじゃん!
と思われますが
ポイントは焼山寺道に比べると ← ここ重要!
やはり遍路転がしというだけあって、当然キツいみたいです。
早い人で1時間ちょっと。
一般的に1時間半くらいの登山になるみたいです。
単なる登山ならそれほどではないですが、立江寺から10km以上歩き続けてからの登山はキツそう・・・改めて歩き遍路さんの偉大さを知りました。
ちなみに次の札所・太龍寺までの遍路道も遍路転がしとなっています。
まさかの遍路転がし2連発!
そんなこんなで、歩き遍路さんにとっては大変な試練になるみたいです!
ちなみに、鶴林寺道には室町時代建立の丁石が11基も残っているそうです。
なんと、その丁石は徳島県最古のものだという!
そんなこんなで、鶴林寺道は国の史跡に指定されています。
難所とはいえ、私は車遍路だから平気平気。
と余裕をかましていたら、ほとんどガードレールがない急勾配の山道。
例のごとく進むスピードはトラクターなみ。
悲鳴をあげる車と私。
手に汗握る絶叫ドライブで寿命を縮めたひと時でしたが、自分の寿命より車の寿命の方が気になりました。
大丈夫か、このポンコツ。
88番までもつのか?(笑)
1573~1592年。
徳島のお寺は、四国統一を目指す長宗我部元親の兵によって多くの寺社を焼失していますが、このお寺は山深い難所にあるためか、さすがの長宗我部さんも焼くのを諦めているみたいです。
ちなみに、1番〜20番札所の由緒に長宗我部さんに焼かれたと記述があるお寺は16寺!
焼き過ぎ((((;゚Д゚)))))))
そんなことより、20番・鶴林寺と21番・太龍寺は向かい合う位置にあるため、太龍寺からは鶴林寺を望むことができます。
鶴林寺は古くから真言密教の道場として栄えていたそうで、鶴林寺は胎蔵界の道場、そして太龍寺は金剛界の道場になっているみたいですよ。
標高516mの鶴林寺山。
その495m付近にあります鶴林寺。
鶴林寺は四国霊場のなかで7番目に高い場所にあるお寺で、遍路転がしと呼ばれる難所の1つとして有名です。
ちなみに、一に焼山、二にお鶴、三に太龍と呼ばれる阿波霊場三難所の1つです。
●阿波霊場三難所
・一に焼山 → 焼山寺(第12番)
・二にお鶴 → 鶴林寺(第20番)
・三に太龍 → 太龍寺(第21番)
ということで、この鶴林寺は徳島の遍路道で2番目に登場する遍路転がしです。
ちなみに遍路転がしとは、お遍路さんが転んでしまうほど過酷な道という意味です。
立江寺から鶴林寺までは約14km。
そのうち山裾から鶴林寺までの約4kmが遍路転がしのようです。
ネットの情報によりますと、最大の難所といわれる焼山寺道に比べると、鶴林寺道は距離が短いためビビるほどの難所ではないとのこと。
なんだ、大したことないじゃん!
と思われますが
ポイントは焼山寺道に比べると ← ここ重要!
やはり遍路転がしというだけあって、当然キツいみたいです。
早い人で1時間ちょっと。
一般的に1時間半くらいの登山になるみたいです。
単なる登山ならそれほどではないですが、立江寺から10km以上歩き続けてからの登山はキツそう・・・改めて歩き遍路さんの偉大さを知りました。
ちなみに次の札所・太龍寺までの遍路道も遍路転がしとなっています。
まさかの遍路転がし2連発!
そんなこんなで、歩き遍路さんにとっては大変な試練になるみたいです!
ちなみに、鶴林寺道には室町時代建立の丁石が11基も残っているそうです。
なんと、その丁石は徳島県最古のものだという!
そんなこんなで、鶴林寺道は国の史跡に指定されています。
難所とはいえ、私は車遍路だから平気平気。
と余裕をかましていたら、ほとんどガードレールがない急勾配の山道。
例のごとく進むスピードはトラクターなみ。
悲鳴をあげる車と私。
手に汗握る絶叫ドライブで寿命を縮めたひと時でしたが、自分の寿命より車の寿命の方が気になりました。
大丈夫か、このポンコツ。
88番までもつのか?(笑)
1573~1592年。
徳島のお寺は、四国統一を目指す長宗我部元親の兵によって多くの寺社を焼失していますが、このお寺は山深い難所にあるためか、さすがの長宗我部さんも焼くのを諦めているみたいです。
ちなみに、1番〜20番札所の由緒に長宗我部さんに焼かれたと記述があるお寺は16寺!
焼き過ぎ((((;゚Д゚)))))))
そんなことより、20番・鶴林寺と21番・太龍寺は向かい合う位置にあるため、太龍寺からは鶴林寺を望むことができます。
鶴林寺は古くから真言密教の道場として栄えていたそうで、鶴林寺は胎蔵界の道場、そして太龍寺は金剛界の道場になっているみたいですよ。
仁王門と鐘楼
●仁王門
●仁王門
・1909年建立
・銅板葺 入母屋造
・三間一戸 八脚門
そんなこんなで、仁王門に到着。
屋根がデカいからか、はたまた脚が細いからか、やたらと頭デッカチな門でした。
そんなことより、なんとこの門には運慶作の仁王像が安置されているという!
ということで、ワクワクしながら拝見しましたが、かなり奥まったところにおられるため、暗くて見えなかったという!
必死で写真を撮るも、全てピンボケになってしまいました・・・嗚呼。
仁王さんの前には一対の鶴がおられました。
鶴林寺はその名の通り鶴に縁が深いお寺です。
いやはや、鶴が門番をする仁王門って、ちょっと珍しいですね!
●鐘楼
●鐘楼
・1759年建立
・銅板葺 入母屋造 袴腰
●梵鐘
・1949年鋳造
・重さ 約506kg
続いて、鐘楼へ。
鐘楼は江戸時代中期に建立された袴腰。
潰れた感じが個性的な鐘楼でした。
そんなこんなで、ゴーンといきたいところですが、鐘を撞くことはできませんでした。
●仁王門
・1909年建立
・銅板葺 入母屋造
・三間一戸 八脚門
そんなこんなで、仁王門に到着。
屋根がデカいからか、はたまた脚が細いからか、やたらと頭デッカチな門でした。
そんなことより、なんとこの門には運慶作の仁王像が安置されているという!
ということで、ワクワクしながら拝見しましたが、かなり奥まったところにおられるため、暗くて見えなかったという!
必死で写真を撮るも、全てピンボケになってしまいました・・・嗚呼。
仁王さんの前には一対の鶴がおられました。
鶴林寺はその名の通り鶴に縁が深いお寺です。
弘法大師が鶴ノ嶽で修行中、雌雄の白鶴が黄金の地蔵尊を守りながら老杉に舞い降りるのを発見!
それを見て歓喜した弘法大師は、近くにあった霊木で地蔵菩薩像を刻んだという。
そして鶴がお守りしていた黄金の地蔵尊を胎内に納めて本尊とし、鶴林寺と名付けたそうです。
それを見て歓喜した弘法大師は、近くにあった霊木で地蔵菩薩像を刻んだという。
そして鶴がお守りしていた黄金の地蔵尊を胎内に納めて本尊とし、鶴林寺と名付けたそうです。
いやはや、鶴が門番をする仁王門って、ちょっと珍しいですね!
●鐘楼
●鐘楼
・1759年建立
・銅板葺 入母屋造 袴腰
●梵鐘
・1949年鋳造
・重さ 約506kg
続いて、鐘楼へ。
鐘楼は江戸時代中期に建立された袴腰。
潰れた感じが個性的な鐘楼でした。
そんなこんなで、ゴーンといきたいところですが、鐘を撞くことはできませんでした。
本堂と大師堂
●本堂
●本堂
・1604年建立
・銅板葺 入母屋造
●本尊
・地蔵菩薩立像
●真言
・おん かかかびさんまえい そわか
続いて、本堂で参拝。
鐘楼に続いて本堂も江戸時代の建立。
こちらは、なんと江戸時代初期の建立となります。
長宗我部軍の兵火もそうですが、四国霊場は火災で焼失するお寺さんも多いです。
そんな中、江戸期の、しかも江戸初期のお堂が残っているのはとっても貴重です。
ちなみに、本堂の前にも鶴がおられました。
像高は3mくらいあるでしょうか?
かなり大きな鶴でしたよ!
御本尊の地蔵菩薩さんは、平安時代後期作で国重文に指定されているという!
ということは、源頼朝さんや義経さんも拝んだということですね。
まさか、平安仏が残ってるとはね!
それもこれも、長宗我部さんが諦めてくれたおかげ!
燃やされなくて良かった〜。
ちなみに、本尊の地蔵菩薩さんの胸には矢が刺さった痕があるという・・・
ま、まさか、長宗我部さんが・・・!?
と思ったら、このお寺には矢負い地蔵という伝説が残っているという。
ちなみに、駐車場から少し下ったところに猟師塚と呼ばれる猟師のお墓が残っていることから、猟師は殺生を後悔して門前で自害したともいわれています・・・南無。
●大師堂
●大師堂
・1913年建立
・銅板葺 入母屋造
・本尊 弘法大師
続いて、大師堂で参拝。
本尊はもちろん弘法大師さん。
南無大師遍照金剛・・・
南無大師遍照金剛・・・
南無大師遍照金剛・・・
このお寺は、798年に桓武天皇の勅願で弘法大師が創建したお寺。
ということで、大師堂前には桓武天皇御勅願所と刻まれた木柱が立っていました。
ちなみに、大師堂への入堂は禁止。
そして撮影も禁止でした。
それにしても、軒唐破風の彫刻が素敵でした。
彫刻は龍と虎と鶴!
どうにもこうにも、鶴づくしのお寺さんです。
●本堂
・1604年建立
・銅板葺 入母屋造
●本尊
・地蔵菩薩立像
●真言
・おん かかかびさんまえい そわか
続いて、本堂で参拝。
鐘楼に続いて本堂も江戸時代の建立。
こちらは、なんと江戸時代初期の建立となります。
長宗我部軍の兵火もそうですが、四国霊場は火災で焼失するお寺さんも多いです。
そんな中、江戸期の、しかも江戸初期のお堂が残っているのはとっても貴重です。
ちなみに、本堂の前にも鶴がおられました。
像高は3mくらいあるでしょうか?
かなり大きな鶴でしたよ!
御本尊の地蔵菩薩さんは、平安時代後期作で国重文に指定されているという!
ということは、源頼朝さんや義経さんも拝んだということですね。
まさか、平安仏が残ってるとはね!
それもこれも、長宗我部さんが諦めてくれたおかげ!
燃やされなくて良かった〜。
ちなみに、本尊の地蔵菩薩さんの胸には矢が刺さった痕があるという・・・
ま、まさか、長宗我部さんが・・・!?
と思ったら、このお寺には矢負い地蔵という伝説が残っているという。
●矢負い地蔵とは?
その昔、猟師が猪を追って矢を放ったという。
矢は猪に命中しましたが、矢を刺したまま山の奥へ逃げていきました。
そんなこんなで、猟師は血痕を追って猪を探しました。
すると鶴林寺の本堂前に辿り着いたという。
そこで、猟師が目にしたものは胸に矢が刺さったお地蔵さん!
しかも胸からは血が流れていたという!
それを見た猟師は殺生を悔やみ、改心して仏道に入ったんだって。
そして、お地蔵さんを丁重に祀る堂宇を建立したそうです。
このことにより、本尊の地蔵菩薩像は別名・矢負い地蔵と呼ばれているそうです。
その昔、猟師が猪を追って矢を放ったという。
矢は猪に命中しましたが、矢を刺したまま山の奥へ逃げていきました。
そんなこんなで、猟師は血痕を追って猪を探しました。
すると鶴林寺の本堂前に辿り着いたという。
そこで、猟師が目にしたものは胸に矢が刺さったお地蔵さん!
しかも胸からは血が流れていたという!
それを見た猟師は殺生を悔やみ、改心して仏道に入ったんだって。
そして、お地蔵さんを丁重に祀る堂宇を建立したそうです。
このことにより、本尊の地蔵菩薩像は別名・矢負い地蔵と呼ばれているそうです。
ちなみに、駐車場から少し下ったところに猟師塚と呼ばれる猟師のお墓が残っていることから、猟師は殺生を後悔して門前で自害したともいわれています・・・南無。
●大師堂
●大師堂
・1913年建立
・銅板葺 入母屋造
・本尊 弘法大師
続いて、大師堂で参拝。
本尊はもちろん弘法大師さん。
南無大師遍照金剛・・・
南無大師遍照金剛・・・
南無大師遍照金剛・・・
このお寺は、798年に桓武天皇の勅願で弘法大師が創建したお寺。
ということで、大師堂前には桓武天皇御勅願所と刻まれた木柱が立っていました。
ちなみに、大師堂への入堂は禁止。
そして撮影も禁止でした。
それにしても、軒唐破風の彫刻が素敵でした。
彫刻は龍と虎と鶴!
どうにもこうにも、鶴づくしのお寺さんです。
三重塔
●三重塔
●三重塔
・1823年建立
・徳島県指定重要文化財
続いて、本堂横に建つ三重塔へ。
なんと、こちら。
徳島県で唯一の三重塔だという!
そんなこんなで、この三重塔は鶴林寺ならびに徳島のシンボルタワーとなっております。
塔内には、大日如来を中心とした金剛界五智如来が安置されていました。
五智とは、大日如来が備える5種類の知恵です。
その5種類の知恵を5体の如来に当てはめたものを五智如来といいます。
●五智如来
①大日如来(中心)
②阿閦如来(東)
③宝生如来(南)
④阿弥陀如来(西)
⑤不空成就如来(北)
この三重塔は各層、異なる高欄が用いられていて、初重は擬宝珠、二重は跳、三重に逆蓮になっているという。
1度に3度美味しい高欄になっておりました。
三重塔には中国風の物語が彫刻されていました。
二十四孝の彫刻でしょうか?
あと、龍というかドラゴンと言いたくなる彫刻も素敵でした。
その他、境内には護摩堂・大本坊・六角地蔵堂・聖天堂・鎮守堂・庫裡・霊宝殿・忠霊殿・宝庫・修行道場・句碑などがありました。
そんなこんなで、参拝終了。
第21番札所・太龍寺へ続く。
●三重塔
・1823年建立
・徳島県指定重要文化財
続いて、本堂横に建つ三重塔へ。
なんと、こちら。
徳島県で唯一の三重塔だという!
そんなこんなで、この三重塔は鶴林寺ならびに徳島のシンボルタワーとなっております。
塔内には、大日如来を中心とした金剛界五智如来が安置されていました。
五智とは、大日如来が備える5種類の知恵です。
その5種類の知恵を5体の如来に当てはめたものを五智如来といいます。
●五智如来
①大日如来(中心)
②阿閦如来(東)
③宝生如来(南)
④阿弥陀如来(西)
⑤不空成就如来(北)
この三重塔は各層、異なる高欄が用いられていて、初重は擬宝珠、二重は跳、三重に逆蓮になっているという。
1度に3度美味しい高欄になっておりました。
三重塔には中国風の物語が彫刻されていました。
二十四孝の彫刻でしょうか?
あと、龍というかドラゴンと言いたくなる彫刻も素敵でした。
その他、境内には護摩堂・大本坊・六角地蔵堂・聖天堂・鎮守堂・庫裡・霊宝殿・忠霊殿・宝庫・修行道場・句碑などがありました。
そんなこんなで、参拝終了。
第21番札所・太龍寺へ続く。
御朱印情報
●御朱印の種類
・四国八十八ヶ所の御朱印
・星谷寺の御朱印(立江寺の奥の院)
・観正寺の御朱印(阿波秩父観音霊場)
・鶴亀の鶴印(白衣のみ)
●御朱印の受付場所
・納経所
●御朱印の受付時間
・7:00~17:00
●御朱印の料金
・四国八十八ヶ所(500円)
・星谷寺の御朱印(300円)
・観正寺の御朱印(300円)
・鶴亀の鶴印(300円)
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2009年11月22日 参拝
・2024年3月 最終更新
・四国八十八ヶ所の御朱印
・星谷寺の御朱印(立江寺の奥の院)
・観正寺の御朱印(阿波秩父観音霊場)
・鶴亀の鶴印(白衣のみ)
●御朱印の受付場所
・納経所
●御朱印の受付時間
・7:00~17:00
●御朱印の料金
・四国八十八ヶ所(500円)
・星谷寺の御朱印(300円)
・観正寺の御朱印(300円)
・鶴亀の鶴印(300円)
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2009年11月22日 参拝
・2024年3月 最終更新
次の札所
太龍寺の御朱印|四国霊場 第21番|まさかの遍路ころがし2連発!阿波霊場三難所パート3|四国八十八ヶ所 車遍路の旅(徳島県阿南市)
所在地徳島県阿南市加茂町龍山2宗 派高野山真言宗札 所・四国八十八ヶ所 第21番・阿波秩父観音霊場 第10番前後札所・前 → 第20番札所・鶴林寺・後 → 第22番札所・平等寺本...
参拝情報とアクセス
●開門時間
・7:00~17:00
●拝観料
・無料
●宿坊
・なし
●前後札所
・第19番札所・立江寺へ14km
徒歩3時間5分
車で30分
・第21番札所・太龍寺ロープウェイへ12km
一般道 → 徒歩2時間50分
車で20分
遍路道 → 徒歩3時間30分(ネット情報)
●最寄りの駅
・JR立江駅から徒歩3時間40分
・JR立江駅から車で30分
●最寄りのバス停
・JR徳島駅から
徳島バス 勝浦線に乗車
生名 バス停で下車 徒歩1時間30分
●最寄りのIC
・徳島ICから車で45分
●駐車場
・有料の専用駐車場あり(30台)
・料金 普通車300円
※駐車料金と引き替えに交通安全ステッカーが頂けます。
・7:00~17:00
●拝観料
・無料
●宿坊
・なし
●前後札所
・第19番札所・立江寺へ14km
徒歩3時間5分
車で30分
・第21番札所・太龍寺ロープウェイへ12km
一般道 → 徒歩2時間50分
車で20分
遍路道 → 徒歩3時間30分(ネット情報)
●最寄りの駅
・JR立江駅から徒歩3時間40分
・JR立江駅から車で30分
●最寄りのバス停
・JR徳島駅から
徳島バス 勝浦線に乗車
生名 バス停で下車 徒歩1時間30分
●最寄りのIC
・徳島ICから車で45分
●駐車場
・有料の専用駐車場あり(30台)
・料金 普通車300円
※駐車料金と引き替えに交通安全ステッカーが頂けます。