所在地 | 長崎県壱岐市芦辺町国分東触464 |
---|---|
祭 神 | 月夜見命・月弓命・月読命 |
社 格 | 式内大社(名神大) |
由 緒 | 創建年は不詳。日本書紀によると、京都・松尾大社の境外摂社である月讀神社は壱岐の県主の先祖・忍見宿祢が壱岐から分霊したものといわれています。全国に点在する月讀神社の総本社とされ、式内社・月讀神社に比定される古社とのことです。 |
月讀神社とは?
●境内入口
全国にある月読神社の元宮ならびに総本社であります月讀神社に到着。
月読神社といえば伊勢神宮 内宮の月讀宮、外宮の月夜見宮、京都・松尾大社の月読神社が有名ですが、総本社の壱岐・月讀神社の知名度はイマイチ・・・(-“-;) ??
現在は式内大社(名神大)に比定される神社ですが旧社格は無格社。
・・・総本社にしては寂しい肩書きだなぁ。
古来、この神社は山の神を祀る神社だったそうです。
さらに社殿などの祭祀設備はなく、単に山の神と称されるのみだったんだと・・・。
しかし1676年に肥前国平戸藩の命を受けて壱岐島の式内社を調査した国学者・橘三喜さんがこの神社を式内社・月読神社に比定。
ということで1676年にいきなり月讀神社が爆誕したわけだ!
なんだかきな臭いぞ・・・
ぷんぷんニオイますねぇ・・・
どうやら壱岐島の式内社を調査した際、橘三喜さんは山の神の鎮座地が清月と呼ばれていたという理由だけで式内社・月読神社と査定してしまった模様・・・(-“-;) ??
そもそもこの橘三喜さんという人は怪しさ満点なのです。
橘三喜さん・・・適当!(笑)
いいですねぇ、橘三喜さん!
私も似たようなタイプなので親近感がわきましたよ!
ちなみに現在は箱崎八幡神社が式内社・月讀神社の有力論社になっています。
どうやら箱崎八幡神社の相殿には月讀神社(天月神命)が祀られているらしく、さらに棟札にも箱崎八幡宮月讀宮と記されているという。
そのこともあって、箱崎八幡神社が式内社・月讀神社の有力な論社となってるんだって。
そんなこんなで、本当は月讀神社じゃないかもしれない月讀神社を参拝!
全国にある月読神社の元宮ならびに総本社であります月讀神社に到着。
月読神社といえば伊勢神宮 内宮の月讀宮、外宮の月夜見宮、京都・松尾大社の月読神社が有名ですが、総本社の壱岐・月讀神社の知名度はイマイチ・・・(-“-;) ??
現在は式内大社(名神大)に比定される神社ですが旧社格は無格社。
・・・総本社にしては寂しい肩書きだなぁ。
古来、この神社は山の神を祀る神社だったそうです。
さらに社殿などの祭祀設備はなく、単に山の神と称されるのみだったんだと・・・。
しかし1676年に肥前国平戸藩の命を受けて壱岐島の式内社を調査した国学者・橘三喜さんがこの神社を式内社・月読神社に比定。
ということで1676年にいきなり月讀神社が爆誕したわけだ!
なんだかきな臭いぞ・・・
ぷんぷんニオイますねぇ・・・
どうやら壱岐島の式内社を調査した際、橘三喜さんは山の神の鎮座地が清月と呼ばれていたという理由だけで式内社・月読神社と査定してしまった模様・・・(-“-;) ??
そもそもこの橘三喜さんという人は怪しさ満点なのです。
●橘三喜さんが壱岐で行った式内社調査
・海神社の場合
カミジヤマという山名を海神山と見間違えて現・海神社を式内社・海神社に認定。
なお、現在は白沙八幡神社が式内社・海神社の有力候補。
・興神社の場合
與と興の文字を見誤ってしまい、全く違う神社を式内社・與神社に比定してしまう。
・高御祖神社の場合
もともとは熊野権現でしたが、宮司さんが箱崎八幡神社の別座に祀られていた高御祖神社の社号を熊野権現に付けて高御祖神社と改称。
橘三喜さんはそれに従って式内社に認定。
・兵主神社の場合
橘三喜さんは聖母宮を式内社・兵主神社に認定。
しかし箱崎八幡神社の祠官が異を唱えたことにより現・兵主神社に鎮座していた日吉山王権現を式内社・兵主神社に認定。
・國片主神社の場合
国分という地に鎮座しているという理由で國片主神社を式内社に認定。
橘三喜さんはその理由を示しておらず、國片主神社が式内社である証拠は何処にもない(公式ホームページより)
などなど&などなど・・・。
・海神社の場合
カミジヤマという山名を海神山と見間違えて現・海神社を式内社・海神社に認定。
なお、現在は白沙八幡神社が式内社・海神社の有力候補。
・興神社の場合
與と興の文字を見誤ってしまい、全く違う神社を式内社・與神社に比定してしまう。
・高御祖神社の場合
もともとは熊野権現でしたが、宮司さんが箱崎八幡神社の別座に祀られていた高御祖神社の社号を熊野権現に付けて高御祖神社と改称。
橘三喜さんはそれに従って式内社に認定。
・兵主神社の場合
橘三喜さんは聖母宮を式内社・兵主神社に認定。
しかし箱崎八幡神社の祠官が異を唱えたことにより現・兵主神社に鎮座していた日吉山王権現を式内社・兵主神社に認定。
・國片主神社の場合
国分という地に鎮座しているという理由で國片主神社を式内社に認定。
橘三喜さんはその理由を示しておらず、國片主神社が式内社である証拠は何処にもない(公式ホームページより)
などなど&などなど・・・。
橘三喜さん・・・適当!(笑)
いいですねぇ、橘三喜さん!
私も似たようなタイプなので親近感がわきましたよ!
ちなみに現在は箱崎八幡神社が式内社・月讀神社の有力論社になっています。
どうやら箱崎八幡神社の相殿には月讀神社(天月神命)が祀られているらしく、さらに棟札にも箱崎八幡宮月讀宮と記されているという。
そのこともあって、箱崎八幡神社が式内社・月讀神社の有力な論社となってるんだって。
そんなこんなで、本当は月讀神社じゃないかもしれない月讀神社を参拝!
橘三喜の壱岐・式内社調査とは?
橘三喜の壱岐・式内社調査とは?1676年、平戸藩主・松浦鎮信さんは、壱岐国にある式内社24社を調査し、各社の御祭神の名を記録し、後世に残し伝えようと思い立ちました。その際、国学者・橘三喜さんに壱岐国24社の調査...
鳥居と手水舎と狛犬
●鳥居
●鳥居
・1915年建立
・鎮信鳥居
まず最初に登場するのは壱岐名物である鎮信鳥居。
建立年は大正4年。
今回の旅ではたくさんの鎮信鳥居に出会うことができましたが、その中でもこの鳥居が1番若い鎮信鳥居でした。
●参道
鳥居をくぐると社殿に向けて一直線に伸びる参道が登場。
鬱蒼とした林を夜とするならば、その先に見える社殿はまるで月のようだね。
いい雰囲気の神社だなぁ~・・・とか
そんなことを思っていると、この神社が月讀神社かそうじゃないかなんてどうでもいいことのように思えてきました。
●手水舎
●手水舎
・建立年不明
・銅板葺 切妻造
階段の途中には手水舎がありました。
そんなこんなで、お清め。
ちなみに手水舎の前には机とベンチがありました。
階段で疲れた人はここでひと休み。
参拝後に余韻を楽しむのもいいかも知れません。
●狛犬
●狛犬
・1996年奉納
続いて、狛犬ちゃんにご挨拶。
筋肉隆々で脂肪感のないシャープな狛犬ちゃんでした。
な〜んとなく護国系の狛犬ちゃんかな?
それにしても何度かお会いしたことのあるような・・・
もしかしたら量産タイプの狛犬ちゃんかもしれませんね。
●鳥居
・1915年建立
・鎮信鳥居
まず最初に登場するのは壱岐名物である鎮信鳥居。
建立年は大正4年。
今回の旅ではたくさんの鎮信鳥居に出会うことができましたが、その中でもこの鳥居が1番若い鎮信鳥居でした。
●参道
鳥居をくぐると社殿に向けて一直線に伸びる参道が登場。
鬱蒼とした林を夜とするならば、その先に見える社殿はまるで月のようだね。
いい雰囲気の神社だなぁ~・・・とか
そんなことを思っていると、この神社が月讀神社かそうじゃないかなんてどうでもいいことのように思えてきました。
●手水舎
●手水舎
・建立年不明
・銅板葺 切妻造
階段の途中には手水舎がありました。
そんなこんなで、お清め。
ちなみに手水舎の前には机とベンチがありました。
階段で疲れた人はここでひと休み。
参拝後に余韻を楽しむのもいいかも知れません。
●狛犬
●狛犬
・1996年奉納
続いて、狛犬ちゃんにご挨拶。
筋肉隆々で脂肪感のないシャープな狛犬ちゃんでした。
な〜んとなく護国系の狛犬ちゃんかな?
それにしても何度かお会いしたことのあるような・・・
もしかしたら量産タイプの狛犬ちゃんかもしれませんね。
鎮信鳥居とは?
鎮信鳥居とは?鎮信鳥居と書いてちんしんとりいと読みます。肥前国平戸藩4代藩主・松浦鎮信さんが寄進したことから鎮信鳥居と呼ばれるようになったんだって。松浦鎮信さんが寄進した後も、平戸藩主や地元民が同型の...
拝殿と本殿
●拝殿
●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 妻入り切妻造
●御祭神
・月夜見命
・月弓命
・月読命
続いて、拝殿で参拝。
御祭神は月夜見命と月弓命と月読命。
なんと3柱ともツクヨミさんだという!
こ、これはどういうことかな・・・(-“-;) ??
なんだか御利益が3倍ありそうですね!
ちなみにこの神社の御利益は安産祈願・病気平癒・航海安全・大漁祈願・五穀豊穣・商売繁盛とのことです。
本来の御祭神は山の神ですが、橘三喜さんによって御祭神はツクヨミさんになりました。
一体全体、ツクヨミさんはどこから勧請されたのでしょう?
そして山の神はどこへ・・・?
なかなか謎が多い神社ですねぇ。
●本殿
●本殿
・建立年不明
・瓦葺 妻入り切妻造
月を読むとは吉凶を占うという意味があるんだって。
古代の人々は月を観測して様々なことを占っていたという。
そんなこんなで、ツクヨミさんは占いの神様として信仰されていたそうですよ。
ちなみに、古代より卜部三国(壱岐・対馬・伊豆)には優れた卜部がいたそうです。
●壱岐氏と忍見宿祢
古代、壱岐を支配していた壱岐氏。
壱岐氏の初代・天児屋根命は百済から壱岐に渡ってきたといわれています。
代々、壱岐氏の子孫は亀トを伝承し、卜部として朝廷から信頼される占い師となり全国にその名が知られる存在となりました。
壱岐氏の中で有名なのが忍見宿祢。
京都・松尾大社の月読神社は忍見宿祢が壱岐から分霊した神社といわれています。
●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 妻入り切妻造
●御祭神
・月夜見命
・月弓命
・月読命
続いて、拝殿で参拝。
御祭神は月夜見命と月弓命と月読命。
なんと3柱ともツクヨミさんだという!
こ、これはどういうことかな・・・(-“-;) ??
なんだか御利益が3倍ありそうですね!
ちなみにこの神社の御利益は安産祈願・病気平癒・航海安全・大漁祈願・五穀豊穣・商売繁盛とのことです。
本来の御祭神は山の神ですが、橘三喜さんによって御祭神はツクヨミさんになりました。
一体全体、ツクヨミさんはどこから勧請されたのでしょう?
そして山の神はどこへ・・・?
なかなか謎が多い神社ですねぇ。
●本殿
●本殿
・建立年不明
・瓦葺 妻入り切妻造
月を読むとは吉凶を占うという意味があるんだって。
古代の人々は月を観測して様々なことを占っていたという。
そんなこんなで、ツクヨミさんは占いの神様として信仰されていたそうですよ。
ちなみに、古代より卜部三国(壱岐・対馬・伊豆)には優れた卜部がいたそうです。
●卜部三国
・壱岐 5人
・対馬 10人
・伊豆 5人
・壱岐 5人
・対馬 10人
・伊豆 5人
●卜部(うらべ)とは?
卜部とは律令制で神祇官に仕えた職員のことで、卜占(ぼくせん)を職業としていた人のことです。
卜部は亀の甲羅を焼いて、甲羅の亀裂の形を見て吉凶を占っていたそうです。
そんなこんなで、占いの先進国だった壱岐国では亀トで使用された亀の甲羅やト骨占いで使用された鹿や猪の骨などが出土。
これらの出土品は壱岐市立一支国博物館で拝観することができましたよ。
卜部とは律令制で神祇官に仕えた職員のことで、卜占(ぼくせん)を職業としていた人のことです。
卜部は亀の甲羅を焼いて、甲羅の亀裂の形を見て吉凶を占っていたそうです。
そんなこんなで、占いの先進国だった壱岐国では亀トで使用された亀の甲羅やト骨占いで使用された鹿や猪の骨などが出土。
これらの出土品は壱岐市立一支国博物館で拝観することができましたよ。
●壱岐氏と忍見宿祢
古代、壱岐を支配していた壱岐氏。
壱岐氏の初代・天児屋根命は百済から壱岐に渡ってきたといわれています。
代々、壱岐氏の子孫は亀トを伝承し、卜部として朝廷から信頼される占い師となり全国にその名が知られる存在となりました。
壱岐氏の中で有名なのが忍見宿祢。
京都・松尾大社の月読神社は忍見宿祢が壱岐から分霊した神社といわれています。
月読神社の御朱印~月神は海の神!?~(京都府京都市西京区)
住 所京都府京都市西京区松室山添町15祭 神月読尊社 格式内社(名神大)由 緒487年、使者・阿閉臣事代が朝鮮半島に遣わされる際、壱岐の地で月の神が神がかり『土地を月の神に奉納せよ、そうすればよい...
ツクヨミとは?
●ザックリと簡単にツクヨミとは?
ザックリと簡単にツクヨミとは古事記・日本書紀に登場する神様です。
古事記では月読命。 日本書紀では月読尊。
と表記されています。
イザナギの禊により、アマテラスさんとスサノオさんとともに生まれた神様です。
アマテラスさんとスサノオさんは古事記・日本書紀に度々登場するメジャーな神様ですが、ツクヨミさんは・・・存在が地味です。
それもそのはず、ツクヨミさんは古事記・日本書紀にほとんど登場しない神様なのです。
ツクヨミさんが登場するのは、古事記・日本書紀に書かれたイザナギの禊での誕生シーン。
あとは日本書紀にのみに書かれた保食神殺しのシーンのみです。
一般的に男神として話されることが多いですが、実は性別不明。
ということで、ツクヨミさんは謎の多い神様なのです。
●ツクヨミの保食神殺しとは?
姉・アマテラスは弟・ツクヨミに、葦原中国にいる保食神という神を見てくるように命じました。
そんなこんなで、ツクヨミが保食神のところへ行くと、保食神は口から米や魚や獣を吐き出していました。
そして、その吐き出した汚物で料理を作り、ツクヨミをおもてなししました。
そのことにツクヨミは激怒し、保食神を斬り殺してしまったという!
それを聞いたアマテラスは激怒!
ツクヨミと絶交しました。
太陽の神様・アマテラスと月の神様・ツクヨミが絶交したことにより、昼と夜ができ、互いに顔を合わせることがなくなったという。
ちなみに殺された保食神の身体からは、様々な穀類が生まれました。
これが穀類の起源といわれています。
完。
面白い話しですねぇ。
・・・
・・・・・
って、何か似たような話しを聞いたことがないですか?
実は古事記では、主人公はツクヨミさんではなくスサノオさんなんです!
古事記での話しはこちら。
●スサノオさんの保食神殺しとは?
数々のイタズラをして高天原を追い出されたスサノオは、お腹が空いたのでオオゲツヒメのところを訪ねました。
そして、オオゲツヒメは料理を作ってスサノオをおもてなししました。
そんなこんなで、スサノオはお礼をいうために台所をのぞくと、鼻や口、穴という穴から食材を出しているオオゲツヒメを目撃してしまいました!
汚物を食べさせられていたことに気づいたスサノオは、激怒してオオゲツヒメを殺してしまったという!
すると、オオゲツヒメの遺体から様々な穀類が生まれました。
その後、カミムスビはこの穀類を五穀の種として、葦原中国に撒きました。
これによって土地は潤い、人々の間に五穀が広まったという。
そんなこんなで、オオゲツヒメは穀物・養蚕の神として信仰されています。
ということで、オオゲツヒメは保食神。
そして保食神は宇迦之御魂神(稲荷神)と同一神と考えられるようになったといいます。
完。
これまた面白い話しですねぇ。
ザックリと簡単にツクヨミとは古事記・日本書紀に登場する神様です。
古事記では月読命。 日本書紀では月読尊。
と表記されています。
イザナギの禊により、アマテラスさんとスサノオさんとともに生まれた神様です。
アマテラスさんとスサノオさんは古事記・日本書紀に度々登場するメジャーな神様ですが、ツクヨミさんは・・・存在が地味です。
それもそのはず、ツクヨミさんは古事記・日本書紀にほとんど登場しない神様なのです。
ツクヨミさんが登場するのは、古事記・日本書紀に書かれたイザナギの禊での誕生シーン。
あとは日本書紀にのみに書かれた保食神殺しのシーンのみです。
一般的に男神として話されることが多いですが、実は性別不明。
ということで、ツクヨミさんは謎の多い神様なのです。
●ツクヨミの保食神殺しとは?
姉・アマテラスは弟・ツクヨミに、葦原中国にいる保食神という神を見てくるように命じました。
そんなこんなで、ツクヨミが保食神のところへ行くと、保食神は口から米や魚や獣を吐き出していました。
そして、その吐き出した汚物で料理を作り、ツクヨミをおもてなししました。
そのことにツクヨミは激怒し、保食神を斬り殺してしまったという!
それを聞いたアマテラスは激怒!
ツクヨミと絶交しました。
太陽の神様・アマテラスと月の神様・ツクヨミが絶交したことにより、昼と夜ができ、互いに顔を合わせることがなくなったという。
ちなみに殺された保食神の身体からは、様々な穀類が生まれました。
これが穀類の起源といわれています。
完。
面白い話しですねぇ。
・・・
・・・・・
って、何か似たような話しを聞いたことがないですか?
実は古事記では、主人公はツクヨミさんではなくスサノオさんなんです!
古事記での話しはこちら。
●スサノオさんの保食神殺しとは?
数々のイタズラをして高天原を追い出されたスサノオは、お腹が空いたのでオオゲツヒメのところを訪ねました。
そして、オオゲツヒメは料理を作ってスサノオをおもてなししました。
そんなこんなで、スサノオはお礼をいうために台所をのぞくと、鼻や口、穴という穴から食材を出しているオオゲツヒメを目撃してしまいました!
汚物を食べさせられていたことに気づいたスサノオは、激怒してオオゲツヒメを殺してしまったという!
すると、オオゲツヒメの遺体から様々な穀類が生まれました。
その後、カミムスビはこの穀類を五穀の種として、葦原中国に撒きました。
これによって土地は潤い、人々の間に五穀が広まったという。
そんなこんなで、オオゲツヒメは穀物・養蚕の神として信仰されています。
ということで、オオゲツヒメは保食神。
そして保食神は宇迦之御魂神(稲荷神)と同一神と考えられるようになったといいます。
完。
これまた面白い話しですねぇ。
月読命(ツクヨミ)
禊でイザナギの右目から生まれた夜の国の担当の神 神性 月の神 月齢の神 エピソード 月読命(ツクヨミ)は月の神とされています。 古事記ではイザナギが黄泉国(よみのくに)から逃げ帰って禊ぎをした時に、右目から生まれたとされ
地神
●地神
本殿の横には地神と呼ばれる石が祀られていました。
どうやらこの地神は土地を守る神様のようです。
この地神は霊力が強い神様のようで、パワースポットとして人気なんだって。
ちなみに境内の貼り紙によると、霊感の強い方や霊能者が参拝に訪れるスポットのようですよ。
本殿の横には地神と呼ばれる石が祀られていました。
どうやらこの地神は土地を守る神様のようです。
この地神は霊力が強い神様のようで、パワースポットとして人気なんだって。
ちなみに境内の貼り紙によると、霊感の強い方や霊能者が参拝に訪れるスポットのようですよ。
招福の鼓
●招福の鼓
その他、境内には招福の鼓というものもありました。
招福の鼓には大きな小槌と小さな小槌がありました。
●参拝法
・自分の歳の数を打って赤い鳥居の前でお願いごとをする。
・大きい小槌は1回打つと10歳。
・小さい小槌は1回打つと1歳。
歳がバレますよ〜。
そんなこんなで参拝してきました。
赤い鳥居の先には月夜見命と月弓命を祀る石祠がありましたよ。
見た感じ、古いのかそうじゃないのか判別に困る石祠でしたが、もしかしたら現在の社殿が建立される前はこの石祠が信仰の対象だったんじゃないの?
とかなんとか、勝手な想像をしてみたひと時でした。
その他、境内には招福の鼓というものもありました。
招福の鼓には大きな小槌と小さな小槌がありました。
●参拝法
・自分の歳の数を打って赤い鳥居の前でお願いごとをする。
・大きい小槌は1回打つと10歳。
・小さい小槌は1回打つと1歳。
歳がバレますよ〜。
そんなこんなで参拝してきました。
赤い鳥居の先には月夜見命と月弓命を祀る石祠がありましたよ。
見た感じ、古いのかそうじゃないのか判別に困る石祠でしたが、もしかしたら現在の社殿が建立される前はこの石祠が信仰の対象だったんじゃないの?
とかなんとか、勝手な想像をしてみたひと時でした。
月延石
●月延石
京都・松尾大社の境外摂社である月読神社には神功皇后ゆかりの月延石がありました。
もともと月延石は筑紫国にあったそうです。
しかし、雷が落ちて3つに割れてしまったという。。
その結果、3つに割れた月延石は京都・月読神社と福岡・鎮懐石八幡神社と壱岐・月読神社に祀られることになりました。
しかし現在、壱岐・月読神社の月延石は行方がわからなくなっているそうです。
ちなみに壱岐の本宮八幡神社には、神社を継ぐ者だけが見れる石があるそうです。
その名も月延石!
もしかしたら、式内社・月読神社は本宮八幡神社なんじゃないの!?
とかなんとか思ってみたり。
そんなこんなで、参拝終了。
参拝後、たくさんのバスツアー団体客が来られ、あっという間に小さな境内が人で埋め尽くされました!
いきなり大軍が押し寄せてきたのでちょっと怖かったですよ(笑)
この神社は壱岐の観光情報に必ず紹介されている人気スポットです。
京都・松尾大社の境外摂社である月読神社には神功皇后ゆかりの月延石がありました。
もともと月延石は筑紫国にあったそうです。
しかし、雷が落ちて3つに割れてしまったという。。
その結果、3つに割れた月延石は京都・月読神社と福岡・鎮懐石八幡神社と壱岐・月読神社に祀られることになりました。
しかし現在、壱岐・月読神社の月延石は行方がわからなくなっているそうです。
ちなみに壱岐の本宮八幡神社には、神社を継ぐ者だけが見れる石があるそうです。
その名も月延石!
もしかしたら、式内社・月読神社は本宮八幡神社なんじゃないの!?
とかなんとか思ってみたり。
そんなこんなで、参拝終了。
参拝後、たくさんのバスツアー団体客が来られ、あっという間に小さな境内が人で埋め尽くされました!
いきなり大軍が押し寄せてきたのでちょっと怖かったですよ(笑)
この神社は壱岐の観光情報に必ず紹介されている人気スポットです。
御朱印情報
●御朱印の種類
・月讀神社の御朱印
・國片主神社の御朱印
・覩上神社の御朱印
・熊野神社の御朱印
・椎木神社の御朱印(月讀神社 奥宮)
●御朱印の受付場所
・社務所(授与所)
●御朱印の受付時間
・10:00〜17:00
※不在の場合あり
※宮司さんは月讀神社と國片主神社と覩上神社と熊野神社を兼務しています。
宮司さんのご都合により不在の場合がございますので事前に電話確認することをオススメします。
●御朱印の料金
・各500円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
●オリジナル御朱印帳
・サイズ 16cm × 11cm
・初穂料 1500円
●月讀神社の連絡先
・0920-45-4145
※宮司さんのご都合により対応できない場合があります。
・2022年8月28日 参拝
・2022年9月 更新
壱岐島の御朱印情報まとめ(28種)|受付場所・受付時間・初穂料・オリジナル御朱印帳など
壱岐島で頂ける御朱印をまとめてみました。白沙八幡神社●御朱印の種類・白沙八幡神社の御朱印・海神社の御朱印●御朱印の受付場所・白沙八幡神社●不在の場合・白沙八幡神社の拝殿内に...
参拝情報とアクセス
●開門時間
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの港
・芦辺港から車で6分
・印通寺港から車で15分
・郷ノ浦港から車で15分
●最寄りの空港
・壱岐空港から車で15分
●最寄りのバス停
・壱岐交通
国分寺 バス停から徒歩10分
※バスの路線図・時刻表はこちら。
●最寄りのIC
・なし
●駐車場
●駐車場
・無料の専用駐車場あり
※境内入口に広い駐車スペースがあります。
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの港
・芦辺港から車で6分
・印通寺港から車で15分
・郷ノ浦港から車で15分
●最寄りの空港
・壱岐空港から車で15分
●最寄りのバス停
・壱岐交通
国分寺 バス停から徒歩10分
※バスの路線図・時刻表はこちら。
●最寄りのIC
・なし
●駐車場
●駐車場
・無料の専用駐車場あり
※境内入口に広い駐車スペースがあります。