所在地 | 山口県防府市松崎町14−1 |
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祭 神 | 菅原道真・天穂日命・武夷鳥命・野見宿禰 |
社 格 | 旧県社・別表神社 |
由 緒 | 901年、菅原道真が無実の罪により京都から大宰府へ左遷される際、この地に立ち寄り休息をとられたという。そして『この地は都から離れていない。できればここに居を置いて無実の知らせを待っていたい』と願い、九州に旅立たれたそうです。しかし、その願いは叶わず大宰府の地にて無念の思いのままお亡くなりになりました。菅原道真が亡くなった日、防府の勝間の浦に神光が現れ、酒垂山(現・天神山)に瑞雲が棚引いたという。そのことに国司を始め里人たちは驚き『道真公の魂が光となり、雲となってこの地に帰ってこられた』と悟ったそうです。そんなこんなで、酒垂山に祠を建立。これが防府天満宮の始まりといわれています。 |
HP | 日本最初の天神さま| 防府天満宮 |
防府天満宮とは?
京都・北野天満宮、福岡・太宰府天満宮とともに日本三大天神の1つであります防府天満宮に到着。
防府天満宮と書いてほうふてんまんぐうと読みます。
実はなんと!
この防府天満宮は日本で最初に創建された天神さまだという!
そんなこんなで、境内には扶桑菅廟最初と刻まれた石碑が建っていました。
ちなみに扶桑とは日本の異称です。
ということで、扶桑菅廟最初とは日本で最初に創建された菅原道真を祀る場所という意味になります。
古代中国では、日の出る東海の中にある神木のことを扶桑と呼んでいたそうです。
日の出る東海の中にある神木とは日本のことを指す言葉。
つまり、扶桑 = 日本という意味になります。
一説によると、菅原道真さんをお祀りする神社は全国に約12000社あるといわれています。
全国に鎮座する全ての天神さまは、この地から始まったというね!
いわば日本最古の天神さま。
天神系の総本社である北野天満宮や太宰府天満宮ほどの知名度はありませんが、この防府天満宮も何気にとんでもない神社なんだな!
901年、菅原道真さんは無実の罪により京都から大宰府へ左遷されることになりました。
道真さんは大宰府へ向かう途中、周防国の国司・土師氏(道真と同族)を頼り、本州最後の寄港地となる防府の勝間の浦に立ち寄りました。
そしてしばしの休息をとられたあと『この港を出発すれば次はいよいよ九州。この防府の地は天皇がいらっしゃる京都とまだ地続きである。願わくはこの松崎の地に居を構えて無実の知らせを待っていたい』と願い、九州へ旅立ちました。
しかし道真さんの願いは叶わず・・・。
903年2月25日、大宰府の地にて無念の思いのままお亡くなりになりました。
すると道真さんが亡くなった日に、防府の勝間の浦に神光が現れ、酒垂山(現・天神山)に瑞雲が棚引いたという!
そのことに国司を始め里人たちは驚き『道真さんの魂が光となり、雲となってこの地に帰ってこられた』と悟ることに。
そんなこんなで904年、生前の道真さんの願いを叶えるため、松崎の地に御霊の居として祠を建立。
それが防府天満宮の始まりといわれています。
そんなこんなで、参拝開始。
鳥居と狛犬と手水舎
●鳥居①
・1629年建立
・明神鳥居
・山口県指定文化財
まず最初に登場するのは石大鳥居。
この鳥居は長州藩の初代藩主・毛利秀就さんが寄進したものといわれています。
なんと、奉納年が明らかな石鳥居では山口県内最古の鳥居といわれてるんだって!
扁額には防府天満宮と書かれておりました。
もともとこの神社は松崎の社と号していたそうです。
その後、松崎天満宮や宮市天満宮などと称していたそうですが、1873年に松崎神社と改称。
そして1953年に現在の社号である防府天満宮に改称したんだって。
●参道
●参道
・1830~1854年改修
そんなこんなで、鳥居①をくぐって境内へ。
参道は情緒こぼれまくりの石畳となっておりました。
そして参道脇には石灯籠がズラ〜。
ちなみに、明治時代初期まで参道脇には9つの社坊があったんだって。
それらの社坊を総称して酒垂山 満福寺と号していたそうですが、神仏分離令により仏教色が排除され、大専坊以外は取り壊されてしまったんだって。
ちなみに、以前は松崎の名にふさわしく参道脇には老松が立ち並んでいたそうですよ。
●鳥居②
●鳥居②
・1952年建立
・青銅製
・明神鳥居
続いて、立派な青銅製鳥居が登場。
饅頭型の礎石はよくありますが、この鳥居は二重の饅頭型になっているというね!
まるで鏡餅のようだね。
そんなこんなで、地味に面白い鳥居となっておりました。
●狛犬①②
●狛犬①②
・1862年奉納
・萩狛犬
青銅鳥居の両サイドには賑やかな台座にお座りする萩狛犬ちゃんがおられました。
その名の通り萩狛犬は、山口県北部の萩市周辺にルーツをもつ狛犬ちゃんです。
上向きの顔とゴージャスな台座が萩狛犬の特徴です。
ちなみに京都・北野天満宮と福岡・太宰府天満宮にも萩狛犬ちゃんがおられました。
日本三大天神のそれぞれに萩狛犬ちゃんがいるというね!
意図的なのか偶然なのかはわかりませんが、これは面白いですねぇ。
1863年の八月十八日の政変で長州藩は京都から追放されました。
翌年の1864年。
長州藩は会津藩主で京都守護職の松平容保らの排除を目指して挙兵。
そして京都の町で激戦を繰り広げました。
長州藩 vs 会津・薩摩藩。
いわゆる禁門の変(蛤御門の変)です。
しかし長州藩は敗北。
長州藩は朝敵となり、再び敗走することになりました。
その後、京都守護職の会津藩が北野天満宮に鳥居を奉納。
しかし、会津藩士が鳥居のそばに奉納された萩狛犬を発見してしまったという!
『長州獅子、汝まだ去らざるか』
会津藩にとって宿敵である長州藩が寄進した狛犬が鳥居のそばにあるのは面白くない・・・
そんなこんなで、会津藩士は神社に長州獅子の撤去を要求しました。
そして、狛犬に縄をかけてひきずり降ろそうとしたその時!
一天にわかにかき曇り、雷鳴が轟きわたったという!
そんなこんなで、会津藩士はこれを雷神である菅原道真の祟りと恐れ逃げ帰ったのでありました。
完。
●狛犬③④
●狛犬③④
・1759年奉納
・浪速狛犬
萩狛犬のすぐ近くには浪速狛犬ちゃんもおられました。
なんと、こちらは防府市内最古の狛犬なんだって。
●大石段
●大石段
・1763年奉納
そんなこんなで、狛犬ちゃんに別れを告げて石階段を上る。
段数は58段。
緩やかで広々とした石階段でした。
ちなみに毎年春に開催される花回廊では、大石段が鉢植えアートでデコられます。
●手水舎
●手水舎
・建立年不明
・銅板葺 切妻造
そんなこんなで、大石段を上りきって手水舎でお清め。
楼門と拝殿と本殿
●楼門
・1962年再建
・銅板葺 入母屋造
・唐破風向拝付き楼門造
続いて、防府天満宮のシンボル的存在である楼門へ。
ペンキっぽい塗料でベタ塗りされているせいで古いのか新しいのかわかんない建物でした。
そんなこんなで、建立年を調べてみることに。
どうやら、この楼門は昭和時代に氏子や崇敬者の浄財によって再建された建物もののようです。
私みたいな昭和人間にとっては、昭和時代はつい最近のように思えてしまうのですが・・・もう半世紀以上も前の建物なんだね!
ちなみに、この神社は度重なる火災で幾度となく社殿を建て替えているみたいです。
・904年、土師信貞が創建。
・1195年、重源上人が東大寺再建のお礼に楼門・回廊・本殿を建て替え。
・1330年、焼失。
・1365年、大内氏9代当主・大内弘世が本殿を再建。
・1375年、大内氏9代当主・大内弘世が拝殿を再建。
・1401年、大内氏11代当主・大内盛見が三重塔と太鼓楼を建立。
・1526年、焼失。
・1530年、大内氏16代当主・大内義隆が再建。
・その後、毛利元就の嫡男・毛利隆元が修造。
・1789年、長州藩7代藩主・毛利重就が建て替え。
・1952年、焼失。
・1958年、拝殿・幣殿・本殿を再建。
・1962年、楼門を再建。
そんなこんなで、楼門をくぐって拝殿で参拝。
●拝殿
●拝殿
・1958年再建
・銅板葺 入母屋造
・国の登録有形文化財
楼門は文化財に指定されていませんが、拝殿・幣殿・本殿は国の登録有形文化財に指定されていました。
現在の防府市は防府天満宮を中心に栄えてきたそうで、年間を通して県内外からたくさんの参拝者が訪れる神社なんだって。
ちなみに初詣の参拝者は約30万人。
山口県内でNO.1の人気を誇る神社なんだと!
●本殿
●本殿
・1958年再建
・銅板葺 入母屋造
・国の登録有形文化財
●御祭神
・菅原道真
・天穂日命(アメノホヒ)
・武夷鳥命(タケヒナドリ)
・野見宿禰(ノミノスクネ)
主祭神はもちろん菅原道真さん。
その他、天穂日命と武夷鳥命と野見宿禰が祀られていました。
ちなみに天穂日命はアマテラスの子で菅原氏の祖神です。
武夷鳥命は天穂日命の子。
野見宿禰は天穂日命の子孫で土師氏の始祖。
土師氏は、後に菅原氏となります。
そんなこんなで、野見宿禰は菅原道真さんの先祖です。
観音堂と大専坊跡と春風楼と芳松庵
●天神本地観音堂
・建立年不明
・銅板葺 宝形造
・御本尊 十一面観音菩薩
続いて、天神本地観音堂を参拝。
不動明王の幟旗が立っていますが観音堂です。
って、神社なのに観音堂!?
どうやらこのお堂は神仏習合時代の名残のようです。
由緒によると、創立はなんと千数百年前!
由緒には明確な年代を書いていませんでしたが、おそらく平安時代初期頃の創立だと思われます。
防府天満宮ができる前から存在していたみたいで、防府天満宮創建後は奥の院として尊崇されていたそうです。
かつては『天神様に詣っても観音様に詣らねば詣ったことにならぬ』といわれてたんだって。
ちなみに道真さんの母はこの本地観音を厚く信仰していたみたいで、身体が弱かった道真さんの成長を熱心に祈っていたといわれています。
平安時代中頃から明治時代初期まで、太宰府天満宮は天原山安楽寺天満宮といわれ仏教寺院でもありました。
明治時代の神仏分離で安楽寺は廃寺。
その結果、仏教色は排され、多くの仏像と仏具などが流出。
安楽寺の仏像は佐賀・大興善寺が譲り受けました。
北野天満宮の参道脇にある東向観音寺には、太宰府・観世音寺から移された菅原道真作の十一面観音さんが安置されています。
道明寺天満宮の神宮寺である道明寺には、菅原道真作の十一面観音さん(国宝)が安置されています。
菅原道真さんは十一面観世音菩薩を本地に持つ神様として伝えられています。
そんなこんなで、天満宮は十一面観音さんと関わりの深い神社なのですね。
●大専坊跡
参道脇にも神仏習合の名残がありました。
この大専坊は、防府天満宮の創建とともに設けられたものなんだって。
室町時代、室町幕府10代将軍・足利義稙の宿舎となり、戦国時代には毛利元就が本陣を置き、さらに幕末には遊撃隊の屯所にもなったという歴史浪漫テンコ盛りのスポットとなっております。
●春風楼
境内の西側には春風楼という変な建物がありました。
何が変なのかというと・・・
それがこちら、はいドン!
なんと床下に組物があるという!
ななな何で組物が!?
どうやらこれは五重塔一層部の組物だという!
ごごご五重塔!?
余計に意味わかんない!
1822年、長州藩10代藩主・毛利斉熙さんの発願で日本一高い五重塔の建設が開始されたそうです。
しかし1831年の大一揆で財政難に。。
そして五重塔の建設は中断されたという。
その後、五重塔の建設は再開されますが、幕末の動乱により工事が進展しなかったそうです。
そして五重塔の建設を断念することになったんだって。
そんなこんなで、1873年に建設途中の一層部・組物を床下に組み入れて楼閣様式の建物を建立。
それが現在防府天満宮にある春風楼なんだって。
ちなみに山口市名田島にある霊光院には、五重塔の試作としてつくられた小型の五重塔がありました。
霊光院は地蔵院の境内にあります。
●地蔵院と霊光院の参拝記はこちら
春風楼からは防府市街地が一望できました。
春風楼だけに春風が気持ち良かったなぁ。
●茶室 芳松庵
●茶室 芳松庵
・1991年建立
境内にはお抹茶が頂ける茶室もあります。
庭園の一角にある暁天楼(復元)は、高杉晋作・木戸孝允・坂本龍馬・伊藤博文・山県有朋などの志士たちが密会した場所といわれています。
その他の見どころ
楼門前には天神系のシンボルキャラであります神牛ちゃんがおられました。
過去最高にデカかったです!
こちらは標準サイズの神牛ちゃん。
その他、太鼓楼やミニ三重塔やオリジナル電話ボックスや毛利重就像などなど、たくさんの見どころが点在していました。
そして鳩エサの自販機を発見。
そんなこんなで、鳩と戯れたひと時でした。
いやはや、素敵な神社でした。
御朱印情報
・通常の御朱印(防府天満宮)
●御朱印の受付場所
・御守頒布所(授与所)
●御朱印の受付時間
・8:30~20:00
●御朱印の料金
・お気持ち(500円から)
●オリジナル御朱印帳
●オリジナル御朱印帳
・サイズ
16cm × 11cm
・初穂料
1000円
●御朱印帳袋
・1000円
どこかで見たことあるなぁ~と思ったら、太宰府天満宮の御朱印帳と同じデザインでした。
●期間限定・特別御朱印
・花回廊の御朱印
・七夕の御朱印
・御誕辰祭の御朱印
・御神幸祭の御朱印
・梅まつりの御朱印
・桜開花の御朱印
・節分祭の御朱印
・花手水の御朱印
・中秋の名月の御朱印
・御田植祭・夏越神事の御朱印
などなど。
~御誕辰祭 特別ご朱印~
— 防府天満宮 (@hofutenmangu904) August 4, 2021
日時:令和3年8月5日(木)
8時半~21時
受付場所:御守り頒布所
御初穂料:700円
※紙の御朱印で頒布させていただきます。予めご了承ください。
御誕辰祭とは・・・御祭神 菅原道真公のお誕生日をお祝いするお祭りです。 pic.twitter.com/EIYjoREydY
~御神幸祭 特別御朱印頒布~
— 防府天満宮 (@hofutenmangu904) November 26, 2020
日時:令和2年11月28日(土)9時~21時
11月29日(日)9時~17時
受付場所:御守り頒布所
御初穂料:700円
※紙の御朱印で頒布させていただきます。予めご了承ください。#御神幸祭 #ご朱印 pic.twitter.com/xkntLg7M4P
〜節分祭特別ご朱印〜
— 防府天満宮 (@hofutenmangu904) February 2, 2021
日時:年2月2日(火)11時~20時
2月3日(水) 9時~19時
頒布場所:御守り頒布所
御初穂料:700円
※紙の御朱印で頒布させていただきます
※画像はあくまで御朱印のイメージです。実際のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。#節分祭 #朱印 pic.twitter.com/bJKR8WlqtI
令和4年3月6日(日)
— 防府天満宮 (@hofutenmangu904) March 5, 2022
梅まつり【最終日】のご案内 pic.twitter.com/X03PKlGGnt
~花回廊 特別御ご朱印頒布~
— 防府天満宮 (@hofutenmangu904) April 18, 2022
日時:4月18日(月)~5月8日(日)
8時半~20時
場所:御守り頒布所
初穂料:1,000円
※紙の御朱印で頒布させて頂きます。#朱印 #花回廊 pic.twitter.com/444akMtvQo
桜開花
— 防府天満宮 (@hofutenmangu904) March 27, 2021
~特別御朱印~
日時:3月27日(土)~
8時半~19時
場所:御守り頒布所
初穂料:700円
限定300枚(なくなり次第頒布終了)#朱印 #桜 pic.twitter.com/ojyolz6ohF
~御田植祭・夏越神事 特別御朱印~
— 防府天満宮 (@hofutenmangu904) June 15, 2021
日時:6月15日~6月30日
8時半~20時
場所:御守り頒布所
初穂料:各700円
※紙の御朱印で頒布させて頂きます。
※巫女手作りの印を使用するため、実際のものとは異なる場合がございます。#山口県 #防府市 #Yamaguchi #shrine pic.twitter.com/JOlnd47IBs
— 防府天満宮 (@hofutenmangu904) June 30, 2021
~特別御朱印~
— 防府天満宮 (@hofutenmangu904) November 13, 2021
日時:11月13日(土)~11月21日(日)
8時半~20時
場所:御守り頒布所
初穂料:700円
紙の御朱印で頒布させて頂きます。
あらかじめご了承ください。#ご朱印 #花手水 #山口県 #防府市 #ほうふは魅力がほうふ pic.twitter.com/Qd9M4yfIGP
〜特別ご朱印〜
— 防府天満宮 (@hofutenmangu904) September 12, 2021
中秋の名月
日時:令和3年9月14日(火)~令和3年9月21日(火)8時半~20時
場所:御守り頒布所
頒布数:1日限定50枚
初穂料:700円
※紙の御朱印で頒布させて頂きます。
あらかじめご了承ください。
#山口県 #防府市 #防府天満宮 #御朱印 #限定御朱印 #shrine #Shinto #japan pic.twitter.com/J6lREk0fgQ
・2010年4月24日 参拝
・2022年11月 更新
参拝情報とアクセス
・6:00~20:00
●祈願受付時間
・8:30~16:30
●境内の拝観料
・無料
●歴史館
・開館時間
9:00~16:30
・拝観料
大人500円
高校生以下無料
団体(20名以上)大人400円
●茶室 芳松庵(ほうしょうあん)
・開館時間
9:30~16:00
・定休日 不定休
・拝観料
500円(お抹茶・お菓子付)
・電話
0835-22-0214
※庭園の拝観は無料
※庭園の拝観は無料ですが、写真撮影が目的の方は有料
※5名様以上での拝観は事前連絡が必要
※飲食・喫煙不可
※ペットの同伴不可
※コスプレ不可
●最寄りの駅
・JR防府駅から徒歩15分
●最寄りのバス停
・防長交通
防府天満宮 バス停から徒歩5分
●最寄りのIC
・山陽自動車道
防府東ICから車で15分
・山陽自動車道
防府西ICから車で15分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり(500台)