住 所 | 大分県由布市湯布院町川上2220 |
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祭 神 | 国常立尊・国狭槌尊・彦火火出見尊・神倭磐余彦尊・彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊・神渟名川耳尊 |
由 緒 | 82年に創建。ウナグとは、勾玉などの首飾りという意味で、こういった呪具を身につけた女首長の巫女が神に転じたという説と、ウナギが転じてウナグとなった説があるそうです。もともとこの地は湖でしたが、由布岳の神・ウナグヒメが力自慢の道臣命に命じて湖の壁を蹴破らせたことにより、湖の水が抜けて由布院盆地となったといわれてます。その際、湖の乾き残りが現在の金鱗湖という。創建当初は由布岳の神・ウナグヒメが祀られてましたが、現在、ウナグヒメは祀られておらず、国常立尊をはじめ6柱が祀られています。その為、通称・六所宮と呼ばれているそうです。また湖だった時代、ウナギを精霊として祀ったことに始まり、後に由布岳の神と習合したという説もあるそうです。江戸時代までは佛山寺と習合していましたが、神仏分離により現在の姿となったそうです。 |
境内入口
●鳥居
●鳥居
・建立年不明
・明神鳥居
JR・由布院駅から徒歩20分、宇奈岐日女神社に到着。
扁額には懸社 宇奈岐日女神社と書かれておりました。
宇奈岐日女と書いてうなぐひめやうなきひめなどの呼び方があるようですが
掲示板にはうなぎひめと書いてあったので、うなぎひめが公式な名称かも知れません。
●由布院盆地とウナグヒメ
もともとこの地は湖だったそうですが、由布岳の神・ウナグヒメが力自慢の道臣命に命じて湖の壁を蹴破らせたことにより、湖の水が抜けてしまったそうです。そして由布院盆地になったといわれてます。
ということで、ウナグヒメとは湖だった湯布院の地を盆地に変えたお方ということです。湯布院という地はウナグヒメが造ったという・・・スゴいお方だ。
そんなこんなで、この盆地に水を張って湖だった頃の姿を想像してみる・・・想像できてしまうから怖い!ということで、これは実話だな!絶対、実話だ!
●鳥居
・建立年不明
・明神鳥居
JR・由布院駅から徒歩20分、宇奈岐日女神社に到着。
扁額には懸社 宇奈岐日女神社と書かれておりました。
宇奈岐日女と書いてうなぐひめやうなきひめなどの呼び方があるようですが
掲示板にはうなぎひめと書いてあったので、うなぎひめが公式な名称かも知れません。
●由布院盆地とウナグヒメ
もともとこの地は湖だったそうですが、由布岳の神・ウナグヒメが力自慢の道臣命に命じて湖の壁を蹴破らせたことにより、湖の水が抜けてしまったそうです。そして由布院盆地になったといわれてます。
ということで、ウナグヒメとは湖だった湯布院の地を盆地に変えたお方ということです。湯布院という地はウナグヒメが造ったという・・・スゴいお方だ。
そんなこんなで、この盆地に水を張って湖だった頃の姿を想像してみる・・・想像できてしまうから怖い!ということで、これは実話だな!絶対、実話だ!
狛犬と神門
●参道
そんなこんなで、鳥居をくぐって参道を歩くと
●狛犬①②
ひょうきんな表情の狛犬ちゃんに出会う。
ひたいと目と鼻のバランス・・・これは原人の黄金比。
●神門
黄檗宗寺院の総門のような牌楼式の漢門っぽい神門でした。 神社建築にしちゃ、ちょっと珍しい門ですなぁ。
扉には16菊花紋。
組物の間にある雲のワンポイントが素敵でした。
そんなこんなで、鳥居をくぐって参道を歩くと
●狛犬①②
ひょうきんな表情の狛犬ちゃんに出会う。
ひたいと目と鼻のバランス・・・これは原人の黄金比。
●神門
黄檗宗寺院の総門のような牌楼式の漢門っぽい神門でした。 神社建築にしちゃ、ちょっと珍しい門ですなぁ。
扉には16菊花紋。
組物の間にある雲のワンポイントが素敵でした。
拝殿と本殿
●拝殿
●拝殿
・建立年不明
・銅板葺 千鳥破風付き入母屋造
縦長の扁額。
●本殿
●本殿
・建立年不明
・銅板葺 三間社流造
・通称・六所宮
・国常立尊・国狭槌尊・彦火火出見尊・神倭磐余彦尊・彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊・神渟名川耳尊を祀る
社名になってることだし、湯布院の祖だし、スゴいお方なんで、当然ウナグヒメが祀られてるんだろうなぁと思ったら・・・祀られてないんかーい!
由緒によると、創建当初は由布岳の神・ウナグヒメが祀られていたそうです。また湖だった時代、ウナギを精霊として祀っていて、後に由布岳の神と習合したという説もあるんだとか。
●狛犬③④
本殿前には小さな狛犬ちゃんがポツーン。
小ささという意味では、ほんの数%だけ肥前狛犬の成分が入ってました。
●拝殿
・建立年不明
・銅板葺 千鳥破風付き入母屋造
縦長の扁額。
●本殿
●本殿
・建立年不明
・銅板葺 三間社流造
・通称・六所宮
・国常立尊・国狭槌尊・彦火火出見尊・神倭磐余彦尊・彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊・神渟名川耳尊を祀る
社名になってることだし、湯布院の祖だし、スゴいお方なんで、当然ウナグヒメが祀られてるんだろうなぁと思ったら・・・祀られてないんかーい!
由緒によると、創建当初は由布岳の神・ウナグヒメが祀られていたそうです。また湖だった時代、ウナギを精霊として祀っていて、後に由布岳の神と習合したという説もあるんだとか。
●狛犬③④
本殿前には小さな狛犬ちゃんがポツーン。
小ささという意味では、ほんの数%だけ肥前狛犬の成分が入ってました。
境内社
●政正社
●政正社
・建立年不明
・銅板葺 流造
・天津兒屋根命・天種子命・菅原道真を祀る
社殿向かって左の境内社です。
社殿の周りは池になっていて、社殿が水上に浮かんでるように見えたり見えなかったり。
●厳島社
●厳島社
・建立年不明
・銅板葺 流造
・市杵嶋姫命を祀る
●御年神社
●御年神社
・建立年不明
・銅板葺 流造
・御年神を祀る
●政正社
・建立年不明
・銅板葺 流造
・天津兒屋根命・天種子命・菅原道真を祀る
社殿向かって左の境内社です。
社殿の周りは池になっていて、社殿が水上に浮かんでるように見えたり見えなかったり。
●厳島社
●厳島社
・建立年不明
・銅板葺 流造
・市杵嶋姫命を祀る
●御年神社
●御年神社
・建立年不明
・銅板葺 流造
・御年神を祀る
巨杉の切り株
●巨杉の切り株
境内には巨大な杉の切り株がドーンドーンドーンと展示されてました。
●巨杉の切り株の幹回り
・左 → 7.5m
・中 → 7m
・右 → 9m
樹高の最長は55mで、樹齢は最高600年のものもあったそうです。
どうやらこの切り株は、1991年の台風19号で倒された巨杉の切り株なんだそうです。
我が家の窓ガラスをドッカンドッカンと割ってった悪名高い台風19号ですよ!停電になって1週間ローソクで過ごした19号ですよ!
我が家を破壊する前に、こんな巨大な木を倒してたんですね!!!恐ろしや~。
切り株の前には、本殿前の狛犬と同じ作風の狛犬ちゃんがおられました。
●神門前の切り株
ちなみに神門前にも杉の切り株がありました。
こちらは屋根付き切り株です。
からかさ小僧みたいで、どこかしら妖怪ちっくでした。
境内には巨大な杉の切り株がドーンドーンドーンと展示されてました。
●巨杉の切り株の幹回り
・左 → 7.5m
・中 → 7m
・右 → 9m
樹高の最長は55mで、樹齢は最高600年のものもあったそうです。
どうやらこの切り株は、1991年の台風19号で倒された巨杉の切り株なんだそうです。
我が家の窓ガラスをドッカンドッカンと割ってった悪名高い台風19号ですよ!停電になって1週間ローソクで過ごした19号ですよ!
我が家を破壊する前に、こんな巨大な木を倒してたんですね!!!恐ろしや~。
切り株の前には、本殿前の狛犬と同じ作風の狛犬ちゃんがおられました。
●神門前の切り株
ちなみに神門前にも杉の切り株がありました。
こちらは屋根付き切り株です。
からかさ小僧みたいで、どこかしら妖怪ちっくでした。
境内の風景
●境内の風景
雨だからか、はたまた朝早いからか、参拝者はほぼおらずとても神々しく感じる境内でした。
あと、社殿の周りにはたくさんの杉が生息していて、これまた神々しい空間になってました。
雨だからか、はたまた朝早いからか、参拝者はほぼおらずとても神々しく感じる境内でした。
あと、社殿の周りにはたくさんの杉が生息していて、これまた神々しい空間になってました。
御朱印
御朱印は社務所で頂きました。