多賀神社 凸凹神堂の御朱印～性界遺産！世界一の陰陽研究道場！～（愛媛県宇和島市）

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多賀神社 凸凹神堂！


そんなこんなで、愛媛県屈指のパラダイス珍社であります多賀神社 凸凹神堂に到着。

珍社ではなく、ここはあえてチン社と書かせてもらいます。

ちなみに凸凹神堂と書いてデコボコ神堂と読みます。


多賀神社の宮司・久保盛丸（モリマル）さんは性は宗教なり、哲学なり、性は道徳なり、科学なり、性は生命なり、人生なりという思想のもと大生殖宗を開基。

その後、息子である久保凸凹丸（アイマル）さんは、父の教えのもと、性宗教・民族・風俗資料などなど、性にまつわる品々を世界中から収集し凸凹神堂を開設。

それが現在の多賀神社 凸凹神堂の姿だという。

・・・と、ここだけを読むと一発狙った感のあるおふざけが過ぎた神社だと思われそうですが、神社の創建はなんと２６９年！

南予地方最古の神社だという！

主祭神はイザナギさん。

れっきとした正統派の神社なのです。

そんな正統派の神社が、性統派になったのは久保盛丸さんが宮司になってからだという。


盛丸さんは独自の性理論に基づき大生殖宗を開基。
この地に陰陽研究の道場・凸凹寺を設立し、資料をもとに一室で講義を行ったのが始まりといわれています。

その後、息子の凸凹丸さんが父の意思を受け継ぎ、世界各地から性に関する文献を収集。その数は２０万点に及ぶという。

そんなこんなで、それらの収集品を公開する場所として建立したのが凸凹神堂というわけです。


ちなみに盛丸さんは、１９１５年に南豫史という、南予の地誌・歴史を網羅した郷土史本を出版したお方のようです。

南豫史は１１００ページを超える大作で、歴史愛好家の間で高い評価を得た本とのこと。

そんなこんなで、盛丸さんは何気に凄いお方だという！

ちなみに南豫史は幻の書としてしばらく入手困難になっていたそうですが、２０１４年に復刻版が出版されました。


息子の凸凹丸（アイマル）さんは、父の性の執着を見事に受け継ぎ、父の思想を見える化したお方です。

思想を見える化することにより、よりポップでディープな世界を解き放ち、性の素晴らしさを世界中に発射、いや発信させたお方です。

ちなみに、久保凸凹丸という名前は本名だという！

この世に性、いや生を受けた瞬間から、目の前には凸凹道という一本道しかなかったのでしょう。

聖者ならぬ性者として生きることは宿命だったのですね。

※ 凸凹丸さんは他界されました。

そんなこんなで、参拝開始。

まず最初に登場するのは鳥居。

どんな神社なんだろうと期待を膨らませてやって来ましたが、いきなり普通の明神鳥居が登場してきたので出鼻をくじかれた感が否めませんでした。

これはまるで、初見の相手との待ち合わせ場所に、血走った目でイキリ勃った（心）状態でやって来た男のようだよ！

ヤル気満々で、なんか恥ずかしっ！

相手は、まるで百戦錬磨のベテランさんのように、清純なふりして勃って、いや立ってやがる。

本当は性純なはずなのに。

これぞプロの仕事だね。

とか何とか思いつつ、いざ性域、いや聖域へ。


鳥居をくぐると見たことのない珍しい鳥居がお出迎えしてくれました。

やはり愛媛県随一のチン社。

早くも本性を現してきましたね！


そんなこんなで変な鳥居をくぐると、今度は異国の石像さんがお出迎えしてくれました。

我慢できなくなったのか、大胆にチン社の本性を見せ始めました。

でもまだ肝心なアレを見せてくれない・・・

おそらくこれはジラシ作戦だ。

きっと相手も私の出方を伺っているのだろう。

しかし私はその手には乗らない。
ここはあえて相手と距離を置き、マウントを取れるカタチを作りたいところ。

という作戦に出よう。

イキリ勃った心をあえて鎮めよう。
この石像では興奮しないと決めたのだ。


ちなみにこの石像は、１０００〜５００年前の李氏朝鮮時代のものだという。

境内には、このような韓国石造美術文化財が３３件も点在しているという。

そんなこんなで、拝殿へ。

拝殿前には大理石の狛犬ちゃんがお出迎えしてくれました。

狛犬ちゃんが魅力的に誘ってきたため、一瞬隙を見せそうになりましたが、その手にも乗らない。

普通の神社なら大理石の狛犬ちゃんは珍しいでしょう。

でもこの神社は愛媛県随一のチン社です。

大理石の狛犬ちゃんでは私のハートに火はつかない。

そんなこんなで、神前にてイザナギさんにご挨拶。

参拝後、その瞬間は突然やってきた！


はいドン！

拝殿横にて巨大な陽様が登場！
もはやＵＭＡレベル！

相手は我慢できなかったのか、イキなり襲ってきた！

心の準備ができてなかったため動揺が隠しきれない私。

やはり相手は一枚上手だった。
そしてマウントを取られるカタチとなった。

このまま受け役に徹するか、攻め役に切り換えるか・・・。


そんなことより、血管が凄い。
全精力、性力、生力、勢力を一点に集中させたフルボッキー状態なのだ。

生命を完全燃焼させてやる！
命がけの真剣勝負！

そんな本気度を発射、いや放射している陽様を前に私のスティックが萎縮している。

漢とはこういうものだと、そんな逝き方、いや生き方を学んだひと時でした。


普段、この角度から生命の出発点を見ることがないので、ナメ回すように拝見する。

なるほど〜、こんな景色なのかぁ！


続いてドン。

石臼の上に勃つ欲棒！

お前とわたしは石臼夫婦
重ねて廻して子をつくる

というポエムが書かれてました。

・・・どーゆーこと！？

それにしても実戦で使えそうな・・・って、何を言っているのだ私はっ！

そんなことより、タヌキくんの巨大なボール袋にライバル心を燃やしてしまった。

ボール袋のデカさには自信がある私ですが完敗です。
アソコまでの容量はない・・・。

って、何を言っているのだ私は！


さらにドン。

光背が陽様！

舟形光背や円光背や火炎光背などなど、仏像さんには様々な光背がありますが、チンコー背は初めて拝見しました。

もしかしたら、昇天する寸前は、このように陽様に仏が宿るのかも知れません。

南無、我が戦士たちよ。


さらにドン。

誤解を招くようなポーズで誘う女性像が登場。

見えそうで見えないチラリズム。
あるようでない凹の姿。

これは想像力を掻き立てられます。

裸を洋服として見てあげないと人間様に失礼です。
といわんばかりに。

そんなこんなで

パンパン！
ムッシュムラムラ！（今時っ）

とまぁ、さまざまな陽様と陰様がおられるのですが、ここまではただの前戯にすぎません。

正直、ここまではよくある陰陽神社なのです。

この前戯でエクスタシーを感じない方、もしくは前戯で満足した方は本番を迎える前に帰って逝くことでしょう。

でも体験したことのないプレーをしたくないですか。

恥部ラビリンスの果てを見たくないですか。

何処かにあるユートピアを見つけたいじゃないですか。

この神社にはあるんです、ユートピアが！

生きることの苦しみが消えるガンダーラがっ！

それがこちら。
はいドン！



凸凹神堂っ！

なんとこちらには、凸凹丸さんが命をかけて収集した性の展示物が約２０万点も収蔵されているという！

日本一、いや世界一の性資料館だという！

●凸凹神堂
・入館料　８００円
・未成年者入館禁止


しかしっ！

館内は撮影禁止！
メモ書きやスケッチも禁止だという！

違反者は撮影料２万円を徴収されるという！

要するにハメ撮り禁止というわけだ！

だがしかし２万円払って撮影する手もある！

でも２万円あれば◯※？チョメ▲凸→☆彡凹いろいろなことができたりする！

・・・とまぁ、いろいろな葛藤がありましたが、やはりチェリーな私は８００円のノーマルコースで・・・。

そんなこんなで、待ちに待った本番。

秘宝の中にいざ、そうにゅ、いや入館！


ネタバレしたらアレなので、ここからは私が体験したユートピアをザックリと簡単に説明します。

興味がある方は、ぜひ現地にてご確認をっ。


不感症になってしまうくらいの連続技だったので、かなり早い段階から昇天してしまいました。

見学には丸１日を要するよって言われましたが、全てを拝見するには１日が２４時間じゃ足りないような気がしました。

ちなみに私は２時間の滞在で逝きました。
性の攻撃を２時間も受け続けるとさすがにしんどかったです！

男女の営みからは人を生み出すことができ、男女の凸凹は神を具現化した神聖なもの。

お寺や神社で陽様と陰様が祀られることはこういうことなんだ。

次元の低い人間は 低い性しか感じない・・・という名言が頭に貼りついたひと時。

もっと高い次元を目指そうと思いました。

そして、シンプルに性とは生！

ということを学んだひと時でした。

私は神様をぶら下げて生きている。

性はエロではなく生なのだ、ということを胸に刻んで凸凹神堂を後にしました。

そんなこんなで、凸凹神堂での見学を終えて授与所へ。

授与所にて気になるイチモツを発見してしまいました。

それは陽様と陰様の巨大飴！


たった４００円でアダルトグッズ、いや神を具現化した授与品をゲットできるとは。


どうしよ・・・

自分で舐めるべきか・・・

人に舐めてもらうべきか・・・

いやいや、我が家の御神体として丁重にお祀りします！

●御朱印の種類
・多賀神社 凸凹神堂の御朱印

●御朱印の受付場所
・授与所（拝観受付）

●御朱印の受付時間
・８：００～１７：００

●御朱印の料金
・３００円

●期間限定・特別御朱印
・なし

●オリジナル御朱印帳
・なし

・２０１０年５月１日 参拝
・２０２１年７月 更新

●開門時間
・８：００～１７：００

●拝観料
・境内無料

●凸凹神堂
・入館料　８００円
・未成年者入館禁止

●最寄りの駅
・ＪＲ宇和島駅から徒歩１５分
・ＪＲ宇和島駅から車で５分

●最寄りのバス停
・宇和島駅前から乗車
　バス停 和霊大橋元で下車　徒歩１０分

・宇和島駅前から乗車
　バス停 和霊元町で下車　徒歩１０分

・宇和島バスセンターから乗車
　バス停 和霊神社前で下車　徒歩６分

・宇和島バスセンターから乗車
　バス停 和霊神苑前で下車　徒歩６分

●最寄りのＩＣ
・宇和島道路
　宇和島朝日ＩＣから車で２分

●駐車場
・無料の専用駐車場あり（１０台）