弘法神社の御朱印情報~弘法大師を祀る神社!?~(長崎県雲仙市)

所在地長崎県雲仙市千々石町庚
祭 神弘法大師(?)
由 緒不明
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雲仙千々石線(ドラゴンロード)

●雲仙千々石線(ドラゴンロード)

雲仙温泉街から千々石地区方面に向けて長崎県道128号(雲仙千々石線)を走っていると橘湾が望める絶景スポットに到着。

橘湾の絶景も凄いですが、ヘアピンカーブの連続も凄かったです。


どうやらここは通称・ドラゴンロードと呼ばれる道路のようで、バイク乗りの方に人気のスポットなんだとか。

無我夢中で運転していたせいで、後部座席に積み上げた車中泊セットの棚がバッタンバッタンと倒れて、車内はお祭り騒ぎでしたよ!

運転、下手過ぎ。
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弘法神社

●弘法神社

そんなこんなで、ドラゴンロードを下り続けていると鳥居を発見。

ということで、立ち寄ってみることに。


なんの神社だろうと、社号標をのぞき込んでみると弘法神社と書いてありました!

えっ!

まさか弘法大師を祀る神社!?


説明板がなかったので神社の由緒は不明ですが、幟旗に南無大師遍照金剛と書いてあったので、弘法大師が祀られているのは間違いなさそうです!

お大師さまが創建した神社はありますが、お大師さまが祀られている神社に出会ったのは初めてですよ!


社殿は銅板葺の流造。

注連縄や榊があったりするので、どう見てもここは神社。


しかし、社の中には4体の石仏が安置されていました。

前掛けをしているので詳細はわかりませんが、左側の石仏はなんとなく如来さんっぽい。

そして右側の2体は馬頭観音さん。

となると真ん中の方がお大師さま???

見た感じはお地蔵さんに見えますが・・・もしかしたら前掛けの下は五鈷杵を持ってるとか???

それにしても、石仏に向かって神社方式で参拝するのはちょっと躊躇してしまいます・・・


って、もしかしたら読み間違えちゃった系?

と思って、もう一度社号標を確認する(笑)

確かに弘法神社と書いてある!


ということで、神社方式で2礼2拍手1礼!

これでいいですよね?(笑)


どうやらこの社は、1978年に町制50周年を記念して建立されたものみたいです。

石仏の後ろにある木板には、社・標柱記録板・桜・つつじ・賽銭箱が地元の方々の寄付によって奉納されたということが記されていました。


それにしても、面白い社でした。

なんと社には雨どいから流れてくる雨水を再利用する雨水タンクが装着されているという!


自然の恵みと神(仏?)の調和です。

雨水タンク付きの社殿は初めて拝見したので、軽く感動したひと時でした。


いやはや素敵な神社でした。
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清水棚田

●清水棚田の展望台

ちなみに弘法神社の裏には展望台がありました。

なんと展望台からは清水棚田を見下ろせるという。


●清水棚田
・江戸時代後期築造
・枚数 約260枚
・耕作面積 30ha
・日本の棚田百選

なんとこの棚田は、巨大な土石流跡地に構築されたものなんだって!

甚大な被害をもたらす土石流ですが、昔の人々はこのように自然災害共存しながら生きていたのですね。


展望台と棚田は結構な距離がありますが、谷間を埋める棚田の姿はなかなか爽快でしたよ。


展望台から雲仙岳を望む。

それにしてもとてつもないジオっぷりです。

あんな遠い岳から土石流がやってくるなんて・・・私の想像力では追いつきません。

恐るべし地球のパワー。


ちなみに清水棚田の近くには、とてつもない段数の段々畑もありました。

地球のパワーも凄いですが、人間のパワーも凄いです!

段々段々段々・・・段田男畑。

すみません・・・聞き流してください。
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御朱印情報

●御朱印の種類
・なし

●御朱印の受付場所
・なし

●御朱印の受付時間
・なし

●御朱印の料金
・なし

●期間限定・特別御朱印
・なし

●オリジナル御朱印帳
・なし

・2021年7月17日 参拝
・2021年7月 更新
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参拝情報とアクセス

●開門時間
・境内自由

●拝観料
・無料

●アクセス
・長崎県道128号(雲仙千々石線)
 雲仙温泉から車で10分

●最寄りのIC
・長崎自動車道
 諫早ICから車で45分

●駐車場
・無料の駐車スペースあり(3台)

弘法神社の地図

 

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