所在地 | 愛媛県西条市小松町石鎚字上黒河422 |
---|---|
祭 神 | 石鎚毘古命(石鎚大神) |
由 緒 | 飛鳥時代、修験道の開祖・役小角が石鎚山を開山。奈良時代中期、寂仙菩薩が山路を開き、登拝者を導き、常住社(現・成就社)を創立したという。以来、石鎚蔵王権現と称され、上仙・空海・光定が修行したそうです。その後、別当寺である前神寺と横峰寺のもとで神仏習合・修験の道場として繁栄。明治時代、神仏分離により前神寺と横峰寺から分離し、石鎚神社になったそうです。現在、石鎚山山麓から山頂にかけて本社・成就社・土小屋遥拝殿・頂上社の4社が鎮座しています。この成就社は役小角が石鎚大神と出会った地に創建。標高1450mに鎮座しています。 |
HP | 中宮 成就社 | 石鎚神社 |
Contents
石鎚山・石鎚神社とは?
愛媛県と高知県のほぼ県境に位置する石鎚山。
標高は1982mで西日本最高峰。
そして日本七霊山の1つとして信仰を集める霊峰です。
また、日本百名山・日本百景の1つとして国定公園に指定されています。
石鎚山という名前はイザナギとイザナミが2番目に産んだ石土毘古神に由来します。
かつては石土山・石鉄山・石槌山と呼ばれていたそうです。
石鎚山は今から約1300年前、日本各地の霊山を開いた修験道の開祖・役小角が開山したといわれています。
そして、山そのものを御神体とする山岳信仰の聖地となりました。
奈良時代中期になると、修験僧・寂仙菩薩が石鎚山にこもり、石鎚蔵王大権現と称えて信仰。
寂仙菩薩は山路を開き、登拝者を導き、常住社(現・成就社)を創立しました。
また、弘法大師も石鎚山で厳しい修行をしたといわれています。
その後、四国八十八ヶ所・第60番札所の横峰寺と第64番札所の前神寺が 常住社(現・成就社)の別当寺となりました。
以後、桓武天皇、文徳天皇をはじめ源頼朝、河野家一族、豊臣家一族や西条藩主、小松藩主から篤い信仰を集めました。
しかし、明治時代の神仏分離により別当寺は廃止。
そして石鎚神社となりました。
戦後、石鎚信仰の神仏混合という特殊性を生かすために、宗教法人石鎚本教を創立。
この頃、女人登山禁制が緩和されたそうです。
これにより、神社のみでは発行できなかった教師免状や、教会設立の便宜を図ることができるようになったといいます。
そんなこんなで、現在も石鎚信仰には神仏混合が色濃く残っており、国内はもとよりハワイやブラジルなど海外まで信仰が広がりました。
ちなみに、教会や遙拝所は全国に約160ヶ所。
信徒は100万人以上といわれています。
法起坊堂・役行者堂・石鎚本教 奥の院
●ロープウェイ乗り場 入口ゲート
そんなこんなで、ロープウェイ乗り場・山麓下谷駅へ向けてGO!
それにしても、昭和臭漂う素敵なゲートです。
時代に取り残された感が、逆に新しく感じてしまいました。
石鎚山といえば鎖場が有名です。
そういうこともあってか、階段の手すりが鎖になっていました。
階段が嫌いな私にとっては、ある意味、階段も修行のようなものです。
●石鎚山大天狗法起坊堂
そんなこんなで、階段を上ると石鎚山大天狗法起坊堂に到着。
日本国内の霊山には守護神の大天狗がおられるという。
そんなこんなで、石鎚山には法起坊という天狗がいるんだって。
そしてなんと、法起坊とは石鎚山を開山した役小角のことだという!
法起坊はたくさんの眷属(従者)とともに石鎚山を守護し、参拝者の願いを石鎚大権現に伝えてくれるんだって。
そして法起坊は、石鎚大権現の慈悲を人々に与えるお使い役を担ってるんだって。
お上りさん(登山者)は、合掌をして道中安全・諸願成就を祈願。
お下りさん(下山者)は、無事下山できたことを感謝し、おかげさまの心を持って合掌。
そして、皆の幸せと社会の平和を祈願するんだって。
●法起坊の真言
・オン ビラビラ ケンビラ ケンノウ ソワカ
●御利益
・火難・盗難除け・道中安全・諸願成就
そんなこんなで、法起坊堂を参拝。
本日は登山はしませんが、今からロープウェイで石鎚山を上ります。
ということで、お上りさんです。
道中の安全とロープウェイの安全をお祈りしてきました。
オン ビラビラ ケンビラ・・・
オン ビラビラ ケンビラ・・・
オン ビラビラ ケンビラ・・・
オン ビラビラ・・・いいですねぇ。
オン コロコロとかオン カカカビに匹敵する気持ちよさがあります!
ちなみに日本を代表する八天狗はこちら。
①愛宕山太郎坊
②比良山次郎坊
③飯綱三郎
④鞍馬山僧正坊
⑤大山伯耆坊
⑥彦山豊前坊
⑦大峰山前鬼坊
⑧白峰相模坊
ぅん!?
・・・
・・・・・
石鎚山法起坊がいない。。。
と思ったら、石鎚山法起坊は別格だという!
日本各地の霊峰を開山した役小角さんですから、石鎚山法起坊(役小角)が別格にされるのも納得です!
●三光坊
法起坊堂の近くには三光坊という小さなお堂がありました。
●役行者堂
そして三光坊を過ぎると役行者堂が登場。
御本尊はもちろんエンノさん。
南無神変大菩薩・・・
南無神変大菩薩・・・
南無神変大菩薩・・・
●三宝荒神
そんなこんなで、行者堂を過ぎると、今度は三宝荒神が登場。
堂内には3体の仏さんがおられました。
・左 → 聖観音菩薩さん
・中 → 三宝荒神さん
・右 → 不動明王さん
オン ケンバヤ ケンバヤ ソワカ・・・
オン ケンバヤ ケンバヤ ソワカ・・・
オン ケンバヤ ケンバヤ ソワカ・・・
●石鎚本教 奥の院
続いて、石鎚本教 奥の院が登場。
ここで気づく・・・もしかして、これまでの一連のお堂は成就社ではなく石鎚本教に関連するお堂なのかも???
でも石鎚神社も石鎚本教も同じようなものだから、成就社も石鎚本教も同じようなものか・・・?
そんなことより、堂内にはたくさんの仏像さんがおられました。
それにしても、背後にある巨大な一枚岩がスゴい!
おそらく、この岩は石鎚山を表現しているものと思われます。
ナイスアイデアです。
そんなことより、堂内で1番気になったのが、この御三方!
一体全体、どなたなんでしょ???
ということで、調べてみることに・・・
なんと、こちらは石鎚毘古命の仁・智・勇の御神徳を表した神像だという!
・仁 → 玉持の御神像(和魂)
・智 → 鏡持の御神像(奇魂)
・勇 → 剣持の御神像(荒魂)
石鎚神社の御祭神は石鎚毘古命の1柱ですが、御神像は和魂・奇魂・荒魂の3体もあるという。
石鎚信仰はちょっと独特ですねぇ。
その他、堂内には蔵王権現もしくは石鎚大権現・観音像・不動明王像・鼻高天狗・烏天狗がおられました。
そんなこんなで
はいドン!
奥の院を過ぎると巨大な神仏ワールドがありました!
スゴっ!
背景は御神体山の石鎚山。
そして奥の院に続き、こちらにも仁・智・勇の神像がおられました。
・左 → 剣持の御神像(勇 荒魂)
・中 → 玉持の御神像(仁 和魂)
・右 → 鏡持の御神像(智 奇魂)
仁・智・勇の神像の他に、石鎚大権現・不動明王・観音菩薩・烏天狗・鼻高天狗・地蔵菩薩・弘法大師・役小角・狛犬もおられました。
オールブロンズ像ということで、とても統一感のある世界でしたよ。
そうこうしていると
アマテラスさんがピカーッ!
御祭神の石鎚毘古命はイザナギとイザナミが2番目に産んだ神様。
アマテラスはイザナギの禊で産まれた神様。
ということで、まさかの兄妹共演!
まるで降臨したかのような光景を前に、思わず合掌してしまったひと時。
オン ビラビラ ケンビラ ケンノウ ソワカ・・・
今日は良いことがありそうだ!
ちなみに奥の院前の授与所には仁・智・勇の御神像が売っていました。
値段はなんと17500円!
これはさすがに手が出ない・・・!
●子安明神
そんなこんなで、奥の院エリアに別れを告げ、ロープウェイ乗り場へ!
途中、子安明神がありましたが、もぅお腹いっぱいです。
ロープウェイに乗らせてください!(笑)
ちなみに、入口ゲートからロープウェイ乗り場までは、寄り道なしで約10分ほどで到着できます。
私たちは・・・40分もかかりました!
本日の参拝(ブログ)は長くなりそうだ・・・。
そんなこんなで、ロープウェイ乗り場・山麓下谷駅へ向けてGO!
それにしても、昭和臭漂う素敵なゲートです。
時代に取り残された感が、逆に新しく感じてしまいました。
石鎚山といえば鎖場が有名です。
そういうこともあってか、階段の手すりが鎖になっていました。
階段が嫌いな私にとっては、ある意味、階段も修行のようなものです。
●石鎚山大天狗法起坊堂
そんなこんなで、階段を上ると石鎚山大天狗法起坊堂に到着。
日本国内の霊山には守護神の大天狗がおられるという。
そんなこんなで、石鎚山には法起坊という天狗がいるんだって。
そしてなんと、法起坊とは石鎚山を開山した役小角のことだという!
法起坊はたくさんの眷属(従者)とともに石鎚山を守護し、参拝者の願いを石鎚大権現に伝えてくれるんだって。
そして法起坊は、石鎚大権現の慈悲を人々に与えるお使い役を担ってるんだって。
お上りさん(登山者)は、合掌をして道中安全・諸願成就を祈願。
お下りさん(下山者)は、無事下山できたことを感謝し、おかげさまの心を持って合掌。
そして、皆の幸せと社会の平和を祈願するんだって。
●法起坊の真言
・オン ビラビラ ケンビラ ケンノウ ソワカ
●御利益
・火難・盗難除け・道中安全・諸願成就
そんなこんなで、法起坊堂を参拝。
本日は登山はしませんが、今からロープウェイで石鎚山を上ります。
ということで、お上りさんです。
道中の安全とロープウェイの安全をお祈りしてきました。
オン ビラビラ ケンビラ・・・
オン ビラビラ ケンビラ・・・
オン ビラビラ ケンビラ・・・
オン ビラビラ・・・いいですねぇ。
オン コロコロとかオン カカカビに匹敵する気持ちよさがあります!
ちなみに日本を代表する八天狗はこちら。
①愛宕山太郎坊
②比良山次郎坊
③飯綱三郎
④鞍馬山僧正坊
⑤大山伯耆坊
⑥彦山豊前坊
⑦大峰山前鬼坊
⑧白峰相模坊
ぅん!?
・・・
・・・・・
石鎚山法起坊がいない。。。
と思ったら、石鎚山法起坊は別格だという!
日本各地の霊峰を開山した役小角さんですから、石鎚山法起坊(役小角)が別格にされるのも納得です!
●三光坊
法起坊堂の近くには三光坊という小さなお堂がありました。
●役行者堂
そして三光坊を過ぎると役行者堂が登場。
御本尊はもちろんエンノさん。
南無神変大菩薩・・・
南無神変大菩薩・・・
南無神変大菩薩・・・
●ザックリと簡単に役小角とは?
役小角とは、飛鳥時代に活躍した呪術者。
言わずと知れた修験道の開祖です。
役行者という名前でも知られています。
●読み方
・役小角 → えんのおづぬ
・役行者 → えんのぎょうじゃ
役小角は、とんでもない法力を持ってることでも知られています。
自由に空を飛んでいたエンノさん。
神々に命じて吉野・金峯山寺と葛城山との間に岩の橋を架けさせようとしたエンノさん。
鬼神を子分にし、身の回りの世話をさせてこき使っていたエンノさん。
昼間は流刑先の伊豆でおとなしく、夜になると海を歩いて富士山まで脱走していたエンノさん。
一言主神を呪縛して放置したエンノさん。
(ちなみに現在も放置したまま)
日本を見限り唐へ飛んでいったエンノさん。
などなど、奇想天外な伝説ばかりのエンノさん。
私はそんなエンノさんが大好きでたまらないのです。
役小角とは、飛鳥時代に活躍した呪術者。
言わずと知れた修験道の開祖です。
役行者という名前でも知られています。
●読み方
・役小角 → えんのおづぬ
・役行者 → えんのぎょうじゃ
役小角は、とんでもない法力を持ってることでも知られています。
自由に空を飛んでいたエンノさん。
神々に命じて吉野・金峯山寺と葛城山との間に岩の橋を架けさせようとしたエンノさん。
鬼神を子分にし、身の回りの世話をさせてこき使っていたエンノさん。
昼間は流刑先の伊豆でおとなしく、夜になると海を歩いて富士山まで脱走していたエンノさん。
一言主神を呪縛して放置したエンノさん。
(ちなみに現在も放置したまま)
日本を見限り唐へ飛んでいったエンノさん。
などなど、奇想天外な伝説ばかりのエンノさん。
私はそんなエンノさんが大好きでたまらないのです。
●三宝荒神
そんなこんなで、行者堂を過ぎると、今度は三宝荒神が登場。
堂内には3体の仏さんがおられました。
・左 → 聖観音菩薩さん
・中 → 三宝荒神さん
・右 → 不動明王さん
オン ケンバヤ ケンバヤ ソワカ・・・
オン ケンバヤ ケンバヤ ソワカ・・・
オン ケンバヤ ケンバヤ ソワカ・・・
●ザックリと簡単に三宝荒神とは?
三宝荒神とは、仏・法・僧の三宝を守護する神様です。
その名のとおり、荒々しい火の神様で火をコントロールする霊力があるといわれています。
また人々の生活に必要な水・土・火を三宝と呼ぶこともあります。
・水 → 生活の根本となるもの
・土 → 食物を生育させるもの
・火 → 調理するもの
三宝荒神は不浄なものが大嫌いで、火を好む性格を持っているので、現在ではかまどの神様や台所の神様として信仰されています。
三宝荒神とは、仏・法・僧の三宝を守護する神様です。
その名のとおり、荒々しい火の神様で火をコントロールする霊力があるといわれています。
また人々の生活に必要な水・土・火を三宝と呼ぶこともあります。
・水 → 生活の根本となるもの
・土 → 食物を生育させるもの
・火 → 調理するもの
三宝荒神は不浄なものが大嫌いで、火を好む性格を持っているので、現在ではかまどの神様や台所の神様として信仰されています。
●石鎚本教 奥の院
続いて、石鎚本教 奥の院が登場。
ここで気づく・・・もしかして、これまでの一連のお堂は成就社ではなく石鎚本教に関連するお堂なのかも???
でも石鎚神社も石鎚本教も同じようなものだから、成就社も石鎚本教も同じようなものか・・・?
そんなことより、堂内にはたくさんの仏像さんがおられました。
それにしても、背後にある巨大な一枚岩がスゴい!
おそらく、この岩は石鎚山を表現しているものと思われます。
ナイスアイデアです。
そんなことより、堂内で1番気になったのが、この御三方!
一体全体、どなたなんでしょ???
ということで、調べてみることに・・・
なんと、こちらは石鎚毘古命の仁・智・勇の御神徳を表した神像だという!
・仁 → 玉持の御神像(和魂)
・智 → 鏡持の御神像(奇魂)
・勇 → 剣持の御神像(荒魂)
石鎚神社の御祭神は石鎚毘古命の1柱ですが、御神像は和魂・奇魂・荒魂の3体もあるという。
石鎚信仰はちょっと独特ですねぇ。
その他、堂内には蔵王権現もしくは石鎚大権現・観音像・不動明王像・鼻高天狗・烏天狗がおられました。
そんなこんなで
はいドン!
奥の院を過ぎると巨大な神仏ワールドがありました!
スゴっ!
背景は御神体山の石鎚山。
そして奥の院に続き、こちらにも仁・智・勇の神像がおられました。
・左 → 剣持の御神像(勇 荒魂)
・中 → 玉持の御神像(仁 和魂)
・右 → 鏡持の御神像(智 奇魂)
仁・智・勇の神像の他に、石鎚大権現・不動明王・観音菩薩・烏天狗・鼻高天狗・地蔵菩薩・弘法大師・役小角・狛犬もおられました。
オールブロンズ像ということで、とても統一感のある世界でしたよ。
そうこうしていると
アマテラスさんがピカーッ!
御祭神の石鎚毘古命はイザナギとイザナミが2番目に産んだ神様。
アマテラスはイザナギの禊で産まれた神様。
ということで、まさかの兄妹共演!
まるで降臨したかのような光景を前に、思わず合掌してしまったひと時。
オン ビラビラ ケンビラ ケンノウ ソワカ・・・
今日は良いことがありそうだ!
ちなみに奥の院前の授与所には仁・智・勇の御神像が売っていました。
値段はなんと17500円!
これはさすがに手が出ない・・・!
●子安明神
そんなこんなで、奥の院エリアに別れを告げ、ロープウェイ乗り場へ!
途中、子安明神がありましたが、もぅお腹いっぱいです。
ロープウェイに乗らせてください!(笑)
ちなみに、入口ゲートからロープウェイ乗り場までは、寄り道なしで約10分ほどで到着できます。
私たちは・・・40分もかかりました!
本日の参拝(ブログ)は長くなりそうだ・・・。
石鎚登山ロープウェイ
●石鎚登山ロープウェイ 山麓下谷駅
そんなこんなで、やっとロープウェイ乗り場に到着!
石鎚登山ロープウェイ下谷駅では、お土産屋さんやジュースの自動販売機、さらにトレッキングポールなどが売られておりました。
あと、駅の前にはトイレと喫煙所がありました。
●ロープウェイの料金
・大人 往復2000円
片道1050円
※中学生以上
・小人 往復1000円
片道520円
※幼稚園以下は無料
●運行時間
・毎時0分・20分・40分
※20分間隔で運行しています。
ちなみにイオンカードやモンベルメンバーズカードを提示すると団体割引で購入することができます。
割引料金は2000円 → 1800円となります。
一応、モンベル会員なので、しっかりと恩恵を受けてきましたよ~。
そんなこんなで、ロープウェイに乗車。
標高455mの山麓下谷駅から標高1300mの山頂成就駅まで一気にワープします。
所要時間は約8分です。
ロープウェイや外が見えるエレベーターとかに乗ると、子供のようにウッキウキしてしまいます。
って、ちょっと待て!
えっ!? Σ(゚д゚lll)
なんで(笑)
先ほど受けたアマテラスさんからの歓迎ムードは何処へ・・・。
いきなりアマテラスさんに見捨てられてしまいましたよ!
山の天気は変わりやすいとはよく言ったもんだ!
●石鎚登山ロープウェイ 山頂成就駅
そんなこんなで、山頂成就駅に到着。
土砂降りですやん!
ゴアテックスの嫁はんは無敵モード。
しかも折りたたみ傘を隠し持っていたという周到っぷり。
かたや私・・・何も防具がない。
半袖で寒い!
リュックの中は御朱印帳のみ。
山をナメてる。
性格が出ますねぇ〜。
しょうがないので、山頂成就駅の売店でビニール傘を購入しましたよ。
いつもこんな調子なので、家にはビニール傘がたくさんあります。
ちなみに、山頂成就駅には売店の他、お土産屋さん・ジュースの自動販売機・トイレがありました。
とても綺麗な駅でしたよ。
●成就社周辺のマップ
そんなこんなで、成就社に向けてGO!
マップによりますと、山頂成就駅から成就社までは徒歩30分。
途中の奥前神寺付近から観光リフトがあるみたいですが、本日は点検のため運休でした。
ちなみにネットの情報によると、リフトに乗ると約6分で成就社の近くに到着。
しかしリフトを降りてから成就社まではしばらく歩くそうなので、リフトに乗っても乗らなくてもあんまり変わらないそうです。
●観光リフトの料金
・片道350円
●山頂成就駅から奥前神寺へ
山頂成就駅から成就社までは、緩やかな山道が続きます。
山頂成就駅は標高1300m。
成就社は標高1450m。
ということで、標高差150mの軽い登山となります。
そうこうしていると、奥前神寺に到着。
こちらは、四国八十八ヶ所・第64番札所の前神寺の奥の院です。
明治時代の神仏分離令まで、石鎚神社は前神寺と神仏習合の形態をとっていたことで知られています。
現在は山を下ったところにある前神寺ですが、もともとはこの地にあったみたいですよ。
当時は、雪深い冬でも常にお坊さんが祈祷やお経をあげていたそうです。
ということで、常に住んでいるという意味で、この地は常住と呼ばれていたんだって。
それがいつしか、常住 → 成就と呼ばれるようになったんだと!
ちなみに現在は無住です。
しかしお山開き大祭が行われる7月1日〜10日の期間はお寺の方が常住するんだって。
なんと、その期間中は御朱印も頂けるという!
奥前神寺の御朱印は前神寺でも頂けますが、奥前神寺で記帳していただくと天狗印がプラスされるそうですよ!
●奥前神寺から成就社へ
そんなこんなで、奥前神寺に別れを告げ、成就社に向けてテクテク。
緩やかな山道なので健脚の方なら問題なく歩けると思います。
服装は軽装でいいですが、山道なので歩きやすい靴がいいと思います。
あと、今日のように山の天気は変わりやすいです。
下界は天気がよくても、山上は雨ということもありますので、カッパなどの雨具は持っていった方がよさそうです(経験者は語る)。
そんなこんなで、霧のかかった山道をテクテク。
少々不気味でしたが、慣れると神聖な景色に思えてきました。
そして、遠くの方からホラ貝の音が聞こえたときは、身震いするほどの感動がありました。
そんなこんなで、やっとロープウェイ乗り場に到着!
石鎚登山ロープウェイ下谷駅では、お土産屋さんやジュースの自動販売機、さらにトレッキングポールなどが売られておりました。
あと、駅の前にはトイレと喫煙所がありました。
●ロープウェイの料金
・大人 往復2000円
片道1050円
※中学生以上
・小人 往復1000円
片道520円
※幼稚園以下は無料
●運行時間
・毎時0分・20分・40分
※20分間隔で運行しています。
ちなみにイオンカードやモンベルメンバーズカードを提示すると団体割引で購入することができます。
割引料金は2000円 → 1800円となります。
一応、モンベル会員なので、しっかりと恩恵を受けてきましたよ~。
そんなこんなで、ロープウェイに乗車。
標高455mの山麓下谷駅から標高1300mの山頂成就駅まで一気にワープします。
所要時間は約8分です。
ロープウェイや外が見えるエレベーターとかに乗ると、子供のようにウッキウキしてしまいます。
って、ちょっと待て!
えっ!? Σ(゚д゚lll)
なんで(笑)
先ほど受けたアマテラスさんからの歓迎ムードは何処へ・・・。
いきなりアマテラスさんに見捨てられてしまいましたよ!
山の天気は変わりやすいとはよく言ったもんだ!
●石鎚登山ロープウェイ 山頂成就駅
そんなこんなで、山頂成就駅に到着。
土砂降りですやん!
ゴアテックスの嫁はんは無敵モード。
しかも折りたたみ傘を隠し持っていたという周到っぷり。
かたや私・・・何も防具がない。
半袖で寒い!
リュックの中は御朱印帳のみ。
山をナメてる。
性格が出ますねぇ〜。
しょうがないので、山頂成就駅の売店でビニール傘を購入しましたよ。
いつもこんな調子なので、家にはビニール傘がたくさんあります。
ちなみに、山頂成就駅には売店の他、お土産屋さん・ジュースの自動販売機・トイレがありました。
とても綺麗な駅でしたよ。
●成就社周辺のマップ
そんなこんなで、成就社に向けてGO!
マップによりますと、山頂成就駅から成就社までは徒歩30分。
途中の奥前神寺付近から観光リフトがあるみたいですが、本日は点検のため運休でした。
ちなみにネットの情報によると、リフトに乗ると約6分で成就社の近くに到着。
しかしリフトを降りてから成就社まではしばらく歩くそうなので、リフトに乗っても乗らなくてもあんまり変わらないそうです。
●観光リフトの料金
・片道350円
●山頂成就駅から奥前神寺へ
山頂成就駅から成就社までは、緩やかな山道が続きます。
山頂成就駅は標高1300m。
成就社は標高1450m。
ということで、標高差150mの軽い登山となります。
そうこうしていると、奥前神寺に到着。
こちらは、四国八十八ヶ所・第64番札所の前神寺の奥の院です。
明治時代の神仏分離令まで、石鎚神社は前神寺と神仏習合の形態をとっていたことで知られています。
現在は山を下ったところにある前神寺ですが、もともとはこの地にあったみたいですよ。
当時は、雪深い冬でも常にお坊さんが祈祷やお経をあげていたそうです。
ということで、常に住んでいるという意味で、この地は常住と呼ばれていたんだって。
それがいつしか、常住 → 成就と呼ばれるようになったんだと!
ちなみに現在は無住です。
しかしお山開き大祭が行われる7月1日〜10日の期間はお寺の方が常住するんだって。
なんと、その期間中は御朱印も頂けるという!
奥前神寺の御朱印は前神寺でも頂けますが、奥前神寺で記帳していただくと天狗印がプラスされるそうですよ!
●奥前神寺から成就社へ
そんなこんなで、奥前神寺に別れを告げ、成就社に向けてテクテク。
緩やかな山道なので健脚の方なら問題なく歩けると思います。
服装は軽装でいいですが、山道なので歩きやすい靴がいいと思います。
あと、今日のように山の天気は変わりやすいです。
下界は天気がよくても、山上は雨ということもありますので、カッパなどの雨具は持っていった方がよさそうです(経験者は語る)。
そんなこんなで、霧のかかった山道をテクテク。
少々不気味でしたが、慣れると神聖な景色に思えてきました。
そして、遠くの方からホラ貝の音が聞こえたときは、身震いするほどの感動がありました。
成就社 鳥居
●成就社 鳥居①
そんなこんなで、石鎚神社 中宮 成就社に到着!
境内には私達のみ・・・なんならお店の方もいないんじゃないの?
と思えるくらい生命感がなく、不気味なほど無音に包まれた世界でした。
参道脇には2軒の宿泊施設。
そしてお土産屋さんと食堂がありました。
おそらく前日に泊まって、翌日登山をする方もいるんだろうなぁ。
●成就社 鳥居②
そうこうしていると雨があがり・・・
そして晴れました!
それはまるで岩戸からアマテラスさんが出てきたような!
こんなことってあるんだねー!
ずっと雨上がれって祈りながら歩いていたから、もしかして願いが叶ったのかぃ?
まさに成就社だ!
御利益スゴっ!
狛犬ちゃんもビックリしてるよ!
そんなこんなで、石鎚神社 中宮 成就社に到着!
境内には私達のみ・・・なんならお店の方もいないんじゃないの?
と思えるくらい生命感がなく、不気味なほど無音に包まれた世界でした。
参道脇には2軒の宿泊施設。
そしてお土産屋さんと食堂がありました。
おそらく前日に泊まって、翌日登山をする方もいるんだろうなぁ。
●成就社 鳥居②
そうこうしていると雨があがり・・・
そして晴れました!
それはまるで岩戸からアマテラスさんが出てきたような!
こんなことってあるんだねー!
ずっと雨上がれって祈りながら歩いていたから、もしかして願いが叶ったのかぃ?
まさに成就社だ!
御利益スゴっ!
狛犬ちゃんもビックリしてるよ!
成就社 拝殿
●成就社 拝殿
そんなこんなで、拝殿で参拝。
御祭神は石鎚毘古命(石鎚大神)。
御神体山は石鎚山です。
さきほどの奥前神寺の由緒では常住 → 成就。
成就社の由緒では願いが叶った → 成就。
・・・(-“-;) ??
こういうのは、深く考えない方がいい(笑)
拝殿内には石槌ではなく木槌がありました。
この木槌で肩や腰などの痛い部分を擦ると患部が楽になるんだって。
木槌は大小の2種類あり、大きい方が御利益があるといわれています。
そんなこんなで、チャレンジ。
小さいのは楽勝。
大きいのは結構ヤバいです。
なにぶん腰弱なもんで。
ですので、御利益を授かるために腰をスリスリしたいところですが、そんなことをすると逆に腰を痛めそうなのでやめておきました。
そんなこんなで、拝殿で参拝。
御祭神は石鎚毘古命(石鎚大神)。
御神体山は石鎚山です。
●石鎚神社 中宮 成就社とは?
飛鳥時代、修験道の開祖・役小角が石鎚山の登拝を目指したという。
役小角は心身を清めて山頂を目指しますが、どうしても山頂に到達することができず・・・。
そして力尽きて下山を始めました。
すると、現・成就社がある場所で、ひたすら斧を研いでいる白髪の老人に出会ったという。
その老人はきこりではない。
何者かはわからないが、ひたすら斧を研いでいたという。
不思議に思った役小角は、斧を研いでいる理由を尋ねました。
すると老人は『この斧を研いで針にするのじゃ』と答えたという。
この言葉に感銘した役小角は、挫折してはいけない!成せば成る!と自分に言い聞かせ、再び行を続け、石鎚山の頂上に到達できました。
そして、石鎚山を開山!
その後、斧を研いでいた老人が石鎚大神(石鎚毘古命)だったことを知った役小角は、石鎚山登拝という願いが叶ったことから、この地を成就と命名。
不屈の精神を培い、物事の成就を祈り、その願いを叶えるお社。
まさに成就社であります。
飛鳥時代、修験道の開祖・役小角が石鎚山の登拝を目指したという。
役小角は心身を清めて山頂を目指しますが、どうしても山頂に到達することができず・・・。
そして力尽きて下山を始めました。
すると、現・成就社がある場所で、ひたすら斧を研いでいる白髪の老人に出会ったという。
その老人はきこりではない。
何者かはわからないが、ひたすら斧を研いでいたという。
不思議に思った役小角は、斧を研いでいる理由を尋ねました。
すると老人は『この斧を研いで針にするのじゃ』と答えたという。
この言葉に感銘した役小角は、挫折してはいけない!成せば成る!と自分に言い聞かせ、再び行を続け、石鎚山の頂上に到達できました。
そして、石鎚山を開山!
その後、斧を研いでいた老人が石鎚大神(石鎚毘古命)だったことを知った役小角は、石鎚山登拝という願いが叶ったことから、この地を成就と命名。
不屈の精神を培い、物事の成就を祈り、その願いを叶えるお社。
まさに成就社であります。
さきほどの奥前神寺の由緒では常住 → 成就。
成就社の由緒では願いが叶った → 成就。
・・・(-“-;) ??
こういうのは、深く考えない方がいい(笑)
拝殿内には石槌ではなく木槌がありました。
この木槌で肩や腰などの痛い部分を擦ると患部が楽になるんだって。
木槌は大小の2種類あり、大きい方が御利益があるといわれています。
そんなこんなで、チャレンジ。
小さいのは楽勝。
大きいのは結構ヤバいです。
なにぶん腰弱なもんで。
ですので、御利益を授かるために腰をスリスリしたいところですが、そんなことをすると逆に腰を痛めそうなのでやめておきました。
成就社 見返遥拝殿
●成就社 見返遥拝殿
続いて、拝殿の隣にある見返遥拝殿を参拝。
ここは石鎚山登頂という願いが成就した役小角が、下山途中に山を見返した場所といわれています。
役小角はこの地から石鎚山を見返し『吾が願い成就せり』と言って、改めて石鎚山を拝んだんだって。
ということで、拝殿内は石鎚山を望みながら遥拝できるようになっていました!
そして役小角さんもおられました。
思いっきり石鎚山に背を向けていますが(笑)
エンノさんといえば、岩座に腰を掛けている像がスタンダードですが、なんとこちらのエンノさんは立っているという!
役小角立像・・・これは珍しいですね!
その他、大天狗さんや一本歯下駄の奉納がありました。
あと石鎚もありましたよ。
さすがにこれは持ち上げれない。
続いて、拝殿の隣にある見返遥拝殿を参拝。
ここは石鎚山登頂という願いが成就した役小角が、下山途中に山を見返した場所といわれています。
役小角はこの地から石鎚山を見返し『吾が願い成就せり』と言って、改めて石鎚山を拝んだんだって。
ということで、拝殿内は石鎚山を望みながら遥拝できるようになっていました!
そして役小角さんもおられました。
思いっきり石鎚山に背を向けていますが(笑)
エンノさんといえば、岩座に腰を掛けている像がスタンダードですが、なんとこちらのエンノさんは立っているという!
役小角立像・・・これは珍しいですね!
その他、大天狗さんや一本歯下駄の奉納がありました。
あと石鎚もありましたよ。
さすがにこれは持ち上げれない。
成就社 神門
●成就社 神門
境内の片隅には神門がありました。
それにしても何だろう・・・この違和感。
・・・(-“-;) ??
・・・・・・(-“-;) ??
あっ
門の正面が境内側を向いてる!
通常、境内からは門の裏側が見えるはずなのに・・・
どういうことだ?
と思って近づいてみると登山口と書いてありました。
石鎚神社の御神体は石鎚山。
ということで、この門は聖域である石鎚山への入口ということなんですね!
そういうことか〜、面白いなぁ。
本日は登山をしませんが、せっかくなので神門をくぐってみました。
ここから石鎚山の山頂までは約3.6km。
標高差は約500m。
上り約2時間30分~3時間。
下り約2時間~2時間30分のコースとなります。
この成就社コースは、土小屋遥拝殿がある土小屋コースとならび登拝の重要な拠点となっております。
神門をくぐると、いきなり八丁坂と呼ばれる下り坂が登場!
なんと、ここから約1kmも下り坂が続くという!
成就社と山頂の標高差は500mですが、当然この八丁坂を下ったぶんだけ標高差は広がります。
ということで、実際は500m以上を登るというワナが仕掛けてあるという!
当然、帰りは1kmの上りがあります。
行きも帰りもメンタルがやられそうだぁ〜。
初心者コースといわれる成就社コースですが、それなりの体力は備えておいた方がよさそうですね。
ちなみに、石鎚山は7月1日は女人禁制になるそうなので要注意です。
境内の片隅には神門がありました。
それにしても何だろう・・・この違和感。
・・・(-“-;) ??
・・・・・・(-“-;) ??
あっ
門の正面が境内側を向いてる!
通常、境内からは門の裏側が見えるはずなのに・・・
どういうことだ?
と思って近づいてみると登山口と書いてありました。
石鎚神社の御神体は石鎚山。
ということで、この門は聖域である石鎚山への入口ということなんですね!
そういうことか〜、面白いなぁ。
本日は登山をしませんが、せっかくなので神門をくぐってみました。
ここから石鎚山の山頂までは約3.6km。
標高差は約500m。
上り約2時間30分~3時間。
下り約2時間~2時間30分のコースとなります。
この成就社コースは、土小屋遥拝殿がある土小屋コースとならび登拝の重要な拠点となっております。
神門をくぐると、いきなり八丁坂と呼ばれる下り坂が登場!
なんと、ここから約1kmも下り坂が続くという!
成就社と山頂の標高差は500mですが、当然この八丁坂を下ったぶんだけ標高差は広がります。
ということで、実際は500m以上を登るというワナが仕掛けてあるという!
当然、帰りは1kmの上りがあります。
行きも帰りもメンタルがやられそうだぁ〜。
初心者コースといわれる成就社コースですが、それなりの体力は備えておいた方がよさそうですね。
ちなみに、石鎚山は7月1日は女人禁制になるそうなので要注意です。
八大龍王社・天てんおみくじ・食堂
●八大龍王社
拝殿の横には八大龍王社がありました。
険しい石鎚山では水は大変貴重なものでした。
ということで、古来より水を司る神として八大龍王が祀られてきたんだって。
一説によると、この八大龍王は役小角が勧請したといわれています。
そして役小角が禊をした泉ともいわれています。
●天てんおみくじ
その後、授与所で天てんおみくじを引いてきました。
可愛いですね〜。
おみくじは内蔵タイプになっていました。
こうやって天てんのオケツからおみくじを引っこ抜きます。
おみくじの裏には願いごとを書く用紙になっていました。
願いごとを書いたら箱に投入。
パンパン!
どうか願いが成就しますように!
願いごとは何かって?
それはもぅ金よぅ!
●境内の風景
神社周辺はとても開けており、山上にいることを忘れてしまいそうな空間でした。
昔はロープウェイはもちろん、道なんてなかったでしょうし、獣もたくさんいたでしょうし。
道なき険しい山を開山した役小角さんの執念を感じたひと時でした。
そして、人間離れしたクレイジーっぷりに感銘を受けたひと時でした。
●白石旅館食堂
そんなこんなで参拝後、成就社の目の前にある白石旅館食堂さんでお食事することにしました。
山の上ということで麺メインのメニューでしたが、こんな山の中でアッツアツのご飯が食べれるというだけで有難いです。
美味しく頂きました。
ちなみに登山用のおにぎり弁当も売ってありましたよ。
そんなこんなで、下山。
行きは雨で見れなかった風景!
お山に感謝です。
拝殿の横には八大龍王社がありました。
険しい石鎚山では水は大変貴重なものでした。
ということで、古来より水を司る神として八大龍王が祀られてきたんだって。
一説によると、この八大龍王は役小角が勧請したといわれています。
そして役小角が禊をした泉ともいわれています。
●天てんおみくじ
その後、授与所で天てんおみくじを引いてきました。
可愛いですね〜。
おみくじは内蔵タイプになっていました。
こうやって天てんのオケツからおみくじを引っこ抜きます。
おみくじの裏には願いごとを書く用紙になっていました。
願いごとを書いたら箱に投入。
パンパン!
どうか願いが成就しますように!
願いごとは何かって?
それはもぅ金よぅ!
●境内の風景
神社周辺はとても開けており、山上にいることを忘れてしまいそうな空間でした。
昔はロープウェイはもちろん、道なんてなかったでしょうし、獣もたくさんいたでしょうし。
道なき険しい山を開山した役小角さんの執念を感じたひと時でした。
そして、人間離れしたクレイジーっぷりに感銘を受けたひと時でした。
●白石旅館食堂
そんなこんなで参拝後、成就社の目の前にある白石旅館食堂さんでお食事することにしました。
山の上ということで麺メインのメニューでしたが、こんな山の中でアッツアツのご飯が食べれるというだけで有難いです。
美味しく頂きました。
ちなみに登山用のおにぎり弁当も売ってありましたよ。
そんなこんなで、下山。
行きは雨で見れなかった風景!
お山に感謝です。
温泉旅館 京屋・禊の瀧 水行
●温泉旅館 京屋
駐車場周辺には温泉旅館 京屋という宿泊施設がありました。
ネットの情報によると、古くから登山客やスキー客に親しまれている温泉とのことです。
いいですねぇ、この雰囲気。
私の中の昭和遺産に認定です。
京屋さんは日帰り温泉も可能とのことです。
大きな食堂にはお客さんはおらず。
でも県外ナンバーのバイクが数台止まっていたので、温泉の利用客はそれなりにいそうです。
●石鎚山温泉
温泉の前には役小角を祀るお堂もありました。
一体全体、本日は何回エンノさんにご挨拶したことやら。
1日でこんなにエンノさんに会ったのは初めてですよ。
さらに温泉の近くにはこんな神仏ワールドがありました。
なんと、1つの石が石鎚山になっているという!
温泉旅館 京屋から始まってロープウェイに乗って成就社へ。
そして登山道から鎖場を経由して天狗岳へ。
まるで立体登山マップのようでした!
御神体の鏡持の御神像や石鎚大権現。
さらに開山者の役小角や不動明王さん。
あと謎の石像もチラホラとあり、かなり濃い内容の作品になっておりました。
さらになんと、オブジェの裏には禊の瀧 水行まであるという。
なんだよなんだよ、もぅこのエリアだけで1日楽しめそうだよ!
駐車場周辺には温泉旅館 京屋という宿泊施設がありました。
ネットの情報によると、古くから登山客やスキー客に親しまれている温泉とのことです。
いいですねぇ、この雰囲気。
私の中の昭和遺産に認定です。
京屋さんは日帰り温泉も可能とのことです。
大きな食堂にはお客さんはおらず。
でも県外ナンバーのバイクが数台止まっていたので、温泉の利用客はそれなりにいそうです。
●石鎚山温泉
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 無休 |
料金 | 大人(中学生以上)500円 小人(小学生以下)300円 1歳以下 無料 |
駐車場 | 1日 700円 |
泉質 | 高張性中性冷鉱泉 |
効能 | アトピー性皮膚炎・皮膚病・神経痛・筋肉痛 関節痛・五十肩・痔疾・美容など |
温泉の前には役小角を祀るお堂もありました。
一体全体、本日は何回エンノさんにご挨拶したことやら。
1日でこんなにエンノさんに会ったのは初めてですよ。
さらに温泉の近くにはこんな神仏ワールドがありました。
なんと、1つの石が石鎚山になっているという!
温泉旅館 京屋から始まってロープウェイに乗って成就社へ。
そして登山道から鎖場を経由して天狗岳へ。
まるで立体登山マップのようでした!
御神体の鏡持の御神像や石鎚大権現。
さらに開山者の役小角や不動明王さん。
あと謎の石像もチラホラとあり、かなり濃い内容の作品になっておりました。
さらになんと、オブジェの裏には禊の瀧 水行まであるという。
なんだよなんだよ、もぅこのエリアだけで1日楽しめそうだよ!
御朱印情報
●御朱印の種類
・成就社の御朱印
・登拝記念の御朱印
●御朱印の受付場所
・授与所
●御朱印の受付時間
・8:00~17:00
●授与所の営業日
・無休
土小屋遥拝殿・頂上社は冬期は神職さんが不在ですが、成就社は無休で常駐しています。
●御朱印の料金
・成就社の御朱印(300円)
・登拝記念の御朱印(500円)
●期間限定・特別御朱印
・令和御大典御年の御朱印
●オリジナル御朱印帳
●サイズ
・16cm × 11cm
●初穂料(料金)
・1200円
・2021年9月22日 参拝
・2021年10月 更新
・成就社の御朱印
・登拝記念の御朱印
●御朱印の受付場所
・授与所
●御朱印の受付時間
・8:00~17:00
●授与所の営業日
・無休
土小屋遥拝殿・頂上社は冬期は神職さんが不在ですが、成就社は無休で常駐しています。
●御朱印の料金
・成就社の御朱印(300円)
・登拝記念の御朱印(500円)
●期間限定・特別御朱印
・令和御大典御年の御朱印
●オリジナル御朱印帳
●サイズ
・16cm × 11cm
●初穂料(料金)
・1200円
・2021年9月22日 参拝
・2021年10月 更新
石鎚神社4社巡りの御朱印情報~1日では無理だぁ!アクセス・駐車場情報・参拝記・登拝記~
はじめに石鎚神社とは口之宮本社・成就社・土小屋遥拝殿・頂上社という4社の総称です。ちなみに1日でこの4社を巡るのは、時間的にちょっと無理があるかも知れません。JR石鎚山駅から近い石鎚神社 口之宮本社以外は...
駐車場情報とアクセス
ザックリと成就社へのアクセスはこんな感じになります。
口之宮本社から駐車場まで車で30分。
西条市内から車で35分。
駐車場
↓
石鎚登山ロープウェイ 山麓下谷駅
↓
石鎚登山ロープウェイ 山頂成就駅
↓
約20~30分の軽登山もしくはリフトで6分
↓
成就社
公共機関はバスしかありませんので、アクセスは車・バイク・バス・自転車・徒歩となります。
ちなみに、ロープウェイ乗り場は山深い場所にあります。
たま〜に積雪や凍結があるそうなので、冬季は冬用タイヤを考えておいた方かいいかもです。
●駐車場
ロープウェイ乗り場には有料の駐車場があります。
●駐車場
・京屋旅館 300台
料金 1日700円
・泉屋 50台
料金 1日700円
どうやら駐車場は、ロープウェイ乗り場の向かいにある京屋旅館さんと泉屋さんが管理しているみたいです。
収容台数は350台。
料金はともに700円です。
駐車場に車を止めると、どこからともなくお爺ちゃんがやってきて駐車料金を徴収されます。
ちなみに、すぐ近くに400円と書かれた駐車場があったのですが、誰も駐車していないという謎・・・(-“-;) ??
4・・・いや7???
400円にも700円にも見えるというね(笑)
●最寄りの駅
・JR伊予西条駅から車で35分
●最寄りのIC
・松山自動車道
いよ西条ICから車で40分
●最寄りのバス停
・せとうちバス
JR伊予西条駅から西ノ川行きに乗車
↓(乗車時間 55分)
ロープウェイ前 バス停で下車