松山神社の御朱印~松山市に鎮座する東照宮~(愛媛県松山市祝谷東町)

都道府県別
所在地愛媛県松山市祝谷東町640
祭 神徳川家康・菅原道真
由 緒1618年、松山城主・加藤嘉明が湯築八幡宮(現・伊佐爾波神社)の境内に小祠を建て徳川家康を祀ったのが始まり。その後、1765年に松山藩主・松平定静が現在地に社殿を造営し東照宮と称したといいます。また、901年に菅原道真が大宰府へ左遷される際、この地に立ち寄って温泉に浸かったという故事により、里人が太宰府天満宮より菅原道真の神霊を勧請し天満神社として崇敬していたそうです。1910年、東照宮に天満神社を合祀し松山神社と改称しました。
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境内入口

●境内入口

本日は道後の町をプラプラと散策しております。

そんなこんなで、道後温泉本館から徒歩15分、松山市祝谷東町に鎮座しています松山神社に到着。


現在は松山神社ですが、もともとは東照宮という社名だったそうですよ。
それを1910年に、天満神社を合祀して松山神社に改称したんだって。

東照宮 = 徳川家康
天満神社 = 菅原道真

ということで、東照宮でありながら学問の神・菅原道真さんも祀るという、他の東照宮とはちょっと違う変則的な神社です。


そのため、御朱印には三つ葉葵星梅の紋がありました。
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石柱と鳥居と狛犬

●石柱

●石柱
・1906年建立

そんなこんなで、参拝開始。

まず最初にお出迎えしてくれたのは、1906年建立の石柱。

社名を東照宮から松山神社に改称したのが1910年といいますから、この石柱は東照宮時代のものなんですね。


●鳥居

●鳥居
・建立年不明
・中山鳥居の変形(?)

石柱を通過して参道を歩くと鳥居が登場。

一見、明神鳥居に見えますが、貫が突き抜けていないので、これは中山鳥居となります。

って・・・ぅん!?

ちょっと待て!


柱をよく見てみると、両部鳥居の成分も入ってる!
半分だけだけど(笑)

坂道にたっている鳥居でしたから、もしかしたらそれが関係しているのかもですね^^

何にしろ初めて拝見する鳥居でした。


●参道と石灯籠

●石灯籠
・2015年建立

鳥居をくぐると石階段が登場。

石階段の脇には徳川葵の紋が刻まれた石灯籠が並んでいました。
どうやらこの灯籠は、徳川家康さんの没後400年を記念して建立されたもののようです。


●狛犬

●狛犬
・1857年奉納
・玉乗り型

続いて、狛犬ちゃんが登場。
ダンゴ鼻の可愛い玉乗り型でした。

向かって右側の阿形の狛犬ちゃんには角がありました。
角ありの玉乗り型って、ちょっと珍しいですね。


そんなことより、吽形の狛犬ちゃんは子犬を踏んづけているという(笑)

それにしても、なんなのこの後ろ姿は!
プニプニの赤ちゃん体型で可愛すぎます!
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社殿

●唐門

●唐門
・1865年建立
・本瓦葺 唐門
・松山市指定有形文化財

そんなこんなで、唐門に到着。

唐門という名称ですが、いわゆる正統派の唐門とはちょっと様子が違うように見えました。
唐門というより、平入り切妻造に軒唐破風が付いた門といった方が私的にはしっくりきます^^

でもまぁ、唐門という名称で文化財登録をしているようなので、これは唐門なのだ!


●拝殿

●拝殿
・1865年建立
・本瓦葺 軒唐破風・千鳥破風付き入母屋造
・松山市指定有形文化財

松山神社の社殿は、唐門・透塀・拝殿・石の間・本殿・御供所・裏門で構成されていて、これら全ては1865年に建立された東照宮時代の社殿群がほぼ完全な姿で現存しているという!

道後は1945年の松山大空襲の被害を受けてないので、道後温泉本館など歴史ある建造物が多く残っています^^


社殿は、拝殿・石の間・本殿が一体となった、いわゆる権現造
権現造の代表例として、日光東照宮・久能山東照宮・上野東照宮などがあります。

東照宮といえば鮮やかな色彩や金の装飾などをあしらったゴージャスな社殿が多いですが、この神社の権現造は彩色が一切ないシンプルな白木造りでした。

なかなかシブいです!


屋根瓦と蟇股には、徳川家の家紋・丸に三つ葉葵

よ~く見てみると、蟇股には2匹の獅子がいちゃったりします。


●石の間と本殿

●石の間
・1865年建立
・本瓦葺 平入り切妻造
・松山市指定有形文化財

石の間とは拝殿と本殿の間にある建物です。

内部は拝殿と本殿より一段低い造りになっていて、この石の間があるのが権現造の最大の特徴です。

石の間というくらいですから本来は石敷なのですが、こちらの石の間は土間床になっています。

ちなみに日光東照宮は畳敷です。


●本殿
・1865年建立
・銅板葺 入母屋造
・松山市指定有形文化財

本殿だけ銅板葺になっていました。
調べてみると、社殿はもともと檜皮葺の屋根でしたが、1928年に銅板葺と本瓦葺に葺き替えられたそうです。


主祭神は、徳川家康さんと菅原道真さん。

相殿神は、大己貴命と少彦名命。

大己貴命とは大国主さんのことです。
大国主さんと少彦名さんといえば、道後温泉ゆかりの神様です。


●道後温泉と大国主&少彦名

一説によると、道後温泉は少彦名命が発見したといわれています。

日本神話によると、重い病にかかった少彦名を、大国主が手の平に乗せて道後温泉の湯で温めたといいます。
すると、少彦名の病気が完治!

喜んだ少彦名は石の上で踊ったという!

その石は玉の石と呼ばれ、道後温泉本館の北側に祀られているという!


その石がこれ!

この石の上で少彦名が喜びのダンスをしたんですね!
しかも、少彦名の足跡が残ってるというじゃない!

一体全体、どんなステップで踊ったんでしょうね~^^
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その他の見どころ

●境内社と力石

境内には、境内社1社と力石がありました。

この境内社にはどなたが祀られているのでしょ?
説明板がなかったため、詳細がわかりません(^^;)

●力石
・重さ 130kg

昔、祝谷に住む人々が、力比べに使ったといわれる石です。
こんな石を持ち上げるなんて、どうかしてるぜ!

その他、高浜虚子と酒井黙禅の句碑がありました。


●境内からの景色

境内からは、松山市内を望むことができました。

正面に見える山が松山城です。


いやはや、素敵な神社でした。
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御朱印情報


●御朱印の種類
・松山神社東照宮の御朱印

●御朱印の受付場所
・拝殿前の授与所

●御朱印の受付時間
・不明

●御朱印の初穂料(料金)
・300円

●期間限定・特別御朱印
・なし

●オリジナル御朱印帳
・なし

(2020年12月現在の情報)

参拝情報とアクセス

●最寄りの駅
・伊予鉄道市内電車
 道後温泉駅から徒歩15分

●駐車場
・無料の専用駐車場あり
 駐車場は社殿裏にあります。

(2020年12月現在の情報)

松山神社の地図

 

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