所在地 | 石川県輪島市河井町4−68 |
---|---|
祭 神 | 天冬衣命・大国主命 |
社 格 | 式内社(小)・県社 |
由 緒 | 社伝によると崇神天皇の御代に鎮座した神社といわれています。平安時代中期に編纂された延喜式神名帳に鳳至比古神社または辺津比咩と記載される式内社で、河井町約1800戸の産土神として仰がれるだけでなく、鳳至一郡の総社として信仰される神社とのことです。 |
HP | 重蔵神社 | 1,300年の歴史を誇る奥能登の古社 輪島の守り神「重蔵さん」 |
重蔵神社とは?
●境内入口
奥能登の中心地・輪島市の市街地に鎮座しています重蔵神社に到着。
重蔵神社は日本三大朝市の1つであります輪島朝市通りの近くに鎮座しています。
この神社は、鳳至一郡の総社として信仰を集めているらしく、輪島の守り神・重蔵さんとして親しまれてるんだって。
●社号標
・1923年建立
ちなみに重蔵神社と書いてじゅうぞうじんじゃと読みます。
そんなこんなで、参拝開始。
奥能登の中心地・輪島市の市街地に鎮座しています重蔵神社に到着。
重蔵神社は日本三大朝市の1つであります輪島朝市通りの近くに鎮座しています。
この神社は、鳳至一郡の総社として信仰を集めているらしく、輪島の守り神・重蔵さんとして親しまれてるんだって。
●社号標
・1923年建立
ちなみに重蔵神社と書いてじゅうぞうじんじゃと読みます。
●重蔵神社とは?
社伝によると崇神天皇の御代に鎮座した神社といわれています。
崇神天皇の時代に創建されたことについては真偽のほどは定かではありませんが、756年に泰澄が寺院を建立した際、神仏習合の社として重蔵権現・十蔵大権現・重蔵宮と称する社があったといわれていますので、少なくとも奈良時代には存在していた神社のようです。
また927年に編纂された延喜式神名帳に鳳至比古神社または辺津比咩と記載される式内社ともいわれています。
中世以降、石動山 天平寺の支配下となり、七堂伽藍と多くの社僧を有していたといわれ、地頭の長谷部氏をはじめ畠山氏の家臣・温井氏などが社殿の造営を行うなど、領主や衆庶から崇敬されていたそうです。
また1582年には能登に入国した加賀藩祖・前田利家が武具と柱松明木を奉献。
以後、江戸時代を通じて加賀藩主・前田氏の庇護を受けて栄えたそうです。
1872年に郷社となり、1906年に神餅幣帛料供進社となり、そして1918年に県社に昇格。
現在は河井町約1800戸の産土神として仰がれるだけでなく、鳳至一郡の総社として信仰されているそうです。
社伝によると崇神天皇の御代に鎮座した神社といわれています。
崇神天皇の時代に創建されたことについては真偽のほどは定かではありませんが、756年に泰澄が寺院を建立した際、神仏習合の社として重蔵権現・十蔵大権現・重蔵宮と称する社があったといわれていますので、少なくとも奈良時代には存在していた神社のようです。
また927年に編纂された延喜式神名帳に鳳至比古神社または辺津比咩と記載される式内社ともいわれています。
中世以降、石動山 天平寺の支配下となり、七堂伽藍と多くの社僧を有していたといわれ、地頭の長谷部氏をはじめ畠山氏の家臣・温井氏などが社殿の造営を行うなど、領主や衆庶から崇敬されていたそうです。
また1582年には能登に入国した加賀藩祖・前田利家が武具と柱松明木を奉献。
以後、江戸時代を通じて加賀藩主・前田氏の庇護を受けて栄えたそうです。
1872年に郷社となり、1906年に神餅幣帛料供進社となり、そして1918年に県社に昇格。
現在は河井町約1800戸の産土神として仰がれるだけでなく、鳳至一郡の総社として信仰されているそうです。
そんなこんなで、参拝開始。
鳥居・狛犬・神橋・手水舎
●鳥居
●鳥居
・2019年建立
・明神鳥居
まず最初に登場するのは明神鳥居。
もともとあった鳥居は2007年の能登半島地震で倒壊。。
その後に建立されたのが現在の鳥居なんだって。
●狛犬①②
●狛犬①②
・1868年奉納
鳥居の両脇には垂れ耳・お座り型の狛犬ちゃんがおられました。
ぱっと見は古そうに見えませんでしたが、奉納年は慶応4年!
2007年の能登半島地震では鳥居が倒壊していますが、この狛犬ちゃんは無事だったようですね!
●神橋
そんなこんなで、鳥居をくぐると小さな太鼓橋が登場。
建立年は定かではありませんが、なかなか味のある石造物でした。
●手水舎
●手水舎
・建立年不明
・銅板葺 切妻造
続いて、手水舎でお清め。
手水鉢はちょっとした花手水になっていました。
可愛いですねぇ。
●狛犬③④
●狛犬③④
・明治時代奉納
こちらは拝殿前の狛犬ちゃんです。
奉納年を確認しましたが、はっきりと文字を確認することができませんでした。
明治・・・
見えそうで見えない・・・もどかしい~!
●鳥居
・2019年建立
・明神鳥居
まず最初に登場するのは明神鳥居。
もともとあった鳥居は2007年の能登半島地震で倒壊。。
その後に建立されたのが現在の鳥居なんだって。
●狛犬①②
●狛犬①②
・1868年奉納
鳥居の両脇には垂れ耳・お座り型の狛犬ちゃんがおられました。
ぱっと見は古そうに見えませんでしたが、奉納年は慶応4年!
2007年の能登半島地震では鳥居が倒壊していますが、この狛犬ちゃんは無事だったようですね!
●神橋
そんなこんなで、鳥居をくぐると小さな太鼓橋が登場。
建立年は定かではありませんが、なかなか味のある石造物でした。
●手水舎
●手水舎
・建立年不明
・銅板葺 切妻造
続いて、手水舎でお清め。
手水鉢はちょっとした花手水になっていました。
可愛いですねぇ。
●狛犬③④
●狛犬③④
・明治時代奉納
こちらは拝殿前の狛犬ちゃんです。
奉納年を確認しましたが、はっきりと文字を確認することができませんでした。
明治・・・
見えそうで見えない・・・もどかしい~!
拝殿・本殿
●拝殿
●拝殿
・1912年建立
・瓦葺 入母屋造
続いて拝殿で参拝。
拝殿は瓦葺で桁行7間・梁間7間というかなり重厚な社になっていました。
古くは海人族の守り神といわれ、次第に輪島塗の神様と朝市の神様となり、現在は輪島全体の鎮守として信仰を集めているそうです。
927年に編纂された延喜式神名帳に鳳至比古神社または辺津比咩と記載される論社といわれています。
ちなみに鳳至比古神社の論社は4社あります。
●本殿
●本殿
・1911年建立
・銅板葺 三間社流造
もともとここには1296年建立の本殿が建っていたそうです。
その本殿は、1906年に特別保護建造物に指定されたんだって。
ちなみに特別保護建造物とは、現在の重要文化財クラスらしいです。
しかし、1910年の大火で焼失。。
その後、1911年に旧本殿にもとづいて再建されたのが現在の本殿といわれています。
現在の本殿は銅板葺ですが、焼失前の旧本殿は柿葺の三間社流造だったそうですよ。
輪島といえば漆塗り!
なんと焼失前の本殿内陣には、1768年に塗師の松本屋弥平次が手掛けた漆塗りの扉があったんだって。
しかし1910年の大火で焼失・・・と思いきや、どういうわけかその扉だけが輪島湾の海中を漂ってたんだって!
そんなこんなで、海に浮かぶ扉を氏子が拾い上げ、1911年の再建時に本殿内で使用。
なんとその扉は輪島市最古の漆工芸らしいですよ!
●祭神
主祭神は天之冬衣命と大国主命。
相殿神はアマテラスとスサノオの誓約から生まれた五男神と宗像三女神が祀られていました。
大国主命と相殿神はお馴染みの神様でしたが、天之冬衣命は今回が初対面となります。
一体全体、天之冬衣命ってどなたでしょ???
と思ったら、なんと天之冬衣命は大国主命のお父さんだという!
ということで、この神社には大国主ファミリーが祀られているのですね。
説明板によると、天之冬衣命は出雲から能登へ来臨し、この地を平定した神様なんだって!
そんなこんなで、能登は古代出雲と関わりの深い土地なんですね!
●拝殿
・1912年建立
・瓦葺 入母屋造
続いて拝殿で参拝。
拝殿は瓦葺で桁行7間・梁間7間というかなり重厚な社になっていました。
古くは海人族の守り神といわれ、次第に輪島塗の神様と朝市の神様となり、現在は輪島全体の鎮守として信仰を集めているそうです。
927年に編纂された延喜式神名帳に鳳至比古神社または辺津比咩と記載される論社といわれています。
ちなみに鳳至比古神社の論社は4社あります。
●鳳至比古神社の論社
①重蔵神社(輪島市河井町)
②櫟原北代比古神社(輪島市深見町)
③住吉神社(輪島市鳳至町)
④廣田神社(輪島市小伊勢町丸垣内)
①重蔵神社(輪島市河井町)
②櫟原北代比古神社(輪島市深見町)
③住吉神社(輪島市鳳至町)
④廣田神社(輪島市小伊勢町丸垣内)
●本殿
●本殿
・1911年建立
・銅板葺 三間社流造
もともとここには1296年建立の本殿が建っていたそうです。
その本殿は、1906年に特別保護建造物に指定されたんだって。
ちなみに特別保護建造物とは、現在の重要文化財クラスらしいです。
しかし、1910年の大火で焼失。。
その後、1911年に旧本殿にもとづいて再建されたのが現在の本殿といわれています。
現在の本殿は銅板葺ですが、焼失前の旧本殿は柿葺の三間社流造だったそうですよ。
輪島といえば漆塗り!
なんと焼失前の本殿内陣には、1768年に塗師の松本屋弥平次が手掛けた漆塗りの扉があったんだって。
しかし1910年の大火で焼失・・・と思いきや、どういうわけかその扉だけが輪島湾の海中を漂ってたんだって!
そんなこんなで、海に浮かぶ扉を氏子が拾い上げ、1911年の再建時に本殿内で使用。
なんとその扉は輪島市最古の漆工芸らしいですよ!
●祭神
●主祭神
・天之冬衣命(あめのふゆきぬのみこと)
・大国主命(おおくにぬしのみこと)
●相殿神
・正哉吾勝々速天忍穗耳命
(まさかあかつかちはやひあまのおしほみみのみこと)
・天之菩卑能命(あめのほひのみこと)
・天津日子根命(あまつひこねのみこと)
・活津日子根命(いくつひこねのみこと)
・熊野久須毘命(くまののくすびこのみこと)
・多紀理比売命(たぎりひめのみこと)
・市杆嶋比売命(いちきしまひめのみこと)
・田寸津比売命(たぎつひめのみこと)
・天之冬衣命(あめのふゆきぬのみこと)
・大国主命(おおくにぬしのみこと)
●相殿神
・正哉吾勝々速天忍穗耳命
(まさかあかつかちはやひあまのおしほみみのみこと)
・天之菩卑能命(あめのほひのみこと)
・天津日子根命(あまつひこねのみこと)
・活津日子根命(いくつひこねのみこと)
・熊野久須毘命(くまののくすびこのみこと)
・多紀理比売命(たぎりひめのみこと)
・市杆嶋比売命(いちきしまひめのみこと)
・田寸津比売命(たぎつひめのみこと)
主祭神は天之冬衣命と大国主命。
相殿神はアマテラスとスサノオの誓約から生まれた五男神と宗像三女神が祀られていました。
大国主命と相殿神はお馴染みの神様でしたが、天之冬衣命は今回が初対面となります。
一体全体、天之冬衣命ってどなたでしょ???
と思ったら、なんと天之冬衣命は大国主命のお父さんだという!
ということで、この神社には大国主ファミリーが祀られているのですね。
説明板によると、天之冬衣命は出雲から能登へ来臨し、この地を平定した神様なんだって!
そんなこんなで、能登は古代出雲と関わりの深い土地なんですね!
●天之冬衣命とは?
古事記によると天之冬衣命は須佐之男命の5世孫。
しかし、日本書紀では5世孫は天之葺根神とされています。
天之葺根神 = 天之冬衣命なのかは不明とのことです。
ちなみに天之葺根神は天津神に神剣を献上した神様といわれ、日御碕神社(出雲市)で行われる神剣奉天はこの故事が由来といわれています。
なんと、日御碕神社の宮司家・小野氏は天之葺根神の子孫という噂も!
天之冬衣命という神名の由来には諸説あるそうですが、一説によると天上界の冬の着物といわれています。
また古事記・日本書紀で季節の文字が現れるのはこの天之冬衣命のみなんだって。
古事記によると天之冬衣命は須佐之男命の5世孫。
しかし、日本書紀では5世孫は天之葺根神とされています。
天之葺根神 = 天之冬衣命なのかは不明とのことです。
ちなみに天之葺根神は天津神に神剣を献上した神様といわれ、日御碕神社(出雲市)で行われる神剣奉天はこの故事が由来といわれています。
なんと、日御碕神社の宮司家・小野氏は天之葺根神の子孫という噂も!
天之冬衣命という神名の由来には諸説あるそうですが、一説によると天上界の冬の着物といわれています。
また古事記・日本書紀で季節の文字が現れるのはこの天之冬衣命のみなんだって。
日御碕神社の御朱印~日の本の夜を守る神社~(島根県出雲市大社町)
住 所島根県出雲市大社町日御碕455祭 神●日沈の宮(下の宮)天照大御神●神の宮(上の宮)素盞嗚尊社 格式内社・旧国幣小社霊 場出雲国神仏霊場 第20番由 緒日沈の宮(下の宮...
境内末社7社めぐり
●境内末社7社めぐり
どうやら重蔵神社の境内には7つの末社があるみたいです。
そんなこんなで、境内末社7社めぐりをしてきました。
由緒に大正5年10月に宝蔵・摂末社等再建完成とありましたので、これらの境内末社は1916年に再建されたものかも知れません。
●子安社
●子安社の御利益
・安産祈願
・子育の神
・良縁祈願
子安社の近くにはえんむすびの木があるとのことですが・・・
この絡まった木がえんむすびの木なのでしょうか???
●琴平社(金比羅社)
●金比羅社の御利益
・大漁祈願
・海上安全
金比羅ということで、おそらく大物主神が祀られていると思われます。
ちなみに金比羅社には出雲構え獅子の狛犬ちゃんがおられました。
●秋葉社
●秋葉社の御利益
・水難の神
・厄祓の神
・火伏せの神
秋葉ということで、おそらく火之迦具土神が祀られていると思われます。
●白山社
●白山社の御利益
・五穀豊穣
・商売繁昌
白山ということで、おそらく菊理媛命が祀られていると思われます。
●稲荷社
●稲荷社の御利益
・商売繫昌
・五穀豊穣
稲荷ということで、おそらく宇迦之御魂神が祀られていると思われます。
ちなみに稲荷社には狛狐ではなく狛犬ちゃんがおられました。
●稲荷社の狛犬
・1903年奉納
・出雲構え獅子
●菅原神社(たぬき天神)
●菅原神社の御利益
・芸能の神
・スポーツの神
・学問の神
天神さんということで、おそらく菅原道真さんが祀られていると思われます。
この神社は別名・たぬき天神と呼ばれているみたいです。
そんなこんなで、本殿の横にはたくさんの信楽焼タヌキがおられました。
昔からタヌキは他を抜くといわれ、学業やスポーツなど諸芸上達の御利益があるといわれています。
それにしてもキツネの稲荷社とタヌキの天神さんが横並びに鎮座しているのが面白いですね!
●要石
境内末社7社めぐりの最後は要石・・・
って、神社じゃないんかーぃ
とツッコミを入れつつ。
この要石は地震除けの守護神といわれています。
その昔、地震は地中にいる大ナマズが引き起こすと考えられていたそうです。
そんなこんなで、この要石は大ナマズの動きを抑えるために置かれたものなんだって。
しかし2007年に能登半島地震が発生・・・(-“-;) ??
●福うさぎ
ちなみに要石の近くには福うさぎちゃんがおられました。
どうやら、お願いごとをしながらナデナデすると幸福と開運の御利益があるみたいですよ。
どうやら重蔵神社の境内には7つの末社があるみたいです。
そんなこんなで、境内末社7社めぐりをしてきました。
●境内末社
①子安神社
②秋葉神社
③金比羅神社
④白山神社
⑤稲荷神社
⑥菅原神社
⑦要石
①子安神社
②秋葉神社
③金比羅神社
④白山神社
⑤稲荷神社
⑥菅原神社
⑦要石
由緒に大正5年10月に宝蔵・摂末社等再建完成とありましたので、これらの境内末社は1916年に再建されたものかも知れません。
●子安社
●子安社の御利益
・安産祈願
・子育の神
・良縁祈願
子安社の近くにはえんむすびの木があるとのことですが・・・
この絡まった木がえんむすびの木なのでしょうか???
●琴平社(金比羅社)
●金比羅社の御利益
・大漁祈願
・海上安全
金比羅ということで、おそらく大物主神が祀られていると思われます。
ちなみに金比羅社には出雲構え獅子の狛犬ちゃんがおられました。
●秋葉社
●秋葉社の御利益
・水難の神
・厄祓の神
・火伏せの神
秋葉ということで、おそらく火之迦具土神が祀られていると思われます。
●白山社
●白山社の御利益
・五穀豊穣
・商売繁昌
白山ということで、おそらく菊理媛命が祀られていると思われます。
●稲荷社
●稲荷社の御利益
・商売繫昌
・五穀豊穣
稲荷ということで、おそらく宇迦之御魂神が祀られていると思われます。
ちなみに稲荷社には狛狐ではなく狛犬ちゃんがおられました。
●稲荷社の狛犬
・1903年奉納
・出雲構え獅子
●菅原神社(たぬき天神)
●菅原神社の御利益
・芸能の神
・スポーツの神
・学問の神
天神さんということで、おそらく菅原道真さんが祀られていると思われます。
この神社は別名・たぬき天神と呼ばれているみたいです。
そんなこんなで、本殿の横にはたくさんの信楽焼タヌキがおられました。
昔からタヌキは他を抜くといわれ、学業やスポーツなど諸芸上達の御利益があるといわれています。
それにしてもキツネの稲荷社とタヌキの天神さんが横並びに鎮座しているのが面白いですね!
●要石
境内末社7社めぐりの最後は要石・・・
って、神社じゃないんかーぃ
とツッコミを入れつつ。
この要石は地震除けの守護神といわれています。
その昔、地震は地中にいる大ナマズが引き起こすと考えられていたそうです。
そんなこんなで、この要石は大ナマズの動きを抑えるために置かれたものなんだって。
しかし2007年に能登半島地震が発生・・・(-“-;) ??
●福うさぎ
ちなみに要石の近くには福うさぎちゃんがおられました。
どうやら、お願いごとをしながらナデナデすると幸福と開運の御利益があるみたいですよ。
その他の見どころ
●石垣
●石垣
・東西 約80〜102m
・南北 約73〜82m
・高さ 約1.10〜1.80m
・隅角部 切石
・平面 自然石と河原割石
・輪島市景観重要建造物
境内を取り囲むように築かれた石垣は輪島市の景観重要建造物に指定されているみたいです。
説明板によると、重蔵神社やこの地の歴史文化を伝えるものとして貴重な工作物なんだって。
●狛犬⑤⑥
●狛犬⑤⑥
・1940年奉納
境内の西口にはイカツイお顔の狛犬ちゃんがおられました。
ちなみに西口を出るとお土産屋さんや旅館などが建ち並ぶわいち通りに出ます。
●輪島工房長屋
さらに西口を出て右に曲がると輪島工房長屋がありました。
輪島工房長屋では、輪島塗の製作工房を見学できたり、漆器の販売があったりしましたよ。
そしてMY箸の沈金体験もできました。
漆塗りの箸にカリカリと字や絵を刻んで、そこに金を擦り込んで完成!
不器用日本代表の私はかなり苦戦しましたが、何とか完成にこぎつけました!
●石垣
・東西 約80〜102m
・南北 約73〜82m
・高さ 約1.10〜1.80m
・隅角部 切石
・平面 自然石と河原割石
・輪島市景観重要建造物
境内を取り囲むように築かれた石垣は輪島市の景観重要建造物に指定されているみたいです。
説明板によると、重蔵神社やこの地の歴史文化を伝えるものとして貴重な工作物なんだって。
●狛犬⑤⑥
●狛犬⑤⑥
・1940年奉納
境内の西口にはイカツイお顔の狛犬ちゃんがおられました。
ちなみに西口を出るとお土産屋さんや旅館などが建ち並ぶわいち通りに出ます。
●輪島工房長屋
さらに西口を出て右に曲がると輪島工房長屋がありました。
輪島工房長屋では、輪島塗の製作工房を見学できたり、漆器の販売があったりしましたよ。
そしてMY箸の沈金体験もできました。
漆塗りの箸にカリカリと字や絵を刻んで、そこに金を擦り込んで完成!
不器用日本代表の私はかなり苦戦しましたが、何とか完成にこぎつけました!
輪島朝市と輪島工房長屋(沈金体験)|花金 罰金 沈金!|(石川県輪島市河井町)
輪島 朝市通り●輪島 朝市通り岐阜県の高山朝市・千葉県の勝浦朝市とともに日本三大朝市の1つであります輪島朝市。なんと輪島朝市は平安時代から1000年以上も続く日本最古の朝市だという!そんなこんなで...
産屋
●輪島朝市通り
重蔵神社からわいち通りを抜けると、輪島朝市通りに到着。
輪島の朝市は日本三大朝市の中で最も歴史が古く、平安時代から続く朝市だという。
なんと輪島朝市の始まりは、祭礼日に重蔵神社の境内で物々交換の市が開かれたのが始まりなんだって。
室町時代には毎月4と9が付く日に市が開かれ、その後、明治時代に毎日開かれるようになったそうです。
現在は元旦・1月2日・3日と毎月第2・4水曜日以外は毎日開かれているそうですよ。
ちなみに朝市は8:00〜12:00までとのことです。
私が到着したのは11:30頃!
ということで、朝市はほぼ終了していました(笑)
残念!
●産屋
●産屋
・2015年建立
そんなこんなで、輪島朝市通りを散策していると重蔵神社の産屋に到着。
もともとこの地には、重蔵神社大祭で町内を練った神輿をひと晩安置する御仮屋があったそうです。
しかし老朽化が目立つようになったため、2014年に解体。
そして2015年にこの産屋が建てられたんだって。
・・・って
鵜草葺不合命ってここでお産まれになったのー!?
鵜草葺不合命の産屋といえば宮崎の鵜戸神宮が有名ですが、まさか輪島にも産屋伝説があったとはね!
ちなみに産屋は閉まっていました・・・。
重蔵神社の神職さんにお話しを伺ったところ、産屋は朝市と連動してるんだって!
そんなこんなで、産屋は朝市の営業時間内しか開いてないみたいです!
そんなこんなで、格子の間から産屋内を観察。
産屋の中には大きな御柱が建っていました。
ネットの情報によると、この御柱に触ると縁起が良いといわれてるんだって。
そして御柱に触れながら柱のまわりを周ると願いごとが叶うんだって。
まさか朝市と連動しているとはね!
こんなことならもっと早く来ればよかったよ〜。
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な町でした。
重蔵神社からわいち通りを抜けると、輪島朝市通りに到着。
輪島の朝市は日本三大朝市の中で最も歴史が古く、平安時代から続く朝市だという。
なんと輪島朝市の始まりは、祭礼日に重蔵神社の境内で物々交換の市が開かれたのが始まりなんだって。
室町時代には毎月4と9が付く日に市が開かれ、その後、明治時代に毎日開かれるようになったそうです。
現在は元旦・1月2日・3日と毎月第2・4水曜日以外は毎日開かれているそうですよ。
ちなみに朝市は8:00〜12:00までとのことです。
私が到着したのは11:30頃!
ということで、朝市はほぼ終了していました(笑)
残念!
●産屋
●産屋
・2015年建立
そんなこんなで、輪島朝市通りを散策していると重蔵神社の産屋に到着。
もともとこの地には、重蔵神社大祭で町内を練った神輿をひと晩安置する御仮屋があったそうです。
しかし老朽化が目立つようになったため、2014年に解体。
そして2015年にこの産屋が建てられたんだって。
●産屋の由緒
重蔵神社の男神様がお祭り(八月二十三日)の夜、河井の浜で松明を焚きあげます。
舳倉島の女神様はその光を目指して海を渡って来られます。
お二人が浜で結婚されると女神様はすぐに新しい神様を身ごもられます。
男神様は、産屋(出産をする建物)を建てられます。
女神様はここで新しい御子神様をお産みになられるのです。
その新しい神様のお名前を鵜草葺不合命と申し上げます。
●鵜草葺不合命の御神名
その昔、安産を願って産屋の屋根に鵜の羽を葺く風習がありました。
鵜草葺不合命の御神名は、この神様が産屋に鵜の羽を葺く暇も無いほど早くお生まれになったことから名付けられました。
とても早く元気にお生まれになった大変生命力の強い神様です。
重蔵神社の男神様がお祭り(八月二十三日)の夜、河井の浜で松明を焚きあげます。
舳倉島の女神様はその光を目指して海を渡って来られます。
お二人が浜で結婚されると女神様はすぐに新しい神様を身ごもられます。
男神様は、産屋(出産をする建物)を建てられます。
女神様はここで新しい御子神様をお産みになられるのです。
その新しい神様のお名前を鵜草葺不合命と申し上げます。
●鵜草葺不合命の御神名
その昔、安産を願って産屋の屋根に鵜の羽を葺く風習がありました。
鵜草葺不合命の御神名は、この神様が産屋に鵜の羽を葺く暇も無いほど早くお生まれになったことから名付けられました。
とても早く元気にお生まれになった大変生命力の強い神様です。
・・・って
鵜草葺不合命ってここでお産まれになったのー!?
鵜草葺不合命の産屋といえば宮崎の鵜戸神宮が有名ですが、まさか輪島にも産屋伝説があったとはね!
ちなみに産屋は閉まっていました・・・。
重蔵神社の神職さんにお話しを伺ったところ、産屋は朝市と連動してるんだって!
そんなこんなで、産屋は朝市の営業時間内しか開いてないみたいです!
●産屋の開門時間
・8:30〜12:00
●産屋の定休日
・第2・4水曜
・1月1日〜3日(冬期不定期)
・輪島大祭の日
●産屋の駐車場
・なし
産屋には駐車場はありませんので、重蔵神社の駐車場か朝市の駐車場を利用することになります。
・8:30〜12:00
●産屋の定休日
・第2・4水曜
・1月1日〜3日(冬期不定期)
・輪島大祭の日
●産屋の駐車場
・なし
産屋には駐車場はありませんので、重蔵神社の駐車場か朝市の駐車場を利用することになります。
そんなこんなで、格子の間から産屋内を観察。
産屋の中には大きな御柱が建っていました。
ネットの情報によると、この御柱に触ると縁起が良いといわれてるんだって。
そして御柱に触れながら柱のまわりを周ると願いごとが叶うんだって。
●1人様の場合
右手で御柱を触り、願いごとをしながら右に周り、正面の社で参拝。
●カップル・夫婦の場合
男の人は右回り、女の人は左回りで半周まわり、2人一緒に正面の社で参拝。
●御利益
・家内安全・家族円満・子授・安産
・子供の成長祈願・縁結び
・商売繁盛・美容健康祈願
右手で御柱を触り、願いごとをしながら右に周り、正面の社で参拝。
●カップル・夫婦の場合
男の人は右回り、女の人は左回りで半周まわり、2人一緒に正面の社で参拝。
●御利益
・家内安全・家族円満・子授・安産
・子供の成長祈願・縁結び
・商売繁盛・美容健康祈願
まさか朝市と連動しているとはね!
こんなことならもっと早く来ればよかったよ〜。
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な町でした。
輪島朝市と輪島工房長屋(沈金体験)|花金 罰金 沈金!|(石川県輪島市河井町)
輪島 朝市通り●輪島 朝市通り岐阜県の高山朝市・千葉県の勝浦朝市とともに日本三大朝市の1つであります輪島朝市。なんと輪島朝市は平安時代から1000年以上も続く日本最古の朝市だという!そんなこんなで...
御朱印情報
●御朱印情報
●重蔵神社の御朱印と初穂料
・通常御朱印(500円)
・龍眼御朱印(500円)
・鳥居御朱印(500円)
・招き猫御朱印(500円)
・干支御朱印(500円)
・八社巡り御朱印(1200円)
・花御朱印 月替り(500円)
・花御朱印 大(1000円)
・花御朱印 干支(1000円)
・花御朱印 再生奉賛(1200円)
・花御朱印 花尽し(2000円)
●産屋の御朱印と初穂料
・産屋御朱印(300円)
・産屋復興御朱印(500円)
・産屋令和御朱印(500円)
●期間限定・特別御朱印
・ヒロ☆御朱印スタLIVE コラボ御朱印(1200円)
・如月祭御朱印(1200円)
・ひな祭り御朱印 2面(1200円)
・ひな祭り御朱印 4面(2400円)
・ホワイトデー御朱印 2面(1200円)
・ホワイトデー御朱印 4面(2400円)
・ダリア花輪御朱印(1200円)
・ダリア花手水 2面(1200円)
・ダリア花手水 4面(2400円)
・宮猫御朱印3月・タマ(1000円)
・宮猫御朱印4月・タマ(1000円)
・曳山祭御朱印(1000円)
・玉兎御朱印 2面(1200円)
・玉兎御朱印 4面(2400円)
・桜花輪御朱印(1200円)
・春爛漫御朱印 4面(2400円)
・早春花手水御朱印 2面(1200円)
・早春花手水御朱印 4面(2400円)
●写真御朱印
・あぜのきらめき 小(500円)
・あぜのきらめき 大(1000円)
・千枚田の光の道(500円)
・鴨浦の天の川(1000円)
・夕日の窓岩(500円)
・実りの天の川(1000円)
・能登の天の川(1000円)
●オリジナル御朱印帳①
・有職文様
・紺・ピンク・白・黒
・16cm × 11cm
・1800円
●オリジナル御朱印帳②
・産屋三神
・青・ピンク・黄
・16cm × 11cm
・1800円
●オリジナル御朱印帳③
・能登霧島ツツジ
・白・ピンク
・18cm × 12cm
・1800円
●オリジナル御朱印帳④
・雪割草
・黄・水色
・18cm × 12cm
・1800円
●御朱印帳バンド
・花守 1500円(大)
1200円(小)
・結うさぎ 1500円
●御朱印の受付場所
・社務所
●御朱印の受付時間
・9:00~16:00(時間外の予約可能)
※御朱印は郵送可能。
御朱印の郵送申込のページはこちら。
・2022年4月22日 参拝
・2022年5月 更新
●重蔵神社の御朱印と初穂料
・通常御朱印(500円)
・龍眼御朱印(500円)
・鳥居御朱印(500円)
・招き猫御朱印(500円)
・干支御朱印(500円)
・八社巡り御朱印(1200円)
・花御朱印 月替り(500円)
・花御朱印 大(1000円)
・花御朱印 干支(1000円)
・花御朱印 再生奉賛(1200円)
・花御朱印 花尽し(2000円)
●産屋の御朱印と初穂料
・産屋御朱印(300円)
・産屋復興御朱印(500円)
・産屋令和御朱印(500円)
●期間限定・特別御朱印
・ヒロ☆御朱印スタLIVE コラボ御朱印(1200円)
・如月祭御朱印(1200円)
・ひな祭り御朱印 2面(1200円)
・ひな祭り御朱印 4面(2400円)
・ホワイトデー御朱印 2面(1200円)
・ホワイトデー御朱印 4面(2400円)
・ダリア花輪御朱印(1200円)
・ダリア花手水 2面(1200円)
・ダリア花手水 4面(2400円)
・宮猫御朱印3月・タマ(1000円)
・宮猫御朱印4月・タマ(1000円)
・曳山祭御朱印(1000円)
・玉兎御朱印 2面(1200円)
・玉兎御朱印 4面(2400円)
・桜花輪御朱印(1200円)
・春爛漫御朱印 4面(2400円)
・早春花手水御朱印 2面(1200円)
・早春花手水御朱印 4面(2400円)
●写真御朱印
・あぜのきらめき 小(500円)
・あぜのきらめき 大(1000円)
・千枚田の光の道(500円)
・鴨浦の天の川(1000円)
・夕日の窓岩(500円)
・実りの天の川(1000円)
・能登の天の川(1000円)
●オリジナル御朱印帳①
・有職文様
・紺・ピンク・白・黒
・16cm × 11cm
・1800円
●オリジナル御朱印帳②
・産屋三神
・青・ピンク・黄
・16cm × 11cm
・1800円
●オリジナル御朱印帳③
・能登霧島ツツジ
・白・ピンク
・18cm × 12cm
・1800円
●オリジナル御朱印帳④
・雪割草
・黄・水色
・18cm × 12cm
・1800円
●御朱印帳バンド
・花守 1500円(大)
1200円(小)
・結うさぎ 1500円
●御朱印の受付場所
・社務所
●御朱印の受付時間
・9:00~16:00(時間外の予約可能)
※御朱印は郵送可能。
御朱印の郵送申込のページはこちら。
・2022年4月22日 参拝
・2022年5月 更新
奥能登の観光記(11スポット)|伝統・絶景・パワースポット・神社・恋人の聖地、見どころが多すぎて1日じゃ足りない!|(輪島市・珠洲市編)
奥能登は、その名のとおり能登半島の奥(北部)にある輪島市・珠洲市・能登町・穴水町といった地域の総称です。沿岸の国道249号線は別名・奥能登絶景海道と呼ばれ、手つかずの自然や日本の原風景があちこちに点在するエリアとなって...
参拝情報とアクセス
●重蔵神社の開門時間
・境内自由
●産屋の開門時間
・8:30〜12:00
※産屋の開門時間は輪島朝市と連動しています。
●産屋の定休日
・第2・4水曜
・1月1日〜3日(冬期不定期)
・輪島大祭の日
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・なし
●最寄りのバス停
・JR金沢駅から輪島特急バスに乗車
輪島マリンタウンで下車 徒歩5分
(乗車時間約2時間30分)
●最寄りのIC
・のと里山海道
のと里山空港ICから車で25分
●重蔵神社の駐車場
・無料の専用駐車場あり(20台)
●産屋の駐車場
・なし
※産屋には駐車場がございませんので、重蔵神社の駐車場か朝市の駐車場を利用することになります。
・境内自由
●産屋の開門時間
・8:30〜12:00
※産屋の開門時間は輪島朝市と連動しています。
●産屋の定休日
・第2・4水曜
・1月1日〜3日(冬期不定期)
・輪島大祭の日
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・なし
●最寄りのバス停
・JR金沢駅から輪島特急バスに乗車
輪島マリンタウンで下車 徒歩5分
(乗車時間約2時間30分)
●最寄りのIC
・のと里山海道
のと里山空港ICから車で25分
●重蔵神社の駐車場
・無料の専用駐車場あり(20台)
●産屋の駐車場
・なし
※産屋には駐車場がございませんので、重蔵神社の駐車場か朝市の駐車場を利用することになります。
奥能登の観光記(11スポット)|伝統・絶景・パワースポット・神社・恋人の聖地、見どころが多すぎて1日じゃ足りない!|(輪島市・珠洲市編)
奥能登は、その名のとおり能登半島の奥(北部)にある輪島市・珠洲市・能登町・穴水町といった地域の総称です。沿岸の国道249号線は別名・奥能登絶景海道と呼ばれ、手つかずの自然や日本の原風景があちこちに点在するエリアとなって...