所在地 | 長崎県壱岐市芦辺町諸吉二亦触1969 |
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祭 神 | ・伊弉册尊・軻遇突智命 ・埴安姫命・素盞嗚尊 |
由 緒 | 1620年に創建。干潮時にしか参道が現れない小島に鎮座する神社です。 |
小島神社とは?
小島神社はその名の通り小さな島に鎮座する神社。
満潮時は海に浮かぶ小島ですが、干潮になると参道が出現して陸続きになるという!
人呼んで壱岐のモンサンミッシエル!
モンサンミッシェル系の神社は全国にいくつかありますが、まさか壱岐島にもあるとはね!
参道が出現する時間は1日2回の干潮時のみ。
ですので潮見表で干潮時間を調べてから行くのがいいのはわかってるんだけど、それじゃドキドキが足りないね。
そんなこんなで干潮時間を調べずに、運試しを兼ねて運ゲー的に小島神社へ向かいました。
干潮でありますように・・・(祈り)
干潮でありますように・・・(祈り)
干潮でありますように・・・(大祈り)
干潮だー!
潮の満ち引きは月の引力がひきおこす現象です。
そんなこんなで、月読さまのお導きを感じながら神秘を目の当たりにしたひと時でした。
噂によると、参道が出現している時間は干潮時の1~2時間程度。
のんびりと参拝していると島に取り残されちゃうかも知れないので、写真撮影はほどほどにして小島上陸作戦を決行!
すると偶然にもハート石を発見!
オジさんの心に潜むキュートな女子力がキュンとなったひと時でした。
ちなみにこのハート石は恋が叶うという噂があるラブストーンなんだって。
参道の長さは約150m。
もしかしたら干潮のピークなのかな?
思いのほか神秘の参道は広かったです。
これが1~2時間後に海底に沈むなんて・・・本当に神秘ですね。
壱岐島には神社庁に登録されているだけで150社以上の神社があるそうです。
さらに未登録の神社や祠などを合わせると約1000社の神社が点在しているという!
まさに神々が宿る島だね。
そんな神社アイランドの中でも特に人気なのが小島神社なんだって。
この特別感。神秘感。スピリチュアル感。
人気が出るのもわかるよ!
~画像は壱岐市立一支国博物館~
ちなみに小島神社がある内海湾は、日本遺産『国境の島 壱岐・対馬・五島~古代からの架け橋~』の構成資産の1つなんだって。
内海湾は古代一支国の玄関口になっていたらしく、ここから幡鉾川を経由して王都・原の辻に向かっていたそうですよ。
江戸時代の文献によると、当時から多くの船が行き来して賑わっていたんだって。
そんなこんなで内海湾は、時代を問わず人々を魅了してきた島なんだね。
鳥居①
●鳥居①
●鳥居①
・建立年不明
・コンクリート製
・明神鳥居
そうこうしていると鳥居に到着。
ここが俗界と神域との境目となります。
この小島は古くから島全体が神域とされていて、小枝1本持ち出すことも許されない神聖な島とされてきたそうです。
現在もその慣習は続いているのかな?
もしその慣習が続いているのなら、今私は昔の人と同じ風景を見てるということになるんですね!
そう思っただけでゾクゾクします。
そんなこんなで、鳥居をくぐって小島に接近。
せっかくなので小島を1周してみることにしました。
見た感じ、左回りの方が歩きやすそうだったので反時計回りで小島を1周してきました。
不揃いのゴツゴツとした岩を歩くことになるので足元はかなり悪いです。
ですので、歩きやすい靴で参拝することをオススメします。
ハイヒールはもってのほか、サンダルも危険なような気がしました。
なんせ岩には貝殻が付着してるんですもの!
下手すりゃ流血騒動だぁ〜。。
神聖な島を血で穢すことになるので神様に怒られちゃう!
そうこうしていると島の真裏に到着しました。
すると鳥居を発見!
どうやらここが小島の上陸口のようです。
●鳥居①
・建立年不明
・コンクリート製
・明神鳥居
そうこうしていると鳥居に到着。
ここが俗界と神域との境目となります。
この小島は古くから島全体が神域とされていて、小枝1本持ち出すことも許されない神聖な島とされてきたそうです。
現在もその慣習は続いているのかな?
もしその慣習が続いているのなら、今私は昔の人と同じ風景を見てるということになるんですね!
そう思っただけでゾクゾクします。
そんなこんなで、鳥居をくぐって小島に接近。
せっかくなので小島を1周してみることにしました。
見た感じ、左回りの方が歩きやすそうだったので反時計回りで小島を1周してきました。
不揃いのゴツゴツとした岩を歩くことになるので足元はかなり悪いです。
ですので、歩きやすい靴で参拝することをオススメします。
ハイヒールはもってのほか、サンダルも危険なような気がしました。
なんせ岩には貝殻が付着してるんですもの!
下手すりゃ流血騒動だぁ〜。。
神聖な島を血で穢すことになるので神様に怒られちゃう!
そうこうしていると島の真裏に到着しました。
すると鳥居を発見!
どうやらここが小島の上陸口のようです。
鳥居②と参道と手水鉢
●鳥居②
●鳥居②
・2018年建立
・明神鳥居
ということで、鳥居で1礼して神の島に上陸。
まさか小島神社を登拝できるとはね!
何も下調べをせずにやって来たもんだから感動が満潮だよ・・・って、例えが下手過ぎる。。(恥ずかしっ)
●参道
参道もゴツゴツとした石階段になっているので足元が悪かったです。
雨で濡れてる日は危険度が高くなりそうな雰囲気でしたよ。
そんなこんなで、参拝を上り始めて数十秒。
小島のピークに鎮座する小島神社に到着!
●手水鉢
手水鉢には水がありませんが、水道から水が出てきますのでそちらでお清めを。
半信半疑で蛇口をひねりましたが、こんな無人島にも水道が通ってるとはね!
●鳥居②
・2018年建立
・明神鳥居
ということで、鳥居で1礼して神の島に上陸。
まさか小島神社を登拝できるとはね!
何も下調べをせずにやって来たもんだから感動が満潮だよ・・・って、例えが下手過ぎる。。(恥ずかしっ)
●参道
参道もゴツゴツとした石階段になっているので足元が悪かったです。
雨で濡れてる日は危険度が高くなりそうな雰囲気でしたよ。
そんなこんなで、参拝を上り始めて数十秒。
小島のピークに鎮座する小島神社に到着!
●手水鉢
手水鉢には水がありませんが、水道から水が出てきますのでそちらでお清めを。
半信半疑で蛇口をひねりましたが、こんな無人島にも水道が通ってるとはね!
拝殿と本殿
●拝殿
●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 妻入り切妻造
拝殿にある由緒書きによると、小島神社の創建は1620年。
古代より人が従来していた内海湾ですが、神社の創建は思いのほか新しいみたいですね。
●御祭神
・伊弉册尊(イザナミ)
・軻遇突智命(カグツチ)
・埴安姫命(ハニヤスヒメ)
・素盞嗚尊(スサノオ)
●御利益
・生命の誕生
(恋愛成就・縁結・夫婦和合・安産)
・商売の繁栄(商売の繁盛)
・農業の繁栄(五穀繁盛・牛馬・安産)
・火の神(災日消除・火の用心)
・漁業繁栄(航海安全・大漁祈願)
蟇股には打出の小槌。
お賽銭箱とおみくじ箱にはフタがしてありました。
そんなこんなで、フタを開けてお賽銭。
●本殿
●本殿
・建立年不明
・瓦葺 一間社流造
御祭神は国生み神話でお馴染みのイザナミさん。
そしてイザナミさんのマンピーを火傷させて殺してしまったカグツチさん。
さらにイザナミさんが死ぬ間際、イザナミさんの大便から生まれたハニヤスヒメさん。
そしてイザナミさんの子でアマテラスさんの弟であるスサノオさんが祀られていました。
小島神社は海に浮かぶ神社なので海神が祀られてるのかなぁ〜と思いましたが、イザナミさんファミリーを祀る神社でしたよ。
現在、この島にいるのは神様と私たちのみ!
干潮時のみ神様にお会いできる島・・・何だか感動しちゃったよ。
そんなこんなで、神様に別れを告げて下山することに・・・って、満潮になってたらどーしよー!
みたいな感じで、少々不安になってしまいましたが、まだ陸があった!
●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 妻入り切妻造
拝殿にある由緒書きによると、小島神社の創建は1620年。
古代より人が従来していた内海湾ですが、神社の創建は思いのほか新しいみたいですね。
●御祭神
・伊弉册尊(イザナミ)
・軻遇突智命(カグツチ)
・埴安姫命(ハニヤスヒメ)
・素盞嗚尊(スサノオ)
●御利益
・生命の誕生
(恋愛成就・縁結・夫婦和合・安産)
・商売の繁栄(商売の繁盛)
・農業の繁栄(五穀繁盛・牛馬・安産)
・火の神(災日消除・火の用心)
・漁業繁栄(航海安全・大漁祈願)
蟇股には打出の小槌。
お賽銭箱とおみくじ箱にはフタがしてありました。
そんなこんなで、フタを開けてお賽銭。
●本殿
●本殿
・建立年不明
・瓦葺 一間社流造
御祭神は国生み神話でお馴染みのイザナミさん。
そしてイザナミさんのマンピーを火傷させて殺してしまったカグツチさん。
さらにイザナミさんが死ぬ間際、イザナミさんの大便から生まれたハニヤスヒメさん。
そしてイザナミさんの子でアマテラスさんの弟であるスサノオさんが祀られていました。
小島神社は海に浮かぶ神社なので海神が祀られてるのかなぁ〜と思いましたが、イザナミさんファミリーを祀る神社でしたよ。
現在、この島にいるのは神様と私たちのみ!
干潮時のみ神様にお会いできる島・・・何だか感動しちゃったよ。
そんなこんなで、神様に別れを告げて下山することに・・・って、満潮になってたらどーしよー!
みたいな感じで、少々不安になってしまいましたが、まだ陸があった!
小島神社 遥拝所
●小島
小島神社の滞在時間は約1時間。
たった1時間の間に参道が狭くなっていました。
潮が引き始めるときはいいけど、満ち始めたときの参拝は気をつけた方がよさそうだね。
こちらは満潮時の小島神社です。
ちなみに運悪く小島に渡れない方は、防波堤の階段近くに遥拝所的なミニ鳥居がありましたので、そちらで参拝できますよ。
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な神社でした。
あっ!
あと1つ重要なお知らせがあります。
印通寺港にもモンサンミッシェルっぽい神社がありますが、そちらは待てど暮せど参道は登場しません。
ややこしいことに、こちらの神社も小島神社という名前なのでお間違えなく!
小島神社の滞在時間は約1時間。
たった1時間の間に参道が狭くなっていました。
潮が引き始めるときはいいけど、満ち始めたときの参拝は気をつけた方がよさそうだね。
こちらは満潮時の小島神社です。
ちなみに運悪く小島に渡れない方は、防波堤の階段近くに遥拝所的なミニ鳥居がありましたので、そちらで参拝できますよ。
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な神社でした。
あっ!
あと1つ重要なお知らせがあります。
印通寺港にもモンサンミッシェルっぽい神社がありますが、そちらは待てど暮せど参道は登場しません。
ややこしいことに、こちらの神社も小島神社という名前なのでお間違えなく!
御朱印情報
●御朱印の種類
・小島神社の御朱印
●御朱印の受付場所
・寄八幡神社
※小島神社には宮司さんは常駐していません。
御朱印は寄八幡神社で頂くことになります。
※宮司さんは寄八幡神社と高御祖神社と兵主神社と小島神社を兼務しています。
●寄八幡神社が不在の場合
・寄八幡神社の拝殿内に書置きが用意されています。
※直書きを希望される方は事前に電話予約することをオススメします。
●寄八幡神社の連絡先
・0920-45-1263
※宮司さんのご都合により対応できない場合があります。
・寄八幡神社の拝殿内に書置きが用意されています。
※直書きを希望される方は事前に電話予約することをオススメします。
●寄八幡神社の連絡先
・0920-45-1263
※宮司さんのご都合により対応できない場合があります。
●御朱印の料金
・500円
●御朱印の受付時間
・不明
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2022年8月26日 参拝
・2022年9月 更新
寄八幡神社の御朱印|海女の里・八幡浦の鎮守|壱岐唯一の鎮信鳥居(長崎県壱岐市)
所在地長崎県壱岐市芦辺町諸吉本村触1839祭 神仲哀天皇・応神天皇・神功皇后由 緒不明。鳥居と手水舎と狛犬●境内入口壱岐島の最東端・八幡半島に鎮座する寄八幡神社に到着...
参拝情報とアクセス
●開門時間
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの港
・芦辺港から車で10分
・印通寺港から車で15分
・郷ノ浦港から車で15分
●最寄りの空港
・壱岐空港から車で15分
●最寄りのバス停
・壱岐交通
田河校前 バス停から徒歩15分
※バスの路線図・時刻表はこちら。
●最寄りのIC
・なし
●駐車場
●駐車場
・無料の専用駐車場あり(10台)
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの港
・芦辺港から車で10分
・印通寺港から車で15分
・郷ノ浦港から車で15分
●最寄りの空港
・壱岐空港から車で15分
●最寄りのバス停
・壱岐交通
田河校前 バス停から徒歩15分
※バスの路線図・時刻表はこちら。
●最寄りのIC
・なし
●駐車場
●駐車場
・無料の専用駐車場あり(10台)
壱岐島の御朱印情報まとめ(28種)|受付場所・受付時間・初穂料・オリジナル御朱印帳など
壱岐島で頂ける御朱印をまとめてみました。白沙八幡神社●御朱印の種類・白沙八幡神社の御朱印・海神社の御朱印●御朱印の受付場所・白沙八幡神社●不在の場合・白沙八幡神社の拝殿内に...