所在地 | 山口県玖珂郡和木町瀬田1丁目9−1−9 |
---|---|
祭 神 | 仲哀天皇・応神天皇・神功皇后 |
由 緒 | 創建年は不詳。しかし、1556年の諸神田帳に記述があることから、少なくとも400年以上前には創建されていたと考えられているそうです。 玖珂郡下八社の1つで、近郷の氏神として崇敬されています。 |
HP | 瀬田八幡宮 | 山口県玖珂郡和木町に鎮座する瀬田八幡宮の公式サイト。創建400年以上の悠久の歴史をつなぐ神社です。 |
鳥居・狛犬・手水舎など
●注連柱
広島と山口の県境を流れる小瀬川の河川敷で黄昏ていたら、対岸の山に神社らしき建物を発見。
そんなこんなで、急遽予定を変更して瀬田八幡宮に到着。
旅は気まぐれ!
●参道
そんなことより、瀬田八幡宮と書いてせたはちまんぐうと読みます。
その名の通り、和木町の瀬田に鎮座しています。
瀬田は小瀬川の右岸に位置し、山地に囲まれた小さな町。
この地は谷が多く、降水量が多い年は谷川が瀬となって田に流れ込むため瀬田という地名になったそうです。
●鳥居①
●鳥居①
・1941年建立
・台輪鳥居
車道のような参道を登ると鳥居①に到着。
一見、明神鳥居のように見えますが、島木と柱の間に台輪がありますので、こちらは台輪鳥居となります。
●参道
そんなこんなで、鳥居①をくぐって長い階段を上る。
社伝によると、この神社は京都・男山八幡宮(現・石清水八幡宮)の御分霊を勧請したのが始まりなんだって。
その後、火災で記録を焼失したため創建年は不詳ですが、1556年の諸神田帳に記述があることから、少なくとも400年以上の歴史を有する神社となります。
●狛犬①②
●狛犬①②
・奉納年不明
続いて、狛犬ちゃん①②にご挨拶。
奉納年を探りましたが確認できず・・・。
なんとなく浪速狛犬の影響を受けたような狛犬ちゃんでした。
●鳥居②
●鳥居②
・1984年建立
・台輪鳥居
続いて、鳥居②が登場。
鳥居①同様、こちらも台輪鳥居となっておりました。
●手水舎
●手水舎
・建立年不明
・銅板葺 切妻造
そんなこんなで、鳥居②をくぐって手水舎でお清め。
●狛犬③④
●狛犬③④
・1906年奉納
そして、拝殿前の狛犬ちゃんにご挨拶。
台座には明治39年と刻まれていました。
ということで、1906年に奉納された狛犬ちゃんとなります。
板垣退助ばりのアゴ髭と雀牌なみの歯が特徴的な狛犬ちゃんでした。
広島と山口の県境を流れる小瀬川の河川敷で黄昏ていたら、対岸の山に神社らしき建物を発見。
そんなこんなで、急遽予定を変更して瀬田八幡宮に到着。
旅は気まぐれ!
●参道
そんなことより、瀬田八幡宮と書いてせたはちまんぐうと読みます。
その名の通り、和木町の瀬田に鎮座しています。
瀬田は小瀬川の右岸に位置し、山地に囲まれた小さな町。
この地は谷が多く、降水量が多い年は谷川が瀬となって田に流れ込むため瀬田という地名になったそうです。
●鳥居①
●鳥居①
・1941年建立
・台輪鳥居
車道のような参道を登ると鳥居①に到着。
一見、明神鳥居のように見えますが、島木と柱の間に台輪がありますので、こちらは台輪鳥居となります。
●参道
そんなこんなで、鳥居①をくぐって長い階段を上る。
社伝によると、この神社は京都・男山八幡宮(現・石清水八幡宮)の御分霊を勧請したのが始まりなんだって。
その後、火災で記録を焼失したため創建年は不詳ですが、1556年の諸神田帳に記述があることから、少なくとも400年以上の歴史を有する神社となります。
●狛犬①②
●狛犬①②
・奉納年不明
続いて、狛犬ちゃん①②にご挨拶。
奉納年を探りましたが確認できず・・・。
なんとなく浪速狛犬の影響を受けたような狛犬ちゃんでした。
●鳥居②
●鳥居②
・1984年建立
・台輪鳥居
続いて、鳥居②が登場。
鳥居①同様、こちらも台輪鳥居となっておりました。
●手水舎
●手水舎
・建立年不明
・銅板葺 切妻造
そんなこんなで、鳥居②をくぐって手水舎でお清め。
●狛犬③④
●狛犬③④
・1906年奉納
そして、拝殿前の狛犬ちゃんにご挨拶。
台座には明治39年と刻まれていました。
ということで、1906年に奉納された狛犬ちゃんとなります。
板垣退助ばりのアゴ髭と雀牌なみの歯が特徴的な狛犬ちゃんでした。
拝殿・本殿
●拝殿
●拝殿
・建立年不明
・銅板葺 唐破風向拝付き入母屋造
続いて、拝殿で参拝。
八幡宮ということで、御祭神はお馴染みの仲哀天皇・応神天皇・神功皇后。
社伝によると、御祭神は京都・男山八幡宮(現・石清水八幡宮)から勧請されたといわれています。
蟇股は雲模様。
大瓶束にも彫刻が施されていて、なかなか見応えのある装飾でした。
●本殿
●本殿
・1715年建立
・銅板葺 三間社流造
・桁行 4.06m
・梁間 3.97m
・山口県指定有形文化財
本殿はベンガラ色に塗られた三間社流造。
なんとこちら、1715年の建立で山口県の有形文化財に指定されているという。
ちなみに、岩国領6代領主・吉川経永さんの命で建立されたものなんだって。
説明板によると
とのことです。
●拝殿
・建立年不明
・銅板葺 唐破風向拝付き入母屋造
続いて、拝殿で参拝。
八幡宮ということで、御祭神はお馴染みの仲哀天皇・応神天皇・神功皇后。
社伝によると、御祭神は京都・男山八幡宮(現・石清水八幡宮)から勧請されたといわれています。
蟇股は雲模様。
大瓶束にも彫刻が施されていて、なかなか見応えのある装飾でした。
●本殿
●本殿
・1715年建立
・銅板葺 三間社流造
・桁行 4.06m
・梁間 3.97m
・山口県指定有形文化財
本殿はベンガラ色に塗られた三間社流造。
なんとこちら、1715年の建立で山口県の有形文化財に指定されているという。
ちなみに、岩国領6代領主・吉川経永さんの命で建立されたものなんだって。
説明板によると
全体に装飾的要素が少なく、とくに妻飾りを豕叉首(いのこさす)とするなど、古形式をとどめている。
細部の絵様も控えめで、虹梁の渦や若葉は細く張りのある線をもつ。
このように、古くからの神社建築様式を継承し、しかも棟札により年代の確実な18世紀初頭の神社建築は、県下でも数少なく貴重である。
細部の絵様も控えめで、虹梁の渦や若葉は細く張りのある線をもつ。
このように、古くからの神社建築様式を継承し、しかも棟札により年代の確実な18世紀初頭の神社建築は、県下でも数少なく貴重である。
とのことです。
石清水八幡宮の御朱印~日本三大八幡宮の1社~(京都府八幡市)
所在地京都府八幡市八幡高坊30祭 神応神天皇・比咩大神・神功皇后由 緒860年、宇佐神宮の分霊を勧請して創建したのが始まり。京都の南西の裏鬼門を守護する王城守護鎮護の神・王権・水運の神として皇室・朝廷から...
力石・忠魂碑など
●力石
境内には力石がありました。
江戸時代、和木村では男子が満15歳になると若連中に加入して村の働き手となる習があったそうです。
どうやら若連中に入る際に力試しが行われ、持ち上げた石の重さによって報酬分配の標準が定められていたようです。
ちなみに、一番石の重さは240キロ!
その石には『脇村の住人都石源之進』と刻まれており、その人以外にこの石を持ち上げた人はいなかったんだとか。
ちなみに、全国で力石のある社寺は約3000なんだって。
●忠魂碑
その他、境内には忠魂碑と境内社の稲荷大明神がありました。
あと、境内からは小瀬川を望むことができました。
手前が山口県、対岸が広島県となります。
そんなこんなで参拝後、階段に座って黄昏ていると、2匹のネコちゃんが近寄ってきました。
人間にはモテませんが、ネコちゃんにはモテます。
生まれ変わったらネコになりたい!
いやはや、素敵な神社でした。
境内には力石がありました。
江戸時代、和木村では男子が満15歳になると若連中に加入して村の働き手となる習があったそうです。
どうやら若連中に入る際に力試しが行われ、持ち上げた石の重さによって報酬分配の標準が定められていたようです。
ちなみに、一番石の重さは240キロ!
その石には『脇村の住人都石源之進』と刻まれており、その人以外にこの石を持ち上げた人はいなかったんだとか。
ちなみに、全国で力石のある社寺は約3000なんだって。
●忠魂碑
その他、境内には忠魂碑と境内社の稲荷大明神がありました。
あと、境内からは小瀬川を望むことができました。
手前が山口県、対岸が広島県となります。
そんなこんなで参拝後、階段に座って黄昏ていると、2匹のネコちゃんが近寄ってきました。
人間にはモテませんが、ネコちゃんにはモテます。
生まれ変わったらネコになりたい!
いやはや、素敵な神社でした。
御朱印情報
●御朱印の種類
・瀬田八幡宮の御朱印
●御朱印の受付場所
・宮司さんのお宅(社務所)
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2013年12月23日 参拝
・2023年4月 更新
・瀬田八幡宮の御朱印
●御朱印の受付場所
・宮司さんのお宅(社務所)
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2013年12月23日 参拝
・2023年4月 更新
安禅寺の御朱印情報|四境戦争・芸州口の戦いゆかりの寺(山口県玖珂郡)
所在地山口県玖珂郡和木町和木1丁目6−18宗 派曹洞宗由 緒1331〜1333年、和木村山ノ下に創建したのが始まり。創建当初は天台宗寺院で黙養寺と称していたそうです。その後、1398年に現在地へ移転し、臨...
参拝情報とアクセス
●開門時間
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR和木駅から徒歩20分
・JR和木駅から車で5分
●最寄りのバス停
・いわくにバス
宮の下 バス停から徒歩5分
●最寄りのIC
・山陽自動車道(広島方面からの場合)
大竹ICから車で10分
・山陽自動車道(九州方面からの場合)
岩国ICから車で10分
●駐車場
・あり
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR和木駅から徒歩20分
・JR和木駅から車で5分
●最寄りのバス停
・いわくにバス
宮の下 バス停から徒歩5分
●最寄りのIC
・山陽自動車道(広島方面からの場合)
大竹ICから車で10分
・山陽自動車道(九州方面からの場合)
岩国ICから車で10分
●駐車場
・あり