所在地 | 山口県岩国市周東町上久原1957 |
---|---|
宗 派 | 黄檗宗 |
由 緒 | 807年、弘法大師が唐から帰国した際、この地に立ち寄り24坊を建立したのが始まり。1624〜1644年頃まで真言宗でしたが、幾度か火災に遭い一時、曹洞宗の寺院となったそうです。その後、黄檗宗に改宗し、寺号も通化寺と改称。江戸時代末期、遊撃隊の本陣が置かれたことで知られるお寺です。 |
境内入口と山門
●境内入口
岩国市周東町にあります通化寺に到着。
正式名称は大梅山 通化寺。
大梅山 通化寺と書いてだいばさん つうけいじと読むそうです。
そんなこんなで、参拝開始。
●山門
●山門
・建立年不明
・瓦葺 切妻造 薬医門
まず最初に登場するのは山門。
由緒によると、807年に空海(弘法大師)が創建したお寺さんのようです。
ということで、もともとは真言宗寺院でしたが、江戸時代に曹洞宗に改宗。
その後、黄檗宗に改宗し、現在に至るそうです。
黄檗宗寺院は全国に約460ヶ寺あるといわれています。
主に関西や九州に多く分布する宗派で、山口県内には約20ヶ寺の黄檗宗寺院があるそうです。
この数は全国的にみてまぁまぁ多い方です。
そのうちの1つがこの通化寺というわけだ。
そんなこんなで、山門をくぐって境内へ。
岩国市周東町にあります通化寺に到着。
正式名称は大梅山 通化寺。
大梅山 通化寺と書いてだいばさん つうけいじと読むそうです。
そんなこんなで、参拝開始。
●山門
●山門
・建立年不明
・瓦葺 切妻造 薬医門
まず最初に登場するのは山門。
由緒によると、807年に空海(弘法大師)が創建したお寺さんのようです。
ということで、もともとは真言宗寺院でしたが、江戸時代に曹洞宗に改宗。
その後、黄檗宗に改宗し、現在に至るそうです。
黄檗宗寺院は全国に約460ヶ寺あるといわれています。
主に関西や九州に多く分布する宗派で、山口県内には約20ヶ寺の黄檗宗寺院があるそうです。
この数は全国的にみてまぁまぁ多い方です。
そのうちの1つがこの通化寺というわけだ。
そんなこんなで、山門をくぐって境内へ。
本堂
●本堂
●本堂
・1964年建立
・瓦葺 入母屋造
・RC造(一部木造)
・本尊 観世音菩薩
境内に足を踏み入れると、そこには荒廃度満点の風景が・・・。
境内の看板には修復基金の募集が切実に書かれており、どうにもこうにも自力での復活は無理っぽい感じでした。
ちなみに、檀家さんは24軒・・・
こうやってお寺は衰退していくんだろうなぁ・・・とか何とか思いつつ、合掌。
今でこそ廃寺まっしぐらのお寺さんとなっておりますが、境内に毛利家の家臣・天野隆重夫妻のお墓や、吉川元春の次男・毛利元氏さんのお墓があることからもわかるように、かつては毛利氏と関係を持っていたお寺さんのようです。
また幕末の動乱期には、遊撃軍が本陣を置いていたお寺さんとしても知られているそうです。
そんなこんなで、境内には高杉晋作遊撃軍激励の詩や、遊撃軍記念碑・遊撃軍招魂碑・遊撃軍陣営遺蹟碑などの石碑があるという。
●本堂
・1964年建立
・瓦葺 入母屋造
・RC造(一部木造)
・本尊 観世音菩薩
境内に足を踏み入れると、そこには荒廃度満点の風景が・・・。
境内の看板には修復基金の募集が切実に書かれており、どうにもこうにも自力での復活は無理っぽい感じでした。
ちなみに、檀家さんは24軒・・・
こうやってお寺は衰退していくんだろうなぁ・・・とか何とか思いつつ、合掌。
今でこそ廃寺まっしぐらのお寺さんとなっておりますが、境内に毛利家の家臣・天野隆重夫妻のお墓や、吉川元春の次男・毛利元氏さんのお墓があることからもわかるように、かつては毛利氏と関係を持っていたお寺さんのようです。
また幕末の動乱期には、遊撃軍が本陣を置いていたお寺さんとしても知られているそうです。
そんなこんなで、境内には高杉晋作遊撃軍激励の詩や、遊撃軍記念碑・遊撃軍招魂碑・遊撃軍陣営遺蹟碑などの石碑があるという。
雪舟庭
●雪舟庭
●雪舟庭
・室町時代築庭
・雪舟 作
・周東町指定文化財
さらに境内には雪舟庭もあるという!
まさか雪舟さんもこのお寺を出入りしていたとはね。
しかしご覧の通り、雪舟庭も荒れ放題・・・
風に揺れるススキが淋しさを演出していました。
その他、境内には庫裏らしき建物もありました。
こちらも廃墟に向けてまっしぐら・・・
何かと目が合いそうな気がして、何だか窓を見るのが怖かったよ!
どこかしら石仏さんも悲しいお顔をしておられるような・・・
そんなこんなで、参拝終了。
歴史あるお寺さんなので後世に残ることを願いつつ、次の目的地へ向かいました。
●雪舟庭
・室町時代築庭
・雪舟 作
・周東町指定文化財
さらに境内には雪舟庭もあるという!
まさか雪舟さんもこのお寺を出入りしていたとはね。
しかしご覧の通り、雪舟庭も荒れ放題・・・
風に揺れるススキが淋しさを演出していました。
その他、境内には庫裏らしき建物もありました。
こちらも廃墟に向けてまっしぐら・・・
何かと目が合いそうな気がして、何だか窓を見るのが怖かったよ!
どこかしら石仏さんも悲しいお顔をしておられるような・・・
そんなこんなで、参拝終了。
歴史あるお寺さんなので後世に残ることを願いつつ、次の目的地へ向かいました。
御朱印情報
●御朱印の種類
・なし
●御朱印の受付場所
・なし
●御朱印の受付時間
・なし
●御朱印の料金
・なし
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2010年12月4日 参拝
・2023年6月 更新
・なし
●御朱印の受付場所
・なし
●御朱印の受付時間
・なし
●御朱印の料金
・なし
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2010年12月4日 参拝
・2023年6月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR岩徳線
周防高森駅から徒歩45分
・JR岩徳線
周防高森駅から車で10分
●最寄りのバス停
・通化寺前から徒歩10分
●最寄りのIC
・山陽自動車道
玖珂ICから車で15分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR岩徳線
周防高森駅から徒歩45分
・JR岩徳線
周防高森駅から車で10分
●最寄りのバス停
・通化寺前から徒歩10分
●最寄りのIC
・山陽自動車道
玖珂ICから車で15分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり