所在地 | 広島県尾道市東土堂町11−36 |
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宗 派 | 浄土宗 |
由 緒 | 1214年、聖光上人が向島の三ツ石に草庵を結んで住まわれたのが始まり。その後、1603年と1891年に移転し、現在に至るそうです。 |
境内入口
尾道市街地の線路沿いにはたくさんのお寺が点在しています。
そして線路沿いには各寺の道標が立っているので、ついつい立ち寄りたくなっちゃう!
そんなこんなで、線路を渡りーの階段を上りーの信行寺に到着。
このお寺の正式名称は得生山 信行寺。
得生山 信行寺と書いてとくしょうざん しんぎょうじと読みます。
このお寺の歴史は古く、鎌倉時代初期に浄土宗二祖・聖光上人が創建したお寺といわれています。
とはいえ、最初からこの地にお寺があったわけではなく、もともとは向島に草庵を結んで住まわれたのが始まりといわれています。
ちなみに聖光上人は九州を中心にご活躍されたお方で、九州の地を鎮西(ちんぜい)と呼んでいたことから鎮西上人と呼ばれることもあります。
もしかしたら聖光上人は、京都と鎮西(九州)を行き来する途中に向島に立ち寄り、草庵を結んだのかも知れませんね。
向島から尾道にお寺が移転したのは、江戸時代初期の1603年。
当時の寺領は現在地から少し下った場所にある線路上付近だったそうです。
しかし1891年、山陽鉄道(現・山陽本線)を開通させるにあたり、寺領の移転を余儀なくされたという。
そんなこんなで、現在地に移転。
それが現在の信行寺なんだって。
このお寺に限らず、現在、尾道の線路沿いにある寺社は鉄道と国道の開通により、寺領の縮小もしくは移転を余儀なくされています。
例えば、常称寺は線路と国道を挟んだところにポツンと山門だけが取り残されています。
例えば、亀山八幡宮(久保八幡神社)も線路と国道を挟んだところに鳥居と随身門が取り残されています。
浄泉寺も線路と国道を挟んだところに参道が残ってます。
本堂
それにしても小さなお寺だなぁ。
きっと御朱印はないんだろうなぁ・・・
と思ったら、あった!
そんなこんなで、御朱印を頂いたあと、本堂内でお婆ちゃんとお話タイム。
こういった小さなお寺は檀家さんも少なく、お寺を維持していくのが大変なんだそうな。。
見事に見逃して帰りましたが、境内には尾道最初の歴史書である尾道志稿の著者・油屋亀山士綱さんのお墓や、落語家の尾道文治というお方のお墓があるそうです。
そんなこんなで参拝後、猫タイム。
ライオンの風格(笑)
御朱印情報
●御朱印の種類
・信行寺の御朱印(阿弥陀如来)
●御朱印の受付場所
・本堂
※不在の場合は本堂右にある住職さんのお宅で頂けます。
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2016年7月15日 参拝
・2024年1月 最終更新
・信行寺の御朱印(阿弥陀如来)
●御朱印の受付場所
・本堂
※不在の場合は本堂右にある住職さんのお宅で頂けます。
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2016年7月15日 参拝
・2024年1月 最終更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・不明
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR尾道駅から徒歩12分
●最寄りのバス停
・おのみちバス
渡場 バス停から徒歩1分
●最寄りのIC
・山陽自動車道
尾道ICから車で20分
●駐車場
・なし
※信行寺には駐車場はありません。
ですので、参拝の際は近隣の有料駐車場を利用することになります。
・不明
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR尾道駅から徒歩12分
●最寄りのバス停
・おのみちバス
渡場 バス停から徒歩1分
●最寄りのIC
・山陽自動車道
尾道ICから車で20分
●駐車場
・なし
※信行寺には駐車場はありません。
ですので、参拝の際は近隣の有料駐車場を利用することになります。