所在地 | 東京都杉並区高円寺北2丁目38−12 |
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由 緒 | 1716年、高円寺村の講中10人が悪病退散・村民安全を願って建立したのが始まり。当初は真南に向って建っていましたが、1923年の関東大震災で横転してしまい、その後、西向きに建立されたという。また、1945年の東京大空襲の際には、戦火によって塔の一部が破損。その後、1962年に修復し、現在に至るそうです。 |
HP | 庚申塔 | 高円寺庚申通り商店街 |
純情商店街と庚申通り商店街
●純情商店街
本日は高円寺をプラプラと散策しています。
高円寺は純情商店街や庚申通り商店街やあづま通り商店街やパル商店街やルック商店街などなど10以上もの商店街が密集する地です。
そんなこんなで、高円寺駅の北口に位置する純情商店街をプラプラとお散歩。
●庚申通り商店街
そして純情商店街の突き当たりを左に曲がると庚申通り商店街に突入。
ほんでもって庚申通り商店街を歩いていると小さなお堂を発見!
そんなこんなで、参拝開始。
本日は高円寺をプラプラと散策しています。
高円寺は純情商店街や庚申通り商店街やあづま通り商店街やパル商店街やルック商店街などなど10以上もの商店街が密集する地です。
そんなこんなで、高円寺駅の北口に位置する純情商店街をプラプラとお散歩。
●庚申通り商店街
そして純情商店街の突き当たりを左に曲がると庚申通り商店街に突入。
ほんでもって庚申通り商店街を歩いていると小さなお堂を発見!
そんなこんなで、参拝開始。
庚申塔
●庚申塔
どうやらこちらは庚申塔を祀るお堂のようです。
◯◯庚申塔といった冠名はなく、ただただシンプルに庚申塔という名称のようです。
堂内中央には庚申塔。
そして庚申塔の前には三猿。
庚申塔の右隣には子安地蔵さん、もしくは水子地蔵さん。
左隣には小さなお地蔵さんがおられました。
中央の庚申塔は、1716年に高円寺村の講中10人が悪病退散・村民安全を願って建立したものなんだって。
建立当初は真南に向って建っていたそうですが、1923年の関東大震災で横転。。。
その後、西向きに建立されたという。
また、1945年の東京大空襲の際には、戦火によって塔の一部が破損。。。
その後、1962年に修復し、現在に至るそうです。
よく見たら修復の跡が確認できました。
おそらくそれが東京大空襲後の修復跡だと思われます。
こちらは三猿です。
1、2・・・
って、あれ!?
2体しかいない!
言わざると聞かざるしかいない!
見ざるはどこいった!?
と思ったら、言わざるに抱えられていました(笑)
これはなかなか珍しいタイプの三猿ですね!
その後、昭和感あふれる焼き鳥屋さんで晩御飯。
美味しかった〜。
好きだなぁ〜、高円寺。
どうやらこちらは庚申塔を祀るお堂のようです。
◯◯庚申塔といった冠名はなく、ただただシンプルに庚申塔という名称のようです。
堂内中央には庚申塔。
そして庚申塔の前には三猿。
庚申塔の右隣には子安地蔵さん、もしくは水子地蔵さん。
左隣には小さなお地蔵さんがおられました。
中央の庚申塔は、1716年に高円寺村の講中10人が悪病退散・村民安全を願って建立したものなんだって。
建立当初は真南に向って建っていたそうですが、1923年の関東大震災で横転。。。
その後、西向きに建立されたという。
また、1945年の東京大空襲の際には、戦火によって塔の一部が破損。。。
その後、1962年に修復し、現在に至るそうです。
よく見たら修復の跡が確認できました。
おそらくそれが東京大空襲後の修復跡だと思われます。
こちらは三猿です。
1、2・・・
って、あれ!?
2体しかいない!
言わざると聞かざるしかいない!
見ざるはどこいった!?
と思ったら、言わざるに抱えられていました(笑)
これはなかなか珍しいタイプの三猿ですね!
●庚申信仰とは?
60日に1度、または60年に1度訪れるといわれる庚申の日の夜。
道教の教えによると、この日の夜に眠ってしまうと、人の体内にすんでいる三尸(さんし)という3種類の悪い虫が天に昇り、天帝にその人の日頃の行いを報告するという!
さらに、罪状によっては寿命が縮まるという!
寿命が縮んでしまっては大変!
ということで当時の人々は、この日は身を慎んで虫が抜け出せないように徹夜をして過ごしたそうです。
やがて、その教えが広まっていく中で仏教や庶民の信仰が加わり、江戸時代には全国の農村などで大ブームを巻き起こしたそうです。
身を慎むことから始まった信仰ですが、時とともに米や野菜やお金を持ち寄り、みんなでワイワイと過ごす楽しい集まりになっていったんだって。
また、様々な情報を交換して、農作業の知識や技術を研究する場にもなったそうです。
しかし、ややこしいのは、庚申さまは信仰対象が特定されてないこと。
その時代や場所で仏教や神道の影響を受けているので、信仰対象が青面金剛や猿田彦大神だったりします。
また神様の使徒が猿、または申(さる)= 猿ということで、猿が信仰対象だったりもします。
庚申堂といえば、ならまち(奈良)の身代わり猿や、八坂庚申堂(京都)のくくり猿が有名です。
ちなみに、このお寺の庚申堂で祀られているのは青面金剛さん。
青面金剛さんに仕えるのも猿です。
全国各地にある青面金剛さんが刻まれた庚申塔には、見ざる・言わざる・聞かざるでお馴染みの三猿がおられるので、庚申塔を見つけたら三猿探しをするのも楽しみの1つです。
ちなみに、青面金剛さんは三尸の虫を退治してくれる仏様といわれています。
●身代わり猿とは?
猿は人間に最も近いけど、畜生の浅ましさから本能(欲望)のままに行動してしまいます。
だから人間もほっておけば欲望のままに行動しようとします。
そんなこんなで、人間の身代わりに猿をくくりつけることで、人間の中にある邪欲が動き出さないように念じたのが身代わり猿といわれています。
60日に1度、または60年に1度訪れるといわれる庚申の日の夜。
道教の教えによると、この日の夜に眠ってしまうと、人の体内にすんでいる三尸(さんし)という3種類の悪い虫が天に昇り、天帝にその人の日頃の行いを報告するという!
さらに、罪状によっては寿命が縮まるという!
寿命が縮んでしまっては大変!
ということで当時の人々は、この日は身を慎んで虫が抜け出せないように徹夜をして過ごしたそうです。
やがて、その教えが広まっていく中で仏教や庶民の信仰が加わり、江戸時代には全国の農村などで大ブームを巻き起こしたそうです。
身を慎むことから始まった信仰ですが、時とともに米や野菜やお金を持ち寄り、みんなでワイワイと過ごす楽しい集まりになっていったんだって。
また、様々な情報を交換して、農作業の知識や技術を研究する場にもなったそうです。
しかし、ややこしいのは、庚申さまは信仰対象が特定されてないこと。
その時代や場所で仏教や神道の影響を受けているので、信仰対象が青面金剛や猿田彦大神だったりします。
また神様の使徒が猿、または申(さる)= 猿ということで、猿が信仰対象だったりもします。
庚申堂といえば、ならまち(奈良)の身代わり猿や、八坂庚申堂(京都)のくくり猿が有名です。
ちなみに、このお寺の庚申堂で祀られているのは青面金剛さん。
青面金剛さんに仕えるのも猿です。
全国各地にある青面金剛さんが刻まれた庚申塔には、見ざる・言わざる・聞かざるでお馴染みの三猿がおられるので、庚申塔を見つけたら三猿探しをするのも楽しみの1つです。
ちなみに、青面金剛さんは三尸の虫を退治してくれる仏様といわれています。
●身代わり猿とは?
猿は人間に最も近いけど、畜生の浅ましさから本能(欲望)のままに行動してしまいます。
だから人間もほっておけば欲望のままに行動しようとします。
そんなこんなで、人間の身代わりに猿をくくりつけることで、人間の中にある邪欲が動き出さないように念じたのが身代わり猿といわれています。
その後、昭和感あふれる焼き鳥屋さんで晩御飯。
美味しかった〜。
好きだなぁ〜、高円寺。
御朱印情報
●御朱印の種類
・なし
●御朱印の受付場所
・なし
●御朱印の受付時間
・なし
●御朱印の料金
・なし
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2024年3月 最終更新
・なし
●御朱印の受付場所
・なし
●御朱印の受付時間
・なし
●御朱印の料金
・なし
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2024年3月 最終更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・24時間参拝可能
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR中央線・総武線
高円寺駅から徒歩5分
●駐車場
・なし
・24時間参拝可能
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR中央線・総武線
高円寺駅から徒歩5分
●駐車場
・なし