住 所 | 広島県東広島市豊栄町乃美214 |
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祭 神 | 多紀都姫命・多岐理姫命・市杵島姫命・仲哀天皇・応神天皇・神功皇后・その他、69柱 |
由 緒 | 高田郡坂村(現・安芸高田市向原町)との境にある宮ヶ峠から移築し、乃美・別府・鍛冶屋・清武・安宿5村の総氏神としたのが始まり。県重文の紙本墨書大般若経(600巻)など数多くの文化財を所有。境内の社叢は県天然記念物。 |
東広島市最古の神社建築がある神社
●鳥居・・・2012年再建 両部鳥居
もともとは1892年建立の鳥居があったが雨風で腐朽してしまった為、2012年に明治期と同じ規模・形式で再建。
●手水舎・・・なんとオール石造り。屋根がめちゃくちゃ重そうでした。
●中門・・・杉参道を抜けると檜皮葺きの中門が見えてきます。趣のある落ち着いた境内。
●狛犬・・・1927年建立 構え獅子の狛犬
もともとは1892年建立の鳥居があったが雨風で腐朽してしまった為、2012年に明治期と同じ規模・形式で再建。
●手水舎・・・なんとオール石造り。屋根がめちゃくちゃ重そうでした。
●中門・・・杉参道を抜けると檜皮葺きの中門が見えてきます。趣のある落ち着いた境内。
●狛犬・・・1927年建立 構え獅子の狛犬
拝殿(旧本殿)
拝殿は東広島市最古の神社建築
●拝殿(旧本殿)・・・1701年建立 檜皮葺きの唐破風・千鳥破風付き入母屋造
江戸期の建立だけど室町の手法を取り入れた見応えのある建物でした。特に蟇股に釘付けでした。
●拝殿(旧本殿)・・・1701年建立 檜皮葺きの唐破風・千鳥破風付き入母屋造
江戸期の建立だけど室町の手法を取り入れた見応えのある建物でした。特に蟇股に釘付けでした。
蟇股の動画
表と裏が異なるデザインの蟇股
●蟇股①・・・表 → 龍 裏 → 龍の後ろ姿
●蟇股②・・・表 → 松 裏 → 鯛
●蟇股③・・・表 → 鴨? 裏 → 鶴
●蟇股④・・・表 → なすび 裏 → うぐいす
●蟇股①・・・表 → 龍 裏 → 龍の後ろ姿
●蟇股②・・・表 → 松 裏 → 鯛
●蟇股③・・・表 → 鴨? 裏 → 鶴
●蟇股④・・・表 → なすび 裏 → うぐいす
本殿
●本殿・・・1903年建立 1913年移築 檜皮葺き三間社流造
もともとは稲葉厳島神社の本殿だったんだと。
もともとは稲葉厳島神社の本殿だったんだと。
社叢
●社叢・・・広島県天然記念物
社殿の周囲にはモミ・スギ・ヒノキ・ツクバネガシ・ウラジロガシなどが密生。西南日本の温暖帯上部に代表する林相を留める自然林が見られる貴重な社叢とのこと。
●大スギの跡・・・胸高幹囲 約8.4mの大杉跡
残念ながら1991年の台風で倒壊してしまったらしい。。。かつては県内第5位の大きさを誇り千年スギ・美人スギと呼ばれていたらしい。
たて馬場跡
室町期の流鏑馬場が残る
●たて馬場跡・・・1524~1582年まで近郷の名主や国人衆が流鏑馬を行っていた場所。5番交互に的を射る形式だったらしい。
●たて馬場跡・・・1524~1582年まで近郷の名主や国人衆が流鏑馬を行っていた場所。5番交互に的を射る形式だったらしい。
その他
●神楽殿・・・もしかしたら絵馬殿かも
●大般若経(600巻)・・・1117年奉納 県重文
●大般若経(600巻)・・・1117年奉納 県重文
御朱印
御朱印は社務所で頂きました。
例祭など
●1月1日・・・元旦祭
●3月20日・・・春祭
●6月最終日曜・・・夏越大祓
●10月第1日曜・・・小祭
●11月3日・・・大祭
●11月23日・・・新嘗祭
●12月最終日曜・・・年越大祓
●3月20日・・・春祭
●6月最終日曜・・・夏越大祓
●10月第1日曜・・・小祭
●11月3日・・・大祭
●11月23日・・・新嘗祭
●12月最終日曜・・・年越大祓