住 所 | 広島県広島市佐伯区五日市町石内 |
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由 緒 | 創建年は不詳。当時、お寺の前には古代山陽道が通っていたこともあり、古くから多くの人々が旅の安全や病気の回復を願う為に訪れていたそうです。その後、時代と共に衰退しますが、御本尊は地元の人々に守られ、現在に至ります。 |
平安時代作の薬師如来さんがおられるお寺
●境内入口
本日は免許センターに用事がありました。用事が済んだ後、せっかくなので石内近辺をブラブラ。
そんなこんなで、臼山八幡神社から五月が丘方面に歩いてると浄安寺というお寺を発見。ということで、立ち寄る。
●参道
少々荒れたコンクリ参道を抜けると
●本堂
小さなお堂がポツーン。
お寺と呼ぶにはあまりにもお粗末なビジュアル・・・何となく寺歴の最終章にいるような気がしました。
特に見所もなくサクッと参拝が終わるんだろうなぁ~と思ったら大間違い!お堂の中には平安時代後期作のステキ仏が安置されてました。
本日は免許センターに用事がありました。用事が済んだ後、せっかくなので石内近辺をブラブラ。
そんなこんなで、臼山八幡神社から五月が丘方面に歩いてると浄安寺というお寺を発見。ということで、立ち寄る。
●参道
少々荒れたコンクリ参道を抜けると
●本堂
小さなお堂がポツーン。
お寺と呼ぶにはあまりにもお粗末なビジュアル・・・何となく寺歴の最終章にいるような気がしました。
特に見所もなくサクッと参拝が終わるんだろうなぁ~と思ったら大間違い!お堂の中には平安時代後期作のステキ仏が安置されてました。
本堂内の古仏とイチョウ
●本堂内の古仏
そんなこんなではいドーーーン!
中央に御本尊・薬師如来坐像。
御本尊の両脇には天部と神像の破損仏が安置されてました。
一瞬にして脳から喜び成分100%の汁が溢れ出た私は、もっすごいスピードで単眼鏡を取り出す・・・まさか仏像観賞ができるとは!これぞ地方仏ってな感じの、下手上手な作風にドキドキが止まりませんでした。
●薬師如来坐像
●薬師如来坐像
・平安時代後期作 県重文
・像高 約85cm
右手は施無畏印、左手には薬壺。
指は全て揃い、色の剥落以外はほぼ完全体の平安仏でした。
●天部と神像
●天部と神像
・平安時代作
・一木造り 県重文
小さいお方は十二神将さんの1部でしょうか?
大きいお方は四天王さんでしょうか?
仁王さんにも見えます。
●天部と神像
●天部と神像
・平安時代作
・一木造り 県重文
大きいお方は腰回りが太く平安仏の特徴がよく出てます。
と偉そうに言ってみる。いやはや破損仏好きにはたまんないひと時でした。
約800年、大切に大切に守られてきた仏さんなんだろうなぁ。昔はちゃんとしたお寺だったんだろうなぁ。この地域においてこのお寺は無くすことのできない大事なお寺なんだろうなぁ。とか思いながら気がつきゃ相当な長居!
ビジュアル的にお粗末なお寺だったので、廃寺コース真っしぐらかと思っていたけど、地元の人が大切に守ってくれてるので、この先もずっと残るお寺だな。とか適当なことを言いつつお寺を後にしました。
●イチョウ
●イチョウ
・樹齢不明
・高さ 26.1m
・幹回り 260cm
そんなこんなではいドーーーン!
中央に御本尊・薬師如来坐像。
御本尊の両脇には天部と神像の破損仏が安置されてました。
一瞬にして脳から喜び成分100%の汁が溢れ出た私は、もっすごいスピードで単眼鏡を取り出す・・・まさか仏像観賞ができるとは!これぞ地方仏ってな感じの、下手上手な作風にドキドキが止まりませんでした。
●薬師如来坐像
●薬師如来坐像
・平安時代後期作 県重文
・像高 約85cm
右手は施無畏印、左手には薬壺。
指は全て揃い、色の剥落以外はほぼ完全体の平安仏でした。
●天部と神像
●天部と神像
・平安時代作
・一木造り 県重文
小さいお方は十二神将さんの1部でしょうか?
大きいお方は四天王さんでしょうか?
仁王さんにも見えます。
●天部と神像
●天部と神像
・平安時代作
・一木造り 県重文
大きいお方は腰回りが太く平安仏の特徴がよく出てます。
と偉そうに言ってみる。いやはや破損仏好きにはたまんないひと時でした。
約800年、大切に大切に守られてきた仏さんなんだろうなぁ。昔はちゃんとしたお寺だったんだろうなぁ。この地域においてこのお寺は無くすことのできない大事なお寺なんだろうなぁ。とか思いながら気がつきゃ相当な長居!
ビジュアル的にお粗末なお寺だったので、廃寺コース真っしぐらかと思っていたけど、地元の人が大切に守ってくれてるので、この先もずっと残るお寺だな。とか適当なことを言いつつお寺を後にしました。
●イチョウ
●イチョウ
・樹齢不明
・高さ 26.1m
・幹回り 260cm
石内の町並み
●石内公民館と弥生式住居
ひと足のばして、石内の町をプラプラ。
石内公民館前にある周辺マップによると、公民館の裏に弥生式住居があるとのこと!
ということで、石内公民館の裏に向かうと
駐車場に弥生式住居がポツーン。
1980年に下沖遺跡の遺構を復元した弥生式住居だそうです。
石内地区のシンボル的存在とのことです。
●難波一甫流の碑
難波一甫流の師である大下形次郎の記念碑です。
ちなみに難波一甫流とは、藩政時代に武器を持たない農民や町人が護身術として学んだ武術のことだそうです。
安芸国の南部などで普及した流儀なんですって。
●石内の周辺マップ
その他、何気に見所が多い石内。
また機会があったら散策してみようと思います。
ひと足のばして、石内の町をプラプラ。
石内公民館前にある周辺マップによると、公民館の裏に弥生式住居があるとのこと!
ということで、石内公民館の裏に向かうと
駐車場に弥生式住居がポツーン。
1980年に下沖遺跡の遺構を復元した弥生式住居だそうです。
石内地区のシンボル的存在とのことです。
●難波一甫流の碑
難波一甫流の師である大下形次郎の記念碑です。
ちなみに難波一甫流とは、藩政時代に武器を持たない農民や町人が護身術として学んだ武術のことだそうです。
安芸国の南部などで普及した流儀なんですって。
●石内の周辺マップ
その他、何気に見所が多い石内。
また機会があったら散策してみようと思います。
御朱印は確認できませんでした。