所在地 | 広島県東広島市安芸津町三津5559 |
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祭 神 | 応神天皇・神功皇后・宗像三女神 |
由 緒 | 586~587年、執権職・青木兵部が宇佐八幡宮より分霊を勧請して片山という地に創建したのがこの神社の始まりといいます。その後、1105年に現在地に遷座。立花村と三津村の氏神として古くから崇敬され、当時は亀山八幡宮と称していたそうです。1532~1555年、榊山八幡宮と改称。1648~1651年、2度の火災で焼失したため、由緒などの詳細は不明とのことです。 |
境内入口
●鳥居①
広島県東広島市安芸津町に鎮座してます榊山八幡神社に到着。
●鳥居①
・建立年不明
・明神鳥居
●石柱
・1859年建立
●鳥居②
●鳥居②
・建立年不明
・明神鳥居
●参道
鳥居②をくぐると、整然と建ち並ぶ石灯籠が素敵な参道に突入。
思いのほか境内は広そうだ。
●狛犬①②
●狛犬①②
・1815年建立
向かって左の狛犬は耳は立っていて、右の狛犬は耳が寝てました。
台座には石工尾道住 山根屋 源四郎 傳篤彫造と彫られてました。
山根屋源四郎傳篤は、尾道石工の中で結構ポピュラーな存在で、瀬戸内の石造物でよくお見かけするお方です。
現在も数多くの石造物が残ってるということは、それだけ腕のいい仕事をしていたということでしょう。まさしく名工です。
●随身門
●随身門
・1782年頃建立
・1935~1944年改修
・銅板葺 入母屋造
・三間一戸 八脚門
・国の登録有形文化財
●狛犬③④
●狛犬③④
・1917年建立
・広島玉乗り型(尾道型)
広島玉乗り型(尾道型)は、明治時代に一大ブームとなった狛犬で、北九州から瀬戸内海沿岸にかけてめちゃくちゃ多く分布しています。
広島県東広島市安芸津町に鎮座してます榊山八幡神社に到着。
●鳥居①
・建立年不明
・明神鳥居
●石柱
・1859年建立
●鳥居②
●鳥居②
・建立年不明
・明神鳥居
●参道
鳥居②をくぐると、整然と建ち並ぶ石灯籠が素敵な参道に突入。
思いのほか境内は広そうだ。
●狛犬①②
●狛犬①②
・1815年建立
向かって左の狛犬は耳は立っていて、右の狛犬は耳が寝てました。
台座には石工尾道住 山根屋 源四郎 傳篤彫造と彫られてました。
山根屋源四郎傳篤は、尾道石工の中で結構ポピュラーな存在で、瀬戸内の石造物でよくお見かけするお方です。
現在も数多くの石造物が残ってるということは、それだけ腕のいい仕事をしていたということでしょう。まさしく名工です。
●随身門
●随身門
・1782年頃建立
・1935~1944年改修
・銅板葺 入母屋造
・三間一戸 八脚門
・国の登録有形文化財
●狛犬③④
●狛犬③④
・1917年建立
・広島玉乗り型(尾道型)
広島玉乗り型(尾道型)は、明治時代に一大ブームとなった狛犬で、北九州から瀬戸内海沿岸にかけてめちゃくちゃ多く分布しています。
拝殿と本殿
●拝殿
●拝殿
・1907年建立
・1983年改修
・銅板葺 唐破風付き入母屋造
・国の登録有形文化財
拝殿の彫刻です。
上 → 麒麟の彫刻
下 → 龍と戦う勇者の彫刻
まるでドラクエです。
木鼻は獏。
その他、追うウサギと逃げるウサギの彫刻がありました。
●本殿
●本殿
・1907年建立
・昭和時代前期改修
・銅板葺 千鳥破風・唐破風付き入母屋造
・応神天皇・神功皇后・宗像三女神を祀る
・国の登録有形文化財
その他、本殿前の神門と、本殿を囲む塀も国の登録有形文化財に登録されています。
●神門と塀
・1940年建立
・国の登録有形文化財
●拝殿
・1907年建立
・1983年改修
・銅板葺 唐破風付き入母屋造
・国の登録有形文化財
拝殿の彫刻です。
上 → 麒麟の彫刻
下 → 龍と戦う勇者の彫刻
まるでドラクエです。
木鼻は獏。
その他、追うウサギと逃げるウサギの彫刻がありました。
●本殿
●本殿
・1907年建立
・昭和時代前期改修
・銅板葺 千鳥破風・唐破風付き入母屋造
・応神天皇・神功皇后・宗像三女神を祀る
・国の登録有形文化財
その他、本殿前の神門と、本殿を囲む塀も国の登録有形文化財に登録されています。
●神門と塀
・1940年建立
・国の登録有形文化財
松尾神社と三浦仙三郎像
●石造・酒樽と酒甕
拝殿前には、石造の酒樽があり、そして酒甕まであるという。
●松尾神社
さらには、本殿裏に酒の神を祀る松尾神社があるという!
やけにお酒に関係するアイテムが多いなぁ・・・と思ったら、どうやらこの神社は銘酒・広島酒の基礎を築いた三浦仙三郎さんゆかりの神社らしいです。
●松尾神社
・1929年頃建立
・銅板葺 流造
・大山咋神を祀る
・国の登録有形文化財
●三浦仙三郎像
三浦仙三郎さんは、広島杜氏生みの親で吟醸酒の父と呼ばれるお方らしいです。
また、軟水醸造法を大成したことでも知られてるそうです。
安芸津出身の有名人といえば岡本綾子と安芸乃島しか思いつかなかったけど、こんな立派な偉人がいたとは!
拝殿前には、石造の酒樽があり、そして酒甕まであるという。
●松尾神社
さらには、本殿裏に酒の神を祀る松尾神社があるという!
やけにお酒に関係するアイテムが多いなぁ・・・と思ったら、どうやらこの神社は銘酒・広島酒の基礎を築いた三浦仙三郎さんゆかりの神社らしいです。
●松尾神社
・1929年頃建立
・銅板葺 流造
・大山咋神を祀る
・国の登録有形文化財
●三浦仙三郎像
三浦仙三郎さんは、広島杜氏生みの親で吟醸酒の父と呼ばれるお方らしいです。
また、軟水醸造法を大成したことでも知られてるそうです。
安芸津出身の有名人といえば岡本綾子と安芸乃島しか思いつかなかったけど、こんな立派な偉人がいたとは!
安芸津町護国神社と旌忠碑
●安芸津町護国神社
●安芸津町護国神社
・1953年頃建立
・銅板葺 流造
・太平洋戦争で戦没した安芸津出身の英霊を祀る
・国の登録有形文化財
本殿の扉と蟇股には、十六菊花紋に桜花紋の神紋がありました。
●桜花紋
護国の英霊を桜に例え、護国神社の多くが桜花紋を使用しています。
●十六菊花紋
十六菊花紋はご存知、皇室で使われている紋です。
●旌忠碑
旌忠碑と書いて、せいちゅう碑と読むそうです。
おそらく、忠魂碑的な碑かと思われます。
旌忠碑を囲む砲弾型のチェーン柱が忠魂碑感を演出しています。
●安芸津町護国神社
・1953年頃建立
・銅板葺 流造
・太平洋戦争で戦没した安芸津出身の英霊を祀る
・国の登録有形文化財
本殿の扉と蟇股には、十六菊花紋に桜花紋の神紋がありました。
●桜花紋
護国の英霊を桜に例え、護国神社の多くが桜花紋を使用しています。
●十六菊花紋
十六菊花紋はご存知、皇室で使われている紋です。
●旌忠碑
旌忠碑と書いて、せいちゅう碑と読むそうです。
おそらく、忠魂碑的な碑かと思われます。
旌忠碑を囲む砲弾型のチェーン柱が忠魂碑感を演出しています。
その他の見所
●石指天満宮
●石指天満宮
・建立年不明
・銅板葺 流造
・菅原道真を祀る
●神楽殿(?)
殿内にたくさんの絵馬が掲げられているので、てっきり絵馬殿だと思ってましたが、境内に神楽殿寄付者の碑がありましたので、もしかしたらこれは神楽殿かもしれません。
それにしても、神楽殿(?)前の瓦土塀がスゴかったです。
龍(見たことないけど)のウロコみたいです!匠の技が炸裂しまくってました!
そして、経の巻タイプの鬼瓦がズラーと並ぶ様が爽快!
まるで、大砲が並んでるようでした。
●物置小屋
本殿裏には味のある物置小屋がありました。
中をのぞくと引退した社などが置かれてました。
●境内からの景色
鳥居②付近からの景色です。
三津湾を望むことができました。
●石指天満宮
・建立年不明
・銅板葺 流造
・菅原道真を祀る
●神楽殿(?)
殿内にたくさんの絵馬が掲げられているので、てっきり絵馬殿だと思ってましたが、境内に神楽殿寄付者の碑がありましたので、もしかしたらこれは神楽殿かもしれません。
それにしても、神楽殿(?)前の瓦土塀がスゴかったです。
龍(見たことないけど)のウロコみたいです!匠の技が炸裂しまくってました!
そして、経の巻タイプの鬼瓦がズラーと並ぶ様が爽快!
まるで、大砲が並んでるようでした。
●物置小屋
本殿裏には味のある物置小屋がありました。
中をのぞくと引退した社などが置かれてました。
●境内からの景色
鳥居②付近からの景色です。
三津湾を望むことができました。
御朱印情報
●御朱印情報
御朱印は宮司さんのお宅で頂きました。
ちなみに宮司さんのお宅は、榊山八幡神社からちょっと離れたところにあります。
JR呉線の榊山踏切のすぐ近くです。
少々わかりにくかったので、宮司さんのお宅の地図を載せときます。
ちなみに駐車場はなさそうです。
御朱印は宮司さんのお宅で頂きました。
ちなみに宮司さんのお宅は、榊山八幡神社からちょっと離れたところにあります。
JR呉線の榊山踏切のすぐ近くです。
少々わかりにくかったので、宮司さんのお宅の地図を載せときます。
ちなみに駐車場はなさそうです。