多祁伊奈太岐佐耶布都神社(岩穴宮)の御朱印は?~広島県福山市山野町山野~

住 所広島県福山市山野町山野
祭 神下道国造兄彦命・大穴牟遅命
由 緒古墳時代に鎮座した神社だそうです。日本三代実録に備後の国 多祁伊奈太岐佐耶布都神社 従五位下を授くと記載されており、約1500年にも及ぶ古い由緒を持つ神社とのことです。神主家の変遷や火災などで式内社であることが分からなくなりましたが、 明治時代直前に式内社として改めて確認されたらしいです。そして阿部正桓藩知事が参詣し多種の武具や幕を奉納したといいます。
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神社までの道のり

●神社までの道のり

スマホをポチポチしていると気になる社名の神社を発見。その名も多祁伊奈太岐佐耶布都神社。べらぼーに長い社名です。

ちなみに、多祁伊奈太岐佐耶布都神社と書いてたけのいなたきさやふつ神社と読むらしいです。読み方がわかったところで、読む気すらおこらない・・・そんな気にさせられるほど長いです。



それにしても、ここに到着するまで、何度道を間違えた事か。。。
どうにもこうにも、自力では辿り着けそうになかったので交番に立ち寄るも、おまわりさんは留守・・・。最終的には、すれ違った郵便配達のオジさんに場所を教えてもらい、なんとか到着。

参道入口に5台ほど停めれる駐車場がありましたが、まだまだ車で進めそうな雰囲気のある道だったのでそのまま突き進む・・・



そしてこの言葉を信じて進みましたが・・・



ガードレール無しの車幅ギリギリの山道が登場!!! 超デンジャー!!!

方向転換して引き返すこともできず、かといってバックで引き返すテクニックもなく(笑)強引に突き進むしか選択肢はありませんでした。

そんなこんなで、全身の毛穴から涙を出しつつも何とか到着・・・したはいいが
駐車場ないんか~~~い(笑)
とは言いいつつも、1~2台停めれそうなスペースはありました。これを駐車場と呼んでいいものかどうか・・・といったところです。

5台駐車可・・・だいぶ話し盛りすぎだぞ。

ということで、とっても危険なので、参道入口にある駐車場に車を停めて徒歩で向かった方が無難です!ちなみに駐車場から神社までは徒歩350mくらいです。

多祁伊奈太岐佐耶布都神社の場所は、上手く説明できないのでページ1番下の地図を参考にしてくださいm(__)m

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巨大な岩壁に洞穴が

●原始信仰の息吹が残る古代感丸出しの神社

●注連柱
・1921年建立

そんなこんなで無事、多祁伊奈太岐佐耶布都神社に到着! そして無骨な石階段を上ると


はいドーーーン!
巨大な岩壁が登場!
岩壁には大きな口の洞穴がり、その中にはいくつかの社が建ってました。洞穴は得体の知れない怪物みたく、大きな口を開けて私を待ち受けていました。・・・1人でいるのがちょっと心細くなるような・・・そんな空間でした。




●上原谷石灰岩巨大礫
・高さ30m
・幅33m
・奥行35m以上
・広島県天然記念物

感動と恐怖の鳥肌が立つ・・・。
参拝者はおらず、当分誰も来てない模様。多分、この先も当分誰も来ない。

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本殿

●洞穴の中に入る

洞穴の中には3つの社がありました。

●右 → 多祁伊奈太岐佐耶布都神社の本殿
・下道国造兄彦命・大穴牟遅命を祀る
・別名・・・岩穴宮・岩屋権現・原谷権現

●中 → 赤浜宮
・伊奈太宿祢命を祀る

●左 → 不明

主祭神の下道国造兄彦命は吉備国川嶋縣の国造りをした神で、下道氏の祖だそうです。下道国造兄彦命を祀る日本で唯一の神社なんだって。ちなみに下道氏は吉備真備を輩出した吉備氏の一族です。



本殿と赤浜宮の前には広島玉乗り型の狛犬がおられました。




洞穴の奥には鍾乳石と泉がありました。
天井から鍾乳石が垂れ、下から石筍が成長しているという。地球って素晴らしい。

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そんなこんなで神社を後にする


洞穴の前には絵馬殿がありました。
絵馬殿は休憩所のようになってました。ゆっくり休みたいとこですが、膀胱の方がちょっと騒がしくなってきたので、立ち去ることに。



最後に見上げる。デケー。



そんなこんなで神社を後にし、車で数分の場所で休憩。川がとても綺麗でした。地球って素晴らしい。

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御朱印

本殿前に深安神社めぐりの朱印箱が設置されてます。
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多祁伊奈太岐佐耶布都神社(岩穴宮)の地図

 

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