槵觸神社の御朱印~天孫降臨の地~(宮崎県西臼杵郡高千穂町)

都道府県別
所在地宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井713
祭 神主祭神
・瓊々杵尊
相殿神
・天児屋根命・天太玉命・経津主命・武甕槌命
由 緒 創建年は不詳。この神社は槵觸峯の中腹にあり、日本書紀によると天孫降臨の地と記されているそうです。その昔は、槵觸峯そのものを御神体としていましたが、現在は本殿を構え、 瓊々杵尊をはじめ降臨に随行した神々や国譲りで活躍した神々を祀っています。
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槵觸神社とは?

●槵觸神社とは?

天孫降臨の候補地の1つであります、槵觸神社に到着。

槵觸神社と書いてくしふる神社と読みます。
これは読めない!

そんなことよりなんと!

この神社が鎮座する槵觸峯

古事記に筑紫の日向の高千穂の久志布流多氣に天降りまさしめき

日本書紀に日向の高千穂の槵觸峯に到しますと記される天孫降臨の地だという!


実は天孫降臨の候補地は全国に存在しているという。

候補地として有力視されているのは霧島高千穂峰
そしてこの槵觸神社が鎮座する高千穂町

その他の候補地に、阿波・英彦山・福岡などなど・・・

一体全体、ニニギさんが天降った場所はどこなのか・・・いまだ天孫降臨の地はのままだという・・・。
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天孫降臨とは?

●天孫降臨とは?

天孫とはアマテラスの孫
降臨とは天上界から地上に降りたこと。

ということで、アマテラスの孫が地上に降りた
ということです。

その天孫というのがニニギという神様。


ニニギはコノハナサクヤヒメと結婚するのですが、結婚するまでにいろいろありまして・・・その出来事を境に神様に寿命ができちゃったんです。

そんなこんなで、ニニギは神様に寿命ができるきっかけをつくった神様でもあるんです。

ニニギの結婚と神様の寿命についてはこちらに書いています。
[19]ニニギの結婚と天皇の寿命
ニニギ、美しい娘に出会う ニニギは笠沙(かささ)の岬(鹿児島県薩摩半島の西南部)で美しい娘に出会ったんだ。 美しい娘に会ったのでお約束どおり「お前はだれの娘か」と訪ねたよ。 (古事記では、お前どこ中だよ?くらい、父親は誰


さて、なんでニニギは地上に降りてきたのでしょうか。

●ニニギが地上に降りてきた理由
高天原(天上界)vs 葦原中国(地上)、いわゆる国譲り神話で、無事葦原中国を平定することに成功した高天原チーム

高天原のゴッド姉ちゃん、いわゆる天上界のボスであるアマテラスは、アメノオシホミミに葦原中国を治めるように命じました。

しかし、アメノオシホミミは葦原中国に降りる準備中に子供が生まれてしまったんだ。

ということで、その子供を葦原中国に降ろすことにしました。

その子供こそがニニギ!


そんなこんなで、ニニギは三種の神器を譲り受け、サルタヒコの先導のもと、天岩戸のメンバー、ストリッパーのウズメなどとともに葦原中国に降り立ちました。

そう天孫降臨です!

降りった場所は日向の高千穂とも霧島の高千穂峰ともいわれています。

高千穂に降り立ったニニギは『ここはいい国だ!』みたいなことを言って、大きな宮殿造って暮らすことにしました。

そんなこんなで、ザックリと簡単に天孫降臨とはこんな話しです。
[17]天孫降臨
国譲りの交渉中に生まれる 建御雷之男神 (タケミカヅチ)から葦原中国を平定したと聞いたアマテラスとタカミムスヒは 天之忍穂耳命 (アメノオシホミミ)に葦原中国を治めるように言ったよ。 すると、天之忍穂耳命 (アメノオシホ
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鳥居と参道

●鳥居

●鳥居
・建立年不明
・銅板巻き 明神鳥居

そんなこんなで、参拝開始。

まず最初に登場するのは大きな銅板巻き鳥居

どっかで見たことがある鳥居だなぁと思ったら、高千穂神社の鳥居にソックリでした。

ちなみに、槵觸神社は古来より高千穂神社と密接な関係をもつ神社なんだって。
現在でも高千穂神社の春祭りに対して秋祭りを行ってるそうですよ。


扁額には槵觸神社の文字。

槵觸・・・一生書くことないだろうなぁ。


●参道

天岩戸神社・高千穂神社・高千穂峡の人の多さが嘘のよう。

すれ違った参拝者は5人以下。

そんなこんなで、先ほどまでの喧騒から逃れ、非常に落ち着いた参拝をすることができました。


参道を見上げ、ニニギさんが降り立ってくる姿を想像しつつ。
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手水舎と紙垂

●手水舎

手水舎には紙垂がついていました。

通常、紙垂は白色ですが、高千穂町の紙垂は赤と緑なんです。

これには理由があって、赤は地上の神
緑は天の神を表しているという!

紙垂で天と地を表現するとは!
なんだか、天孫降臨感があって素敵ですね。


この赤と緑の紙垂は高千穂町のいたるところで見ることができますよ。


~画像は高千穂神社の拝殿~

ちなみに注連縄に下がっている藁茎は、右から本、本、本になっています。

これは、天世七代・地神五代・日向三代を表してるんだって!

●天世七代
①クニトコタチ
②トヨグモヌノ(古)
 クニサツチ(日)
③ ウヒヂニとスヒヂニ(古)
 トヨクムヌ(日)
④ツヌグイとイクグイ(古)
 ウイジニとスイジニ(日)
⑤ オオトノヂとオオトノベ
⑥ オモダルとアヤカシコネ
⑦イザナギとイザナミ

●地神五代
①アマテラス
②アメノオシホミミ
③ニニギ
④ホオリ(山幸彦)
⑤ウカヤフキアエズ

●日向三代
①ニニギ
②ホオリ(山幸彦)
③ウカヤフキアエズ

注連縄で神様を表現するのって面白いですね!

※(古)→ 古事記
※(日)→ 日本書紀
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拝殿

●拝殿

●拝殿
・建立年不明
・銅板葺 軒唐破風入母屋造
・高千穂八十八社の1社

そんなこんなで、長い石階段を上ると拝殿に到着。


●主祭神
・瓊々杵尊(ニニギ)

●相殿神
・天児屋根命(アメノコヤネ)
・天太玉命(アメノフトダマ)
・経津主命(フツヌシ)
・武甕槌命(タケミカヅチ)

アメノコヤネとアメノフトダマは、ニニギの天孫降臨に随行した神様です。

フツヌシとタケミカヅチは、出雲の国譲り神話に登場する神様です。

本殿

●本殿

●本殿
・1694年建立
・銅板葺 三間社流造
・高千穂町指定有形文化財

続いて、本殿へ。

もともとは槵觸峯(槵觸山)を御神体として崇めていたため、この槵觸神社は社殿をもたない神社だったんだって。

初めて社殿が建立されたのは1694年。

それがこの本殿となります!

高千穂神社の宮司が延岡藩主・三浦明敬の援助を受けて建立したものらしいですよ。



それにしても、圧巻の彫刻!

まるで刺青のようだ!


木鼻と虹梁と手挟み。

木鼻は象と獏と獅子が確認できました。
手挟みは牡丹でしょうか?

虹梁には波が彫刻されていました。
虹梁の上に波を置くことによって、動きのある作品になってますね。
と、わかったようなことを言ってみる。


その他、二十四孝の彫刻もありました。

二十四孝とは、1271~1368年に編纂された古来中国で親孝行だった24人を取り上げた書物のことらしいです。

なにぶん勉強不足のため登場人物がさっぱりわかりません!
でも頑張って調べる・・・そんなこんなで、スマホをポチポチ・・・。

写真左は、2匹の鯉がいるので王祥さんのことを表現した彫刻っぽい。

写真右は、虎がいるので楊香さんのことを表現した彫刻っぽい。

あと22人・・・早くも調べるのが面倒臭くなりました!
もしかしたらそこまで興味がないのかも知れません!


その他、脇障子にも素敵な彫刻が施されていました。

こちらも二十四孝の彫刻でしょうか?

高天原遥拝所と四皇子峰

●高天原遥拝所と四皇子峰

神社脇の山道を約200mほど登ると高天原遙拝所があるそうです。
この遥拝所は、天孫降臨をした神々が高天原を遥拝したところなんだって。

さらに、高天原遙拝所の先には四皇子峰があるそうです。
四皇子峰は、神日本磐余彦尊(神武天皇)と三毛入野命と五瀬命と稻飯命の降誕地なんだって。
ちなみにこの4柱は兄弟です。

三韓征伐の際、ここで神功皇后が7日7夜 戦勝祈願をしたともいわれています。


いやはや、素敵な神社でした。

御朱印情報

●御朱印情報

●御朱印の種類
・槵觸神社の御朱印

●御朱印の受付場所
・高千穂神社の社務所(授与所)

●御朱印の受付時間
・7:30~17:30

●御朱印の料金
・300円

●期間限定・特別御朱印
・なし

●オリジナル御朱印帳
・なし

・2015年5月2日 参拝
・2021年3月 更新
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参拝情報とアクセス

●拝観料
・無料

●高速道路 九州道
・熊本ICから車で約2時間
・益城熊本空港ICから車で約2時間
・松橋ICから車で約2時間
・御船ICから車で約2時間

●バス
・熊本駅・熊本空港から
 宮崎交通 特急バス・高千穂号に乗車
 高千穂バスセンターで下車 徒歩10分

・JR延岡駅から
 宮崎交通 特急バス・高千穂号に乗車
 高千穂バスセンターで下車 徒歩10分

●空港
・阿蘇熊本空港から車で約1時間30分
・宮崎空港から車で約2時間15分

●駐車場
・無料の専用駐車場あり

槵觸神社の地図

 

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