所在地 | 愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城1534−1 |
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祭 神 | ・大鞆和気命(応神天皇) ・息長足姫命(神功皇后) ・湍津姫命 |
由 緒 | 創建年は不詳ですが、1295年に再興したという棟礼が残っていることから、少なくともそれ以前には鎮座していたと思われます。 |
鳥居と手水舎と説明板
愛媛県の最南端にある愛南町に鎮座しています八幡神社に到着。
たまにこのような冠名がない八幡神社に出会いますが、この場合の読み方ははちまん神社なのかやはた神社なのかいつも悩みます・・・これは神社あるあるです。
そんなこんなで調べてみると、こちらははちまん神社のパターンでした。
ということで、祭神はお馴染みの応神天皇と神功皇后。
そして宗像三女神の1柱・湍津姫命がお祀りされていました。
八幡系の神社ではよく宗像三女神が祀られていますが、この神社では湍津姫命の1柱が代表として選出されているみたいです。
神社の創建年は不詳ですが、1295年に再興したという棟礼が残っていることから、少なくともそれ以前には鎮座していた神社のようです。
この地には古代人が暮らした痕跡が残っており、縄文時代末期の土器や石器などが発見されているという。
現在、それらの遺跡は八幡神社遺跡として愛南町の指定遺跡として文化財登録されてるんだって。
また八幡神社が鎮座する御荘という地名は、この地が比叡山延暦寺の末寺・青蓮院の荘園だったことが由来なんだって。
そんなこんなで、参拝開始。
拝殿と本殿
それにしても真っ赤な屋根が印象的な神社でした。
しかもその真っ赤な屋根は今日塗ったばかり。
風向きのせいか、ペンキ臭を存分に浴びながらの参拝となりました。
神様がラリってないか心配です!
そんなこんなで、真っ赤な社殿を観察していると、あることに気付く・・・
なんと、塗装屋さんのトラックの屋根も真っ赤っ!
しかもホイールまで真っ赤だ!
明らかに社殿の屋根と同じ塗料でした。
もしかしたら、社殿を塗るついでに車も塗っちゃったのかぃ!?
そんなことを想像しているとニヤニヤが止まりませんでした。
そんなこんなで、本殿へ。
本殿の屋根も真っ赤でした。
ちなみに、珍しいタイプの千木だなぁ~と思ったら足場だったというね・・・。
目が悪いと、こういうことがよくあります。
社叢
そんなことより、境内には不思議な木がありました。
こりゃ今までに見たことがない木だなぁ〜。
と、ナメ回すように観察していると1人のお爺ちゃんが話かけてきました。
●お爺ちゃん
『この木の名前を知ってるかぃ?』
●私
『わかんないです。教えてください。』
●お爺ちゃん
『・・・・・・・・・・・』
(20秒くらい沈黙)
『はぁ・・・・・・・・・』
(10秒くらい沈黙)
『・・・・・・・・・・・忘れたぁ~』
って(笑)
心の中で新喜劇なみにズッコケたひと時でした。
もしかしたら、お爺ちゃんはペンキ臭でラリっていたのかも知れません。
ちなみに、それからしばらくして、お爺ちゃんは木の名前を思い出してくれました。
えっ?
何の木だったかって?
何だったっけなぁ・・・
はぁ・・・忘れたぁ~。。。
私もラリってしまったのかも知れません。
そんなこんなで帰宅後、その木を調べてみることに。
ネットの情報によると、境内の社叢はスダジイという木が多く生息しているそうです。
またタブノキには、地上8mの位置からアコウが着生し成長を続けてるという。
あっ!
アコウだっ!
アコウって言ってたような気がする!
ちなみに、アコウの木は九州南部や四国南部などの暖かい地域に生息する木のようです。
岩などに根っこを張り付けて成長するらしいのですが、岩だけではなく自分の親木まで張り付けてしまうという。
そして親木を枯らしてしまうこともあるんだって!
そのため、締め殺しの木と呼ばれてるそうですよ。
境内社と鳥居と狛犬
●境内社
その他、境内にはいくつかの境内社がありました。
●高良神社
・武内宿禰・玉垂命を祀る
●轟大権現
・七福神を祀る
●八坂神社
・大雀命(仁徳天皇)を祀る
それにしても、八坂神社の祭神が仁徳天皇とは珍しいですね!
もしかしたら、スサノオさんの間違いかも???
●東口の鳥居
東口には石造の明神鳥居がありました。
建立年は確認できませんでしたが、それなりに古そうな鳥居でした。
●狛犬
東口の鳥居には広島玉乗り型(尾道型)の狛犬ちゃんがおられました。
ちなみに広島玉乗り型(尾道型)は、明治時代に一大ブームとなった狛犬で、北九州から瀬戸内海沿岸にかけてめちゃくちゃ多く分布しています。
そんなこんなで、参拝終了。
小さな神社でしたが、たくさんの思い出ができました。
その他、境内にはいくつかの境内社がありました。
●高良神社
・武内宿禰・玉垂命を祀る
●轟大権現
・七福神を祀る
●八坂神社
・大雀命(仁徳天皇)を祀る
それにしても、八坂神社の祭神が仁徳天皇とは珍しいですね!
もしかしたら、スサノオさんの間違いかも???
●東口の鳥居
東口には石造の明神鳥居がありました。
建立年は確認できませんでしたが、それなりに古そうな鳥居でした。
●狛犬
東口の鳥居には広島玉乗り型(尾道型)の狛犬ちゃんがおられました。
ちなみに広島玉乗り型(尾道型)は、明治時代に一大ブームとなった狛犬で、北九州から瀬戸内海沿岸にかけてめちゃくちゃ多く分布しています。
そんなこんなで、参拝終了。
小さな神社でしたが、たくさんの思い出ができました。
御朱印情報
●御朱印の種類
・八幡神社の御朱印
●御朱印の受付場所
・社務所
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2010年5月1日 参拝
・2021年7月 更新
・八幡神社の御朱印
●御朱印の受付場所
・社務所
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
なにぶん古い参拝記なもんで・・・
もしかしたら現在は御朱印はないかも知れません。。
もしかしたら現在は御朱印はないかも知れません。。
・2010年5月1日 参拝
・2021年7月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・なし
●最寄りのIC
・宇和島道路
津島若松ICから車で40分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・なし
●最寄りのIC
・宇和島道路
津島若松ICから車で40分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり