
所在地 | 高知県安芸郡安田町唐浜 |
---|---|
祭 神 | ●主祭神 ・大山祇命 ●配祀神 ・天照大神・春日大神・八幡大神 |
由 緒 | 神峯神社日記によると、神功皇后の三韓征伐の際、この山を神の峯とし、石を積み、神籬を立てて祀ったことがこの神社の始まりといわれています。神峯寺の前身である観音寺と神仏習合の形態をとっていましたが、明治時代の神仏分離令により仏教色は廃止され、神峯神社のみが残ったという。1887年、神峯寺は再興され、現在は神峯寺の奥の院という位置づけになっているそうです。 |
神峯神社とは?
●仁王門と鳥居①

四国八十八ヶ所の第27番札所・神峯寺へ向かっていると、仁王門と鳥居が横並びで登場!
・仁王門 → 神峯寺
・鳥居 → 神峯神社
左に行くとお寺。
右に行くと神社。
何だこのわかりやすい神仏習合はっ!
ちなみに神峯と書いてこうのみねと読みます。

~画像は四国八十八ヶ所 27番札所・神峯寺~
神峯神社は、もともと神峯寺と神仏習合の形態をとっていたそうですが、明治時代の神仏分離令により神峯寺は廃寺。
そして神峯神社のみが残ったという。
しかし、1887年に神峯寺は再興され、神峯神社は神峯寺の奥の院という位置づけになったそうです。
ちなみに神峯寺が再興されるまでは、神峯神社が四国八十八ヶ所の札所だったそうですよ。

神峰山は標高569.9m。
四国のみちに選ばれている神峯のみちは全長約12.3km。
現在は、参道が整備されて車で行くことができますが、かつては真っ縦といわれるほどの急斜面を登る遍路泣かせの難所だったんだって。

ちなみに相当な急勾配なため、マイカーは悲鳴をあげていました。
登るスピードはトラクターなみ。
歩道のような道幅の車道で対向車に出くわしたときは全身の毛穴から涙が出ました!

四国八十八ヶ所の第27番札所・神峯寺へ向かっていると、仁王門と鳥居が横並びで登場!
・仁王門 → 神峯寺
・鳥居 → 神峯神社
左に行くとお寺。
右に行くと神社。
何だこのわかりやすい神仏習合はっ!
ちなみに神峯と書いてこうのみねと読みます。

~画像は四国八十八ヶ所 27番札所・神峯寺~
神峯神社は、もともと神峯寺と神仏習合の形態をとっていたそうですが、明治時代の神仏分離令により神峯寺は廃寺。
そして神峯神社のみが残ったという。
しかし、1887年に神峯寺は再興され、神峯神社は神峯寺の奥の院という位置づけになったそうです。
ちなみに神峯寺が再興されるまでは、神峯神社が四国八十八ヶ所の札所だったそうですよ。

神峰山は標高569.9m。
四国のみちに選ばれている神峯のみちは全長約12.3km。
現在は、参道が整備されて車で行くことができますが、かつては真っ縦といわれるほどの急斜面を登る遍路泣かせの難所だったんだって。

ちなみに相当な急勾配なため、マイカーは悲鳴をあげていました。
登るスピードはトラクターなみ。
歩道のような道幅の車道で対向車に出くわしたときは全身の毛穴から涙が出ました!
鳥居と参道と狛犬
●参道

そんなこんなで、参拝開始。
鳥居①から本殿までは約250m。
人の気配はなく、四国遍路で賑わう神峯寺とは別世界です。
●鳥居②

●鳥居②
・建立年不明
・台輪鳥居
参道途中には力弱い鳥居がありました。
よく見ると小さな台輪がある!
柱が細いため、妙にデカく見える根巻(藁座)も特徴的。
それにしても、高知では根巻(藁座)付きの台輪鳥居をよくお見かけします。

ちなみに、鳥居②の隣に社務所がありましたが無人でした。
●狛犬①②

●狛犬①②
・1920年奉納
そんなこんなで、鳥居②をくぐりしばらく歩くと狛犬ちゃんが登場。

なんと、お口の中には1000円札がっ!
コンビニの募金箱に1000円札が入ってるのを見てスゴっ!と思うのと同じ感覚になりました!
スゴっ!
●石階段と石垣

そんなこんなで、狛犬ちゃんに挨拶をして石階段を上る。
それにしても立派な石垣です。
月並みの言葉ですが、まるでお城のような石垣でした。

そんなこんなで、参拝開始。
鳥居①から本殿までは約250m。
人の気配はなく、四国遍路で賑わう神峯寺とは別世界です。
●鳥居②

●鳥居②
・建立年不明
・台輪鳥居
参道途中には力弱い鳥居がありました。
よく見ると小さな台輪がある!
柱が細いため、妙にデカく見える根巻(藁座)も特徴的。
それにしても、高知では根巻(藁座)付きの台輪鳥居をよくお見かけします。

ちなみに、鳥居②の隣に社務所がありましたが無人でした。
●狛犬①②

●狛犬①②
・1920年奉納
そんなこんなで、鳥居②をくぐりしばらく歩くと狛犬ちゃんが登場。

なんと、お口の中には1000円札がっ!
コンビニの募金箱に1000円札が入ってるのを見てスゴっ!と思うのと同じ感覚になりました!
スゴっ!
●石階段と石垣

そんなこんなで、狛犬ちゃんに挨拶をして石階段を上る。
それにしても立派な石垣です。
月並みの言葉ですが、まるでお城のような石垣でした。
本殿
●本殿

●本殿
・1718年建立
・柿葺 唐破風向拝付き入母屋造
・高知県保護文化財
石階段を上ると本殿に到着。
ちなみに、神峯神社は標高495m付近に鎮座しています。
屋根は柿葺。
3面に入母屋があり、本殿と拝殿が一体化した珍しい社になっていました。
観音寺(現・神峯寺)だった頃は、この社は観音堂だったそうですよ。

木鼻は龍。
軒唐破風にも龍の彫刻がありました。
軒唐破風の方は、龍というよりドラゴンと呼びたくなる羽ばたきっぷりでした。

●狛犬③④
・左 → 1976年奉納
・右 → 1941年奉納
本殿には小さな狛犬ちゃんがおられました。
なんか違和感があるなぁ~と思ったら、阿吽の作風が全然違う!
どうやら吽形ちゃんの方は、後の時代に奉納されたもののようです。
ということで、35歳差のコンビとなっておりました。

●主祭神
・大山祇命
●配祀神
・天照大神
・春日大神(天児屋根命)
・八幡大神(応神天皇)
時折ゾクっとするような空気感・・・
境内は不気味なほどに静まり返っていました。

ちなみに、本殿前には奉納砲弾がありました。

●本殿
・1718年建立
・柿葺 唐破風向拝付き入母屋造
・高知県保護文化財
石階段を上ると本殿に到着。
ちなみに、神峯神社は標高495m付近に鎮座しています。
屋根は柿葺。
3面に入母屋があり、本殿と拝殿が一体化した珍しい社になっていました。
観音寺(現・神峯寺)だった頃は、この社は観音堂だったそうですよ。

木鼻は龍。
軒唐破風にも龍の彫刻がありました。
軒唐破風の方は、龍というよりドラゴンと呼びたくなる羽ばたきっぷりでした。

●狛犬③④
・左 → 1976年奉納
・右 → 1941年奉納
本殿には小さな狛犬ちゃんがおられました。
なんか違和感があるなぁ~と思ったら、阿吽の作風が全然違う!
どうやら吽形ちゃんの方は、後の時代に奉納されたもののようです。
ということで、35歳差のコンビとなっておりました。

●主祭神
・大山祇命
●配祀神
・天照大神
・春日大神(天児屋根命)
・八幡大神(応神天皇)
時折ゾクっとするような空気感・・・
境内は不気味なほどに静まり返っていました。

ちなみに、本殿前には奉納砲弾がありました。
燈明巌と大樟
●燈明巌

そんなこんなで
はいドン!
本殿の右奥には燈明巌という奇岩がありました。
なんとこの岩は天変地異などの異変が起こる際、前兆として光るという!
過去、日清戦争・日露戦争・関東大震災・太平洋戦争・南海地震の前に光ったんだって!
((((;゚Д゚)))))))
お願いだから、もう光らないでよ〜。
ちなみに燈明巌と書いてとうみょういわと読みます。
●大樟

●大樟
・樹齢 約900年
・樹高 約15m
・幹周 約3.6m
・高知県天然記念物
その他、本殿から少し下ったところには高知県の天然記念物に指定されているクスノキがありました。
いやはや、素敵な神社でした。

そんなこんなで
はいドン!
本殿の右奥には燈明巌という奇岩がありました。
なんとこの岩は天変地異などの異変が起こる際、前兆として光るという!
過去、日清戦争・日露戦争・関東大震災・太平洋戦争・南海地震の前に光ったんだって!
((((;゚Д゚)))))))
お願いだから、もう光らないでよ〜。
ちなみに燈明巌と書いてとうみょういわと読みます。
●大樟

●大樟
・樹齢 約900年
・樹高 約15m
・幹周 約3.6m
・高知県天然記念物
その他、本殿から少し下ったところには高知県の天然記念物に指定されているクスノキがありました。
いやはや、素敵な神社でした。
御朱印情報
●御朱印の種類
・なし
●御朱印の受付場所
・なし
●御朱印の受付時間
・なし
●御朱印の料金
・なし
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2010年2月13日 参拝
・2021年9月 更新
・なし
●御朱印の受付場所
・なし
●御朱印の受付時間
・なし
●御朱印の料金
・なし
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2010年2月13日 参拝
・2021年9月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・土佐くろしお鉄道
安田駅から車で15分
安田駅から徒歩1時間35分
●最寄りのバス停
・なし
●最寄りのIC
・高知自動車道
南国ICから車で1時間10分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり
※神峯神社の駐車場までは細くて勾配のきつい山道となりますので、神峯寺の駐車場を利用することをオススメします・・・余計なお世話かもしれませんが。。。
●神峯寺の駐車場
・駐車料金 300円
・駐車台数 30台
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・土佐くろしお鉄道
安田駅から車で15分
安田駅から徒歩1時間35分
●最寄りのバス停
・なし
●最寄りのIC
・高知自動車道
南国ICから車で1時間10分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり
※神峯神社の駐車場までは細くて勾配のきつい山道となりますので、神峯寺の駐車場を利用することをオススメします・・・余計なお世話かもしれませんが。。。
●神峯寺の駐車場
・駐車料金 300円
・駐車台数 30台