竹林寺の御朱印|四国霊場 第31番|土佐随一の名刹。高知の五台山は国重文の嵐だった|四国八十八ヶ所 車遍路の旅(高知県高知市)

所在地高知県高知市五台山3577
宗 派真言宗智山派
札 所四国八十八ヶ所 第31番
前後札所 ・前 → 第30番札所・善楽寺
・後 → 第32番札所・禅師峰寺
本 尊文殊菩薩
真 言おん あらはしゃのう
由 緒724年、聖武天皇が中国・山西省の五台山で文殊菩薩から教えを授かる夢を見たという。そこで、聖武天皇は『五台山に似た地を探すように』と、行基に命じたそうです。諸国を歩いた行基は、土佐の五台山が聖武天皇の霊夢にふさわしい地と感得し、堂宇を建立。それがこのお寺の始まりといいます。806~810年、空海(弘法大師)が訪れた際、荒廃していた堂宇を修復し、第31番札所に定めたそうです。1318年、臨済宗の僧・夢窓疎石が滞在。江戸時代、土佐藩主・山内氏の帰依を受け、土佐藩主の祈願寺として繁栄したそうです。明治時代、廃仏毀釈により衰退しましたが、その後、復興し現在に至ります。
HP五台山 竹林寺|高知県高知市五台山|真言宗智山派の寺院

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竹林寺とは?


四国八十八ヶ所の第31番札所であります竹林寺に到着。

第30番札所・善楽寺から7km。
徒歩1時間30分。
車で20分のところに位置しています。

竹林寺と書いてちくりんじと読みます。

●竹林寺とは?

724年、聖武天皇が霊場として名高い中国の五台山に登り、文殊菩薩から教えを授かるを見たという。

このことをお喜びになった聖武天皇は『五台山に似た霊地を探すように』と、行基に命じたそうです。

そんなこんなで、行基は五台山に似た霊地を探すに出ました。

すると、この地が聖武天皇の霊夢にふさわしいと感得し、栴檀の木に文殊菩薩像を刻み、山上に堂宇を建立して安置したという。

それが、このお寺の始まりといいます。


その後、806~810年に弘法大師が訪れた際、荒廃していた堂宇を修復し、四国八十八ヶ所の第31番札所に定めたそうです。

以来、武家からの信仰が厚く、大いに栄えたといいます。

1318年には、臨済宗の僧・夢窓疎石が山麓に吸江庵を建立して修行。
約2年間、この地に滞在したそうです。

ちなみに現在、国の名勝に指定されている竹林寺庭園は、このときに築庭したものといわれています。


江戸時代、代々の土佐藩主から帰依を受け、土佐藩主の祈願寺として寺運は隆盛。

堂塔は土佐随一の荘厳を誇り、全国から学僧が集まったそうです。

そんなこんなで、学問寺として土佐における宗教・文化の中心的役割を担うお寺になったそうです。

しかし明治時代、廃仏毀釈により衰退。。。

その後、復興され土佐随一の名刹として現在に至ります。

そんなこんなで、参拝開始。
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仁王門と手水舎と鐘楼

●山門(仁王門)

●山門(仁王門)
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
・三間一戸 楼門造

まず最初に登場するのは立派な楼門。

門の両サイドに仁王さんが安置されているので仁王門となります。


思えば四国巡礼をスタートさせた瞬間から、竹林寺に行きたくて行きたくてたまらなかった。

四国巡礼を始めた頃は、第31番礼所が果てしなく遠い道のりに思えていましたが、持ち前のタフネスな旅計画のおかげで、思っていた以上に早く来れました!

そんなこんなで、小さな念願成就です。


そんなことより、扁額には山号の五台山

このお寺は、聖武天皇が中国の五台山で文殊菩薩から教えを授かるを見て、行基に五台山に似た地を探すようにと命じたのが始まりです。


中国の五台山は標高3000mの霊山。
文殊菩薩の霊場として仏教信仰の中心地だった山です。

かたや高知の五台山は標高145m。
山は五台山公園になっており、市民の憩いの場となっております。

山容といい標高といい、比較できるポイントが何もないです。

行基さん・・・ちゃんと探したのかなぁ(笑)

五台山に似た霊地を探せ(見た目とは言ってない)のパターンだな、これは。


それにしても、凄い迫力の仁王さんです。

造立年は確認できませんでしたが、肌年齢からして結構古そうです。


大銀杏のようなチョンマゲもあるし、まさに金剛力士像だね。


●参道

そんなこんなで、仁王門をくぐると趣のある参道に突入。

冬ということで木々がハゲ散らかっていますが、紅葉シーズンになると紅葉のトンネルができるそうですよ。


話しは変わりますが、この竹林寺は高知県の民謡・よさこい節の舞台になったお寺なんだって。

土佐の〜高知の〜♪
はりまや〜橋で〜♪
坊さん〜かんざし〜♪
買うを見た〜♪
よ〜さこ〜い よさこ〜い♪

この歌詞に出てくる坊さんとは、竹林寺の脇坊である妙高寺の住職・純信さんのことなんだって。


純信の弟子・慶全は、お寺に出入りするお馬と恋に落ちたそうな。

しかし、修行僧を厳しく管理する立場にあった純信に怒られちゃいました。

そして、お馬は次第に慶全よりも純信に惹かれていくのでありました。

純信もお馬に惹かれ、純信と慶全とお馬は三角関係になってしまいました。

そんなある日、慶全はお馬の心が純信に傾いていることに焦り、お馬の心を繋ぎとめるためにかんざしを贈ることに。

しかし、そのが町中に広まってしまいました。

純信はこれはチャンスと思い、その噂を利用して慶全を竹林寺から追放!

しかし、これを恨んだ慶全は『実はかんざしを買ったのは純信だ』と、嘘の噂をばら撒きました。

あろうことか、その噂が土佐藩の耳に入り、純信は厳しい取調を受けることに。。

そして純信は謹慎処分となり、お馬もお寺の出入りを禁じられました。

どうしてもお馬のことが忘れられない純信は、夜中にお馬を連れ出して駆け落ちしました。

しかし、2人は関所破りで捕えられ、別々の場所に追放されてしまったという・・・。

完。

うぅ~ん・・・

誰も幸せになれていない悲しい物語ですねぇ。


●手水舎

●手水舎
・建立年不明
・銅板葺 切妻造

そんなこんなで、手水舎でお清め。


なんと、手水鉢の縁でがお休みしていました。

これはなかなかの珍手水ですねぇ。


●鐘楼

●鐘楼
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造

ちなみに、鐘楼は仁王門前にあります。

一般的に正式な参拝順は門 → 手水舎 → 鐘楼ですが、このお寺さんは鐘楼 → 門 → 手水舎の順で進んでいきます。

門 → 手水舎 → 鐘楼の順が体に染み付いているので、こういったイレギュラーはちょっぴりムズ痒さを感じちゃいますねぇ。
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本堂と大師堂

●本堂(文殊堂)

●本堂(文殊堂)
・1644年建立
・柿葺 入母屋造
・土佐藩2代藩主・山内忠義が寄進
・国指定重要文化財

●本尊
・文殊菩薩

●真言
・おん あらはしゃのう

続いて、本堂で参拝。

本堂は竹林寺最古の建造物で国重文に指定されています。

本尊が文殊菩薩さんということで文殊堂と呼ばれてるんだって。


公式ホームページをはじめ、ネットの情報には柿葺と書いてありましたが、檜皮葺に見えるのは私だけでしょうか???

まっ、細かいことはいいか!

そんなことよりこの本堂は、第29番札所・土佐国分寺に続き、四国霊場2寺目の柿葺屋根です。

唐様の軽快な反りが素敵な屋根でしたよ。


ちなみに、第29番札所・土佐国分寺同様、傷みが激しく、補修部分がソーラーパネルのようになっていました。



手挟みは牡丹。
木鼻は龍。

三手先の尾垂木には可愛い力士さんが踏ん張っていました。

頭を抱えている力士さんが可愛すぎです!


垂木は扇垂木。
組物は二手先の詰組。

このように、随所に禅宗様建築の特徴があるので、密教寺院でありながらちょっと特異なスタイルが魅力のお堂でした。


ネットの情報によると、堂内はこんな感じになっているみたいです。

①堂内は中央の方三間を内陣
②内陣前方を外陣
③内陣の両サイドを脇陣
④内陣の後方が後陣になっているみたいです。

⑤内陣と外陣の境には蔀戸(しとみど)。
⑥蔀戸の両サイドには舞良戸(まいらど)。
⑦内陣と後陣の境は板壁

⑧内陣後方の中央に厨子

※一生懸命に描きましたが、間違っていたらスミマセン!


●本尊 文殊菩薩・侍者像
・平安時代後期作
・楠材 一木造
・国指定重要文化財

・文殊菩薩像 60.4cm
・善財童子 76.0cm
・優填王 75.4cm
・仏陀波利三蔵 76.8cm
・最勝老人 77.3cm

本尊の文殊菩薩さんは行基作と伝わっているそうですが、実際は平安時代後期作。

なんと、国内に現存する文殊五尊像としては最古の作例なんだって!

是非とも拝見したいと思うも秘仏でした。

ちなみに、本尊・文殊菩薩は50年に1度御開帳されるそうで、前回の御開帳は2018年
ということで、次回の御開帳は2068年?

生きてるかなぁ・・・。


ちなみに竹林寺は、四国八十八ヶ所で文殊菩薩さんを本尊とする唯一のお寺なんだって!

ということで、四国霊場で文殊さんの真言を唱えるのは最初で最後となります。

おん あらはしゃのう・・・
おん あらはしゃのう・・・
おん あらはしゃのう・・・

私にとって短い真言はボーナスチャンスだったんだけどなぁ・・・(笑)


そんなことより!

竹林寺の文殊菩薩は

安倍文殊(奈良県桜井市)
切戸文殊(京都府宮津市)

と並んで日本三文殊の1つに数えられてるんだって!

って、あれ?

日本三文殊って安倍文殊と切戸文殊と亀岡文殊じゃなかったっけ?

調べてみると、竹林寺の文殊さんの他に、金戒光明寺の中山文殊や大分県国東市の文殊仙寺など、三文殊にはたくさんのバリエーションがあるみたいです!


●大師堂

●大師堂
・1644年建立
・瓦葺 入母屋造
・本尊 弘法大師
・土佐藩2代藩主・山内忠義が寄進

続いて、大師堂を参拝。

本堂同様、こちらの大師堂も土佐藩2代藩主・山内忠義さんが寄進したお堂のようです。

室町建築風の本堂とは対照的に、大師堂は瓦葺で重厚な造りになっていました。


そんなことより!

南無大師遍照金剛・・・
南無大師遍照金剛・・・
南無大師遍照金剛・・・
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五重塔

●五重塔

●五重塔
・1980年建立
・瓦葺 総檜造
・高さ 31.2m
・間口 4.8m

続いて、竹林寺のシンボル的存在の五重塔を参拝。


もともと、このお寺には三重塔があったそうですが、1899年の台風で倒壊してしまったみたいです。

以来、塔の再建が悲願だったんだって。

んでもって、1980年に鎌倉時代の様式で再建することができたんだって。


ちなみに、四国八十八ヶ所で五重塔があるのは4ヶ寺

四国霊場を順打ちした場合、第31番にして初登場の五重塔となります!

●四国八十八ヶ所の五重塔
①第31番 竹林寺(高知県)
②第70番 本山寺(香川県)
③第75番 善通寺(香川県)
④第86番 志度寺(香川県)



五重塔は、文字通り五層からなる塔で、その一層一層に意味があるそうです。

1層目 → (固い性質)
2層目 → (清める性質)
3層目 → (浄化する性質)
4層目 → (宇宙の呼吸)
5層目 → (無限の性質)

このことを五大といい、世界が成立している5つの要素を表しているそうです。

このように、もともとは五大でしたが、そこにを加えて六大にしたのが、弘法大師の真言宗をはじめとする密教の教義なんだって。

●六大
・地 → 固い性質
・水 → 清める性質
・火 → 浄化する性質
・風 → 宇宙の呼吸
・空 → 無限の性質
→ 心や理性 ← NEW!

ということで、宇宙の成立は五大に精神的な世界を加えて成り立つと説いたという。

そして、があって初めて五大を認識できると説いたみたいです。

そんなこんなで、密教では宇宙はこの六大が混じり合って、互いに影響し合い、1つに融合されていると考えられてるんだって。

そして、その根源にある真理そのものが大日如来さん。

大日如来さんは宇宙なのです。

阿保な私には到底理解できない世界ですが、縁あってお寺巡りをしているのですから、少しでもその真理に近づけるように努力しないと!

88ヶ所を巡り終えたときには、ステージアップしている自分を想像しつつ・・・。

ちなみに、五重塔の本尊は大日如来(胎蔵界)でした。

あと、五重塔ということで、塔内にはインド・ブッダガヤより勧請された仏舎利が納められているそうですよ。
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客殿(書院)と竹林寺庭園と宝物館

●客殿(書院)

●客殿(書院)
・1816年建立
・玄関 → 切妻造
・車寄せ → 唐破風造
・主屋 → 入母屋造
・国指定重要文化財

続いて、客殿(書院)へ。

この書院は、土佐藩主が参詣した際の接待殿として造営されたものなんだって。

説明によると、欄間や窓枠の意匠は高知城本丸御殿と類似する点が多く見られるそうです。


そんなこんなで、書院内を拝観していると・・・


はいドン!

素敵な庭園が登場!

なんとこちら、天龍寺庭園や西芳寺庭園などでお馴染みの夢窓国師さんが作庭したものなんだって!


●竹林寺庭園
・1318年作庭
・池泉観賞式庭園
・夢窓国師 作庭
・国の名勝
・高知県三名園の1つ

由緒によると、1318年に夢窓疎石さんは五台山の山麓に吸江庵を建立して修行をしてたんだって。

ちなみに、夢窓疎石さんは約2年間この地に滞在していたそうですよ。

そのときに築庭したのが、この竹林寺庭園なんだって。


そんなこんなで、ひと休み。

このお寺さんは観光要素が強めなので、気を抜くと四国巡礼をしていることを忘れてしまいそうです。

でもせっかくの名庭なので思いっきり気を抜いちゃおー!


ちなみに竹林寺庭園は、北庭・西庭・南庭という3つのお庭から成っていて、書院の3方をぐるりと囲むかたちで築庭されていました。


●宝物館


~画像はパンフレットより~

続いて、宝物館へ。

なんと、宝物館では藤原時代~鎌倉時代に造られた国重文仏像17体を拝観することができました!

もう完全に観光気分です。

主な仏像さんのラインナップはこちら。

●釈迦如来坐像
・平安時代後期作
・像高 51.8cm
・国指定重要文化財

●阿弥陀如来坐像
・平安時代後期~鎌倉時代作
・像高 86.3cm
・国指定重要文化財

●阿弥陀如来立像
・平安時代後期作
・像高 98.0cm
・国指定重要文化財

●薬師如来坐像
・平安時代後期作
・像高 94.5cm
・国指定重要文化財

●大日如来坐像
・鎌倉時代~室町時代作
・像高 63.2cm
・国指定重要文化財

●千手観音立像
・鎌倉時代作
・像高 88.5cm
・国指定重要文化財

●十一面観音立像
・平安時代中期~後期作
・像高 48.8cm
・国指定重要文化財

●勢至菩薩立像
・平安時代後期作
・像高 106.8cm
・国指定重要文化財

●白衣観音立像
・室町時代作
・像高 100.8cm
・国指定重要文化財

●馬頭観音立像
・室町時代作
・像高 99.9cm
・国指定重要文化財

●大威徳明王像
・鎌倉時代作
・像高 160.0cm
・国指定重要文化財

●愛染明王坐像
・鎌倉時代作
・像高 102.0cm
・国指定重要文化財

●多聞天立像
・平安時代後期作
・像高 91.5cm
・国指定重要文化財

●増長天立像
・平安時代後期作
・像高 93.5cm
・国指定重要文化財

いやはや・・・圧巻の仏像群でお腹いっぱいです。

もし、このお寺が徳島にあったなら、問答無用で長宗我部さんに焼き尽くされていたでしょうねぇ。

四国霊場は戦火や火災で焼失したお寺が多い中、ここまで古い物が残っているのはかなり貴重だと思いました!

その他の見どころ

●五智如来石像

参道途中には大日如来を中心とした金剛界五智如来が安置されていました。

五智如来さんは多宝塔や三重塔などの塔内に安置されていることが多いですが、このように野外に、しかも石仏でおられるのはなかなか珍しいことだと思います!

ちなみに五智とは、大日如来が備える5種類の知恵です。

その5種類の知恵を5体の如来に当てはめたものを五智如来といいます。

●五智如来
①大日如来(中心)
②阿閦如来(東)
③阿弥陀如来(西)
④宝生如来(南)
⑤不空成就如来(北)


●一言地蔵

一言地蔵さんはその名の通り、1つの願いを叶えてくださるお地蔵さんです。

願いが叶った場合は、お礼として赤いさらしにお礼と名前を書いて結ぶのが習わしなんだって。


●ブッダドーム

さらに境内にはガラスのドームに安置されたお釈迦さまがおられました。

仏教の聖地・ブッタガヤがあるインドのビハール州で造られたものということで、異国感満載のエキゾチックな仏さんでした。


●善財童子像

さらに参道には善財童子さんがおられました。

善財童子さんは文殊菩薩さんの脇侍として活躍することが多い仏さんです。


ちなみに善財童子さんといえば、奈良・西大寺や京都・高山寺や奈良・安倍文殊院などが有名です。

●善財童子とは?
善財童子は、華厳経入法界品というお話に登場するお方です。

スダナという少年(善財童子)が仏教に目覚めて、文殊菩薩のススメで53人の善友(善知識)のもとを訪ねて教えを受け、旅の最後に弥勒菩薩や普賢菩薩からも教えを受けて、ついには悟りの世界(法界)に入るという物語です。

53人の善友の中には、菩薩や修行僧だけでなく、女神・仙人・バラモン・船頭・医者・商人・子供・遊女なども含まれていて、仏法というものは職業・身分・年齢・性別などに関係なく、いかなる人からでも学ぶことができるということを教えてくれる物語です。

ちなみに東海道五十三次は、この物語がルーツともいわれています。


ちなみに、こちらは我が家の善財童子ちゃんです。

可愛い~!


●虚空蔵菩薩堂

●虚空蔵菩薩堂
・建立年不明
・瓦葺 妻入り入母屋造
・本尊 虚空蔵菩薩

仁王門と客殿・書院の間には虚空蔵菩薩堂がありました。


●日吉神社

その他、境内には日吉神社がありました。

神仏習合の名残でしょうか?


●狛犬

あと、本堂の近くには狛犬ちゃんもおられました。

こちらも神仏習合の名残でしょうか?

由緒には神仏習合について全く触れていないので謎です。


●奥の院 船岡堂

こちらには廃仏毀釈で廃れた竹林寺を再興した船岡芳信さんがお祀りされているそうです。


そんなこんなで、参拝終了。

第32番札所・禅師峰寺へ続く。

御朱印情報

●御朱印の種類
・四国八十八ヶ所の御朱印
・四国霊場十三仏の御朱印
・奥の院 船岡堂の御朱印

●御朱印の受付場所
・納経所

●御朱印の受付時間
・7:00~17:00

●御朱印の料金
・四国八十八ヶ所 500円
・四国霊場十三仏 300円
・奥の院 船岡堂 300円

●期間限定・特別御朱印
・なし

●オリジナル御朱印帳
・2種類あり

・デザイン① 竹林寺庭園
・サイズ 16cm × 11cm
・料金 1200円

・デザイン② 寺紋
・サイズ 16cm × 11cm
・料金 800円

・2010年2月20日 参拝
・2024年3月 最終更新

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参拝情報とアクセス

●開門時間
・7:00~17:00

●拝観料
・境内無料

●名勝庭園・宝物館
・8:30~17:00
・年中無休

大人400円
高校生200円
中学生150円
小学生100円
未就学児無料
●宿坊
・なし

●前後札所
・第30番札所・善楽寺へ7km
 徒歩1時間30分
 車で20分

・第32番札所・禅師峰寺へ9km
 徒歩1時間25分
 車で20分

●最寄りの駅
・JR高知駅から徒歩1時間20分
・JR高知駅から車で15分

●最寄りのバス停
・JR高知駅からMY遊バスに乗車
 竹林寺前 バス停で下車 徒歩1分

●最寄りのIC
・高知自動車道
 高知ICから車で20分

●観光地からのアクセス
・はりまや橋から車で20分
・桂浜から車で30分

●駐車場
・無料の専用駐車場あり(100台)

竹林寺の地図

 

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