所在地 | 山口県萩市椿東 |
---|---|
祭 神 | 事代主命 |
由 緒 | 不明 |
境内入口
●恵美須ヶ鼻造船所跡
本日は萩の世界遺産巡りをしております。
そんなこんなで、世界遺産・明治日本の産業革命遺産の構成資産の1つ・恵美須ヶ鼻造船所跡に到着。
●境内入口
恵美須ヶ鼻造船所跡には小さな神社が鎮座していました。
どうやらこちらは恵美須神社のようです。
恵美須ヶ鼻 → エビスさんの鼻 → 恵美須神社がある岬という意味なのかな?
もしかしたら恵美須ヶ鼻造船所という名前はこの恵美須神社が由来かも知れませんね(推測)
なお、神社の由緒は不明です。
そんなこんなで、参拝開始。
本日は萩の世界遺産巡りをしております。
そんなこんなで、世界遺産・明治日本の産業革命遺産の構成資産の1つ・恵美須ヶ鼻造船所跡に到着。
●境内入口
恵美須ヶ鼻造船所跡には小さな神社が鎮座していました。
どうやらこちらは恵美須神社のようです。
恵美須ヶ鼻 → エビスさんの鼻 → 恵美須神社がある岬という意味なのかな?
もしかしたら恵美須ヶ鼻造船所という名前はこの恵美須神社が由来かも知れませんね(推測)
なお、神社の由緒は不明です。
そんなこんなで、参拝開始。
鳥居と狛犬
●鳥居
●鳥居
・1824年建立
・明神鳥居
まず最初に登場するのは1824年に建立された鳥居。
恵美須ヶ鼻造船所が建設されたのは1856年ですので、この神社は造船所が建設される以前から存在していたことがわかりますね。
もしかしたら、造船所の建設に携わった桂小五郎さん(木戸孝允)も参拝したかも???
●狛犬
●狛犬
・1940年奉納
・出雲丹後型
拝殿前には出雲丹後型の狛犬ちゃんがおられました。
山口県と島根県はお隣同士なので、出雲型狛犬の流通もそれなりに盛んだったのかも知れません(推測)
出雲型はモロくて弱い来待石でできているため崩れていることが多いです。
吽形ちゃんの方は良い状態で残ってましたが、阿形ちゃんの方はやはり崩れていました。
●鳥居
・1824年建立
・明神鳥居
まず最初に登場するのは1824年に建立された鳥居。
恵美須ヶ鼻造船所が建設されたのは1856年ですので、この神社は造船所が建設される以前から存在していたことがわかりますね。
もしかしたら、造船所の建設に携わった桂小五郎さん(木戸孝允)も参拝したかも???
●狛犬
●狛犬
・1940年奉納
・出雲丹後型
拝殿前には出雲丹後型の狛犬ちゃんがおられました。
山口県と島根県はお隣同士なので、出雲型狛犬の流通もそれなりに盛んだったのかも知れません(推測)
出雲型はモロくて弱い来待石でできているため崩れていることが多いです。
吽形ちゃんの方は良い状態で残ってましたが、阿形ちゃんの方はやはり崩れていました。
拝殿と本殿
●拝殿●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 唐破風向拝付き妻入り入母屋造
恵美須ヶ鼻造船所跡ならびに恵美須神社は萩の小さな漁港にあります。
エビス系の神社は、商売繁盛の他に海上安全や漁業の神様として祀られることが多いので、おそらくこの神社も地元の漁師さんに信仰されて本日まで存続してきたのでしょう(推測)
そして、ここに造船所がつくられたのは、この地に海上安全の神様が祀られていたことも理由の1つだったのかも知れませんね(推測)
●本殿
●本殿
・建立年不明
・銅板葺 流造
エビス神社ということで、御祭神は事代主神もしくは蛭子神。
この神社は、漁港に鎮座していますので海上安全・漁業の神様である事代主神が祀られていると思われます。
●エビス神とは?
エビスさんには、事代主系と蛭子系という二系統のエビスさんがいます。
●事代主神とは?
事代主神とは大国主神の子で、国譲り神話で登場する神様です。
建御雷神が大国主神に国譲りを迫った際、大国主神は『私1人では決められないから、息子にも聞いてみてください』といいました。
そんなこんなで、建御雷神は美保関で釣りをしていた事代主神のところへ行き、国譲りの交渉をしました。
そして、事代主神は国譲りを承諾しました。
この神話からもわかるように、事代主神は釣り好きの神様です。
釣り竿と鯛を持ったエビス像は、この神話をモチーフにしているのですね。
事代主神とは大国主神の子で、国譲り神話で登場する神様です。
建御雷神が大国主神に国譲りを迫った際、大国主神は『私1人では決められないから、息子にも聞いてみてください』といいました。
そんなこんなで、建御雷神は美保関で釣りをしていた事代主神のところへ行き、国譲りの交渉をしました。
そして、事代主神は国譲りを承諾しました。
この神話からもわかるように、事代主神は釣り好きの神様です。
釣り竿と鯛を持ったエビス像は、この神話をモチーフにしているのですね。
●蛭子神とは?
蛭子神とは、国産みの際、イザナギとイザナミとの間に生まれた最初の神様です。
しかし、子作りの際に女神であるイザナミから声をかけたことが原因で不具の子に生まれてしまいました。
そんなこんなで、蛭子神は葦の舟に入れられてオノゴロ島から海に流されてしまいました。。
ちなみに蛭子と書いてヒルコと読みます。
水蛭子・蛭児と表記されることもあります。
蛭子能収さんのように、蛭子と書いてエビスと読んじゃったりもします。
エビスとは、本来は異邦人や漂着物やクジラ、はたまた水死体を指す言葉だといわれています。
そういったものをエビスと呼んで丁重に扱っていたんだって。
それがいつしかインドや中国から渡ってきた七福神と結びついて福の神となりました。
江戸時代には庶民にも広く信仰されるようになり、商売繁盛・漁業の神様・えべっさんとして親しまれ、現在に至ります。
蛭子神とは、国産みの際、イザナギとイザナミとの間に生まれた最初の神様です。
しかし、子作りの際に女神であるイザナミから声をかけたことが原因で不具の子に生まれてしまいました。
そんなこんなで、蛭子神は葦の舟に入れられてオノゴロ島から海に流されてしまいました。。
ちなみに蛭子と書いてヒルコと読みます。
水蛭子・蛭児と表記されることもあります。
蛭子能収さんのように、蛭子と書いてエビスと読んじゃったりもします。
エビスとは、本来は異邦人や漂着物やクジラ、はたまた水死体を指す言葉だといわれています。
そういったものをエビスと呼んで丁重に扱っていたんだって。
それがいつしかインドや中国から渡ってきた七福神と結びついて福の神となりました。
江戸時代には庶民にも広く信仰されるようになり、商売繁盛・漁業の神様・えべっさんとして親しまれ、現在に至ります。
●美保神社(島根県松江市美保関町)
〜事代主系・えびす神社の総本社〜
●西宮神社(兵庫県西宮市社家町)
~蛭子系・えびす神社の総本社~
●蛭子神について
〜事代主系・えびす神社の総本社〜
西宮神社の御朱印~蛭子系・えびす神社の総本社~(兵庫県西宮市社家町)
所在地兵庫県西宮市社家町1−17祭 神主祭神・西宮大神(蛭子命)配祀神・天照大御神・大国主大神・須佐之男大神札 所神仏霊場巡拝の道67番(兵庫2番)由 緒創建年は不詳。その昔、鳴尾の漁...
●西宮神社(兵庫県西宮市社家町)
~蛭子系・えびす神社の総本社~
西宮神社の御朱印~蛭子系・えびす神社の総本社~(兵庫県西宮市社家町)
所在地兵庫県西宮市社家町1−17祭 神主祭神・西宮大神(蛭子命)配祀神・天照大御神・大国主大神・須佐之男大神札 所神仏霊場巡拝の道67番(兵庫2番)由 緒創建年は不詳。その昔、鳴尾の漁...
●蛭子神について
蛭子神(ヒルコのカミ)
イザナギとイザナミの失敗作 神性 福徳の神 航海・漁業の神 エピソード イザナギとイザナミの国生みで最初に生まれた子だったが まぐわいの儀式の段取りを間違ってしまい不完全な子が生まれたよ。 3歳になっても足が立たなかった
稲荷社
●稲荷社
境内には稲荷社の鳥居が立ち並んでいるのですが、奉納者の名前ではなく船の名前が書かれているのですよ!
なかには釣り仲間と書かれた札も!
これは面白いですね〜。
この鳥居を見るだけでも、漁師さんから厚く信仰されているのがわかりますね!
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な神社でした。
境内には稲荷社の鳥居が立ち並んでいるのですが、奉納者の名前ではなく船の名前が書かれているのですよ!
なかには釣り仲間と書かれた札も!
これは面白いですね〜。
この鳥居を見るだけでも、漁師さんから厚く信仰されているのがわかりますね!
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な神社でした。
萩の世界遺産巡り
2015年、世界遺産『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』の構成の1つとして登録された史跡。この世界遺産は、山口・福岡・長崎・熊本・鹿児島・佐賀・静岡・岩手の8県11市にある23の史跡から構成されていて、 萩エリアでは産業技術導入の最初期の遺産群として5つの史跡が登録されています。
ちなみに、恵美須神社は構成資産の1つ・恵美須ヶ鼻造船所跡付近に鎮座しています。
●萩の世界遺産(構成資産)
① 萩反射炉
② 恵美須ヶ鼻造船所跡
③ 大板山たたら製鉄遺跡
④ 萩城下町
⑤ 松下村塾
① 萩反射炉
② 恵美須ヶ鼻造船所跡
③ 大板山たたら製鉄遺跡
④ 萩城下町
⑤ 松下村塾
萩の世界遺産巡り|情熱と試行錯誤の産業革命|(山口県萩市)
萩の世界遺産とは?ヤバいです。首のヘルニアがヤバいのです。ずっと右手がシビレてるのですよ。握力はなんと驚愕の20!調べてみると、女子以下。小学6年生(男子)並みの握力だという。ということで、お医...
御朱印情報
●御朱印の種類
・なし
●御朱印の受付場所
・なし
●御朱印の受付時間
・なし
●御朱印の料金
・なし
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2016年8月15日 参拝
・2022年6月 更新
・なし
●御朱印の受付場所
・なし
●御朱印の受付時間
・なし
●御朱印の料金
・なし
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2016年8月15日 参拝
・2022年6月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR越ヶ浜駅から徒歩20分
・JR越ヶ浜駅から車で3分
●最寄りのバス停
・防長交通 萩循環まぁーるバス(東回り)
萩しーまーと バス停から徒歩15分
●最寄りのIC
・中国自動車道
美祢東JCTから小郡萩道路(無料)へ
終点・絵堂ICから車で25分
●駐車場
・恵美須ヶ鼻造船所跡の駐車場を利用(無料)
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR越ヶ浜駅から徒歩20分
・JR越ヶ浜駅から車で3分
●最寄りのバス停
・防長交通 萩循環まぁーるバス(東回り)
萩しーまーと バス停から徒歩15分
●最寄りのIC
・中国自動車道
美祢東JCTから小郡萩道路(無料)へ
終点・絵堂ICから車で25分
●駐車場
・恵美須ヶ鼻造船所跡の駐車場を利用(無料)