所在地 | 兵庫県神戸市灘区原田通3丁目8−43 |
---|---|
祭 神 | ●主祭神 ・健御名方大神 ●配祀神 ・若一王子神・大市比売大神・稲荷大神 ・八幡大神・大国主大神・事代主大神 ・祇園大神・猿田彦大神・須佐男大神 |
由 緒 | 鎌倉時代初期、松本忠一が信州諏訪から一族を連れてこの地に移り住み豪族となった。また神代に、健御名方神がこの地に軍旅を駐められたという故事により、松本一族をはじめ村人達が御先祖(氏神様)を祀るため、1204年に諏訪大社(健御名方神)の御分霊を勧請し、健御名方尊神社を創建した。それが王子神社の始まりという。その後、1336年に紀伊国の熊野から若一王子神の御分霊を勧請し、王子権現として信仰されたという。古来よりこの地には高林神社が鎮座していたため、1906年に御祭神の大市比売神を健御名方尊神社に合祀。さらに1946年に社号を王子神社と改称。当時は現・王子動物園内に鎮座していましたが、公園を造成する際に近隣の王子町1丁目に遷座。さらに1956年、その地が総合運動場(現・王子スタジアム)になったため、現在地に遷座したそうです。 |
社号標・注連柱・狛犬など
●境内入口
神戸市立王子動物園の南側に鎮座する王子神社に到着。
王子神社と書いておうじじんじゃと読みます。
社号の由来はこの神社にお祀りされている若一王子神。
王子町という地名も若一王子神の名前に由来します。
●社号標
●社号標
・1933年建立
もともとこの神社は健御名方尊神社という社号だったそうですが、御祭神の名前が付いた社号を呼ぶのは恐れ多いということで、原田村という地名にちなんで通称・原田神社と呼んでいたんだって。
ということで、社号標には王子神社と原田神社の名が刻まれていました。
そんなこんなで、参拝開始。
●注連柱
●注連柱
・1933年建立
まず最初に登場するのは注連柱。
どうやらこの神社には鳥居はないみたい。
鳥居がない神社はよくあるけど、手水舎もないというね。
なんだかちょっと寂しいなぁ。
ちなみに注連柱に刻まれている忠誠尊皇室 孝敬事天神という文字は、陸軍中将・天野邦太郎さんの書です。
そんなこんなで、注連柱で一礼して境内に入ると、広々とした駐車場が登場。
この駐車場は参拝者用の駐車場ではなく月極駐車場!
なんというか・・・全く情緒のない境内(笑)
しかし広々駐車場のおかげでやたらと空が広く感じました!
情緒はないけど開放感はある!
どうやらこんな殺風景な境内になってしまったのには理由があるみたいです。
もともとこの神社の神域は約13000坪あり、現・王子公園全域がこの神社だったという!
しかし1873年に神戸市に神域の75%を分割譲渡。
さらに1950年に開催された日本貿易産業博覧会に伴い、現・王寺町1丁目に移転させられることに。
その際、元神域の8割が博覧会の会場になったという。
~画像はWikipedia Kanko3131さんの著作物~
さらにさらに1956年に開催された国民体育大会のメインスタジアム(現・王子スタジアム)が建設されることになったため移転。。
さらにさらにさらに1995年の阪神・淡路大震災で大きなダメージを受けたという。。
そんなこんなで、現在の境内は氏子の皆さんの尽力によって再建されたものなんだとか。
神戸市に翻弄され、さらに震災でトドメを刺された結果が現在の風景なんですね。
●狛犬
●狛犬
・1933年奉納
・岡崎型
続いて、狛犬ちゃんにご挨拶。
社号標と注連柱同様、狛犬ちゃんも1933年の奉納。
1933年といえば、原田神社と呼ばれていた頃のものとなります。
由緒によると当時、原田神社は現・王子動物園に鎮座していたみたいなので、社号標・注連柱・狛犬などの石造物は後の時代に現在地へ移設したものとなります。
も〜しかしたらですよ。
王子動物園に鎮座していた当時は、鳥居や手水舎などが揃った境内だったのかも!?
とかなんとか考察してみたひと時。
それにしても大きな狛犬ちゃんでした。
神戸市立王子動物園の南側に鎮座する王子神社に到着。
王子神社と書いておうじじんじゃと読みます。
社号の由来はこの神社にお祀りされている若一王子神。
王子町という地名も若一王子神の名前に由来します。
●社号標
●社号標
・1933年建立
もともとこの神社は健御名方尊神社という社号だったそうですが、御祭神の名前が付いた社号を呼ぶのは恐れ多いということで、原田村という地名にちなんで通称・原田神社と呼んでいたんだって。
ということで、社号標には王子神社と原田神社の名が刻まれていました。
そんなこんなで、参拝開始。
●注連柱
●注連柱
・1933年建立
まず最初に登場するのは注連柱。
どうやらこの神社には鳥居はないみたい。
鳥居がない神社はよくあるけど、手水舎もないというね。
なんだかちょっと寂しいなぁ。
ちなみに注連柱に刻まれている忠誠尊皇室 孝敬事天神という文字は、陸軍中将・天野邦太郎さんの書です。
そんなこんなで、注連柱で一礼して境内に入ると、広々とした駐車場が登場。
この駐車場は参拝者用の駐車場ではなく月極駐車場!
なんというか・・・全く情緒のない境内(笑)
しかし広々駐車場のおかげでやたらと空が広く感じました!
情緒はないけど開放感はある!
どうやらこんな殺風景な境内になってしまったのには理由があるみたいです。
もともとこの神社の神域は約13000坪あり、現・王子公園全域がこの神社だったという!
しかし1873年に神戸市に神域の75%を分割譲渡。
さらに1950年に開催された日本貿易産業博覧会に伴い、現・王寺町1丁目に移転させられることに。
その際、元神域の8割が博覧会の会場になったという。
~画像はWikipedia Kanko3131さんの著作物~
さらにさらに1956年に開催された国民体育大会のメインスタジアム(現・王子スタジアム)が建設されることになったため移転。。
さらにさらにさらに1995年の阪神・淡路大震災で大きなダメージを受けたという。。
そんなこんなで、現在の境内は氏子の皆さんの尽力によって再建されたものなんだとか。
神戸市に翻弄され、さらに震災でトドメを刺された結果が現在の風景なんですね。
●狛犬
●狛犬
・1933年奉納
・岡崎型
続いて、狛犬ちゃんにご挨拶。
社号標と注連柱同様、狛犬ちゃんも1933年の奉納。
1933年といえば、原田神社と呼ばれていた頃のものとなります。
由緒によると当時、原田神社は現・王子動物園に鎮座していたみたいなので、社号標・注連柱・狛犬などの石造物は後の時代に現在地へ移設したものとなります。
も〜しかしたらですよ。
王子動物園に鎮座していた当時は、鳥居や手水舎などが揃った境内だったのかも!?
とかなんとか考察してみたひと時。
それにしても大きな狛犬ちゃんでした。
拝殿・末社
●拝殿
●拝殿
・建立年不明
・2007年修築
・銅板葺 切妻造
●主祭神
・健御名方大神
●配祀神
・若一王子神・大市比売大神・稲荷大神
・八幡大神・大国主大神・事代主大神
・祇園大神・猿田彦大神・須佐男大神
続いて、拝殿で参拝。
1204年、信州諏訪から移り住んで豪族となった松本忠公さんが、諏訪大社の御分霊を勧請し健御名方尊神社を建立したのが王子神社の始まり。
ということで、主祭神は健御名方大神。
その後、1336年に紀伊国の熊野から若一王子神の御分霊を勧請。
古来よりこの地には高林神社が鎮座していたため、1906年に御祭神の大市比売神を合祀。
ということで、配祀神に若一王子神と大市比売大神がお祀りされています。
●末社
●末社
・建立年不明
・瓦葺 切妻造
続いて、拝殿の隣に鎮座する末社を参拝。
末社には天照大神など5柱の神々がお祀りされていました。
●末社の御祭神
・天照大神(太陽の神様)
・愛宕大神(火の神様)
・住吉大神(水の神様)
・松尾大神(生命の神様)
・天満大神(学問の神様)
●拝殿
・建立年不明
・2007年修築
・銅板葺 切妻造
●主祭神
・健御名方大神
●配祀神
・若一王子神・大市比売大神・稲荷大神
・八幡大神・大国主大神・事代主大神
・祇園大神・猿田彦大神・須佐男大神
続いて、拝殿で参拝。
1204年、信州諏訪から移り住んで豪族となった松本忠公さんが、諏訪大社の御分霊を勧請し健御名方尊神社を建立したのが王子神社の始まり。
ということで、主祭神は健御名方大神。
その後、1336年に紀伊国の熊野から若一王子神の御分霊を勧請。
古来よりこの地には高林神社が鎮座していたため、1906年に御祭神の大市比売神を合祀。
ということで、配祀神に若一王子神と大市比売大神がお祀りされています。
●末社
●末社
・建立年不明
・瓦葺 切妻造
続いて、拝殿の隣に鎮座する末社を参拝。
末社には天照大神など5柱の神々がお祀りされていました。
●末社の御祭神
・天照大神(太陽の神様)
・愛宕大神(火の神様)
・住吉大神(水の神様)
・松尾大神(生命の神様)
・天満大神(学問の神様)
大滝稲荷神社
●大滝稲荷神社
●大滝稲荷神社
・建立年不明
・銅板葺 流造
続いて、境内社の大滝稲荷神社を参拝。
説明板がなかったため詳細はわかりませんが、稲荷神社ということで御祭神はおそらく宇迦之御魂神(倉稲魂命)。
王子神社は手水はありませんが、大滝稲荷神社には手水鉢がありました。
ちなみに手水鉢の横には百度石が立っていました。
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な神社でした。
●大滝稲荷神社
・建立年不明
・銅板葺 流造
続いて、境内社の大滝稲荷神社を参拝。
説明板がなかったため詳細はわかりませんが、稲荷神社ということで御祭神はおそらく宇迦之御魂神(倉稲魂命)。
王子神社は手水はありませんが、大滝稲荷神社には手水鉢がありました。
ちなみに手水鉢の横には百度石が立っていました。
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な神社でした。
横尾忠則現代美術館
●横尾忠則現代美術館
参拝後、王子神社から徒歩2分のところにある横尾忠則現代美術館に行ってきました。
横尾忠則さんといえばY字路シリーズ!
本日は運良くワーイ!★Y字路展が開催されていました!
作品は一部を除いて撮影可です。
そんなこんなで、さも自分が描いたかのように撮ってみる。
横尾忠則さん、好きだわ〜。
参拝後、王子神社から徒歩2分のところにある横尾忠則現代美術館に行ってきました。
横尾忠則さんといえばY字路シリーズ!
本日は運良くワーイ!★Y字路展が開催されていました!
作品は一部を除いて撮影可です。
そんなこんなで、さも自分が描いたかのように撮ってみる。
横尾忠則さん、好きだわ〜。
清水神社(荒神社)の御朱印情報|弘法大師が掘った唐櫃の清水(香川県小豆郡土庄町豊島)
所在地香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃1261祭 神不明由 緒神社の由緒は不明。境内にある唐櫃の清水は、弘法大師さんが掘った湧水といわれています。豊島横尾館と家浦の石の中の石像本...
お好み焼き・たこ焼き
●鉄板食堂 マッキー
その後、横尾忠則現代美術館の近くにある鉄板食堂 マッキーさんで神戸お好み焼きを食べてきました。
大阪風でもなく広島風でもなく神戸風!
初めて食べるし、なんなら初めて聞く!
神戸風の定義はよくわかんないけど、フワッフワで美味しかったです!
ご馳走様でした。
●たこ焼き さと
その後、間髪入れずに鉄板食堂 マッキーの2軒隣りにあるたこ焼き さとさんでたこ焼きを食う。
嗚呼、食ってばっかだ(笑)
その後、横尾忠則現代美術館の近くにある鉄板食堂 マッキーさんで神戸お好み焼きを食べてきました。
大阪風でもなく広島風でもなく神戸風!
初めて食べるし、なんなら初めて聞く!
神戸風の定義はよくわかんないけど、フワッフワで美味しかったです!
ご馳走様でした。
●たこ焼き さと
その後、間髪入れずに鉄板食堂 マッキーの2軒隣りにあるたこ焼き さとさんでたこ焼きを食う。
嗚呼、食ってばっかだ(笑)
御朱印情報
●御朱印の種類
・王子神社の御朱印
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
●御朱印の受付場所
・社務所(授与所)
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・300円
・2024年4月28日 参拝
・2024年5月 更新
・王子神社の御朱印
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
●御朱印の受付場所
・社務所(授与所)
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・300円
・2024年4月28日 参拝
・2024年5月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・阪急電鉄 神戸本線
王子公園駅から徒歩5分。
・JR東海道本線(神戸線)
灘駅から徒歩10分
●最寄りのバス停
・神戸市営バス
王子動物園前 バス停から徒歩1分
●最寄りのIC
・阪神高速3号神戸線
摩耶ランプから車で10分
・阪神高速3号神戸線
生田川ランプから車で10分
・阪神高速32号新神戸トンネル
新神戸駅出口から車で10分
・阪神高速5号湾岸線
住吉浜ランプから車で15分
●駐車場
・なし
※境内の駐車場は参拝者用の駐車場ではなく月極駐車場となっております。
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・阪急電鉄 神戸本線
王子公園駅から徒歩5分。
・JR東海道本線(神戸線)
灘駅から徒歩10分
●最寄りのバス停
・神戸市営バス
王子動物園前 バス停から徒歩1分
●最寄りのIC
・阪神高速3号神戸線
摩耶ランプから車で10分
・阪神高速3号神戸線
生田川ランプから車で10分
・阪神高速32号新神戸トンネル
新神戸駅出口から車で10分
・阪神高速5号湾岸線
住吉浜ランプから車で15分
●駐車場
・なし
※境内の駐車場は参拝者用の駐車場ではなく月極駐車場となっております。