所在地 | 山口県宇部市船木岡の坂392 |
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祭 神 | ・応神天皇・神功皇后・仲哀天皇 ・玉依姫命・日女命・宗像三女神(多紀理毘売命・市寸島比売命・多岐津比売命) |
由 緒 | 770年、和気清麻呂が宇佐八幡宮の御分霊を勧請し、岡崎八幡宮と称したのがこの神社の始まりといいます。 全国に御神酒を造ることが許可された神社は44社。その中で、清酒が造れる神社は4社しかなく、その内の1社がこの神社という。現在も室町時代から続く製法で清酒を造っているそうです。室町時代〜戦国時代、大内義弘・大内義隆・毛利氏などが崇敬し、たびたび社殿を修復。毛利氏は毎年42石の酒米を献納したといわれています。 |
鳥居と狛犬
●鳥居①
●鳥居①
・1922年建立
・明神鳥居
宇部市の船木に鎮座する岡崎八幡宮に到着。
岡崎八幡宮と書いておかざきはちまんぐうと読みます。
岡崎八幡宮が鎮座する宇部市船木は神功皇后が三韓征伐へ向かう際に立ち寄った地といわれています。
神功皇后はこの地の楠で48艘の軍船を建造し、軍備を増強。
そして朝鮮半島へ向けて出兵したそうです。
それが船木という地名の由来なんだって。
●鳥居②
●鳥居②
・1940年建立
・明神鳥居
この神社の創建は770年。
和気清麻呂が宇佐八幡宮の御分霊を勧請し、岡崎八幡宮と称したのが始まりといわれています。
創建の前年(769年)は、かの有名な宇佐八幡神託事件があった年です。
ということで、宇佐八幡宮で神託を受けた和気清麻呂が都に帰る途中、この地に立ち寄って八幡神を勧請したのかな?
この地は神功皇后・和気清麻呂の他に、豊臣秀吉さんも立ち寄ったみたいです。
秀吉さんは九州征伐に向かう際、この神社を参詣したといわれています。
さらに、江戸時代には長崎に赴任する長崎奉行や、参勤交代の九州諸大名も参詣し、道中の安全祈願をしたんだって。
この神社は旧山陽道沿いに鎮座してますので、東西を往来する方々のお立ち寄りスポットだったのかも知れませんねぇ。
●狛犬
●狛犬
・1811年奉納
・浪速型
そんなこんなで、鳥居をくぐって狛犬ちゃんにご挨拶。
狛犬ちゃんは浪速型となっておりました。
●鳥居①
・1922年建立
・明神鳥居
宇部市の船木に鎮座する岡崎八幡宮に到着。
岡崎八幡宮と書いておかざきはちまんぐうと読みます。
岡崎八幡宮が鎮座する宇部市船木は神功皇后が三韓征伐へ向かう際に立ち寄った地といわれています。
神功皇后はこの地の楠で48艘の軍船を建造し、軍備を増強。
そして朝鮮半島へ向けて出兵したそうです。
それが船木という地名の由来なんだって。
●鳥居②
●鳥居②
・1940年建立
・明神鳥居
この神社の創建は770年。
和気清麻呂が宇佐八幡宮の御分霊を勧請し、岡崎八幡宮と称したのが始まりといわれています。
創建の前年(769年)は、かの有名な宇佐八幡神託事件があった年です。
ということで、宇佐八幡宮で神託を受けた和気清麻呂が都に帰る途中、この地に立ち寄って八幡神を勧請したのかな?
この地は神功皇后・和気清麻呂の他に、豊臣秀吉さんも立ち寄ったみたいです。
秀吉さんは九州征伐に向かう際、この神社を参詣したといわれています。
さらに、江戸時代には長崎に赴任する長崎奉行や、参勤交代の九州諸大名も参詣し、道中の安全祈願をしたんだって。
この神社は旧山陽道沿いに鎮座してますので、東西を往来する方々のお立ち寄りスポットだったのかも知れませんねぇ。
●狛犬
●狛犬
・1811年奉納
・浪速型
そんなこんなで、鳥居をくぐって狛犬ちゃんにご挨拶。
狛犬ちゃんは浪速型となっておりました。
宇佐神宮の御朱印~八幡神社の総本宮~(大分県宇佐市)
所在地大分県宇佐市南宇佐2859祭 神八幡大神・比売大神・神功皇后社 格豊前国一宮・式内社・勅祭社・別表神社由 緒725年、聖武天皇の勅願により現在地に社殿を建立し、八幡神を祀ったのが宇佐神宮の始...
クスノキと手水舎
●クスノキ
●クスノキ
・樹齢 700〜800年
・樹高 約20m
・幹周 4.4m
・宇部市指定天然記念物
続いて、巨大な楠がドーンとお出迎えしてくれました。
なんと、この楠にはシーボルトコギセルという巻貝が寄生しているのだという!
そして、その巻貝は潮の干満に合わせて上下する習性を持ってるんだって!
目が悪いからか、はたまたどこかに隠れているのか?
残念ながら肉眼でシーボルトコギセルを確認することはできませんでした。
そういえば師匠に教えてもらったんですけど、この様な超古木は根っこからも物凄いパワーが出ているらしく、地面に立ってるだけでパワーをガンガンに浴びることができるんだって!
だからこういった古木に出会えた時はなるべく木の近くに居るようにしています。
●手水舎
●手水舎
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
続いて、手水舎でお清め。
補強のためか、柱が木と石の合わせ技になっていました。
これはなかなかの珍手水舎ですねぇ。
●クスノキ
・樹齢 700〜800年
・樹高 約20m
・幹周 4.4m
・宇部市指定天然記念物
続いて、巨大な楠がドーンとお出迎えしてくれました。
なんと、この楠にはシーボルトコギセルという巻貝が寄生しているのだという!
そして、その巻貝は潮の干満に合わせて上下する習性を持ってるんだって!
目が悪いからか、はたまたどこかに隠れているのか?
残念ながら肉眼でシーボルトコギセルを確認することはできませんでした。
そういえば師匠に教えてもらったんですけど、この様な超古木は根っこからも物凄いパワーが出ているらしく、地面に立ってるだけでパワーをガンガンに浴びることができるんだって!
だからこういった古木に出会えた時はなるべく木の近くに居るようにしています。
●手水舎
●手水舎
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
続いて、手水舎でお清め。
補強のためか、柱が木と石の合わせ技になっていました。
これはなかなかの珍手水舎ですねぇ。
拝殿と本殿
●拝殿
●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
続いて、拝殿で参拝。
この神社は船木地域の産土神で、古くから鎮守として尊敬されてきたみたいです。
社殿は度々焼失を繰り返していますが、大内義弘・大内義隆などが再建。
しかし、大内氏の重臣・陶晴賢の謀反(大寧寺の変)の際、兵火に遭い炎上。
そのときに神宝を焼失してしまったという。
その後、1576年に毛利氏の家臣・杉重良が再建。
そして、毛利氏もたびたび社殿を修復したそうです。
全国に御神酒を造ることが許可された神社は44社。
その中で酒醸免許が認可されている神社は、伊勢神宮(三重)・出雲大社(島根)・莫越山神社(千葉)とこの岡崎八幡宮の4社だけなんだって!
何気にとんでもない神社に来てもうたっ!
奈良時代より酒造監察制度があったらしく、岡崎八幡宮の社家・宇津見家が代々醸造に携わり、口伝えにより継承されてきたそうです。
そんなこんなで現在、岡崎八幡宮でつくられているお酒は室町時代の醸造法なんだって。
ちなみにその他40社はドブ醸造神社、いわゆるどぶろくの醸造神社なんだそうです。
御神酒の歴史は古く、なんと神代にまでさかのぼるという。
神功皇后が中国地方で米の作り方を習い、この地でお手植えになった米でお神酒を作り、 神様にお供えしたのが御神酒の始まりなんだって。
この神社に伝わる酒造は室町時代から。
大内氏25代当主・大内義弘が、旧暦2月に早米を植え付けて祈年祭とし、6月中に刈り上げ、御神飯・御神酒をつくって新嘗祭に奉仕することを定着させたといわれています。
そんなこんなで現在、この神社に伝わっている醸造法はこの時のものと考えられています。
ちなみに、現在は酒殿で宮司さん1人で造っているそうですよ。
もともとは1石(100升 = 1800ℓ)でしたが、1997年より2石を醸造しています。
その御神酒は、10月の第3日曜日の秋祭り、11月の第3週位の土・日・月の新嘗祭、正月3ヶ日、2月の 節分の日に呑めるそうです。
●本殿
●本殿
・建立年不明
・銅板葺 流造
●御祭神
・応神天皇・神功皇后・仲哀天皇
・玉依姫命・日女命
・宗像三女神(多紀理毘売命・市寸島比売命・多岐津比売命)
●御利益
・交通安全・商売繁盛・病気平癒
・安産育児・開運厄除
本殿には素敵な彫刻がありました。
特にエキゾチックな逆さ獅子が印象的な建物でした。
●拝殿
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
続いて、拝殿で参拝。
この神社は船木地域の産土神で、古くから鎮守として尊敬されてきたみたいです。
社殿は度々焼失を繰り返していますが、大内義弘・大内義隆などが再建。
しかし、大内氏の重臣・陶晴賢の謀反(大寧寺の変)の際、兵火に遭い炎上。
そのときに神宝を焼失してしまったという。
その後、1576年に毛利氏の家臣・杉重良が再建。
そして、毛利氏もたびたび社殿を修復したそうです。
全国に御神酒を造ることが許可された神社は44社。
その中で酒醸免許が認可されている神社は、伊勢神宮(三重)・出雲大社(島根)・莫越山神社(千葉)とこの岡崎八幡宮の4社だけなんだって!
何気にとんでもない神社に来てもうたっ!
奈良時代より酒造監察制度があったらしく、岡崎八幡宮の社家・宇津見家が代々醸造に携わり、口伝えにより継承されてきたそうです。
そんなこんなで現在、岡崎八幡宮でつくられているお酒は室町時代の醸造法なんだって。
ちなみにその他40社はドブ醸造神社、いわゆるどぶろくの醸造神社なんだそうです。
御神酒の歴史は古く、なんと神代にまでさかのぼるという。
神功皇后が中国地方で米の作り方を習い、この地でお手植えになった米でお神酒を作り、 神様にお供えしたのが御神酒の始まりなんだって。
この神社に伝わる酒造は室町時代から。
大内氏25代当主・大内義弘が、旧暦2月に早米を植え付けて祈年祭とし、6月中に刈り上げ、御神飯・御神酒をつくって新嘗祭に奉仕することを定着させたといわれています。
そんなこんなで現在、この神社に伝わっている醸造法はこの時のものと考えられています。
ちなみに、現在は酒殿で宮司さん1人で造っているそうですよ。
●御神酒のつくり方
①米や水から乳酸菌を造る
②麹(酵母のエサになる)を寝かせる
③乳酸菌・麹・蒸し米・水を混ぜ合わせ天然酵母が付くのを待つ(酒母)
④温度管理をしながら、酒母の酵母に麹・蒸し米・水を何度も加える(仕込み)
⑤約1ヶ月後に御神酒が完全
①米や水から乳酸菌を造る
②麹(酵母のエサになる)を寝かせる
③乳酸菌・麹・蒸し米・水を混ぜ合わせ天然酵母が付くのを待つ(酒母)
④温度管理をしながら、酒母の酵母に麹・蒸し米・水を何度も加える(仕込み)
⑤約1ヶ月後に御神酒が完全
もともとは1石(100升 = 1800ℓ)でしたが、1997年より2石を醸造しています。
その御神酒は、10月の第3日曜日の秋祭り、11月の第3週位の土・日・月の新嘗祭、正月3ヶ日、2月の 節分の日に呑めるそうです。
※10月、11月は日にちを事前にご確認下さい。
御神酒は限りがありますので無い場合もあります。
御神酒は限りがありますので無い場合もあります。
●本殿
●本殿
・建立年不明
・銅板葺 流造
●御祭神
・応神天皇・神功皇后・仲哀天皇
・玉依姫命・日女命
・宗像三女神(多紀理毘売命・市寸島比売命・多岐津比売命)
●御利益
・交通安全・商売繁盛・病気平癒
・安産育児・開運厄除
本殿には素敵な彫刻がありました。
特にエキゾチックな逆さ獅子が印象的な建物でした。
境内社と庚申塔
●境内社
続いて、境内社を参拝。
その他、境内にはたくさんの庚申塔もありました。
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な神社でした。
続いて、境内社を参拝。
・左 → 不明
・中 → 稲荷神社
・右 → 宮地嶽神社
・中 → 稲荷神社
・右 → 宮地嶽神社
・写真左 → 岡崎稲荷神社
・写真右 → 生目八幡宮
・写真右 → 生目八幡宮
その他、境内にはたくさんの庚申塔もありました。
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な神社でした。
御朱印情報
●御朱印の種類
・岡崎八幡宮の御朱印
●御朱印の受付場所
・社務所(授与所)
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2018年2月22日 参拝
・2023年2月 更新
・岡崎八幡宮の御朱印
●御朱印の受付場所
・社務所(授与所)
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2018年2月22日 参拝
・2023年2月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR厚東駅から車で7分
・JR宇部駅から車で15分
●最寄りのバス停
・船鉄バス
学びの森くすのき バス停から徒歩5分
・船鉄バス
上船木 バス停から徒歩5分
・船鉄バス
船木 バス停から徒歩8分
●最寄りのIC
・山陽自動車道(宇部下関線)
小野田ICから車で10分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり(5台)
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・JR厚東駅から車で7分
・JR宇部駅から車で15分
●最寄りのバス停
・船鉄バス
学びの森くすのき バス停から徒歩5分
・船鉄バス
上船木 バス停から徒歩5分
・船鉄バス
船木 バス停から徒歩8分
●最寄りのIC
・山陽自動車道(宇部下関線)
小野田ICから車で10分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり(5台)